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記録ID: 665480
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳連峰主脈全山縦走(敗退 備忘録)単独 日帰り

2015年06月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
37:20
距離
132km
登り
7,167m
下り
7,926m

コースタイム

八ヶ岳連峰主脈全山縦走(敗退 備忘録)

【2015.06.22】
00:50 道の駅こぶちさわ
02:10 富士見平 編笠山登山口
04:05 編笠山
05:40 権現岳
06:35 キレット小屋
08:00 赤岳
09:15 横岳
10:05 硫黄岳
10:35 夏沢峠
11:05 箕冠山
11:15 根石岳
11:35 東天狗岳
12:10 中山峠
12:40 中山展望台
13:25 高見石小屋(大休憩)
14:00 丸山
14:30 麦草峠
15:10 茶臼山
15:40 縞枯山
15:50 雨池峠
16:00 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
   ・
16:40 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(自転車回収開始)
18:05 すずらん峠(蓼科山登山口)
   ・
   ・
18:15 すずらん峠(蓼科山登山口)自転車にて
20:30 道の駅こぶちさわ(全行程終了!)



【2015.09.28】
00:40 観音平
02:25 編笠山
03:45 権現岳
04:45 キレット小屋
06:00 赤岳
07:25 横岳
08:15 硫黄岳
08:45 夏沢峠(このへんから体調悪化)
09:15 箕冠山
09:30 根石岳
09:55 東天狗岳
10:35 中山峠(このへんから何も口にできず)
11:00 中山展望台
11:45 高見石
12:10 丸山
12:45 麦草峠
13:50 茶臼山
14:30 縞枯山
14:40 雨池峠
14:50 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
15:40 北横岳ヒュッテ
15:55 北横岳
16:40 亀甲池
17:15 天祥寺原
18:05 竜源橋
18:30 すずらん峠(蓼科山登山口)

・すずらん峠〜(自転車)〜茅野駅
・茅野駅〜(電車)〜小淵沢駅
・小淵沢駅〜(taxi)〜観音平
・観音平〜(車)〜茅野駅 にて自転車回収(全行程終了!)
天候 雨 のち 晴れ のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
【駐車場】
道の駅こぶちさわ

【帰路】
すずらん峠園地駐車場〜道の駅こぶちさわ(自転車にて車回収)
移動距離:約35km
移動時間:約2時間半
コース状況/
危険箇所等
【概要】
《ヤマケイ》
八ヶ岳主脈全山縦走(観音平から)
※主脈から外れる 阿弥陀・西天狗・ニュウなどは除く。
・水平移動距離   約35.6km
・積算標高差(登り)約4,220m
・積算標高差(下り)約4,065m
・CT標準      1,800分


八ヶ岳主脈全山縦走(やや短縮)
※上記に加え、雨池・三ッ岳・大岳・双子山も除く
・水平移動距離   約33.2km
・積算標高差(登り)約4,031m
・積算標高差(下り)約3,876m
・CT標準      1,637分


八ヶ岳全山縦走を南八ヶ岳から縦走する場合、観音平から出発するのが一般的です。しかし復路で自家用車や公共機関を利用しない今回のような単独での車回収の場合、八ヶ岳全山縦走を踏破してさらに自転車での約35Km走行の最後に観音平まで登り返す足は自分の場合は残っていないと判断し、復路の登りが少ない『道の駅こぶちさわ』を起点に選びました(山行後の温泉も近いです)。登山口となる富士見平(または観音平)に到着するのは遅れる懸念がありますが、八ヶ岳連峰への入山が『初』となる今回、危険箇所となる南八ヶ岳の岩稜縦走時には明るいという利点はありました。※今回の経験を基に改善修正の余地ありですが。

