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Yamareco

記録ID: 6769955
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

剱岳・小窓尾根〜北方稜線〜早月尾根

2024年05月03日(金) ~ 2024年05月05日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
56:21
距離
16.9km
登り
2,903m
下り
2,880m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:47
休憩
0:17
合計
11:04
距離 6.4km 登り 1,682m 下り 183m
5:20
31
5:51
18
6:09
6:18
86
16:24
宿泊地
2日目
山行
7:26
休憩
0:43
合計
8:09
距離 2.4km 登り 766m 下り 364m
5:29
437
宿泊地
12:46
13:29
9
13:38
3日目
山行
6:36
休憩
2:34
合計
9:10
距離 8.1km 登り 450m 下り 2,336m
4:31
4
4:35
4:46
9
4:55
4:57
5
5:02
5:19
33
5:52
6:00
18
6:18
6:39
11
6:50
7:21
25
7:46
11
7:57
8:17
33
8:50
49
9:39
10:13
2
10:15
10:16
27
10:43
55
11:38
11:46
70
12:56
12:57
44
13:41
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■〜雷岩
融雪著しい状況を鑑み、白萩川の遡行は除外し、高巻きルートを選択。
林道終点の堰堤左側の赤谷尾根末端を仙人谷と池ノ谷ゴルジュの出合まで高巻きする。川に降り立ってからは河原歩き、ヘツリを交えて雷岩へ。上流には雪量豊富なスノーブリッジで渡渉せず難無く対岸に渡ることができた。
高巻きルートについては明瞭な踏み跡とマーキングで迷うことはない。
ただし赤谷尾根末端の擁壁より上方に連続するテープを追うと迷いやすい。
昨年および今回も序盤から迷走するパーティを認めている。

■小窓尾根
・取り付き〜標高2243m
尾根取り付きのルンぜは既に寡雪のため、いきなり尾根に取り付く。
尾根上には古いフィックスロープあり。踏み跡は明瞭だが、標高を上げるほどに藪の
繁茂が著しい。標高2121pから2243mまでが最も藪化が顕著の印象を受けた。
ただし、下道はあり、激藪とは言えない。沢登りの詰めや踏み跡のない藪漕ぎに慣れた人なら左程難渋はしないと思われる。
最初のテン場適地となる標高1614mより樹林帯を抜け展望が開ける。
以降は雪を繋ぎながら標高を上げる。
初日のテン場としていた2121pは複数のテントを張れるほどの適地であったが、
時間に余裕があったことから、次の適地として候補としていた2243mへ向かう。
2121pからは尾根は痩せ、斜度は上がり一層藪化が激しくルートは不明瞭となっていく。2243mの適地までの難所としては傾斜が70°を超える雪壁が2ヶ所あり。
2ヶ所目の短いが抜け口が80°〜90°の雪の垂壁で安全のため初めてロープを出す。
ここを抜け藪と急雪壁を一登りすると、そこには細尾根だがギリギリ1テンの張れる適地があった。ニードルの絶好の展望地である2243mのここを初日の宿場とする。
・標高2243m〜小窓の頭
テン場からはこれまで以上に気の抜けない危険個所の連続である。
特にワンポイントの岩場の難所のニードル基部でのトラバースとマッチ箱ナイフリッジ通過後に現れる3mほどの露岩の垂壁では、見た目より悪く念のため6mm×14mのお助け紐を出した(支点のハイ松までジャスト14m)。
なお、藪漕ぎはマッチ箱まで急雪壁と交互に続く。

■〜三ノ窓
小窓の頭へ到着すると小窓尾根は終了し、ここからは北方稜線へ突入する。
急雪壁のアップダウンをこなし小窓ノ王へ。
発射台はクライムダウン可能に見えたが、上部は部分的に氷化しており、念のため中間部の25mのみロープを出し懸垂下降、ロープを畳み、下部はクライムダウンする。
三ノ窓へ繋がる急傾斜のトラバースは、先行者のしっかりしたステップにより不安なく通過。やや到着が早く、少しでも前進したかったが、先の適地に(他パーティの幕営による)余地の確保が出来ないリスクを鑑み三ノ窓にて2日目の行動を終了する。

