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Yamareco

記録ID: 6891704
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

植生豊かな神奈山(新潟長野遠征2日目)

2024年06月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:32
距離
8.2km
登り
1,016m
下り
1,016m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:26
合計
7:30
6:21
6:22
140
8:42
8:47
55
9:42
10:40
32
11:12
11:13
51
12:04
12:25
32
新潟長野遠征2日目はお天気大丈夫そうなので、神奈山へ登ってきました。
兼ねて登りたいと思っていたお山で、お花と景色が楽しみです。
天候 曇り後高曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関温泉の登山口のスペースに車を置いてピストン
コース状況/
危険箇所等
 登山口には全く標識が無く、スペースは結構広くて、車台数も停められそうだが、オフィシャルには駐車場ではないみたい。ここには登山向け何の施設もありません。
約300m程度下の関温泉入り口に、立派な駐車場があり、ここには公衆トイレがありますので、ここで用を済ませて、登山口まで行った方がよいです。
 出だしで、2本の道が見えますが、下のはっきりした道がルートです。標識ありません。大きく回り込みながら徐々に高度を上げてゲレンデトップまで導かれます。
 ゲレンデトップのリフト降り場から、妙高山が良く見えます。この先は道は明瞭で、赤テープが随所にあるので、迷うような場所はありません。かなり上部までは、林の中の道が続き、ほぼ眺望はありませんが、落ち葉の降り積もる心地の良い道が続きます。右を回り込むようにトラバース気味に斜上しはじめると、結構急斜面のトラバースが数か所あって、慎重に進めば雪のない時期は問題ないですが、残雪期は、このトラバースは相当危険を伴うので、安易に行かない方がよいです。
 トラバース部を通過後、ジグザグに高度を稼ぐと、尾根に出ます。ここが大ぶなの標識があり、ぶなの中の気持ちの良い場所。この先は尾根伝いに進み、灌木帯にかわるころから急登が続きます。ここらは急で滑りやすく歩きづらい。登り切ってダケカンバが出てくると、八方にらみも近いです。
 八方にらみから一旦下り、いよいよ神奈山への最後の登り。出だしが根曲がり竹の中の滑りやすい急登片斜面で歩きづらい。ただグングン高度を稼げます。登り切ってひとつピークを越すと、神奈山のピークが見えてきます。斜度も緩くなり平坦な頂上に着きます。すこしこの先に進んで、少しだけ下ったところが、妙高・火打の見える絶景ポイントです。是非ここまで進んでみてください。だたし斜面で、立ち止まって居られるスペースは小さく、数人限定なので、場所は譲り合って!
雨飾山から転戦、道の駅あらいまで来て、ここで車中泊しました。朝4時、東の空が白み始める。
2024年06月07日 04:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 4:08
雨飾山から転戦、道の駅あらいまで来て、ここで車中泊しました。朝4時、東の空が白み始める。
関温泉スキー場からスタートします。
右の方に1台停まってる車がマイカー
初めはゲレンデのスキー場内林道を進みます。
2024年06月07日 05:30撮影 by  X30, FUJIFILM
6/7 5:30
関温泉スキー場からスタートします。
右の方に1台停まってる車がマイカー
初めはゲレンデのスキー場内林道を進みます。
今朝は高曇りのお天気。山はもやっており、遠望はできない感じ
志賀・菅平方面の山並み
2024年06月07日 05:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 5:42
今朝は高曇りのお天気。山はもやっており、遠望はできない感じ
志賀・菅平方面の山並み
ゲレンデを進み、ミヤコグサ発見。
2024年06月07日 05:45撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 5:45
ゲレンデを進み、ミヤコグサ発見。
両脇の灌木帯はタニウツギの花で賑やか
2024年06月07日 06:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 6:03
両脇の灌木帯はタニウツギの花で賑やか
ゲレンデトップに近づくと、下では蕾だったヤグルマソウが咲き出していました。
2024年06月07日 06:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:07
ゲレンデトップに近づくと、下では蕾だったヤグルマソウが咲き出していました。
イワハゼ(アカモノ)が開花
2024年06月07日 06:15撮影 by  X30, FUJIFILM
6/7 6:15
イワハゼ(アカモノ)が開花
ゲレンデトップのリフト降り場に到着。
ここから板張りの降り場に乗ると妙高がきれいに見えます。
妙高への登山道も遠望できますね。
2024年06月07日 06:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:19
ゲレンデトップのリフト降り場に到着。
ここから板張りの降り場に乗ると妙高がきれいに見えます。
妙高への登山道も遠望できますね。
リフト乗り場から見た、ここが登山道の入り口、赤テープが目印
2024年06月07日 06:22撮影 by  X30, FUJIFILM
6/7 6:22
リフト乗り場から見た、ここが登山道の入り口、赤テープが目印
すぐにツバメオモトの群生地を通過。
ここだけ咲き残っており、多分雪が多かった場所ですね。
2024年06月07日 06:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:28
すぐにツバメオモトの群生地を通過。
ここだけ咲き残っており、多分雪が多かった場所ですね。
いい感じに咲いていました。