《山行実績 2015.06.22》
合計時間:17時間15分
合計距離:40.01km
累積標高:+3551m

その他周辺情報 【温泉】
道の駅こぶちさわ
スパティオ小淵沢日帰り温泉「延命の湯」
・営業時間 10:00〜24:00(受付終了23:00)
・入浴料金 大人 820円(税込)
http://spatio.jp/hotspring/index.html
21日(日)の終業後、急いで支度をすませ栃木から車を走らせ下山口となる『すずらん峠園地駐車場』に自転車をデポ
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21日(日)の終業後、急いで支度をすませ栃木から車を走らせ下山口となる『すずらん峠園地駐車場』に自転車をデポ
2015.06.22 自転車での帰路の過酷さも考慮し『道の駅こぶちさわ』を起点に。日が変わると同時に出発したかったがこの日の仕事後ではどう頑張っても無理でした
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2015.06.22 自転車での帰路の過酷さも考慮し『道の駅こぶちさわ』を起点に。日が変わると同時に出発したかったがこの日の仕事後ではどう頑張っても無理でした
1時間半近くロードをひたすら歩き観音平の少し手前『富士見平』からやっと入山
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1時間半近くロードをひたすら歩き観音平の少し手前『富士見平』からやっと入山
雨で濡れた登山道。笹が冷たい
1
雨で濡れた登山道。笹が冷たい
標高を稼ぐとゴツゴツとした岩場の登山道。濡れた岩場では歩行に注意
標高を稼ぐとゴツゴツとした岩場の登山道。濡れた岩場では歩行に注意
ガッスガスの編笠山に初登頂。道の駅こぶちさわからは長かった!
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ガッスガスの編笠山に初登頂。道の駅こぶちさわからは長かった!
権現方面下り口が分からず編笠山頂付近でうろうろ。登り返したら山頂手前に分岐点!初ルートをナイトハイクはこういうミスがありよろしくない
権現方面下り口が分からず編笠山頂付近でうろうろ。登り返したら山頂手前に分岐点!初ルートをナイトハイクはこういうミスがありよろしくない
青年小屋にむかってガレ場を下る。ガスってるので注意深くルートを探る。もっと暗い時間帯であればきびしかった。下見登山は大切ですね
1
青年小屋にむかってガレ場を下る。ガスってるので注意深くルートを探る。もっと暗い時間帯であればきびしかった。下見登山は大切ですね
青年小屋に到着。外に出ていた方と会話。人に会えてちょっとほっとした
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青年小屋に到着。外に出ていた方と会話。人に会えてちょっとほっとした
イワカガミ
ギボシは巻く
東ギボシは難なく登れる
東ギボシは難なく登れる
ガスってる日は、いつもよりお花に癒される
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ガスってる日は、いつもよりお花に癒される
権現岳に初登頂!ちょうど風雨が強く久々に森林限界上の厳しさを感じた山頂でした
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権現岳に初登頂!ちょうど風雨が強く久々に森林限界上の厳しさを感じた山頂でした
長くて有名なゲンジー梯子を下りていく。どこまで続いてるのか見えない
4
長くて有名なゲンジー梯子を下りていく。どこまで続いてるのか見えない
荒涼とした中に、ひときわ目につく鮮やかさでした
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荒涼とした中に、ひときわ目につく鮮やかさでした
念願の縦走ですが先が見えない(汗)朝は天候回復予報なのでしたが
1
念願の縦走ですが先が見えない(汗)朝は天候回復予報なのでしたが
鎖場ではツガザクラ
7
鎖場ではツガザクラ
キレット小屋にむかって稜線からはずれる
キレット小屋にむかって稜線からはずれる
キレット小屋付近もお花が見頃
2
キレット小屋付近もお花が見頃
今年最初のコマクサ観賞。奥に白いコマクサもいました
25
今年最初のコマクサ観賞。奥に白いコマクサもいました
天狗尾根のシルエットがカッコいいっ!
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天狗尾根のシルエットがカッコいいっ!
少し天気がよくなって、越えてきたキレットを眺めることができました
少し天気がよくなって、越えてきたキレットを眺めることができました
ふり返れば富士山!遠くから眺めるともう夏富士のよう
10
ふり返れば富士山!遠くから眺めるともう夏富士のよう
いよいよ赤岳への岩場の登り
いよいよ赤岳への岩場の登り
越えなきゃいけない大きな壁。つかの間の晴れ間に気分も晴れる
8
越えなきゃいけない大きな壁。つかの間の晴れ間に気分も晴れる
ひろがる青空。阿弥陀岳と中岳の登場に感動
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ひろがる青空。阿弥陀岳と中岳の登場に感動
標高をいっきに稼いでいきます。落石には注意
1
標高をいっきに稼いでいきます。落石には注意
ここまでの行程で時間がおしているにもかかわらず、じっくりと登山道を楽しんでいる自分がいる
7
ここまでの行程で時間がおしているにもかかわらず、じっくりと登山道を楽しんでいる自分がいる
