【磐梯吾妻��】磐梯山 山体崩壊痕の迫力と秀麗な裏磐梯の展望

2024年06月06日(木) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 11.8km
• 登り: 991m
• 下り: 991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:00

距離 11.8km 登り 991m 下り 991m

6:36 裏磐梯スキー場 第３駐車場
7:15 7:16 裏磐梯ゲレンデトップ
7:27 7:33 銅沼
7:54 7:57 丸山下
8:26 裏磐梯スキー場分岐
9:34 9:43 弘法清水分岐
9:54 弘法清水
10:22 10:54 磐梯山
11:17 11:44 弘法清水
11:49 11:59 黄金清水
12:16 12:22 三合目分岐
12:43 12:53 櫛ヶ峰分岐
13:17 イエローフォール
13:31 火口原分岐
14:05 噴火口分岐
14:36 裏磐梯スキー場 第３駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏磐梯スキー場の第三駐車場(ダートの先の未舗装のでっかい空地)が解放されています。

コース状況／危険箇所等

石がごろごろとか高い崖の上とかいろいろ楽しめます。
といっても、荒れないようそれなりに手入れされているので油断しなければ大丈夫かなと。

その他周辺情報

裏磐梯の宿泊施設で日帰り入浴できますが、
桧原湖北岸の道前原集落の桧原ふれあい温泉湖望で日帰り入浴(400円)できます。
集落の小さな共同湯です。

写真

6/6 6:50

裏磐梯スキー場から出発。
草のゲレンデの先に磐梯山。

6/6 6:59

振り返ると桧原湖。
手前の森に隠れて五色沼。

6/6 7:04

路傍にアカモノ。

6/6 7:10

オトシブミ発見。
森に戻します。

6/6 7:17

爆裂火口壁が迫る。
左に天を衝くのが天狗岩。

6/6 7:19

森の下に沼が点在。

6/6 7:25

水辺にタニウツギも花盛り。

6/6 7:26

赤い銅沼(あかぬま)。
櫛ヶ峰を映す。

6/6 7:28

こちらは天狗岩から磐梯山。

6/6 7:51

マイヅルソウ。

6/6 7:57

ベニバナイチヤクソウの蕾。

6/6 8:20

八方台からの道と合流。
尾根に乗ったかと思ったが、

6/6 8:28

こちらの方がワイルド😅

6/6 8:31

チゴユリ。かな

6/6 8:39

樹間から小野川湖秋元湖越し
に吾妻連峰。

6/6 8:41

眼下の樹海に先ほどの銅沼。

6/6 8:51

裏磐梯一望。桧原湖が大きい

6/6 9:11

ズダヤクシュ。

6/6 9:14

タニウツギの蕾。かな

6/6 9:27

カエデ？葉裏から。

6/6 9:33

ミツバオウレン。

6/6 9:38

森を抜けて山頂を仰ぐ。

6/6 9:40

このあたりからイワカガミ。

6/6 9:42

鮮やかにミヤマキンバイ。

6/6 9:47

天高くオオカメノキ。

6/6 9:49

サンカヨウ。

6/6 9:52

エンレイソウの実。

6/6 9:53

弘法清水小屋を横目に山頂へ

6/6 9:58

道は変わらずワイルド。

6/6 10:01

振り返ると桧原湖と西吾妻。

6/6 10:11

岩峰の向こうに長瀬川の流域

6/6 10:16

桜の実。食えないヤツ😁

6/6 10:16

南魚沼のお姉さんから
いろいろご教示いただく。

6/6 10:17

桧原湖を遠望。
遊覧船やボートが浮かぶ。

6/6 10:29

山頂に到着。

6/6 10:32

猪苗代湖を見下ろす。
湖を埋めそうな水田が凄い。

磐梯山。宝の山に登頂。

今回2コ目のヤマスタゲット

6/6 10:38

三等三角点磐梯1816.15m
プレート付き初めて見たかも

6/6 10:45

陽光眩しいミヤマキンバイ。

6/6 10:47

山頂で一輪だけ見つけた
バンダイクワガタ。

6/6 10:56

6/6 10:59

6/6 11:01

雲の上に冠雪の飯豊連峰。

6/6 11:32

弘法清水小屋の前で昼食。
ヤマ麺忘れてなめこ汁。美味

6/6 11:39

コンビニ🍙だけど、
会津産アスパラ入り。

6/6 11:36

ミヤマオダマキ。

6/6 11:46

少し下ると天狗岩。
銅沼から見上げたヤツ。

6/6 11:49

こちらは櫛ヶ峯。

6/6 11:53

ミヤマキンバイのお花畑。

6/6 12:04

ドウダン系？

6/6 12:05

岩が踊ってる。

6/6 12:07

一面のイワカガミ。

6/6 12:09

爆裂火口から裏磐梯。

6/6 12:12

