武甲山〜大持山〜有間山〜蕎麦粒山 赤線繋ぎは奥武蔵へ

2024年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,550m
• 下り: 2,382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:47

距離 25.1km 登り 2,550m 下り 2,391m

5:43 札所28番 橋立堂
6:18 橋立林道終点
7:08 7:10 長者屋敷の頭
7:39 7:43 武甲山避難小屋
7:43 シラジクボ・浦山口 分岐
7:45 7:48 武甲山
7:49 8:04 武甲山第1展望所
8:05 武甲山避難小屋
8:18 8:20 シラジクボ
8:48 8:49 小持山
9:09 9:13 雨乞岩
9:24 9:25 大持山
9:27 富士見の丸太
9:31 大持山の肩
9:37 9:38 横倉山
9:50 ウノタワ
10:00 天神山
10:14 10:21 鳥首峠
10:45 滝入ノ頭
10:53 しょうじくぼの頭
10:58 ヤシンタイの頭
11:12 11:16 橋小屋ノ頭
11:39 有間山
11:56 ツコウの頭
12:03 12:10 有間峠
12:20 12:27 仁田山
12:43 12:44 新秩父線51号鉄塔
12:56 12:57 オハヤシの頭
13:08 桂谷ノ峰
13:27 13:40 蕎麦粒山
13:54 仙元峠
14:20 14:25 大楢
14:44 広河原分岐
14:53 新秩父線57号鉄塔
14:57 新秩父線58号鉄塔
15:02 三等三角点広河原
15:11 新秩父線59号鉄塔
15:17 新秩父線60号鉄塔
15:28 仙元尾根登山口
15:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

事前にゴール地点の仙元尾根登山口付近に自転車をデポ。終了後に自転車でスタート地点に移動しました。

コース状況／危険箇所等

急登や急下り、ゴツゴツした岩場が一部にあるが下記を除けば概ね良好。

・仙元峠〜仙元尾根登山口
下山に使った仙元尾根ルートは道がやや不明瞭。ピンテを頼りに進むが下部は登山道を示すものとは別の用途（樹木伐採用？？）で登山ルートとは明らかに異なる方向に新しめのピンテがついており紛らわしい。私はヤマレコアプリの警告に助けられましたが要注意。

その他周辺情報

下山後の♨は武甲温泉　　＠900円（平日は＠700円）
浴槽が広く程よい湯加減で快適な温泉でした。

写真

5/12 5:45

橋立鍾乳洞の無料駐車場を利用しようと来たがこの時間は入口にチェーンが張られていた。釣り人や登山者のような長時間の利用は禁止のようだ。仕方なく手前の路肩の通行の邪魔にならない所に駐車してスタート。