ついに赤岳山頂と対面する。名山と言われる所以もわかる。きっと自分も生涯なんども訪れることでしょう
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ついに赤岳山頂と対面する。名山と言われる所以もわかる。きっと自分も生涯なんども訪れることでしょう
赤岳山頂からふり返り眺めると天空の稜線でした
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赤岳山頂からふり返り眺めると天空の稜線でした
初登頂の赤岳は一瞬晴れであとはガス。晴れのうちに写真を撮って頂きました。恥ずかしいので登頂写真は赤嶽神社のほうで
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初登頂の赤岳は一瞬晴れであとはガス。晴れのうちに写真を撮って頂きました。恥ずかしいので登頂写真は赤嶽神社のほうで
赤・横・硫黄の縦走路開始。体力温存や夜間のガスや濡れた岩場で気を使い到着遅すぎ!小淵沢入りが遅れたので観音平からのが無難だったかも
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赤・横・硫黄の縦走路開始。体力温存や夜間のガスや濡れた岩場で気を使い到着遅すぎ!小淵沢入りが遅れたので観音平からのが無難だったかも
にもかかわらずお花見はすてがたい
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にもかかわらずお花見はすてがたい
人生初のウルップソウを赤岳展望荘付近にて観賞
15
人生初のウルップソウを赤岳展望荘付近にて観賞
地蔵の頭。地蔵尾根分岐です。冬にまたお会いしたいと思います
5
地蔵の頭。地蔵尾根分岐です。冬にまたお会いしたいと思います
横岳へのルートは気の抜けない登山道です。奥の棒が立ってる崖っぷちの上にも行ってみました
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横岳へのルートは気の抜けない登山道です。奥の棒が立ってる崖っぷちの上にも行ってみました
八ヶ岳はバリエーションルートが豊富。各所で覗き込むもガスで高度感もなんもない
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八ヶ岳はバリエーションルートが豊富。各所で覗き込むもガスで高度感もなんもない
ハシゴをふたつ登ると横岳奥ノ院も近い
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ハシゴをふたつ登ると横岳奥ノ院も近い
横岳山頂!今日は山頂からの展望はあきらめモード
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横岳山頂!今日は山頂からの展望はあきらめモード
次の目的地、硫黄岳へむかいます
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次の目的地、硫黄岳へむかいます
いろいろと変化もあって楽しい登山道
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いろいろと変化もあって楽しい登山道
赤・横・硫黄は冬期も視野に縦走していますが直登か巻くか状態によっては難しそう
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赤・横・硫黄は冬期も視野に縦走していますが直登か巻くか状態によっては難しそう
硫黄岳山荘に到着。咲きはじめのウルップソウや、これからのコマクサも
硫黄岳山荘に到着。咲きはじめのウルップソウや、これからのコマクサも
硫黄岳へ広い稜線を登ります。こんな日は大きなケルンが示す道すじに感謝を覚えます
1
硫黄岳へ広い稜線を登ります。こんな日は大きなケルンが示す道すじに感謝を覚えます
硫黄岳に登頂!今回はっきり言って南八ツに時間使いすぎました。この経験を次の全山に活かしたいです!
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硫黄岳に登頂!今回はっきり言って南八ツに時間使いすぎました。この経験を次の全山に活かしたいです!
硫黄岳の爆裂火口見たかったなぁ
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硫黄岳の爆裂火口見たかったなぁ
夏沢峠を見下ろします。このあたりからやっとペースをあげて歩いていたと思います
夏沢峠を見下ろします。このあたりからやっとペースをあげて歩いていたと思います
途中の崩落個所では迂回路が整備
途中の崩落個所では迂回路が整備
夏沢峠。ヒュッテ夏沢と山びこ壮の間を通っていきます
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夏沢峠。ヒュッテ夏沢と山びこ壮の間を通っていきます
びっちょんこ確定箇所多し!
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びっちょんこ確定箇所多し!
ここは箕冠山。ごちゃついてて逆に迷いそうな道標
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ここは箕冠山。ごちゃついてて逆に迷いそうな道標
箕冠山から根石岳を目指します。このあたりの山の雰囲気も好きかも
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箕冠山から根石岳を目指します。このあたりの山の雰囲気も好きかも
