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Yamareco

記録ID: 677217
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

谷川岳 芝倉沢から

2015年07月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.2km
登り
1,379m
下り
1,377m

コースタイム

日帰り
山行
10:10
休憩
0:00
合計
10:10
6:40
0
6:40
6:40
350
12:30
12:30
70
13:40
13:40
180
16:40
16:40
10
16:50
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合ロープウェー手前無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
芝倉沢雪渓一部崩壊進行中。
みなかみ町民の皆様、すみません。利用させていただきました。
2015年07月12日 06:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 6:38
みなかみ町民の皆様、すみません。利用させていただきました。
下界は初夏。
2015年07月12日 06:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 6:58
下界は初夏。
マチガ沢は殆ど雪渓無し。
2015年07月12日 07:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 7:07
マチガ沢は殆ど雪渓無し。
初夏の装い
2015年07月12日 07:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 7:08
初夏の装い
一ノ倉沢出会いのトイレ。きれい、明るい・・・最高の山のトイレでした。
2015年07月12日 07:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 7:32
一ノ倉沢出会いのトイレ。きれい、明るい・・・最高の山のトイレでした。
一ノ倉沢にはさすがに雪渓が結構ありました。
2015年07月12日 07:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 7:35
一ノ倉沢にはさすがに雪渓が結構ありました。
出会いを過ぎると、この慰霊碑(プレート)が。
2015年07月12日 07:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 7:38
出会いを過ぎると、この慰霊碑(プレート)が。
分岐道も分かりやすい。
2015年07月12日 07:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 7:43
分岐道も分かりやすい。
幽の沢は水量が少なく、雪渓がほとんど無いことがわかる。
2015年07月12日 07:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 7:52
幽の沢は水量が少なく、雪渓がほとんど無いことがわかる。
ここにも慰霊碑
2015年07月12日 07:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 7:53
ここにも慰霊碑
ブナの滴というより雪解けの冷たい水でした
2015年07月12日 07:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 7:54
ブナの滴というより雪解けの冷たい水でした
ここにもしっかり標識
2015年07月12日 08:06撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 8:06
ここにもしっかり標識
何だっけ、どこにもあるこの季節の花は。
2015年07月12日 08:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 8:09
何だっけ、どこにもあるこの季節の花は。
在りし日、主要車道だった名残
2015年07月12日 08:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 8:15
在りし日、主要車道だった名残
いよいよ目当ての芝倉沢が見えてきた。結構シッカリ雪渓がありそう。
2015年07月12日 08:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 8:25
いよいよ目当ての芝倉沢が見えてきた。結構シッカリ雪渓がありそう。
水量も結構多い。
2015年07月12日 08:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 8:38
水量も結構多い。
2015年07月12日 08:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 8:52
100mほど上がって、下を見る。
2015年07月12日 08:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 8:56
100mほど上がって、下を見る。
そして上は、まだまだ雪渓。
2015年07月12日 08:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 8:59
そして上は、まだまだ雪渓。
2015年07月12日 08:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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400m程上がって、左側の本沢が見えてきた。
2015年07月12日 09:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 9:05
400m程上がって、左側の本沢が見えてきた。
渡渉地点が近づいてきたが、雪渓の崩壊が進んでいる。
2015年07月12日 09:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 9:10
渡渉地点が近づいてきたが、雪渓の崩壊が進んでいる。
ラッキーなことに直ぐに渡渉地点のペンキマークを発見。しかしここはすぐ崩壊しそうで進めない。
2015年07月12日 09:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 9:12
ラッキーなことに直ぐに渡渉地点のペンキマークを発見。しかしここはすぐ崩壊しそうで進めない。
渡渉地点通過後振り返る。やはり20m程上流で渡ったのは正解だった。
2015年07月12日 09:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 9:17
渡渉地点通過後振り返る。やはり20m程上流で渡ったのは正解だった。
この花はなんだっけ?
2015年07月12日 09:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 9:30
この花はなんだっけ?
2015年07月12日 09:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 9:32
タテヤマリンドウ
2015年07月12日 09:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 9:32
タテヤマリンドウ
2015年07月12日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 9:33
オオバキスミレ?
2015年07月12日 09:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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オオバキスミレ?
左側清水峠の向こうが柄沢山。右側は朝日岳か。
2015年07月12日 09:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 9:52
左側清水峠の向こうが柄沢山。右側は朝日岳か。
沢にはまだけっこう雪がある。
2015年07月12日 09:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 9:52
沢にはまだけっこう雪がある。
堅炭岩峰の下部に到達
2015年07月12日 10:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:19
堅炭岩峰の下部に到達
間もなく通過中。
2015年07月12日 10:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:19
間もなく通過中。
振り返ると朝日岳と笠ヶ岳。
2015年07月12日 10:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:19
振り返ると朝日岳と笠ヶ岳。
そして、右奥に柄沢山・・・そして巻機が見えてきた。
2015年07月12日 10:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:20
そして、右奥に柄沢山・・・そして巻機が見えてきた。
左手前のピークは武能岳か?
2015年07月12日 10:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:20
左手前のピークは武能岳か?
こんな岩峰の脇を通る割に楽に行ける。
2015年07月12日 10:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:21
こんな岩峰の脇を通る割に楽に行ける。
相変わらず景色はいい
2015年07月12日 10:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:28
相変わらず景色はいい
左手はやっぱり武能岳のようだ。
2015年07月12日 10:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:28
左手はやっぱり武能岳のようだ。
そして七つ小屋山と巻機・柄沢山
2015年07月12日 10:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:28
そして七つ小屋山と巻機・柄沢山
ミヤマキンポウゲ?
2015年07月12日 10:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:29
ミヤマキンポウゲ?
ハクサンシャジン?
2015年07月12日 10:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:30
ハクサンシャジン?
シシウド
2015年07月12日 10:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:37
