熊倉山

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,200m
• 下り: 1,192m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:25

9:30 白久駅
10:55 城山コース登山口
13:00 13:30 熊倉山
14:30 笹平
15:00 15:15 三ツ又
15:35 城山コース登山口
15:45 16:40 谷津川館
16:55 白久駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

秩父鉄道“白久駅”
時刻表URL:http://www.chichibu-railway.co.jp/station/

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山道入り口に完備されています（※用紙と筆記用具も備え付け有）
城山コースは急坂が続きますが、とくに危険なところは無いです。日野コースのは渡渉ポイントの渡しが半壊しているのでやや注意が必要です。
※林道コースは平成27年7月現在も通行止めです。

その他周辺情報

谷津川館（日帰り入浴：1000円）
駅から登山道までに公衆トイレがあります。

写真

山行のスタートは秩父鉄道白久駅から。
自販機があるので、水分の不足を感じたら補給できます。

城山コースの登山口までは車道を小一時間歩きます。

現在通行止めとなっている林道コース。
ここから25分ほど車道を歩くと、いよいよ城山登山道の入り口に……。

登山届を出し忘れていた場合、こちらで記入が可能。

城山コースの登りはとにかく急坂の連続でした。
展望もなく、うだるような暑さが堪えます。

かの有名なおどろおどろしい山頂看板。
この先には小さな祠が祀られていました。

三角点に登頂記念タッチ。

下山道は日野コースを選択。

城山コースと比べると、苔むした岩場や沢の音が小気味よいです。

圧倒的にフィトンチッドを感じられます。

日野コースは谷筋を降ります。

この無限に広がる針葉樹林帯が奥秩父を感じさせます。

さながらミニロックガーデン。

ある意味熊倉山の難所である渡渉ポイント。
何度か渡渉ポイントがあるのですが、ほとんどの橋は半壊から全壊しています。

低山特有の灼熱地獄から一気に安らぎの空間へ。

水の走る音が涼しげです。

迸る飛沫も堪りません。

感想

NorthRiver

山と高原地図に“奥秩父の雰囲気を味わえる”と紹介されている熊倉山へ初山行。
西酉山へ向かうバリエーションルートでは遭難者が後を絶たないとか……。

植生や沢と岩場の感じ、雑な登山道（笑）まで全部まとめてTHE・奥秩父といった渋いお山でした。
ただ、事前に聞いていた情報よりはすれ違うハイカーも多く、道も注意して歩けばそれほど遭難の危険性は感じませんでした。