記録ID: 666276
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ハイキング
飯豊山
石転び沢〜梶川尾根 飯豊の厳しさと優しさ
2015年06月24日(水) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:55
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 1,893m
コースタイム
天候 | 晴れ 稜線はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石転び沢雪渓の急斜面では、10本歯軽アイゼンではやや心もとない。爪の長い12本歯で挑むべきかと。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
石転び沢初登攀に軽アイゼン(10本歯)とピッケルで挑む。<br />飲料は
スポーツドリンク3リットル持参(途中の水場で0.5追加)
|
---|---|
備考 | 飲料が最後に切れた。汗っかきの私的にはもう1リットル必要だった。 |
感想
今週末も天候が悪そうなので、後ろ髪を引かれる思いで会社に休みを出し、満を持して憧れの石転び沢チャレンジを平日に決行。案の定駐車場には誰もおらず、贅沢な飯豊を独占、貸切での登山となる。
石転びの出合いに到着した頃は、アドレナリンがでまくりボルテージは最高潮。雄大な景色に圧倒されながら高低差1000Mの直登に意気揚々で突き進む。だが石転び沢は決して甘くはない。勾配が急になり、やがて身の危険を感じる領域に入ると、蟻のように遅いペースになる。冷や汗と緊張で口の中はカラカラ、自分を信じラストの急斜面を這うように登る。最後、ガスの合間から梅花皮小屋が見えた時は感動、感激ものだった。
この苦行のような辛い登りの後は、飯豊ならではの稜線漫遊が待っていた。ガスで眺望はよろしくないのだが、足元の花々が、百花繚乱。けな気な姿にどうしても目が奪われてしまう。特に梶川尾根の稜線は見事。これから来週にかけ一段と鮮やかな装いになるだろう。
飯豊の厳しさと優しさをあらためて感じる1日となった。最後、わがままを聞いて休みをくれた会社の皆様に感謝。
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コメント
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はじめまして、僕も一週程前に行きました。
同じく、会社を休んで…(^O^)
人気のコースは平日がベターですね、静かで最高です。
石転び登っての梶川下りはやはりキツそうですね~
お疲れ様でした!
はじめまして。コメントありがとうございます。
osamu310さんのレポも見させてもらいました。健脚ですね、すごいです。
石転び沢、そして飯豊、最高ですね。
新潟市の方のようで、ご近所さんでしょうか。(^◇^)
今度どこかでお会いしたらよろしくです。
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