根石岳登頂!山頂でガスのパターンのやつです
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根石岳登頂!山頂でガスのパターンのやつです
左に西天狗(今回は除外)。右に目指す東天狗。東天狗も山頂ガスのパターンだったので載せるの割愛(汗)
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左に西天狗(今回は除外)。右に目指す東天狗。東天狗も山頂ガスのパターンだったので載せるの割愛(汗)
ガレガレの中山峠に到着。お会いした方は皆さん黒百合ヒュッテ方面に。まっすぐ中山を目指します
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ガレガレの中山峠に到着。お会いした方は皆さん黒百合ヒュッテ方面に。まっすぐ中山を目指します
中山山頂標識見のがしてました。ここは中山展望台
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中山山頂標識見のがしてました。ここは中山展望台
遠望はできませんでしたが開放感があって良い眺めでした
1
遠望はできませんでしたが開放感があって良い眺めでした
高見石小屋への登山道。寝不足の頭には「ここさっきも通った?」ってデジャブ感満載でした
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高見石小屋への登山道。寝不足の頭には「ここさっきも通った?」ってデジャブ感満載でした
時間はおしていますが高見石小屋にて大休憩。超人でも鉄人でもない自分は休憩のとり方やタイミングも今後の課題となりました
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時間はおしていますが高見石小屋にて大休憩。超人でも鉄人でもない自分は休憩のとり方やタイミングも今後の課題となりました
しっかり休憩ののち丸山はさくっと登頂。お社みつけるたびに「無事下山できますように!」
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しっかり休憩ののち丸山はさくっと登頂。お社みつけるたびに「無事下山できますように!」
たくさん苔の登山道を撮ってきた中で自分の好きな感じを一枚
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たくさん苔の登山道を撮ってきた中で自分の好きな感じを一枚
「コーラ飲みてーっ!」って、とばしたのにやってなかった麦草ヒュッテ。奥に茶臼山
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「コーラ飲みてーっ!」って、とばしたのにやってなかった麦草ヒュッテ。奥に茶臼山
麦草峠ではメルヘン街道を横断し茶臼山にむかいます
麦草峠ではメルヘン街道を横断し茶臼山にむかいます
右手に茶水池。名は体を表す
右手に茶水池。名は体を表す
苔と木道。北八ツのイメージどおり
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苔と木道。北八ツのイメージどおり
ひさびさの急登を頑張って登ります
ひさびさの急登を頑張って登ります
茶臼山登頂!展望台はパスしました
茶臼山登頂!展望台はパスしました
見ておきたかった縞枯現象に感激
2
見ておきたかった縞枯現象に感激
縞枯山では霧がかった雰囲気が合っていてよかったです
5
縞枯山では霧がかった雰囲気が合っていてよかったです
雨池峠にて。途中で悟ってました。八ツ全山日帰り(雨池 三ッ岳 大岳 双子山 込み)で縦走する方は次元が違うと…この分岐先は今はまだ遥かかなた…
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雨池峠にて。途中で悟ってました。八ツ全山日帰り(雨池 三ッ岳 大岳 双子山 込み)で縦走する方は次元が違うと…この分岐先は今はまだ遥かかなた…
主脈全山は厳しくとも北横岳と最後の蓼科山へ縦走の望みは捨てずにかっ飛ばしています
2
主脈全山は厳しくとも北横岳と最後の蓼科山へ縦走の望みは捨てずにかっ飛ばしています
好天であれば観光客でにぎわう坪庭を横目に、現在時間と残りの山行時間を計算しながら歩いています
2
好天であれば観光客でにぎわう坪庭を横目に、現在時間と残りの山行時間を計算しながら歩いています
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅。
ご決断を!!
1
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅。
ご決断を!!
えっ?なにか?
今回の挑戦は前のように、どんな時間になろうが無茶苦茶すれば達成できたかもしれませんが、それは褒められたものじゃない 
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えっ?なにか?
今回の挑戦は前のように、どんな時間になろうが無茶苦茶すれば達成できたかもしれませんが、それは褒められたものじゃない 
そしてあまりにも遅い下山は身を危険にさらすことになるし、家族も心配する。ちゃんと引くとこ引けたから良しとします!次こそは必ず!
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そしてあまりにも遅い下山は身を危険にさらすことになるし、家族も心配する。ちゃんと引くとこ引けたから良しとします!次こそは必ず!