■〜劔岳頂上〜早月尾根
朝一から池ノ谷ガリーの急雪壁の登高となる。落石による事故のリスクを懸念し、やや明るくなってから取付く。雪面は程よく締まり快適。30分程で乗越へ。
ここから山頂まではナイフリッジの雪稜、急雪壁のアップダウン、長次郎のコルへの懸垂下降を交えるが、特筆すべき難所はなく、最後の急雪壁の越え緩やかに山頂へ伸びる稜線を辿り、山頂へ到着。概ね雪に埋没している祠の前で記念撮影をする。
帰路の早月尾根は上部の夏道は雪で埋没しているため、南側のガレたルンゼを落石に注意しながら慎重にクライムダウン。その後も急な雪壁のクライムダウン、トラバースの連続で、一般道と言えども決して侮れない。早月小屋以降は所々夏道が露となるが、概ね1,400mまでは積雪あり。以降は冗長な夏道を延々と消化しようやく番場島に帰還。













GW前半の好天の影響か、想像より車が少ない印象。
2024年05月03日 05:20撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 5:20
GW前半の好天の影響か、想像より車が少ない印象。
林道を40分ほど歩いた先の堰堤左手のここから巻き道に取付く。既に3名のパーティが取付いており、テープに誘導され、かなりの大高巻をしている状況。
2024年05月03日 06:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 6:05
林道を40分ほど歩いた先の堰堤左手のここから巻き道に取付く。既に3名のパーティが取付いており、テープに誘導され、かなりの大高巻をしている状況。
我々も巻き道に入るべく赤谷尾根末端から取付く。
2024年05月03日 06:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 6:19
我々も巻き道に入るべく赤谷尾根末端から取付く。
2024年05月03日 07:30撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 7:30
2024年05月03日 07:31撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 7:31
スノーブリッジで難なく対岸へ渡る。ルンゼは寡雪のため、いきなり尾根に取付く。
2024年05月03日 07:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 7:46
スノーブリッジで難なく対岸へ渡る。ルンゼは寡雪のため、いきなり尾根に取付く。
1600mの幕営適地。まだ沈殿するには早すぎるため、前進を続ける。
2024年05月03日 09:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 9:28
1600mの幕営適地。まだ沈殿するには早すぎるため、前進を続ける。
融雪が進み、断続的にちょっとした藪漕ぎあり。踏み跡を外すと強烈な藪となる。
2024年05月03日 10:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 10:15
融雪が進み、断続的にちょっとした藪漕ぎあり。踏み跡を外すと強烈な藪となる。
藪漕ぎでの消耗を避け、出来る限り雪面を拾う。
2024年05月03日 10:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 10:15
藪漕ぎでの消耗を避け、出来る限り雪面を拾う。
2024年05月03日 10:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 10:30
2000m付近の適地。
2024年05月03日 11:11撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 11:11
2000m付近の適地。
手前のピーク幕営目的地となる2121pを目指す
2024年05月03日 11:48撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 11:48
手前のピーク幕営目的地となる2121pを目指す
藪は一層うるさくなるが、下道はあり、沢登の詰めのような激しい藪漕ぎと比べ消耗度は低い。
2024年05月03日 12:02撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 12:02
藪は一層うるさくなるが、下道はあり、沢登の詰めのような激しい藪漕ぎと比べ消耗度は低い。
ここから下道が笹に覆われルートがやや不明瞭になるが、ロストするほどではない。
2024年05月03日 12:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 12:08
ここから下道が笹に覆われルートがやや不明瞭になるが、ロストするほどではない。
激藪に見えるが、そこまでではない。
2024年05月03日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 12:22
激藪に見えるが、そこまでではない。
藪と垂直な雪壁のミックス
2024年05月03日 12:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 12:43
藪と垂直な雪壁のミックス
ニードルが見える
2024年05月03日 12:46撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 12:46
ニードルが見える
2121ピークへ到達。一張り分の整地スペースあり。
