槍穂縦走

2015年07月10日(金) ~ 2015年07月12日(日)

• GPS: 32:37
• 距離: 35.5km
• 登り: 3,173m
• 下り: 3,154m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:06

距離 20.0km 登り 1,766m 下り 187m

6:54 スタート地点
7:10 7:22 河童橋
7:29 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:14 8:16 明神館
8:19 8:20 徳本口(徳本峠分岐)
9:11 9:12 徳澤園
9:24 新村橋(パノラマ分岐)
10:10 10:31 横尾 (横尾山荘)
11:04 11:05 槍見河原
11:13 11:21 一ノ俣
11:45 二ノ俣
12:05 12:31 槍沢ロッヂ
12:56 赤沢岩小屋（ババ平）
13:35 13:36 槍沢大曲り
14:37 14:46 槍沢・天狗原分岐
17:41 17:49 槍ヶ岳山荘
18:00 槍ヶ岳

2日目

• 山行: 10:16
• 休憩: 1:01
• 合計: 11:17

距離 6.2km 登り 879m 下り 877m

4:55 槍ヶ岳
7:28 7:29 槍ヶ岳山荘
7:43 飛騨乗越
8:01 8:10 大喰岳
9:02 中岳
10:17 10:32 南岳
10:39 南岳小屋
13:34 13:53 長谷川ピーク
15:41 15:58 北穂高小屋
16:12 北穂高岳(北峰)

3日目

• 山行: 9:28
• 休憩: 1:39
• 合計: 11:07

距離 9.2km 登り 531m 下り 2,117m

5:06 北穂高岳(北峰)
7:19 7:34 涸沢岳
8:04 8:42 穂高岳山荘
9:41 9:53 穂高岳
11:46 12:08 紀美子平
14:07 14:19 岳沢小屋
15:51 岳沢湿原・岳沢登山口
16:06 河童橋
16:13 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡駐車場→上高地