シシウド
岩峰群の脇は間もなく終了
2015年07月12日 10:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 10:40
岩峰群の脇は間もなく終了
進行方向左手は幽の沢の全貌が見えてきた。
2015年07月12日 10:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:54
進行方向左手は幽の沢の全貌が見えてきた。
巻機山が確り見えてきた。
2015年07月12日 10:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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巻機山が確り見えてきた。
この花は?
2015年07月12日 11:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:15
この花は?
ゴゼンタチバナ
2015年07月12日 11:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:25
ゴゼンタチバナ
いつしか、岩峰群は下に。
2015年07月12日 11:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 11:29
いつしか、岩峰群は下に。
谷川岳山頂付近まで見えてきた。
2015年07月12日 11:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:29
谷川岳山頂付近まで見えてきた。
武尊山かな。
2015年07月12日 11:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 11:30
武尊山かな。
朝日岳
2015年07月12日 11:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 11:30
朝日岳
柄沢山の右手に中ノ岳
2015年07月12日 11:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:30
柄沢山の右手に中ノ岳
左手は武能岳
2015年07月12日 11:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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左手は武能岳
一ノ倉岳方面、まだけっこうある。
2015年07月12日 11:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 11:32
一ノ倉岳方面、まだけっこうある。
巻機山方面
2015年07月12日 12:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:22
巻機山方面
大源太山と七つ小屋山
2015年07月12日 12:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:22
大源太山と七つ小屋山
中之岳(右)と越後駒ヶ岳
2015年07月12日 12:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:22
中之岳(右)と越後駒ヶ岳
アカモノ。(ピンボケ)
2015年07月12日 12:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:29
アカモノ。(ピンボケ)
一ノ倉岳山頂付近。
2015年07月12日 12:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:29
一ノ倉岳山頂付近。
谷川岳方面
2015年07月12日 12:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:30
谷川岳方面
去年歩いた平標山への道。
2015年07月12日 12:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:30
去年歩いた平標山への道。
特に万太郎山から仙ノ倉山が遠く感じる。
2015年07月12日 12:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:31
特に万太郎山から仙ノ倉山が遠く感じる。
茂倉岳山頂と左手に苗場山
2015年07月12日 12:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:31
茂倉岳山頂と左手に苗場山
沼田市と赤城山山塊?
2015年07月12日 12:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:31
沼田市と赤城山山塊?
武尊山
2015年07月12日 12:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:31
武尊山
燧ヶ岳と至仏山
2015年07月12日 12:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:32
燧ヶ岳と至仏山
シャクナゲ
2015年07月12日 12:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:37
シャクナゲ
谷川岳方面、まだまだ遠い。
2015年07月12日 12:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:37
谷川岳方面、まだまだ遠い。
コメツツジ
2015年07月12日 12:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:39
コメツツジ
ミヤマキンバイ
2015年07月12日 12:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:39
ミヤマキンバイ
ハクサンフウロ
2015年07月12日 12:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:43
ハクサンフウロ
相変わらずいい天気・・・ん?
2015年07月12日 12:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:53
相変わらずいい天気・・・ん?
やってますね〜。
2015年07月12日 12:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 12:53
やってますね〜。
結構高度感あるね。
2015年07月12日 12:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:56
結構高度感あるね。
この花は?
2015年07月12日 13:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:07
この花は?
ヨツバシオガマ?
2015年07月12日 13:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 13:09
ヨツバシオガマ?
イワナシ(ピンボケです)
2015年07月12日 13:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:10
イワナシ(ピンボケです)
ウツボグサ
2015年07月12日 13:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 13:13
ウツボグサ
シシウドの仲間?
2015年07月12日 13:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:13
シシウドの仲間?
何でしたっけ?
2015年07月12日 13:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:26
何でしたっけ?
谷川岳直下まで雪渓があるんだね。
2015年07月12日 13:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/12 13:33
谷川岳直下まで雪渓があるんだね。
山頂を越したところ。昼食もってこいの場所。
2015年07月12日 13:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:47
山頂を越したところ。昼食もってこいの場所。
涼しそうな雪渓。しかし、暑かった。
2015年07月12日 13:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:48
涼しそうな雪渓。しかし、暑かった。
シシウドの仲間?
2015年07月12日 14:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:12
シシウドの仲間?
肩ノ小屋から万太郎山方面
2015年07月12日 14:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/12 14:15
肩ノ小屋から万太郎山方面
タニウツギ
2015年07月12日 14:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:25
タニウツギ
ミヤマキンバイ?
2015年07月12日 14:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:25
ミヤマキンバイ?
ハクサンシャジン?
2015年07月12日 14:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:51
ハクサンシャジン?
ギボウシ
2015年07月12日 14:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:55
ギボウシ
ウスユキソウ
2015年07月12日 15:02撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/12 15:02
ウスユキソウ
マチガ沢上部
2015年07月12日 15:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:10
マチガ沢上部
西黒尾根取付きに無事到着。
2015年07月12日 16:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 16:42
西黒尾根取付きに無事到着。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 レインウェアー ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ ザックカバー バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 アイゼン(10本爪) ピッケル クマよけ鈴 虫よけスプレー スパッツ 食料 ガスコンロ ツェルト ファーストエイドキット カメラ

