槍ヶ岳 (新穂高発)テント泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,151m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市営新穂高第3駐車場 新穂高駐車場マップ http://www.hida.jp/kita_alp/sinhotaka_p_map.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
かなり整備されています。千丈分岐まで、ひたすら長いトレッキングのようです(じわじわ高度が上がります)。千丈分岐点からは、急に登山らしくなります。飛騨乗越はまだ残雪あり。千丈乗越は急登、ガレ場でハードです。展望は良いです。 槍ヶ岳山荘のホームページを事前に確認すると、ピッケル、アイゼンを持っていったほうがよいかという質問をよく受けますが、持っていて自分で判断するように。そして使わず無駄になったとしても、意味のある重みになるでしょうと、よいことが書いてありました。でも、これは7月の頭のことです。現在はアイゼン無しで行けるとのこと(7/13山荘スタッフブログより)。 日中の標高の低いところは30℃近く、夜のテント場は7℃程度 風も少しありちょいと寒いです。 渡渉が何箇所かあり、増水時は注意という看板がいくつかありましたが、本日はどこもおだやかで問題なく渡れる水量でした。2013 2014年と亡くなった方がいるとのことですので注意が必要です。南沢、滝谷(橋あり 平時は水面から橋まで1m程度)、チビ谷 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
素晴らしすぎる展望に感激です。富士山、剱岳、奥穂高岳と過去に登った有名ところは全て真っ白視界ゼロでしたので、今回の槍ヶ岳の展望は痺れました。しかも、人がまばらでしたので、山頂でゆっくりと過ごすことができて、ここ最近の運を全て使い果たしたんじゃないかと心配になるほど。
山頂でのんびりしながら、ああ、これがあの北鎌尾根か〜。なんて思いながら眺めたいたら、なんとソロの登山者!時間はもう17時過ぎあたりで、ええ?日没に間に合うの?なんて考える間もなくあっという間に山頂到着。速い!はやすぎる!と、話を聞いてみると、新穂高から入って、飛騨乗越東鎌、独標、槍ヶ岳、新穂高で日帰りとのこと。槍ヶ岳の日帰りはちょくちょく話しに聞いていましたが、北鎌尾根の日帰りとは驚くばかりです。なんてことだ。さっき大ベテランの人とソロは難しいね〜。とかロープがいるねなんて話をしたばっかりなので余計に驚きました。
まったり山頂で過ごしながらお話をしたりなんかしていると、いつのまにか登山スタイルと軽量化の話に。いつもより軽量化したけどまだ私の荷物は14kg前後あります。どうもこの方たちのお話を聞いていると1泊で10kg切れるのは普通でウルトラライトな人は6,7kgとのこと。ザックが800gでマットが80g??うおーー、そんな時代なのか〜。靴もトレランみたいなので、荷物も軽量。それでグングン遠くまで行くらしい。へ〜新しい時代が来ているみたいです。
小槍に登っている人を見れたり千丈分岐あたりで雷鳥のヒナを見れたり(いつも雷鳥は割りと厳ついグアーーみたいな鳴き声ですが、ヒナといるお母さんは今まで聞いたことがない優しい声でした)、いいものいっぱい見ることができました。
槍平小屋がとてもよい雰囲気です。全く個人的な思いですが、いままで見た山荘、小屋の中で一番好きかもしれません。まわりに小川が流れていて花もあり、テント場の眺めもなかなかよいです。ロケーションが素敵です。泊まったわけではないので内部は分かりませんが売店まわりの感じもよかったです。
新穂高から行く、このルート。途中に沢が沢山あって、いまの季節はいいですね!水場が豊富で冷たくて美味しいし、猛暑日のあつーい時でも水をかぶったりすれば天国です。白出沢の建設やさんが用意してくれている休憩所も助かります。
めちゃくちゃ暑い2日間でした、初日のザックに入れていた飲み物は2.5L、小屋、山荘で買ったり、水場でくんだのは2Lです。小屋、沢があり、水にはあまり困らないルートですが、もし水場などが無いかったら大変でしょうね。
2ヶ月近く、ゆるーい日帰り山行ばかりでしたので、体が超なまくらになっていて、テント泊装備はめちゃくちゃしんどかったです。
槍ヶ岳はお初だったんですね〜♪
最高のお天気に恵まれましたね(*^▽^*)
って!!同じ新穂高スタートだったなんて、なんというニアミス!!
お会いできず残念でした。
北鎌尾根日帰り!?
どっひゃーΣ(゚Д゚;すごすぎる・・。
新穂高から東鎌尾根って、どーやって??西鎌じゃないですもんね?
奥穂高経由ってことかな?
すごすぎてルートがつながりません。笑
FEELさんが出発しているとき、私は車の中で爆睡中でした。笑
そうなんです。聞いただけだと理解できないくらいビックリな日帰りです。
そんなに話をする時間もなく、さーーっと走り去っていかれましたが、たぶんこういうことだと思います。
新穂高、槍平小屋、千丈分岐 飛騨乗越、東鎌尾根、水俣乗越、独標、北鎌尾根、槍の穂先だったと
思います。一度槍の肩を通って(飛騨乗越、東鎌尾根)また戻ってくる(北鎌尾根、穂先)ってことだと思います。千丈乗越を通れば西鎌の一部も通ることになりますが、飛騨乗越の方が歩きやすいはずです。
私の勝手な想像
北鎌尾根周辺意外は最も負荷が少なくスピードの上がるルートどりになってるのかと。新穂高-槍ヶ岳コース(右俣谷)はトレッキングコースのようで歩きやすいし、危険箇所もほどんとなしで、最悪日没になっても道が分かりやすいため経験のある人なら行動可能です。全てがギリギリで加えて体力、技術が常人ではないのだと思います。笑
okada_gtx さんこんにちわ。
体調不良がやっと治りそうで、朝のランニングを再開したgraveltrekです。
私は20日〜21日に同コースを計画してました。
なんだか「先に行かれちゃった!」的な寂しさを感じてますが、私の山行では空はきっと鉛色です。
okada_gtx さんの青空の写り込んだ写真がとっても羨ましい限りです。
では
岐阜側からスタートなんでgraveltrekさんのホームだな〜なんて思いながスタートしたんですが、やっぱりですか。行くんですね
私と全然ちがうgraveltrekさん視点のレコ楽しみにしてまーす。テント場でのバトル日記最高でした。笑
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