天狗岩が高くなってきた。

6/6 12:12

見下ろすと眼下に銅沼。
その先に桧原湖。

6/6 12:13

ハクサンチドリが一輪。

6/6 12:14

レンゲツツジ？越しの櫛ヶ岳

6/6 12:14

レンゲツツジ？の先に桧原湖

6/6 12:18

櫛ヶ岳との鞍部に近づくと、
バンダイクワガタがいっぱい

6/6 12:18

痩せ尾根。ペラペラの土壁。

6/6 12:20

の上にバンダイクワガタ。

6/6 12:20

撮る。

6/6 12:21

覗いてみる。
落ちたら死ぬで。

6/6 12:26

クワガタいっぱい。

6/6 12:26

よく見るとベッピンさん。

6/6 12:31

むき出しの稜線を行く。

6/6 12:32

角度が変わり爆裂火口の景色
もどんどん変わる。

6/6 12:32

爆裂火口のてっぺんは天狗岩

6/6 12:35

アズマギク。
あちこちに群落。

6/6 12:44

バンダイクワガタの群落。

6/6 12:47

イワカガミのお花畑。

6/6 12:48

ミヤマヤナギ。かな

6/6 12:49

ほわほわ

6/6 12:51

グミっぽいと思うけど…

6/6 12:52

△⁉三角って…
〇か✖でしょ登山道は。

6/6 13:01

見た目以上に激下り。

6/6 13:09

埋め込みのU字鋼。
始めてみるけど心強い。

6/6 13:30

やっと緩くなった😄
天狗岩が見送り。

6/6 13:43

櫛ヶ峯側の火口壁。
絶賛崩落中。

6/6 13:53

レンゲツツジ。だよね

6/6 13:59

森の中はシダのジャングル。
いくつも流山を越えていく。

6/6 14:10

ようやくゲレンデに。

6/6 14:24

採ってとワラビ。

6/6 14:47

🚙に戻ってカルシウム補充

6/6 15:19

桧原湖畔でソフトクリーム。
冷たくて美味くて撮る前に…

6/6 15:49

車を走らせ絶景の曲沢沼へ。
騒ぐほどでもなかった😁

6/6 15:55

湖畔にカンボクが花盛り。

6/6 16:12

今夜はペンションハーティ泊
ヤマボウシの木がランドマ。

6/6 16:21

客室の窓から正面に磐梯山。
森から響くアカショウビンの声も山の宿の旅情。

6/6 18:35

裏磐梯名水仕込みの
オー！ラガーでお疲れ🍺
”おらがラガー”らしい

6/6 18:36

手作りの夕食も

6/6 18:52

美味しく

6/6 19:03

いただきました。

6/6 20:28

食後にお湯割りも。
出発の前日からずっ〜と
飲んでなかったんだもの😁

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

磐梯吾妻遠征の3日目は、このエリアの雄である磐梯山。
裏磐梯から見上げると、1,888年(明治21年)の噴火による爆裂火口が荒々しく、
自然の力の凄さを感じさせられます。
山麓の銅沼から見上げる天狗岩、中腹や山頂からの猪苗代湖や裏磐梯の大展望、
バンダイクワガタをはじめ山を彩る花の美しさ、心地よい晴天の下で満喫できました。
　初日：安達太良山👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6883162.html
　二日目：一切経山,東吾妻山👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6885906.html
※裏磐梯も1974年10月と75年8月の2回訪ねていますが、もっと観光客があふれていたような。
　ハイシーズンを過ぎた平日とはいえ閑散としていてちょっと心配。
　山のついでに、もう少し観光もしたりしようかな。

コメント

yoriton

おはようございます。
3日目も晴れて良かったですね。
宝の山の山頂のお二人に宝が舞い降りてくるのでは・・・。

バンダイクワガタは固有種なんでしょうか。可愛いです。
火山地形で一部険しい山道のようですが、楽しめる山のようですね。
お疲れさまでした。

ikomaniyon

ありがとうございます。
独立峰で、周囲に湖沼があって、彼方に名峰も聳え、加えて自身の山体も爆裂火口。
ほんとに展望の楽しめる山です。
登ったのは初めてですが、
その昔裏磐梯から見上げたときも昨冬西吾妻からときも姿のいいカッコいい山だなとおもってました。
晴れてサイコーでした。
バンダイクワガタは絶対昆虫の名前ですが、
花の形が兜に似てその前部の角状の飾りが鍬形に似るクワガタソウの一種で、
高山型のミヤマクワガタのうち、磐梯山の地方変種がバンダイクワガタだそうです。
関西ではあまりなじみがありませんし、小さく地味な花ですが、
岩場のお花畑はそれなりに艶やかで見惚れます。
確かに遠いですが、機会を作ってぜひ一度ご覧になってください。