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅からデポした自転車を回収するため、すずらん峠(蓼科山登山口)まで歩きます
1
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅からデポした自転車を回収するため、すずらん峠(蓼科山登山口)まで歩きます
登り坂のビーナスラインをひたすら歩き、すずらん峠(蓼科山登山口)に到着。あ〜ここに下山したかったなぁ!
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登り坂のビーナスラインをひたすら歩き、すずらん峠(蓼科山登山口)に到着。あ〜ここに下山したかったなぁ!
この縦走のために入門車だけど自分には決して安くはなかった新相棒「GIANT」君。最後がんばるよ!これからの縦走もよろしくね
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この縦走のために入門車だけど自分には決して安くはなかった新相棒「GIANT」君。最後がんばるよ!これからの縦走もよろしくね
チャリ初心者、縦走後の約35km 2時間漕いで足パンパン!体 完全燃焼!心 不完全燃焼!おつかれさまでした。そしてなにより家族に感謝!
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チャリ初心者、縦走後の約35km 2時間漕いで足パンパン!体 完全燃焼!心 不完全燃焼!おつかれさまでした。そしてなにより家族に感謝!
【 おまけ 】
2015.09.28 実は再挑戦
【 おまけ 】
2015.09.28 実は再挑戦
月明かりが綺麗
夜ギボシ
権現 この日も強風
権現 この日も強風
夜ゲンジー
御来光きれい。でも強風
3
御来光きれい。でも強風
モルゲン赤岳
真教寺尾根とモルゲン天狗尾根
1
真教寺尾根とモルゲン天狗尾根
赤岳登頂
真教寺と県界
南アルプス
県界分岐から赤岳
1
県界分岐から赤岳
地蔵尾根分岐。先はガス
地蔵尾根分岐。先はガス
赤岳と富士!感動の景色
3
赤岳と富士!感動の景色
横岳トラバース区間
1
横岳トラバース区間
秋色と、赤岳・中岳・阿弥陀
2
秋色と、赤岳・中岳・阿弥陀
横岳登頂
横岳から赤岳・中岳・阿弥陀
2
横岳から赤岳・中岳・阿弥陀
硫黄へむかう
硫黄への登り
硫黄岳登頂
爆裂火口
硫黄から夏沢峠のさきに天狗
硫黄から夏沢峠のさきに天狗
夏沢峠。徹夜と夜風で体力奪われ体調不良(汗)
夏沢峠。徹夜と夜風で体力奪われ体調不良(汗)
箕冠山から根石と東天狗
箕冠山から根石と東天狗
根石山頂から西天狗・東天狗
根石山頂から西天狗・東天狗
根石からふり返ると硫黄の爆裂火口
1
根石からふり返ると硫黄の爆裂火口
東天狗からふりかえり歩いてきた稜線
東天狗からふりかえり歩いてきた稜線
中山峠へむかう。山肌が黄色く
中山峠へむかう。山肌が黄色く
ナナカマドは紅く鮮やかに
2
ナナカマドは紅く鮮やかに
中山峠。吐き気爆発!水すら飲めねぇ
中山峠。吐き気爆発!水すら飲めねぇ
落ち葉の登山道
『こんにちは』の嵐×140
『こんにちは』の嵐×140
苔ときのこ
ぐちょぐちょ
高見石から白駒池
1
高見石から白駒池
丸山。胃の中からっぽ。力(りき)がはいらねぇ
1
丸山。胃の中からっぽ。力(りき)がはいらねぇ
麦草ヒュッテ。この日はやってたみたい
麦草ヒュッテ。この日はやってたみたい
麦草峠。力でないので茶臼の登り覚悟してむかう
麦草峠。力でないので茶臼の登り覚悟してむかう
しばらくは木道
中小場から茶臼
茶臼の次は縞枯山へ
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茶臼の次は縞枯山へ
縞枯山を下り雨池峠西に縞枯山荘
縞枯山を下り雨池峠西に縞枯山荘
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅。体調悪いが先へ進む(ちと狂ってると自覚あり)
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅。体調悪いが先へ進む(ちと狂ってると自覚あり)
北横岳ヒュッテ通過
北横岳ヒュッテ通過
北横岳登頂!奥に蓼科。飲めず食えずでここまできてしまった
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北横岳登頂!奥に蓼科。飲めず食えずでここまできてしまった
北横岳から歩いてきた道のりをふりかえる
北横岳から歩いてきた道のりをふりかえる
下りる下りる!北八は縦走というより山を何座も登り下りする感じ
下りる下りる!北八は縦走というより山を何座も登り下りする感じ
残るは蓼科のみ
この日の体調では蓼科の登り時間かかりそう。登頂前に日没になりそう
この日の体調では蓼科の登り時間かかりそう。登頂前に日没になりそう
竜源橋へエスケープ。道はわりとよい。疲れがあると時間はかかる
竜源橋へエスケープ。道はわりとよい。疲れがあると時間はかかる
最後はヘッデン。秋は日が短い。すずらん峠まで塗装路を歩く
最後はヘッデン。秋は日が短い。すずらん峠まで塗装路を歩く
すずらん峠-(チャリ)-茅野-(電車)-小淵沢-(taxi)-観音平。最後思わぬオマケつき!体調管理し天候見極め次回こそ必ず!
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すずらん峠-(チャリ)-茅野-(電車)-小淵沢-(taxi)-観音平。最後思わぬオマケつき!体調管理し天候見極め次回こそ必ず!

