甲武信ヶ岳馬蹄形時計回り

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 33.8km
• 登り: 3,234m
• 下り: 3,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:53
• 合計: 10:16

距離 33.8km 登り 3,237m 下り 3,230m

5:11 西沢渓谷駐車場
5:20 ねとりインフォメーション
5:24 徳ちゃん新道登山口
5:27 5:29 二俣吊橋
5:33 5:34 三重ノ滝
5:57 6:07 七つ釜五段の滝
6:08 6:15 西沢渓谷終点
7:33 牛首
7:39 牛首ノタル
7:58 8:05 黒金山
8:07 8:08 大ダオ分岐
8:32 8:33 大ダオ
8:42 トサカ
9:17 9:19 ゴトメキ(御止木)
9:31 9:33 白檜平(窪平)
10:05 10:06 奥千丈岳
10:39 10:44 北奥千丈岳
10:47 三繋平
10:51 10:55 国師ヶ岳
11:42 11:43 国師ノタル
12:09 東梓
12:35 12:36 両門ノ頭
12:54 12:55 富士見
13:18 水師
13:38 13:39 甲武信ヶ岳
13:47 13:49 甲武信小屋
14:04 14:06 木賊山
14:07 木賊山まき道分岐
14:42 徳ちゃん新道分岐
15:17 15:19 徳ちゃん新道登山口
15:21 ねとりインフォメーション
15:27 西沢渓谷駐車場

天候

晴れ時々曇り後、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

谷川岳馬蹄形なみにきついコースです。最初の黒金山、北奥千丈岳への急登で半分以上体力を消費してしまいます。

大ダオ分岐〜白檜平は破線コースとなっていますが、基本ピンクテープや道しるべがきちんとあります。笹が生い茂っているところが多く、靴はびちゃびちゃです。防水のゴアか、濡れても通気のよいものがGood.

大ダオ分岐〜大ダオ　
ピンクテープが誘導してくれます。いつでも視界の中にピンクテープか、しっかりとした踏み跡を入れて入れるようにしましょう。

大ダオ〜ゴトメキ
普通の倒木だけならよいのですが、根こそぎ倒れた巨木がかなりあります。登山道がふさがれており、登ったりくぐったりできるものはよいのですが、巨木ゆえに回り込んで回避するところがいくつかあり、その時にコースを外れるか見失うことがありました。ピンクテープが見えなくなったり、踏み跡が不明瞭になったらすぐに戻るか、立ち止まって辺りをよく見まわしましょう。

破線コース以外はところどころ倒木があるものの、おおむね案内もあり、道も整備されています。

このコースは水場が二か所の山小屋にしかありません。当日は暑くなるのを見越して、3Lのハイドレーションに2.5Lの水をいれて凍らせて持ってゆきました。+500mlのサイダー。ほぼ全部消費しています。夏場はとくに水は多めがよいです。