感想

ロープウェーの少し手前に「みなかみ町民無料駐車場」があり、前半を読み飛ばして駐車し、後で気が付いた。みなかみ町の皆様ごめんなさい。
下界はアジサイが盛りであるが、一ノ倉沢まで行ってみると、雪渓の大きさが目に付く。その奥の壁が特別よくわかる。
ここのトイレ(大)は水洗で、しかも明るくとてもきれいだった。
幽の沢を過ぎると「ブナのしずく」なる水場がある。雪解け水らしくとても冷たくておいしい。
この国道291号はかつて車道だったので、しっかりとした石積みの路肩が点在し、かつてのにぎわいを彷彿とさせる。
そうこうしていると本日の目的地である芝倉沢に着く。沢出会いの手前にも小さな雪渓があり、まずはその手前で一休み。雪渓の崩壊がひどければ引き返そう。でのここから見る限りかなり大きな雪渓で問題なさそうだ。
沢出会から50m?程右岸を進むといよいよ雪渓だ。キックステップも危険なので10本アイゼンとピッケルを取り出して。考えてみると7月にピッケル・アイゼンを使うのは初めてだ。
雪渓に上がってみるとどっしりとしており、しばらくはデブリが多いので崩壊の心配はなさそうだ。沢床は右岸側の様なので、直ぐに左岸側に移動する。カシミールの1万分の1の地図を見ると、出会いから沢が左に曲がるまで約400m、その後約300mで堅炭尾根の取付きになる。暫くは真夏の雪渓を楽しんで、いよいよ取付き近づく。
運よく左岸からの渡渉部のペンキを発見したが、その直線上のすぐ下流側は雪渓が崩壊して勢いよく流れる沢床が見える。こんなところを渡ってはいけない。約20m程上流側に迂回し雪渓を渡った。
少し登ってから渡渉部付近を見るとその下側は雪渓全体が崩壊していた。なんてラッキーなのだろう。明日ならもっと大変なルート探しが必要だったろう。
尾根に取付けばあとは少し急だが通常の登山道だ。
堅炭岩峰の右側の通過は不思議だ。切り立った岩峰が暫く続くが、登山道はほとんど登攀もなく、しかもそこそこ急なので森林限界下なので日陰も多く、気楽な山道である。
後ろを振り返ると清水峠の向こうに柄沢山が見えている。そして芝倉沢はけっこう上部まで雪渓が続いている。堅炭岩峰下から一ノ倉岳手前までほとんど刈り払いがされていて歩きやすかった。地元の方々の努力に感謝!
右手には白毛門・笠ヶ岳・朝日岳が見えてきた。左手には巻機山と手前に武能岳が目立ってきた。
気が付けば堅炭岩峰はだいぶ下に見えるようになってきた。

しかし、昨日に続いて今日も暑い!いままで涼しかった日々が嘘のように急に夏が来た感じだ。斜度が緩くなると、日陰が少なくなるので余計堪える。一ノ倉岳の手前で一度休憩して・・・。既に12:30近く。予定より少し遅れているし、昼食の場所は谷川岳過ぎてから決めていたので、行動食を軽く食べて、先を急ぐことにした。
それにしても標高約2000mとは思えないほど暑い。山頂手前で一人の下山者と会った。芝倉沢の渡渉地点は少し注意と言おうかと思ったが、この方は気にする風でもなくずんずん降りていくので、挨拶のみで過ごしてしまった。

この後谷川岳への道はバテバテで、二つピークには足の踏み場もないほどの人だかり。バイパスしてピークを過ぎたところで昼食に。既に13:45、これじゃ疲れるわけだ。まず漬物をつまみにビール。それからおにぎりとレモンティー。
相変わらず暑い。日傘があれば良かった・・・これも貴重な経験かな。周りはコバイケイソウが盛りを過ぎ、ニッコウキスゲがこれから。そして雪渓がすぐそこに残っていて、休憩場所としてはけっこう寛げる場所だった。

西黒尾根の下りはなれた道だ。急ぐ必要もなく、相変わらずの晴天に負けない様ゆっくり下りた。
とはいえ、下山開始が14:15で、マップタイムが3:20とすると、下山は17:30頃か・・・。標高1200m付近から下は木陰なので、ずいぶん楽になった。17:00前に駐車場に帰ることができた。

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