感想

2015年06月22日 夏至
八ヶ岳連峰主脈全山縦走(敗退 備忘録)単独 日帰り


2012年夏の上高地の旅行にて、穂高連峰の雄姿に感動したことが登山を始めるきっかけとなり、それ以降『山』に魅せられ目標もたくさんでき、生き甲斐のひとつとなっていきました。

2013年はじめごろヤマレコの存在を知り、それまで独学で登山を楽しんできた以上に新たな目標をみつけたり、登山情報や知識など飛躍的に覚えていくことができヤマレコを見るのが日課のようになりました。また情報を頂いてばかりでなく自分の記録としてはもちろんのこと、自分のつたない山行も誰かにとってはひとつくらい役にたつかなと載せるようになりました。頻繁に見るようになってからは特定のユーザーさんの記録が更新されるのも楽しみになりました(そのころはフォロー機能とかなかったような)。

そんなある日、衝撃が走ります。ヤマレコ作品中、自分の中で衝撃度殿堂入り作品が、nabeka さん、satoyama さん、sanpo69 さんのコラボの『2013年の八ヶ岳日帰り全山縦走』の記録でした。駆け出したばかりの自分には考えられないような日帰り縦走でしたが、調べるうちに何人かの方が達成され記録を残されていることを知りました。いずれの方も次元の違う超人さん。しかしなぜか胸の内には「いつの日か…」と目標とする自分がいました。

「いつの日か…」を言葉に出すと、「(お前には)不可能だ!」と揶揄されることもありました。「行動時間が長すぎる非常識な行程は認めない!」といった意見を頂く事もありました。分かってはいるのです。その意見が正しいことは…。しかしこのことに関しては、失敗を恐れ挑戦しないという選択は全く考えられませんでした。仕事やプライベートでの挑戦では失敗は大きな損失になりますが命を落とすことは少ないでしょう。しかし時に命がけになることもあるのが山。自分を高めながら挑戦できる期を待ちました。


結果は敗退。
作品中でのコメントにも載せているように至らぬ点がまだまだ多いようです。見直さなければならないところも浮き彫りになりました。しかし、まったく手が届かないわけではなく確かな手ごたえも感じることができました。八ヶ岳全山縦走(日帰り)は健脚ハイカーのひとつの壁だと思います。自分の記録を見て頂いている方の中には、体力や歩行速度が近い方が多いと思います。この挑戦が「いつの日か八ヶ岳日帰り全山縦走」と思いながら足踏みをされている方の後押しとなれば幸いです。つたない山行記録ですがお役にたてればなによりです。