2024年06月07日 06:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:36
いい感じに咲いていました。
シオデのお花
2024年06月07日 06:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:40
シオデのお花
コアオキ
2024年06月07日 06:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:46
コアオキ
ヒロハユキザサ
下部では一番目立ったお花で、ちょうど見頃。
2024年06月07日 06:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:47
ヒロハユキザサ
下部では一番目立ったお花で、ちょうど見頃。
ツクバネソウ
2024年06月07日 06:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:53
ツクバネソウ
ホウチャクソウ
2024年06月07日 06:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 6:59
ホウチャクソウ
ミドリユキザサ
2024年06月07日 07:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:10
ミドリユキザサ
ユキツバキ
まだ残っていました。
2024年06月07日 07:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:17
ユキツバキ
まだ残っていました。
ミドリユキザサ
ヒロハユキザサの方が株数は圧倒的に多かったが、ミドリユキザサは少し花期が遅いのかも。
2024年06月07日 07:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:22
ミドリユキザサ
ヒロハユキザサの方が株数は圧倒的に多かったが、ミドリユキザサは少し花期が遅いのかも。
サンカヨウ
トラバースするあたりから見られます。
もちろんもう雪は残っていません。
2024年06月07日 07:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:23
サンカヨウ
トラバースするあたりから見られます。
もちろんもう雪は残っていません。
キレイに咲いていました。
2024年06月07日 07:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:28
キレイに咲いていました。
北陸特有のすみれ
ツルタチツボスミレ
葉っぱが丸まっこいです。
2024年06月07日 07:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:40
北陸特有のすみれ
ツルタチツボスミレ
葉っぱが丸まっこいです。
「大ぶな林標高1410m」の標識がある尾根に乗った場所は、見事なぶな林を形成。
2024年06月07日 07:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 7:42
「大ぶな林標高1410m」の標識がある尾根に乗った場所は、見事なぶな林を形成。
カミキリムシ
2024年06月07日 08:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:05
カミキリムシ
ぶなの林床はマイヅルソウの群生地
2024年06月07日 08:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:10
ぶなの林床はマイヅルソウの群生地
尾根に乗ると見頃のオオイワカガミもいっぱいです。
2024年06月07日 08:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:13
尾根に乗ると見頃のオオイワカガミもいっぱいです。
神奈山の代名詞となったきれいなシラネアオイがでてきた。
登山道脇に素晴らしい群生が続きます。ただ見頃は過ぎてしまっており、最後の咲き残り。
2024年06月07日 08:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:15
神奈山の代名詞となったきれいなシラネアオイがでてきた。
登山道脇に素晴らしい群生が続きます。ただ見頃は過ぎてしまっており、最後の咲き残り。
ツバメオモトも増えてきました。
2024年06月07日 08:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:17
ツバメオモトも増えてきました。
この尾根の中腹からは登山道脇にイワハゼの群生、ずっと続く。
お花はかなり開花が進んでいました。
2024年06月07日 08:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:19
この尾根の中腹からは登山道脇にイワハゼの群生、ずっと続く。
お花はかなり開花が進んでいました。
淡いピンクのオオイワカガミ
2024年06月07日 08:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:27
淡いピンクのオオイワカガミ
コツマトリソウもたくさん
2024年06月07日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:30
コツマトリソウもたくさん
イワハゼは日当たりの良いところはもう満開
ツボ状の花びらの中に何筋かあわいピンク色の刺し八方にらみが入ってる。
2024年06月07日 08:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:35
イワハゼは日当たりの良いところはもう満開
ツボ状の花びらの中に何筋かあわいピンク色の刺し八方にらみが入ってる。
たわわにお花をつけたイワハゼ
2024年06月07日 08:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:36
たわわにお花をつけたイワハゼ
この急登の頑張ると、ダケカンバの林に変わり、少しで前方が開けます。ちょっと下って八方にらみに到着。
左手に妙高が見えるはずだが、ガスガスで何も見えない!