沢渡駐車場（1日600円）
http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/

上高地シャトルバス
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/

その他周辺情報

松本市内のスーパー銭湯「林檎の湯屋おぶ〜」
http://www.orchard.co.jp/obu/

写真

7/10 5:36

沢渡バスターミナルにて
山岳遭難者は、意外と登山歴10年以上のベテランが多いそうだ。
やはり、自信過剰は禁物だね。

7/10 11:35

一休憩！癒されますなー♪

7/10 13:33

雪渓が多く残っていました。

7/10 15:59

槍の肩直下の登りは堪えます。

7/10 17:50

目の前には堂々と鋭利な形でそびえたつ槍ヶ岳の雄姿！

7/11 3:42

早朝3時40分、ヘッドライトを付けて山頂へGo!!
真っ暗だから慎重に登らねば！

7/11 4:28

一番乗りで着いたぞー（笑）

7/11 4:36

山頂で御来光を拝みました♪

7/11 4:53

山頂からの下り

7/11 5:17

下から見上げた岸壁。
険しいですなー！

7/11 8:04

大喰岳

7/11 8:53

中岳

7/11 9:45

迫力のある岩壁。

7/11 10:14

南岳

7/11 10:42

目前が大キレット。

7/11 10:43

南岳小屋前に置かれていた注意書き。
これより先の大キレットでは、重大な事故が頻発していますって。こわーっ！！

7/11 10:43

間もなく大キレット

7/11 10:55

ここから大キレット。
慎重に下りないと！

7/11 11:21

大キレットを下りた後の梯子。

7/11 11:25

梯子を下りた後、次から次へと難所続きが。
Hピーク、ナイフリッジの岩場が延々と続きます。

7/11 14:05

これが飛騨泣きかぁー。
間もなく突入！！

7/11 14:06

飛騨泣きに突入する前のA沢のコルで大きく深呼吸。

7/11 15:36

北穂の直下。
あと200mじゃ！

7/11 16:50

やっと北穂高岳に到着！

7/11 19:13

北穂高岳山頂からの夕焼け

7/12 4:36

北穂高ロッヂからの朝焼け

7/12 5:29

北穂−涸沢岳も侮れません。

7/12 5:36

岩稜帯がしばらく続きます。

7/12 5:45

そのあとも奥穂までは岩稜帯が続きます。

7/12 6:23

最低コルに差しかかる。

7/12 7:06

雷鳥親子に遭遇♪

7/12 7:41

涸沢岳

7/12 8:03

標識札、なんかカッコいい(^^)/

7/12 9:00

奥穂高岳
手前の小屋が奥穂高岳山荘。

7/12 9:32

奥穂から見た西穂の風景。

7/12 9:36

奥穂高岳山頂
ん、祠が新しくなっていますね。

7/12 9:47

奥穂高岳山頂からのパノラマ風景♪

7/12 10:13

下山開始♪
しかし、急勾配はまだまだ続きます。

7/12 16:03

やっと上高地に到着！！

撮影機器：

iPhone 5 Apple

SOL23 Sony

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

🌰栗ちゃん

念願だった槍ヶ岳を登頂してきました♪
あの槍、穂先に立ちました。
また、憧れの槍穂縦走にチャレンジしてみました。

〈1日目〉
残雪のあるコースで、体力消耗するほど、かなりキツい山行でしたが、槍ヶ岳山荘まで一気にかけ上がりました。

〈2日目〉
明朝3時40分、ヘッドライトを付けて槍ヶ岳山頂へ。
暗闇の中をスタートし、一番乗りで山頂到着！！
しかも、貸切状態の頂上で御来光を拝みました。

槍穂縦走
南岳を抜けると恐る恐る、「大キレット」に差し掛かります。
次から次へと気の抜けない箇所が続きます。
もはや登山ではない！これはロッククライミングですな。
「Hピーク(長谷川ピーク)」は高度感ハンパないです。
「ナイフリッジ」は尖った稜線をまたいで飛騨側に身体を移動させるなど、慎重に前進しなければなりません。恐怖心を煽られるほど、スリル満点です。
「飛騨泣き」は尖った岩をくぐり抜けながら、急登。
全てにおいてビビりまくりながら、なんとか北穂に登頂(;^_^A

〈3日目〉
北穂〜涸沢岳も侮れません。
充分、注意が必要です。
その間に親子雷鳥と遭遇できてラッキーでした♪
奥穂高岳に登頂し、眼下の上高地や遠くの山々も望める360度の眺めを楽しみました。
前穂にも寄ってみたかったけど、最終バスの時間に間に合いそうにもないので、上高地まで直帰。
天候に恵まれた本当に素晴らしい山旅でした。

コメント

akira0623

素晴らしい山行ですね
奥穂高ー岳沢小屋の下りの感想を教えてください。
この夏、岳沢ー前穂高ー奥穂高の往復を計画中です。
この間での事故が多いとよく聞きますが、実際歩かれた方のご意見がお聞きしたくコメントさせていただきました。
小柄な体型の人でも三点支持ができそうですかね？
ご連絡お待ちしています。

🌰栗ちゃん

Re: 素晴らしい山行ですね
コメントありがとうございます。
お役に立てるかわかりませんが、奥穂高岳から下る時、やせ尾根の通過に特に気をつければ大丈夫だと思います。
奥穂に登頂しても、まだまだ険しい道は続いておりますので気を緩むことなく、慎重に下って行けば事故は起こらないはずです。
奥穂→岳沢間で多発している事故は多分、気の緩みからだと思います。確かに途中、「事故多発」という看板がありました。
登頂で制覇したなと思わず、最後まで無事にゴール地点にたどり着くことが一番大事かと思います。
体格とかは全然関係ありません。小柄な女性達が登っている所を見かけますので、ある程度知識をお持ちになっていれば大丈夫です。ご存知の通り、三点支持は岩登りの基本ですので、周囲の人の速度に合わせることなく、自分のペースで行けば宜しいかと思います。
では、楽しい山旅を！

akira0623

Re[2]: 素晴らしい山行ですね
御指南ありがとうございます。
「休憩と集中」で頑張ります。
うちの家族も yamaykuri03さんのような行程に興味を持ってくれれば
ガンガン山行へ出かけられるんですが…。
本当にありがとうございました。

smartnobu

大満足
色んなコースがあり、天気も良くホント最高の山行でしたね。
大キレット、ナイフリッジはアドレナリン大放出でした(^o^)

🌰栗ちゃん

Re: 大満足
また、登りに行きましょう