『家庭』や『仕事』を第一に、『山』でも
「いつの日か…」を成し遂げられるよう、今後も励んでいきたいと思います。


※尚、八ヶ岳全山縦走日帰りの計画につきましては、昨年までの記録を基に前もって準備することができました。satoyamaさん、sanpo69さん、nabekaさん、kuniyanさん、Maieさん、siriusさん、yunyuyunyunさん、patagonianさん、qwgさん、kaikaireiさん、tomuzooさん、shira-gaさん、nagagutuさん(順不同)この場をお借りして感謝申し上げます。皆様、本当にありがとうございました。



《追記》
2016年05月24日
八ヶ岳連峰主脈全山縦走 単独 日帰り
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-881995.html

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コメント

八全縦お疲れ様でした。
AIKENさん、こんばんは。

×八 挑戦してきましたかsign01sign01
ここは体力さえあれば縦走できるような甘い道のりではありませんからねdowndown

名前が挙がっている方々の中には一回目は途中敗退をしている方もいますし
自分も中山辺りから靴ズレで足裏の水膨れの痛みとの戦いで最後は膝がガクガクになりながらの下山でしから

単独という事で自転車をデポbicycleして登山口まで戻らなくてはいけないというのも辛いところですよね
この日の為にマウンテンバイクも購入したという事で、来年もまた挑戦するしかないですね

長い長い一日ホントにお疲れ様でしたpaper
これに懲りずにロング縦走楽しんでいきましょう
2015/6/24 23:27
Maie さん
Maie さん、ありがとうございます!

Maieさんのヤマ友さんたちの中では毎年恒例のお祭り行事 ×八 に自分も密かに目標としてありましたので、ついに今年こそはと挑戦してきました 今回は残念ながら八全縦ならずでしたやはり甘い道のりではありませんでした。しかし、挑戦してみてたくさんの事を得ることができました!手ごたえも十分感じましたので、体力だけでなく精神力、計画や装備の見直しをして、次は好天日をねらって、達成できるまで挑戦するしかないと思っています

自転車の活用は今後の縦走の幅を広げてくれそうで今から楽しみです 自転車活用の縦走もよくされるMaieさんを参考にさせて頂きますのでよろしくお願いします (コースタイムはマネできないですけど)

八全縦の計画ではMaieさんの記録からも多くの情報を参考にさせて頂いたことに心より感謝いたします。自分が登山を始める前の当時から超人でバケモンだったのですね
2015/6/25 18:59
手ごたえがあったみたいですね ^^
AIKENさん、こんばんは。
初めての八ヶ岳で、この記録は本当に凄いです
体力的に大丈夫な状態での撤退なのは、後半のTIMEを見れば一目瞭然ですね。
AIKENさんの八全縦挑戦は、以前からお聞きしてたけど、時間制限なしならば
達成可能だと思っていましたよ〜
しかしながら、時間制限ありでも次回は期待大なのがわかりました!
今回の結果は、初めてのコースがナイトハイクで、ガスガス状態の観音平〜キレットがハンデだったので仕方が無いと思います。
八全縦はロングなので、怪我にだけは気をつけて次回にチャレンジ&達成ですね!
(AIKENさんが体力十分なのは承知の上ですが
2015/6/25 19:36
nabeka さん
nabeka さん、ありがとうございます!

まずこの場をお借りしてしまいますが、nabekaさんの復活&八全縦 “連覇” を心からお祝い申し上げますsign01

先日nabekaさんたちの八全縦達成レコを拝見させて頂き、完全復活のご様子に驚きと喜びを感じました コメントさせて頂きたい気持ちもありましたが、自分も近々八全縦に挑戦しますと言っておいて悪天候などで行けなかったら恥ずかしかったので控えてしまい申し訳ありません

圧倒的な走破力は今のところ持ちあわせていないので、下見登山(ある意味今回が下見?)や綿密な山行計画を立て直す必要ありと感じました。慎重になっていたのもありますが前半の遅れは自業自得です(汗)後半も歩き通す体力は残ってたと思いますが、小淵沢〜蓼科では積算4,000m超の未知の領域に突入でしたのでどうなっていたでしょう
コメントを励みに、次回のチャレンジ&達成 めざして頑張ります
八全縦を目標にもつことができたnabekaさんの記録には大変感謝しております
ありがとうございましたsign01
2015/6/25 21:08
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