2024年06月07日 08:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:42
この急登の頑張ると、ダケカンバの林に変わり、少しで前方が開けます。ちょっと下って八方にらみに到着。
左手に妙高が見えるはずだが、ガスガスで何も見えない!

ウラジロナナカマド
2024年06月07日 08:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:44
ウラジロナナカマド
モミジカラマツ
2024年06月07日 08:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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モミジカラマツ
いよいよ最後、神奈山への登りが始まる。
2024年06月07日 08:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 8:47
いよいよ最後、神奈山への登りが始まる。
サンカヨウ
2024年06月07日 08:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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サンカヨウ
振り返ると大展望が広がります。
2024年06月07日 08:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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振り返ると大展望が広がります。
遠く野尻湖遠望
2024年06月07日 08:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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遠く野尻湖遠望
ハクサンチドリ
2024年06月07日 08:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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ハクサンチドリ
ダケカンバの新緑がきれいです。
このカンバの茂る最後のピーク
2024年06月07日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:03
ダケカンバの新緑がきれいです。
このカンバの茂る最後のピーク
最後の登りは灌木帯にシラネアオイがいっぱい!
2024年06月07日 09:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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最後の登りは灌木帯にシラネアオイがいっぱい!
立派なダケカンバ
2024年06月07日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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立派なダケカンバ
遅くまで雪が残っていたようで、フレッシュなシラネアオイが登山道の両脇にいっぱい
2024年06月07日 09:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:14
遅くまで雪が残っていたようで、フレッシュなシラネアオイが登山道の両脇にいっぱい
立派な大株
2024年06月07日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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立派な大株
ツバメオモトも咲き初め
2024年06月07日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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ツバメオモトも咲き初め
最後のピークを越せば、あとは頂上までダラダラ登りのビクトリーロードです。神奈山山頂付近も微妙に雲が流れてる
2024年06月07日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:18
最後のピークを越せば、あとは頂上までダラダラ登りのビクトリーロードです。神奈山山頂付近も微妙に雲が流れてる
オオカメノキと新緑に覆われた神奈山
2024年06月07日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:18
オオカメノキと新緑に覆われた神奈山
ダケカンバの林相が美しい
2024年06月07日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:20
ダケカンバの林相が美しい
オオイワカガミ
2024年06月07日 09:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオイワカガミ
ムラサキヤシオ
2024年06月07日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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ムラサキヤシオ
クロマメノキ
2024年06月07日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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クロマメノキ
ハウチワカエデ
2024年06月07日 09:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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ハウチワカエデ
頂上付近はシラネアオイロードです
2024年06月07日 09:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:37
頂上付近はシラネアオイロードです
山頂到着!
記念写真、撮っていただきました。
ありがとうございました。
2024年06月07日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/7 9:45
山頂到着!
記念写真、撮っていただきました。
ありがとうございました。
頂上にミヤマスミレの群生
2024年06月07日 09:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:47
頂上にミヤマスミレの群生
シラネアオイと妙高山
2024年06月07日 09:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:49
シラネアオイと妙高山
ムラサキヤシオ
2024年06月07日 09:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:51
ムラサキヤシオ
頂上から少し先へ下っていくとこの景色です。
火打山が見えてきました!
10分前まではガスガスだったそうです。
2024年06月07日 09:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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頂上から少し先へ下っていくとこの景色です。
火打山が見えてきました!
10分前まではガスガスだったそうです。
これ以上ないタイミングで登ってこれた!
一気に眺望が開けたらしい。
2024年06月07日 09:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:55
これ以上ないタイミングで登ってこれた!
一気に眺望が開けたらしい。
そして妙高が聳えてます!
深い谷で高度感がすごい!
2024年06月07日 09:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:56
そして妙高が聳えてます!
深い谷で高度感がすごい!
神奈山からの定番構図、妙高山
2024年06月07日 09:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:56
神奈山からの定番構図、妙高山
火打山には、早くもガスが駆け上がってきてる。
2024年06月07日 09:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 9:57
火打山には、早くもガスが駆け上がってきてる。
隠れる前にアップでパシャリ!
あっという間にまたガスガスに!
2024年06月07日 09:58撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/7 9:58
隠れる前にアップでパシャリ!
あっという間にまたガスガスに!
戻りましょう。
ハウチワカエデのお花
2024年06月07日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 10:00
戻りましょう。
ハウチワカエデのお花
青空に映えます。
2024年06月07日 10:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 10:05
青空に映えます。
ミヤマスミレ
2024年06月07日 10:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 10:06
ミヤマスミレ
頂上でお昼にします。
コンビニで調達した冷やしつけ麺とサラダ
2024年06月07日 10:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 10:17
頂上でお昼にします。
コンビニで調達した冷やしつけ麺とサラダ
神奈山頂上にはミネザクラ
ちょうど満開で、見頃でした。
それでは来た道を下ります。
2024年06月07日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 10:42
神奈山頂上にはミネザクラ
ちょうど満開で、見頃でした。
それでは来た道を下ります。
フデリンドウが往路は閉じてましたが、陽に当たって開花!
2024年06月07日 10:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 10:45
フデリンドウが往路は閉じてましたが、陽に当たって開花!
登山道脇にいっぱい!
2024年06月07日 10:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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登山道脇にいっぱい!
白地に淡いピンク色の模様が入ったハクサンチドリ
2024年06月07日 11:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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白地に淡いピンク色の模様が入ったハクサンチドリ
一気に下ってズダヤクシュ
2024年06月07日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 11:41
一気に下ってズダヤクシュ
ゲレンデトップに戻ってきた!ヤグルマソウのお花をアップ
2024年06月07日 12:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 12:34
ゲレンデトップに戻ってきた!ヤグルマソウのお花をアップ
ゲレンデ下部よりゲレンデトップを望む!
だいぶ下って来た!もうすこし!
13時少し前に無事下山。
2024年06月07日 12:53撮影 by  X30, FUJIFILM
6/7 12:53
ゲレンデ下部よりゲレンデトップを望む!
だいぶ下って来た!もうすこし!
13時少し前に無事下山。
関温泉からは下道を乗り継いで道の駅雷電の里までやってきた。
道の駅の周りは、クサフジの群生がすごかった!クサフジだらけ
2024年06月07日 18:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/7 18:15
関温泉からは下道を乗り継いで道の駅雷電の里までやってきた。
道の駅の周りは、クサフジの群生がすごかった!クサフジだらけ
今日の落日
天気よければ北アルプスが屏風のように見えるらしい。
今日は雲に覆われ全く見えず!
2024年06月07日 18:38撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/7 18:38
今日の落日
天気よければ北アルプスが屏風のように見えるらしい。
今日は雲に覆われ全く見えず!

