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Yamareco

記録ID: 671859
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳〜戸蔦別岳

2015年07月06日(月) [日帰り]
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ezo-wolf その他1人
GPS
--:--
距離
19.6km
登り
1,767m
下り
1,771m

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
2:10
合計
11:30
5:45
5:45
50
8:00
8:00
60
9:00
9:00
5
9:05
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30
9:35
9:55
55
10:50
11:50
50
12:40
12:45
30
13:15
13:15
30
13:45
13:50
75
15:20
16:00
45
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
沢に雪渓が残っていましたが、いつ崩壊するか分からないようにも見えました。踏み抜いた跡もあり、注意が必要かと思われます
また、登山口から沢を左手に見ながら進むのですが、途中一ヶ所沢に降りれる場所があり、本来は渡渉することなく左岸を行くのですが、私たちは間違えて渡渉してしまい、かなりのロスをしました。
日勝峠の頂上付近で丁度十勝に広がる雲海から太陽が現れました。あまりに壮大な景色にクルマから降りてしばらく眺めてしまいました。
2015年07月06日 03:59撮影 by  SH-04F, SHARP
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7/6 3:59
日勝峠の頂上付近で丁度十勝に広がる雲海から太陽が現れました。あまりに壮大な景色にクルマから降りてしばらく眺めてしまいました。
R274を千栄からチロロ林道に入り、砂利道をしばらく走るとゲートと登山ポストがあります。このゲートは解放されているので、そのまま進めます
2015年07月06日 04:40撮影 by  SH-04F, SHARP
7/6 4:40
R274を千栄からチロロ林道に入り、砂利道をしばらく走るとゲートと登山ポストがあります。このゲートは解放されているので、そのまま進めます
クルマはここまで。15台くらいは停められるスペースがあり、トイレもありました
2015年07月06日 05:11撮影 by  SH-04F, SHARP
7/6 5:11
クルマはここまで。15台くらいは停められるスペースがあり、トイレもありました
作業道もここまで。いよいよ冒険の始まりです
2015年07月06日 05:44撮影 by  SH-04F, SHARP
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作業道もここまで。いよいよ冒険の始まりです
なんと、最初の沢で登山道を見失い右岸へ渡渉してしまいました。このあと二ノ沢出合まで河原を歩き、かなりのタイムロスをしました。
2015年07月06日 06:33撮影 by  SH-04F, SHARP
7/6 6:33
なんと、最初の沢で登山道を見失い右岸へ渡渉してしまいました。このあと二ノ沢出合まで河原を歩き、かなりのタイムロスをしました。
2015年07月06日 07:06撮影 by  SH-04F, SHARP
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沢にはまだトンネル状の雪渓があり、緊張の場面でした
「Aちゃん、先に行っていいよ〜」私、ずるいかな?
2015年07月06日 07:17撮影 by  SH-04F, SHARP
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沢にはまだトンネル状の雪渓があり、緊張の場面でした
「Aちゃん、先に行っていいよ〜」私、ずるいかな?
マイナスイオンたっぷりのこの滝が現れたら、いよいよ日高特有の急登始まり始まり!
2015年07月06日 14:16撮影 by  SH-04F, SHARP
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マイナスイオンたっぷりのこの滝が現れたら、いよいよ日高特有の急登始まり始まり!
この泉は最高!下山時には顔まで洗い、口に含んだとき「この水世界一美味しい!」と大声を張り上げてしまったほどです
2015年07月06日 07:59撮影 by  SH-04F, SHARP
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この泉は最高!下山時には顔まで洗い、口に含んだとき「この水世界一美味しい!」と大声を張り上げてしまったほどです
2015年07月06日 08:53撮影 by  SH-04F, SHARP
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2015年07月06日 09:02撮影 by  SH-04F, SHARP
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ヒグマの多い日高の山。ここにも掘り返しが…
2015年07月06日 09:02撮影 by  SH-04F, SHARP
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ヒグマの多い日高の山。ここにも掘り返しが…
ヌカビラ岳山頂からのこれから行く戸蔦別岳(左)と今日は行かない幌尻岳(右)
2015年07月06日 09:06撮影 by  SH-04F, SHARP
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ヌカビラ岳山頂からのこれから行く戸蔦別岳(左)と今日は行かない幌尻岳(右)
2015年07月06日 09:15撮影 by  SH-04F, SHARP
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ガーン!北戸蔦別岳の山頂に出た時、とんでもない絶景にノックアウトされました
2015年07月06日 09:38撮影 by  SH-04F, SHARP
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ガーン!北戸蔦別岳の山頂に出た時、とんでもない絶景にノックアウトされました
先を行く相棒のAちゃんと、その先に聳える戸蔦別岳への稜線と幌尻岳
2015年07月06日 09:53撮影 by  SH-04F, SHARP
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先を行く相棒のAちゃんと、その先に聳える戸蔦別岳への稜線と幌尻岳
2015年07月06日 09:55撮影 by  SH-04F, SHARP
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2015年07月06日 10:18撮影 by  SH-04F, SHARP
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ゴール!バックには幌尻岳と七つ沼カール
2015年07月06日 10:57撮影 by  SH-04F, SHARP
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ゴール!バックには幌尻岳と七つ沼カール
神様の芸術でしょうか…七つ沼カール
2015年07月06日 10:50撮影 by  SH-04F, SHARP
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神様の芸術でしょうか…七つ沼カール
遥かなる幌尻岳
2015年07月06日 10:50撮影 by  SH-04F, SHARP
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遥かなる幌尻岳
北戸蔦別岳方面
2015年07月06日 11:00撮影 by  SH-04F, SHARP
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北戸蔦別岳方面
1967峰、ピパイロ、伏見岳方面
2015年07月06日 11:01撮影 by  SH-04F, SHARP
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1967峰、ピパイロ、伏見岳方面
妙敷山(左)と十勝幌尻岳(右)。中央は十勝平野を覆う雲海
2015年07月06日 11:01撮影 by  SH-04F, SHARP
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妙敷山(左)と十勝幌尻岳(右)。中央は十勝平野を覆う雲海
2015年07月06日 11:22撮影 by  SH-04F, SHARP
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2015年07月06日 11:44撮影 by  SH-04F, SHARP
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ついに私の持病が出てしまいました。急性下山したくない病
2015年07月06日 11:31撮影 by  SH-04F, SHARP
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ついに私の持病が出てしまいました。急性下山したくない病