2024年05月03日 12:58撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 12:58
2121ピークへ到達。一張り分の整地スペースあり。
時間的、体力的な余裕もあり、更に前進する。
2024年05月03日 13:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 13:20
時間的、体力的な余裕もあり、更に前進する。
左右の切れ落ちたナイフリッジを慎重に進む
2024年05月03日 13:22撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 13:22
左右の切れ落ちたナイフリッジを慎重に進む
傾斜の強い雪壁の急降下
2024年05月03日 13:26撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 13:26
傾斜の強い雪壁の急降下
慎重にクライムダウン
慎重にクライムダウン
登り返しの70°程の雪壁
2024年05月03日 13:30撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/3 13:30
登り返しの70°程の雪壁
2024年05月03日 13:33撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 13:33
斜度は強いが雪の状態も良好で問題なし。
1
斜度は強いが雪の状態も良好で問題なし。
2つ目の雪壁。
2024年05月03日 14:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 14:05
2つ目の雪壁。
雪庇状にハングした雪壁。
2024年05月03日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
5/3 14:12
雪庇状にハングした雪壁。
2024年05月03日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 14:12
90°近いため、念のため、お助け紐を出す。なお右の樹林帯より巻ける模様。
2024年05月03日 15:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
5/3 15:09
90°近いため、念のため、お助け紐を出す。なお右の樹林帯より巻ける模様。
雪壁を越えると一張り分の適地あり。次の候補地であるドームへ足を延ばすことも考えたが、ニードルの絶好の展望地ということもあり、ここで初日の行動を終える
2024年05月03日 15:28撮影 by  SC-51B, samsung
5/3 15:28
雪壁を越えると一張り分の適地あり。次の候補地であるドームへ足を延ばすことも考えたが、ニードルの絶好の展望地ということもあり、ここで初日の行動を終える
水餃子鍋に舌鼓を打つ
2024年05月03日 17:44撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/3 17:44
水餃子鍋に舌鼓を打つ
2日目の出だしは稜線の乗越しが悪かった
2024年05月04日 05:59撮影 by  SC-51B, samsung
3
5/4 5:59
2日目の出だしは稜線の乗越しが悪かった
雪稜から藪を抜けニードルの基部へ向かう
2024年05月04日 06:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:05
雪稜から藪を抜けニードルの基部へ向かう
どこもワンスリップでアウトな所ばかり
2024年05月04日 06:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:22
どこもワンスリップでアウトな所ばかり
追いついてきた後続に先を譲る。
2024年05月04日 06:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 6:25
追いついてきた後続に先を譲る。
ニードル基部へ繋がるナイフリッジ
2024年05月04日 06:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:25
ニードル基部へ繋がるナイフリッジ
基部から悪いトラバースあり。念のためお助け紐を出す。
基部から悪いトラバースあり。念のためお助け紐を出す。
2024年05月04日 06:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 6:55
ドームへの巻き
2024年05月04日 07:06撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:06
ドームへの巻き
急雪壁を登る
2024年05月04日 07:08撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:08
急雪壁を登る
2024年05月04日 07:09撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:09
ドームのピークへ。ここも適地。マッチ箱の威容に圧倒される
2024年05月04日 07:36撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:36
ドームのピークへ。ここも適地。マッチ箱の威容に圧倒される
先ずは手前のピラミッドピークへ向けてリッジを下降する
2024年05月04日 07:42撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:42