感想

 お天気とたまたまですが、登頂タイミングが絶妙で、すばらしい絶景を拝めました!また自然の豊かな、また人の手もあまり入っておらず、昔ながらの越後の道っぽい、静かな山の雰囲気を、存分に味わえました。とても良い山ですね。結局この日に山頂に立った方はおそらく私とソロ女性と3人パーティーのみで、静かなお山です。
 お目当てのお花は、越後の山らしく、雪解け後のたくさんのお花を見ることが出来ました。ただ欲を言えばもうすこし早い時期の方が、お花がピークできれいだったろうなあと想像します。特にシラネアオイは株数も多く、見ごたえある群生がいくつもあったので、盛期はさぞ素晴らしかったろうなと思いました。
【ゲレンデトップ〜大ぶな林(尾根)】
オオイワカガミ、ヒロハユキザサ、ミドリユキザサ、マイヅルソウ、が多い。トラバース箇所にはサンカヨウ、シラネアオイ、ツバメオモト、ツルタチツボスミレ、ホウチャクソウなど。モミジカラマツはまだ蕾。灌木類ではコアオキ、ユキツバキ、など
【大ぶな林〜八方覗】
尾根道はオオイワカガミ、イワハゼ、コツマトリソウが多い。灌木ではムラサキヤシオ、ウラジロナナカマドなど。雪解けあとには、ツバメオモト、シラネアオイ、サンカヨウ、ミヤマスミレ、ニョイスミレ、ショウジョウバカマ、モミジカラマツなど。
【八方睨み〜神奈山】
エチゴキジムシロ、ハクサンチドリ、ツルタチツボスミレ、ミヤマスミレ、シラネアオイ、ツバメオモト、フデリンドウなど。灌木類ではムラサキヤシオ、オオカメノキ、ミネザクラなど

 頂上付近の北側斜面は、まだ雪渓が残っていました。登山道に雪は無かったけど、雪解け直後っぽい場所はあったので、やはり遅くまで雪が残るお山なんですね。だから、花期が長く伸びて、見られるお花が多いのでしょう。
 続いて絶景編!これは登頂タイミングが絶妙だったとしか、言い様がありません。なにしろ、直前までガスがかかって見えなかった妙高の山々が、自分が登頂したわずかな時間の間だけ、ガスが晴れて、絶景が見られたのですから。途中で追い越していかれたソロの女性の方は、30分以上待っても晴れなかったので、あきらめて下山開始する寸前でしたが、一緒に眺望地点に戻ったら晴れて来たそうです。
 妙高から火打まで大展望が広がっていました。特に火打は別格で残雪量がおおく、とても見栄えがします。ちょっと山頂から下った地点が絶景ポイントなので、お勧めです。お花にも、絶景にも満足してお昼ご飯をゆっくり食べてから、明日に備えて、足を痛めぬように、ゆっくり下りました。

新潟長野遠征初日と3日目のレコは以下よりよろしかったら、どうぞ!
初日:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6890048.html
3日目:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6899544.html

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