記録ID: 6658854
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
乗鞍に登ると言うより住んでみる🏠
2024年04月13日(土) ~
2024年04月14日(日)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:03
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,456m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:58
距離 4.5km
登り 905m
下り 11m
10:42
宿泊地
天候 | 2日間ともにどぴーかん☀️ 剣ヶ峰山頂以外は無風、またはそよ風でした。気温は13日(土)が-4℃~6℃、14日(日)が-2℃~6℃と、剣ヶ峰までの上りは風がほとんど無かったので薄手のミドルレイヤーだけでも暑いくらいでした🥵 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〈乗鞍岳第7駐車場~三本滝バス停〉 駐車場出発して左右のゲレンデにわかれますが、左ルートは雪が多く残っていて、右ルートは薮っぽくなっていたので左ルートを選択。しか~し左ルートは少し登ったら膝までズボリまくるし右ルートよりさらに薮っぽくなるし急登だしで選択ミスでした😰 〈三本滝バス停~位ヶ原山荘分岐〉 あら、三本滝レストハウスに車が沢山駐車している?今日からここまで来れるのね🤗事前の確認不足でした😑 ツアーコースもゲレンデ同様に、広くて歩きやすいルートですね。三本滝バス停でアイゼン装着しました。 〈位ヶ原山荘分岐~肩の小屋〉 位ヶ原山荘の分岐から位ヶ原までの区間は、過去に大規模な雪崩が発生して1人の方が亡くなっています。 2021年3月14日南岸低気圧の通過後、寒気流入による北西の強風により位ヶ原の平坦地の雪が 平坦地の風下側の縁辺崖である発生区に大量に吹き溜まりツアーコース出口にあたる位ヶ原下部の急斜面にて雪崩が発生。その地形下方を登行していた登山者7人と、強風を避けるため停滞していた滑走者3人が雪崩に巻き込まれ、完全埋没した男性登山者(49)が死亡。 ■日本雪崩ネットワーク調査報告 https://snow.nadare.jp/news/2021/000034.html 位ヶ原は広大な雪原が剣ヶ峰口まで広がっています。午前中早めの時間帯のため、アイゼンが効きやすくて歩きやすかったです。それにしても広い雪原ですね。 〈肩の小屋~剣ヶ峰〉 朝日岳左斜面をトラバースしましたが、ここ凍っていたら怖いでしょうね😰 鞍部に着いたらもう剣ヶ峰はすぐそこ、大展望を眺めながら鳥居⛩️をめざします。3,000mに近づくにつれ息が苦しくて体が重~い🥵 風強くてバラクラしてたら息苦しくて動けないかも😅 |
写真
松本市内のセブンイレブンで売ってた木曽谷の地酒「中乗さん🍶」
■以下、中善酒造店ホームページから引用
「中乗さん」 とは ― 山を守り 山に生きる ―
江戸時代、木曽の深山では杣人(そまびと)が木を伐りだし、その木材は川幅が狭く流れの速い木曽川を一本一本流し尾張藩まで届けたという。その木材の真ん中に乗っていた人が「中乗さん」という説が有力です。命を懸け危険な木曽川を下ったその時代のスーパーマン。
命を懸け中乗さんが一本の木材を大切に運んだように、私どもも酒米の生産者をはじめ、生産に携わる方々の想いを味にし、一本のお酒を誠意をもって皆様に届けていきたいと思います。
■中条酒造店ホームページ
https://nakanorisan.com/nakazen/nakanorisan-history/
■以下、中善酒造店ホームページから引用
「中乗さん」 とは ― 山を守り 山に生きる ―
江戸時代、木曽の深山では杣人(そまびと)が木を伐りだし、その木材は川幅が狭く流れの速い木曽川を一本一本流し尾張藩まで届けたという。その木材の真ん中に乗っていた人が「中乗さん」という説が有力です。命を懸け危険な木曽川を下ったその時代のスーパーマン。
命を懸け中乗さんが一本の木材を大切に運んだように、私どもも酒米の生産者をはじめ、生産に携わる方々の想いを味にし、一本のお酒を誠意をもって皆様に届けていきたいと思います。
■中条酒造店ホームページ
https://nakanorisan.com/nakazen/nakanorisan-history/
お昼ご飯食べて、作りかけだったイグルーを自然に返して帰宅です。ありがとう、過ごしやすい我が家でした🥹
ここからの下りは、ワカンとストックでスタート、ワカン正解でした、シャビシャビ雪ですがいい具合に歩行できました。
ここからの下りは、ワカンとストックでスタート、ワカン正解でした、シャビシャビ雪ですがいい具合に歩行できました。
撮影機器:
感想
「住むと言った方が似つかわしい・・・」雪原で住むならかまくら、雪洞、いや、イヌイットに倣ってイグルーだな🧐ってことで、位ヶ原でイグルーを造って二日間住んでみることとしました。
3,000m級の山としては珍しく、天候次第では気軽に日帰りできる山ですが、二日間かけることで、その魅力を十二分に堪能することができたように思います。
イグルーは完成には至らず、雷鳥さんにもお会いすることができませんでしたが、風が全く無く耳鳴りがするような静かな夜の位ヶ原に出て、月あかりに照らされた乗鞍岳に接した時、その柔らかな山容が、なんとも言えぬ温もりに包まれているような感覚に心底感動することができました。あ~来てよかった🥹
まだまだ数多くの山に行ったわけではありませんが、これほどまでに下りるのが名残惜しい山は珍しいですね。また再訪します👋 次回は完璧なイグルー造るぞ~😆
■イグルー造りの参考情報
①YouTube. Building An Igloo
https://youtu.be/LJ6Pdvf3TpQ?si=SMu2PGvc9IGdJvCP
② 幼少研流イグルーの作り方http://backcountryclassroom.jp/blog/2021/04/01/幼少研流イグルーの作り方/
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