写真

7/12 5:19

スタート！

7/12 5:24

無事ここに戻ってくるはず。

7/12 5:25

ここからドロップイン

7/12 5:28

鶏冠山が見えます。スーパー険しそう。

7/12 5:29

7/12 5:35

早朝なのでいろいろな滝を独り占めです。

7/12 5:39

7/12 5:42

7/12 5:46

梅雨時なので水量が半端ないです。

7/12 5:50

7/12 5:58

7/12 5:59

7/12 6:02

7/12 6:09

ここが終点。
この奥に黒金山の登山道入り口があります。

7/12 6:11

7/12 6:30

シャクナゲだらけ。
そしてかなりの急斜面が続きます。
既にHPかなり削られてしまいます。

7/12 6:31

どうりで。

7/12 6:47

7/12 6:51

ギンリュウソウって開くとこんなんなんですね。

7/12 7:09

北奥千丈岳、国師ヶ岳がよく見えます。

7/12 7:14

2021ピークのはず。なにやらシンボルチックな枯れ木があります。

7/12 7:15

ここからの景色もまずまず。

7/12 7:38

牛首のタルですね。

7/12 7:38

7/12 7:58

黒金山に到着。
ここまでの登りきついです。

7/12 7:58

絶景！

7/12 7:58

こんな感じの岩場がひろがっています。
これから向かう国師ヶ岳もはっきり見えます。

7/12 7:58

7/12 7:59

山梨百名山でした。

7/12 8:08

大ダオの分岐。

7/12 8:07

さて、ここからが破線ルート。
無事通過できるか！

7/12 8:08

こんな標識や

7/12 8:16

こんな道しるべや

7/12 8:17

ピンクテープがいたるところにあります。
いつでも視界に入れておきましょう。

7/12 8:27

このあたりはまだ序の口の倒木ですが、なにせ数がおおい。
障害物競争のよう。

7/12 8:32

大ダオ全景。

7/12 8:32

7/12 8:32

Mt.Fujiもうっすらと。

7/12 8:36

この笹が靴をしっかり濡らしてくれます。

7/12 8:47

こんな感じで根こそぎ倒れている巨木がいっぱいで、コースを阻みます。

7/12 8:48

7/12 8:52

7/12 8:52

登ったり、くぐったりできるのはよいのですが、回り込んだ時にコースを見失いがちです。2、3度やらかしました。

7/12 9:18

ゴトメキ

7/12 9:18

遭難碑とのこと。

7/12 9:31

シラベ平は舗装道路に出たところです。

7/12 9:48

ここからは一応赤実線。

7/12 10:24

あまりの登りのハードさに、もうろとして、せっかくの奥千丈岳を巻いてしまいました。赤い矢印がなんか二股にわかれていたなーとしか思い出せません。気がついたら2511ピークでした。

7/12 10:38

石楠花新道という名前の由来でしょうか、ここもシャクナゲたくさん。

7/12 10:40

まだ咲いています。

7/12 10:42

ようやく、北奥千丈岳。　ほんときつかったです。
暑さのせいもありますね。

7/12 10:43

奥秩父最高点とのこと。

7/12 10:47

大弛峠からのぼってきた人がたくさんいました。

7/12 10:51

国師ヶ岳からいよいよ甲武信ヶ岳をめざします。

7/12 10:51

こちらも山梨百名山とのこと。

7/12 11:09

7/12 11:12

アップダウンがちょこちょこありますが、歩きやすいです。

7/12 11:42

国師ヶ岳から一気に、400mほど落とされます。
最鞍部、国師のタル。

7/12 11:59

これがうわさの。

7/12 12:34

両門ノ頭よりラスボス木賊山と戸渡尾根でしょうか。
この尾根、見晴のよいところはここくらいです。

7/12 12:54

富士見とありますが、眺望なし。富士山どころか何も見えません。

7/12 12:55

ここが直角に曲がるところ。

7/12 13:18

たぶんミズシ（水師）とかいてあります。

7/12 13:26

本日のメインディッシュ！

7/12 13:37

途中から歩いてきた山々。

7/12 13:39

完食。

7/12 13:41

甲武信ヶ岳で終りかと思っていたら、帰るには木賊山を登らなければいけません。ラスボス！

7/12 13:47

7/12 13:53

途中の開けた斜面から甲武信ヶ岳。

7/12 14:02

ラスボス制覇のご褒美は三ツ矢サイダー。

7/12 14:07

ここから5kmほど最後のダウンヒル。

7/12 14:09

なかなかよいです。

7/12 14:42

徳ちゃん新道で帰ります。

7/12 14:59

最後にとても気持ちの良いダウンヒルが楽しめました。
ここはおすすめです。

7/12 15:17

無事帰ってきました！

7/12 15:20

最後のビクトリーロードは、緑がきれいでした！

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

latency

いつだったか、何かの本でみた西沢渓谷ぐるり。
距離的にはそんなでもないのですが、きつい！谷川岳馬蹄形に似ていたので、
甲武信ヶ岳馬蹄形と名付けちゃいました。
西沢渓谷〜黒金山〜北奥千丈岳〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳〜西沢渓谷入口
コースに破線ルートがあり、3つほどレコがあったので、それをたよりに。
暑かったのもありますが、前半の急登はかなりこたえました。

コメント

ケダマ

素晴らしい発想！
こんばんは　ケダマです

これ、スゴく良いですね〜( ´Д｀)
先日、黒金山スルーしてしまったので
そのうち、紅葉時期にでもパクらせてもらいます！

しかしキツそうだ( ´-ω-)

latency

Re: 素晴らしい発想！
反対回りで最後は滝に癒されるというのもよいかもです。＾＾