先ずは手前のピラミッドピークへ向けてリッジを下降する
藪をかき分け....
2024年05月04日 07:46撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:46
藪をかき分け....
ピラミッドピークの基部を右から巻く
2024年05月04日 07:49撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 7:49
ピラミッドピークの基部を右から巻く
灌木に掴まりながらの木登り登攀。グラ付く根もあるため注意。右側は切れ落ちておりミスは許されない。
2024年05月04日 07:57撮影 by  SC-51B, samsung
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5/4 7:57
灌木に掴まりながらの木登り登攀。グラ付く根もあるため注意。右側は切れ落ちておりミスは許されない。
ドームを振り返る
2024年05月04日 08:13撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 8:13
ドームを振り返る
垂直の岩場の木登りを終え、ピラミッドピークの右側から雪壁を巻き登る。
2024年05月04日 08:14撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 8:14
垂直の岩場の木登りを終え、ピラミッドピークの右側から雪壁を巻き登る。
雪が切れるとハイ松の藪漕ぎへ突入
2024年05月04日 08:21撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 8:21
雪が切れるとハイ松の藪漕ぎへ突入
再び雪壁へ
2024年05月04日 08:21撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 8:21
再び雪壁へ
ようやくマッチ箱ピークが目前に
2024年05月04日 08:44撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 8:44
ようやくマッチ箱ピークが目前に
2024年05月04日 08:44撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 8:44
目前にはマッチ箱のハイライトとなるナイフリッジが
2024年05月04日 08:50撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 8:50
目前にはマッチ箱のハイライトとなるナイフリッジが
ハイライトのナイフリッジ
2
ハイライトのナイフリッジ
ワンポイントとなる悪い露岩。安全のためお助け紐を出す。
2024年05月04日 09:08撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 9:08
ワンポイントとなる悪い露岩。安全のためお助け紐を出す。
支点までお助け紐長ジャストの14m
1
支点までお助け紐長ジャストの14m
70°超の急雪壁のトラバースからルンゼをダブルアックスで越えて行く
2024年05月04日 09:58撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 9:58
70°超の急雪壁のトラバースからルンゼをダブルアックスで越えて行く
数々の難所を越え、マッチ箱ピークもいよいよ目前に
2024年05月04日 10:14撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 10:14
数々の難所を越え、マッチ箱ピークもいよいよ目前に
左のスラブより雪壁のほうが快適
2024年05月04日 10:41撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 10:41
左のスラブより雪壁のほうが快適
傾斜は強いが雪質は快適
2
傾斜は強いが雪質は快適
振り返れば後ろ立山連峰が聳える圧巻の景観
2024年05月04日 10:57撮影 by  SC-51B, samsung
2
5/4 10:57
振り返れば後ろ立山連峰が聳える圧巻の景観
2024年05月04日 10:57撮影 by  SC-51B, samsung
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5/4 10:57
2024年05月04日 11:02撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 11:02
マッチ箱ピーク直下のハイ松漕ぎ
2024年05月04日 11:14撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 11:14
マッチ箱ピーク直下のハイ松漕ぎ
北方稜線へ。小窓ノ王を目指す
2024年05月04日 12:04撮影 by  SC-51B, samsung
2
5/4 12:04
北方稜線へ。小窓ノ王を目指す
アップダウンが激しい
2024年05月04日 12:27撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 12:27
アップダウンが激しい
迫力の池ノ谷ガリー
4
迫力の池ノ谷ガリー
2024年05月04日 12:34撮影 by  SC-51B, samsung
5/4 12:34
発射台へ
2024年05月04日 12:45撮影 by  SC-51B, samsung
2
5/4 12:45
発射台へ
上部はやや傾斜がキツク、氷化している。