感想

雨男の私にはこの日珍しく晴天に恵まれ、日高の主稜線上に鋭く聳え立つ戸蔦別岳を目指しました。
最初の沢でアクシデント発生!私たちは知らぬ間に登山道を見失い、対岸へ渡渉してしまったのでした。再び登山道へ戻ったのが二ノ沢出合、ルートこそ逸脱しなかったものの、かなりのタイムロスをしました。

時間的に余裕がなくなったため、幌尻岳ピストンは諦めて気を持ち直して戸蔦別岳へ…
急登が始まると前日の僅か2時間半の睡眠のせいか、それとも単に体力不足なのかこの山のキツさを思い知らされました。
しかしヌカビラ岳の稜線に近付くころには、夕張岳〜芦別岳方面の景色にキツさも吹っ飛んでしまったように期待が高まってきました。そして稜線に出た時、戸蔦別岳の迫力と幌尻岳の大きさに圧倒され、何度も「スゴイな〜」を連発!
ヌカビラ岳を越えて北戸蔦別岳への稜線には綺麗な高山植物が至るところで咲いていて、楽しい道のりでした。(クマの掘り返しや足跡もあったし)

先行していたAちゃんが北戸蔦別の山頂に立つと私に「ヤバイですよ!」と興奮気味に叫ぶも、それまでの絶景に興奮していた私は「悪いけど、オレはもう一寸やそっとじゃ興奮しないから」と冷ややかに返答しながら北戸蔦別岳の山頂へ…
「なんじゃこれ!」私はノックアウト寸前に…

そして戸蔦別岳目指しお花畑の稜線を超ハイテンションで歩き続け、ついに山頂に立つと幌尻岳の美しくも険しい姿、七つ沼カールの箱庭のような造形美、周囲に広がる日高山脈の迫力、十勝平野にどこまでも広がる雲海…
不思議なことに涙が溢れてきてしまい、そのあと急性下山したくない病を発症してしまったようです
泣いてるところ、誰にも見られなくて本当に良かった…「ワー(涙)」

気を取り直して下山開始!
二ノ沢辺りで本州からの女性が一人で困ったように立ち止まっていて、どうやら下山時にカメラを落としてしまったということでした。私たちの後から下山してきた人にも訪ねていましたが、やはり見当たらなかったとのこと…

もし、このルートでカメラを拾得された方は、御一報頂ければと思います。

そんな訳で、盛り沢山の登山となりました

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