記録ID: 685071
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【ニ百名山】霞沢岳〜大滝山〜蝶ヶ岳
2015年07月19日(日) ~
2015年07月21日(火)
長野県
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 55:24
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 3,036m
- 下り
- 3,023m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:09
距離 8.3km
登り 824m
下り 209m
5:32
7分
スタート地点
8:41
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 12:26
距離 20.4km
登り 1,852m
下り 1,380m
3:54
55分
宿泊地
16:20
3日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 7:57
距離 18.7km
登り 354m
下り 1,445m
12:57
ゴール地点
7/19(日) Total 3:07 休憩 0:29 歩行 2:38 CT 3:20 撮影 27枚
7/20(月) Total 12:25 休憩 2:40 歩行 9:45 CT 11:55 撮影 264枚
7/21(火) Total 8:28 休憩 2:39 歩行 5:49 CT 7:30 撮影 213枚
7/20(月) Total 12:25 休憩 2:40 歩行 9:45 CT 11:55 撮影 264枚
7/21(火) Total 8:28 休憩 2:39 歩行 5:49 CT 7:30 撮影 213枚
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他の駐車場は、トイレが遠そうだし、そもそも何がどうなっているのか、まったくの説明不足で不親切。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●7/19(日) 6連休だったのだが、前半は天候不良で全滅。日曜から、天気が回復するらしいので、霞沢岳を目指すことにした。 「アルピコ交通さわんど車庫前」駐車場で、車中泊。翌日は、5:10発のシャトルバスで上高地へ。荷物は、水1.5L、3日分+αの朝食、昼食を含め、10.1kgとなった。 上高地は朝から大盛況で、女子トイレは並んでいる状態。少し歩けば、空いてるトイレがあるので、そちらを利用した方がいい。早速、歩きだすが、みんな歩きが速く、どんどん抜かれて行く(汗) そして、徳本峠を目指して右折。さすがに、こちらに来る人は、他にいない。2組ぐらい降りてくる人とすれ違った。登るにつれ、ガスが上がってきた穂高が見えてきた。 霞沢岳の分岐まで登るが、山の上はガスガスだ。いろいろ思案したが、気持ちが折れた。徳本峠小屋で、停滞することにした。 徳本峠からは、下界が見えるが、上空のガスは晴れない。回復するかと思っていたが、結局、午後からは本降りの雨に。行かなくて正解だった。山小屋で、じっくり休養。「岳」がじっくり読めた(笑) 徳本峠は、テン場として人気がある。小屋の方は、平均年齢が高く、自分より一回り以上は年齢が高い方がほとんどだったと思う。 ●7/20(月) 翌日は、3:30ごろ起床して、4時前に出発。東の空を見ると、今日は晴れそうだ。だが、結局、山頂付近のガスはなかなか上がらない。穂高の方も、なかなかガスは上がらない。待望のK1ピークでは、ほとんどガスだった。 ここから、霞沢岳までは、快適な稜線歩き。強風に吹かれながら、終わりに近いシャクナゲのお花畑など楽しむ。ガスが時々、晴れて、写真を撮るが、結局すっきり晴れることはなかった。 霞沢岳の山頂は、意外と風が当たらず、しばらくガスが上がるのを待ったが、時間切れで、K1ピークに引き返す。帰りも時々はガスが晴れるのだが、K1ピークでは、結局、ほとんど展望が得られなかった。 先を急ぐので、降りてしまったが、その後、霞沢岳山頂付近のガスは上がったようだ。帰りに徳本峠の見晴台から前穂が望めたが、それだけでも良かったと思うことにしよう。 徳本峠小屋で、昼食を食べ、一休み。これから、大滝山を目指す。CT5:20ではあるが、なだらかで歩きやすそうだと判断した。 果たして、樹林帯の道は、基本なだらかで快適に歩くことができたが、2ヶ所ほど、結構な急斜面には難儀した。「明神見晴」「大滝槍見台」の2ヶ所では、そこそこ展望も楽しめた。 最後は、絶妙なだらだらの巻き道が続き、斜面が急になると、稜線の反対に出るが、ここで一気に展望が開けた。お花畑もあるし、ヤセ尾根が涼しい風が吹くので、急斜面の登りもそんなに苦労しなくて、登ることができた。 大滝山山頂では、穂高〜常念の展望が素晴らしかったが、結局、穂高の稜線のガスは、この日、上がることはなかった。前穂、西穂、大キレット辺りのガスが上がったぐらいだ。 大滝山荘までは、すぐだった。じっくり休んで、疲れをいやす。夕食時、マダニにマブタを喰われた方がいた。朝一でやられたらしい。蝶ヶ岳〜大滝山の間の湿原辺りだろうか?気をつけたい。 ●7/21(火) 朝4:30に大滝山荘を出るが、北峰で日の出を見ることに。北峰は南峰より展望がいい。穂高、常念、八ヶ岳、富士山など、見えて楽しい。30分ほど、景色を楽しんで、蝶ヶ岳に向かう。 最初は、快適な稜線歩きだが、樹林帯に入り、湿原などあって楽しい。三股分岐からは、結構、下山者が出てくる。 待望の稜線からは、穂高のパノラマが楽しめる。蝶ヶ岳山頂で、じっくりパノラマを楽しむ。この連休は、悪天候とガスで、全然ダメだっただろうから、本当に運が良かったと思う。 蝶ヶ岳ヒュッテは、空いていて快適であったそうだが、それなりに宿泊者はいたらしい。さすが、日本一のパノラマを楽しめるとあって、人気があるのだろう。 そして、快適な稜線歩きを楽しむ。穂高のパノラマは素晴らしいが、定番すぎるのが、難。 横尾分岐まで来たが、帰りのことも考えて、そのまま降りることにした。蝶槍ぐらい往復してもいいが、そこまでして、見なくていいと思った。 横尾への激下りは、ところどころ穂高や槍が見えて楽しい。「なんちゃって槍見台」と「槍見台」では、そこそこ展望が開ける。長閑な長塀尾根よりは、大分マシだと思う。 横尾から約3時間かけて、河童橋へ。河童食堂で昼食は、定番だ(笑) 平日だが、帰りのバスは30人ぐらいは並んだ。下山後は、こもれびの湯に入ったが、ほとんど入る人がいなくて快適だった。休憩スペースもあるので、まったりしてから、帰宅した。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
オスプレイ ホーネット46
モンベル ティトンブーツ
GPS(etrex20)
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