2024年05月04日 12:48撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 12:48
上部はやや傾斜がキツク、氷化している。
せっかくロープを持参してきたので上部のみ懸垂下降する
2024年05月04日 13:10撮影 by  SC-51B, samsung
2
5/4 13:10
せっかくロープを持参してきたので上部のみ懸垂下降する
懸垂後のトラバース
2024年05月04日 13:31撮影 by  SC-51B, samsung
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5/4 13:31
懸垂後のトラバース
三ノ窓。予定通り本日の宿場とする
2024年05月04日 14:41撮影 by  SC-51B, samsung
3
5/4 14:41
三ノ窓。予定通り本日の宿場とする
軽量化を優先し2人用のテントを無理やり3人で使用
2024年05月04日 18:36撮影 by  SC-51B, samsung
3
5/4 18:36
軽量化を優先し2人用のテントを無理やり3人で使用
富山湾に沈みゆく夕日を眺める
2024年05月04日 18:46撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/4 18:46
富山湾に沈みゆく夕日を眺める
3日目出だしは池ノ谷ガリーの登高から始まる
2024年05月05日 04:39撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 4:39
3日目出だしは池ノ谷ガリーの登高から始まる
2024年05月05日 05:20撮影 by  SC-51B, samsung
2
5/5 5:20
気持ちの良い雪稜歩き
1
気持ちの良い雪稜歩き
2024年05月05日 05:21撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 5:21
2024年05月05日 05:41撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 5:41
2024年05月05日 05:46撮影 by  SC-51B, samsung
5/5 5:46
2024年05月05日 05:48撮影 by  SC-51B, samsung
5/5 5:48
長次郎の頭より山頂を遠望
2024年05月05日 05:53撮影 by  SC-51B, samsung
2
5/5 5:53
長次郎の頭より山頂を遠望
長次郎のコルへ懸垂下降する
2024年05月05日 06:17撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 6:17
長次郎のコルへ懸垂下降する
2024年05月05日 06:33撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 6:33
剱岳山頂への最後の雪壁
2024年05月05日 06:45撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 6:45
剱岳山頂への最後の雪壁
遂に山頂へ
山頂にて記念撮影
2024年05月05日 06:58撮影 by  SC-51B, samsung
3
5/5 6:58
山頂にて記念撮影
八ツ峰と後立山連峰
1
八ツ峰と後立山連峰
下山は早月尾根から
2024年05月05日 07:22撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 7:22
下山は早月尾根から
酷いガレのルンゼからクライムダウンする
2024年05月05日 07:29撮影 by  SC-51B, samsung
5/5 7:29
酷いガレのルンゼからクライムダウンする
急雪壁を慎重にクライムダウンする
2024年05月05日 07:44撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 7:44
急雪壁を慎重にクライムダウンする
早月小屋へ
2024年05月05日 09:26撮影 by  SC-51B, samsung
5/5 9:26
早月小屋へ
長い早月尾根もようやくここで終わりを迎える
2024年05月05日 13:39撮影 by  SC-51B, samsung
1
5/5 13:39
長い早月尾根もようやくここで終わりを迎える
撮影機器:

装備

個人装備
スコップ 確保器 スリング等
共同装備
テント ロープ(50m 15m)

感想

剱岳のクラシックルートである小窓尾根に行ってきました。
今回の剱岳・小窓尾根は3年前から計画していたものの、1年目は急な所要で流れ、昨年は単独で入山、小窓尾根に取付き、1400m付近で体調不良となり、止む無く撤退した経緯があり、今年も行けるだろうかと不安を禁じ得ない心情のなか、登山届を提出し、準備はしていました。
今回は縁あって仲間との入山となり、単独の気負いや緊張感とは無縁の、お気軽ではないが、終始リラックスした状態で下山できました。
小窓尾根自体は技術的に特に難しい箇所は無かったですが、想像より危険個所が多い印象でした。特に3日に及ぶ行程の間、緊張感を維持しながら、油断や不用意な動作等は決して許されないルートであっただけに、山頂に立った時の充実感は格別なものでした。
今回は融雪が著しく、一部夏山のようで残念な印象でしたが、次回は雪がより多い状況で再訪したいです。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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