5/12 5:47

しばらく歩くと武甲山御嶽神社の鳥居がある。鳥居の下に記念碑のようなものがあるだけでこれを左手に見送り先へ進む

5/12 5:51

しばらくは林道歩き

5/12 6:16

30分ほど林道を歩いてここから登山道になる。

5/12 6:19

道はよく整備されている印象

5/12 6:21

しばらく橋立川の沢沿いを進む。左岸から右岸へ

5/12 6:22

せせらぎを聞きながら歩く

5/12 6:25

ここから沢筋を離れて急斜面に取付く

5/12 6:27

急斜面を九十九折りにトラバースしながら上る。

5/12 6:34

道はとても歩きやすい

5/12 6:45

標高800m辺り。急斜面を上り切って尾根に出た。

5/12 6:55

薄日が差し込む登山道を進む

5/12 7:05

少しゴツゴツしたところもありました。

5/12 7:07

長者屋敷の頭に到着。道は整備されているが案内標識などはかなり朽ちている感じ。

5/12 7:11

再び急登に取付く。

5/12 7:26

序盤の下部は深緑だったが上部になると新緑が爽やか

5/12 7:41

山頂直下の分岐を通過

5/12 7:44

武甲山御嶽神社

5/12 7:45

登頂の感謝とこの先の道中の安全を祈願した。

5/12 7:49

二百名山・武甲山とうちゃく！
二百名山は30座目です。

5/12 8:01

曇りで遠望はなかったが秩父市街が一望できた。

5/12 8:10

武甲山〜大持山〜有間山・・と連なる奥武蔵の縦走に入ります

5/12 8:20

稜線上は新緑が爽やか

5/12 8:30

薄曇りだけど縦走するには涼しくて快適でした。

5/12 8:49

小持山を通過。眺望なし。

5/12 8:49

武甲山を振り返る

5/12 8:56

ちょっとゴツゴツした雰囲気に

5/12 9:09

小持山と大持山のほぼ中間部にある眺望の開けた所が雨乞岩。ちょっとはっきり山座同定できないけど雲取山方面

5/12 9:11

目の前にある大持山と背後に都県境稜線

5/12 9:22

大持山とうちゃく。関東百名山＆関東百山です。
眺望はほとんどなし。

5/12 9:27

大持山過ぎるとすぐに富士見の丸太。

5/12 9:26

富士山見えました。撮影した時は撮れているか判別できなかったけど。よく見ると富士山頭の部分が写ってますね！

5/12 9:39

大持山を過ぎると稜線上のブナやナラの新緑は一段とイイ感じに♪

5/12 9:41

ブナの新緑

5/12 9:44

気持ちよく歩けました。

5/12 9:49

ウノタワを通過

5/12 9:54

ゴツゴツ・・

5/12 10:04

一瞬開けた

5/12 10:05

長沢背稜が近くなってきた

5/12 10:11

杉林を急下る

5/12 10:14

鳥首峠とうちゃく。武甲山〜蕎麦粒山の最低鞍部です。

5/12 10:23

今回はここ以外にも送電鉄塔の下を通過することが多かった。

5/12 10:26

ロープのついた急登を進む

5/12 10:38

今回ルートの中では数少ない開けた所に出た。都県境稜線がさらに近づいてきた。ここで初めて蕎麦粒山を判別できた。

5/12 10:39

視界を右にずらすと下山に利用した仙元尾根が一望できた。崩落地や送電鉄塔が連なっているから多分間違いない。この道、正直もう通りたくないかも・・

5/12 10:45

小ピーク滝入ノ頭に着いた

5/12 10:45

両神山が形よく見えた。

5/12 10:47

細かいアップダウンが続く稜線道

5/12 10:53

しょうじくぼの頭を通過

5/12 10:53

中央付近の稜線ピークが蕎麦粒山

5/12 10:58

小ピーク・ヤシンタイの頭を通過

5/12 10:59

歩きやすい道を下る

5/12 11:12

有間山とうちゃく。ヤマレコでは橋小屋ノ頭となっていて有馬山はここではないようだが・・

5/12 11:20

またまたこの辺は新緑爽やかエリア

5/12 11:34

癒しの稜線が続きます。

5/12 11:37

タタラの頭。ヤマレコではこの辺が有間山になっているようだが・・

5/12 11:52

森林浴を継続中

5/12 12:06

有間峠。尾根上からここに下りてくるルートがややわかりずらかった。

5/12 12:08

東方の眺望。有馬ダムの奥は飯能市街のようだ。

5/12 12:07

有間峠で一服したらここから取付き縦走続行

5/12 12:10

有間山を振り返る

5/12 12:19

仁田山でザックを下ろして大休憩をしました。スタートから6時間以上が経過し疲労感が出てきた。

5/12 12:33

さぁ都県境稜線までの上りに入る

5/12 12:38

爽やかな新緑帯だがこの辺が体力的にも精神的にもきつかった（汗）

5/12 12:43

送電鉄塔の開けた所で振り返ると歩いてきた稜線が一望できた。
武甲山と大持山はほとんど重なっていてその右にあるのが小持山のようだ。

5/12 12:54

都県境稜線直下。ンショ・・ンショ・・（汗）

5/12 12:56

都県境稜線に出て赤線接続完了！
東京都の標柱は埼玉県よりもきれいで立派な印象。

5/12 13:01

都県境稜線を西に進む。

5/12 13:08

桂谷ノ峰を通過。

5/12 13:09

南に対峙する鷹ノ巣山が見えた。

5/12 13:12

桂谷ノ峰から一旦下って上り返せば蕎麦粒山だ。

5/12 13:17

こんな感じの稜線を進む

5/12 13:27

蕎麦粒山とうちゃく！今回縦走の最高峰です。

5/12 13:32

眺望はそれほど良くないが歩いてきた方向を振り返ると川苔山が見えた。その右奥には大岳山も確認できた。

5/12 13:32

大岳山

5/12 13:43

さぁ下山しよう

5/12 13:46

ここまで木々に遮られ見えなかったが木立ちの隙間から武甲山。

5/12 13:49

分岐。ここまで下りまた上り返すことを想定していなかったので
精神的に軽い衝撃をくらう。

5/12 13:51

行くしかないので・・ンショ・・ンショ・・

5/12 13:54

仙元峠

5/12 13:56

仙元峠からはほとんど下り一辺倒

5/12 14:04

枯葉の堆積した急斜面を下る。転倒したら下まで転げ落ちそうだ

5/12 14:10

傾斜が落ち着くと歩きやすくなる。

5/12 14:19

この辺りは明治神宮の森林らしい

5/12 14:31

この鬱蒼とした杉林のトラバースが延々と続く

5/12 14:37

もうかなり疲れているのでこんな倒木もウンザリする。

5/12 14:47

ゴール地点の大日堂の表示をはじめて確認して少しだけ元気回復。

5/12 15:06

このピンテは登山道を示すピンテではありません。ヤマレコアプリに助けれました。

5/12 15:23

また足元がおぼつかない急斜面を下る・・

5/12 15:25

最後は朽ちかけた階段を下り・・

5/12 15:27

安全圏に入り安堵〜

5/12 15:29

ゴール！

5/12 15:39

戻りチャリは安全第一で行こう

5/12 16:03

スタート地点に戻って終了。
マジで今回は疲れました〜

温泉で汗を流した後に北側の秩父市街方面から二百名山・武甲山を拝む。
石灰岩採掘で削られているそうです。この姿も数年後、数十年後には形が変わっているのかな

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ほやん

今回も仕事ついでの登山です。GW前まで管理していた熊谷近郊の現場がGWを挟んで13日から再開。12日から熊谷のホテル泊で数日を過ごすことになり “じゃぁせっかくなんで熊谷近郊の秩父エリアの山を・・”　と今回の山行に至りました。

今回は少し欲張って赤線伸ばしと二百名山の武甲山と関東百の大持山を獲りに行く目的で挑みました。薄曇りな上に眺望が開けた所が少ない縦走でしたが、その分涼しくて低山縦走にはちょうどいいコンディション。そろそろ終わりも近い新緑も楽しめてそこはよかった。このコースは6月～紅葉前までは暑くてかなり苦しいと思う。やはり低山は新緑 or 紅葉または落葉した冬季がいいですね。

武甲山は秩父市街がある北面方向から拝むとかなり存在感があり低山ながら二百名山も納得。今回は裏参道ルートでしたが機会があったらメインルートの表参道も歩いてみたいですね。紅葉の時期にゆるキャン△からめて来るのがいいかな。