飯豊連峰北部（朳差岳から門内岳）

2024年06月07日(金) ~ 2024年06月08日(土)

• GPS: 16:08
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,598m
• 下り: 2,617m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:20

距離 12.8km 登り 1,908m 下り 637m

5:19 奥胎内ヒュッテ駐車場
5:22 5:25 奥胎内ヒュッテ
6:08 足の松尾根登山口
6:57 7:05 姫子ノ峰
7:27 7:33 岩渡り
7:52 英三ノ峰
8:12 ヒドノ峰
8:46 イチジ峰
9:25 9:27 西ノ峰
9:39 9:47 大石山
10:32 10:33 鉾立峰
11:05 朳差小屋
11:09 11:18 朳差岳
11:21 11:22 朳差小屋
11:51 11:52 鉾立峰
12:40 12:55 大石山
13:39 頼母木小屋

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:48

距離 16.0km 登り 689m 下り 1,980m

5:16 頼母木小屋
5:30 頼母木山
5:59 6:00 地神北峰
6:12 地神山
6:38 扇ノ地神
6:47 6:48 胎内山
7:02 7:03 門内小屋
7:09 7:19 門内岳
7:20 7:21 門内小屋
7:36 胎内山
7:41 7:42 扇ノ地神
8:03 地神山
8:14 8:15 地神北峰
8:41 頼母木山
8:56 9:07 頼母木小屋
9:46 9:47 大石山
9:51 9:52 西ノ峰
10:21 10:22 イチジ峰
10:43 ヒドノ峰
10:58 10:59 英三ノ峰
11:21 11:22 岩渡り
11:43 11:44 姫子ノ峰
12:21 足の松尾根登山口
13:04 奥胎内ヒュッテ
13:04 奥胎内ヒュッテ駐車場

1日目の大石山から杁差岳までの間と、2日目頼母木小屋から門内岳までは荷物をデポし身軽で行動しました

天候

1日目　曇り後晴れ
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥胎内ヒュッテ
駐車場はありませんが、ヒュッテ手前の広い所に停められます。
6月8日より足の松尾根登山口まで乗合自動車が出るそうです。
詳しくはhttps://www.city.tainai.niigata.jp/sangyo/kanko/documents/r6noriaijidousya.pdf

コース状況／危険箇所等

登山口から稜線までは、兎に角急登が続きます（覚悟が必要）
稜線は一転天国のようなトレッキングが楽しめます。
ハクサンイチゲは、杁差岳付近では終盤でしたが、地神山からの稜線ではまだまだ元気、ピンと背筋を伸ばしていました。

その他周辺情報

登山後の温泉　クアハウス胎内
道の駅胎内のすぐそばです、地元の人もたくさん入っていますが格安で利用できます。

写真

奥胎内ヒュッテ（6月14日より営業開始）
ここからスタートします

林道を3km（約50分）登山口に到着
ここから、急登の始まり

たまには岩場もあります

姫子の峰

すぐ下にヒメサユリが咲いていました

ツツジに癒され

急登をひたすら登り

滝見場に到着

何と言う滝？

英三ノ峰
ときおり景色の良い場所があります

登山道に子ザルを連れた群れに道を塞がれ

シラネアオイに癒され

水場に到着
遠いので確認していません

イワウチワ

カタクリはピンと背筋を伸ばし

イチジ峰
景色が良くなった

ナナカマド越しにゼブラ模様

西ノ峰ではさらにクリアー

大石山まであと少し

大石山分岐
やったー

そろそろイチゲが少しづつ

イワカガミはそこら中

鉾立峰に登り返し

鉾立峰
ちようど大石山と杁差岳の真ん中くらい

振り返って

ここにもイチゲさん

朳差小屋が近づいた

そして定番

このあたりは花盛りは過ぎていますが、十分綺麗です

朳差岳

やっぱり飯豊はいいなぁ

向こうは朝日連峰

すぐ下にには杁差岳避難小屋

三角点にご挨拶

帰りにまた撮ってしまった

イチゲ畑

元気なイチゲも有りますよ

大石山から頼母木小屋までのイチゲ畑

イチゲが増えてきた

やっぱりこれが飯豊のハクサンイチゲ

コメント不要ですね

何枚も撮ってしまいました

頼母木小屋が近くなった

今夜のお宿　頼母木小屋

ロケーションも抜群

飯豊のオアシス

キンキンに冷えた、美味しい水がジャバジャバ

そして、夕刻
ショータイムの始まり

日本海に沈む夕日

夕日に染まる朳差岳

雲もいい感じ

言葉を忘れて見とれています

小屋の前でみんな見ています

そして今日の終わり

翌日🌅
今度は日の出のショータイム

みんな出てきた

雲海に太陽が浮かびます

あさ、今日の始まり

朝日を浴びる頼母木小屋

頼母木山

今日もイチゲがいっぱい

朝のイチゲは元気が良い

こちらはチングルマ

ウスユキソウ

ここの斜面も見事です

丸森尾根分岐

南部へ続く飯豊の稜線

そして、地神山頂

飯豊本峰が見えてきた

ゼブラは益々綺麗に

たおやかな稜線が続いている

ハクサンコザクラ

ここまで上がるとイチゲが元気

門内岳までやって来ました

振り返ってうっとり

この先も行きたいなあ！

門内小屋に戻り引き返します

帰りもイチゲの写真を撮っていると

一輪だけイイデリンドウが咲いていました

最後にもう1枚撮って下山しました

代表写真

感想

bun3

一度見てみたかった飯豊連峰北部のハクサンイチゲ、今年は少し咲くのが早いと皆さんのレコで確認していたのですが、なかなか九州からでは日程と天気で調整つきません。しかも胎内ヒュッテの道路開通も考えながらになりました。

そして満を期して決行、天気に恵まれ素晴らしい景色に只々感激しました。
ゼブラ雪渓に映えるハクサンイチゲ、そして夕刻のショータイム、皆さんの飯豊は"イイデー"と言う言葉が改めて分かりました。

飯豊は間違いなく、また来たくなる山域ですね。

コメント

yasio

bun3さん　こんばんは
初飯豊山塊歩きお疲れさまでした、
朳差や頼母木を歩かれ、花の稜線にたどり着くまで長い時間をかけて登り
稜線にでてからも独立峰が行く手を阻み大変だったでしょう（俺達はそうだった）小屋が見えて山頂周辺はイチゲの花畑綺麗ですね。２日目の頼母木から門内までは途中の稜線は木々に阻まれ展望が良くなく心棒の山歩きで門内小屋手間より展望が開け振り向けば昨日歩いた朳差、帰りに大石山まで戻り飯豊山の稜線歩きは終了、又長い下りと林道歩き（まだバスは出ていないのでしょうね）で下山終了。
飯豊山は何処から登ってもきついけど稜線に出ると忘れてしまいまた降りて来ればまた行きたくなる不思議な山ですね。
お疲れさまでした。

bun3

yasioさん　おはようございます。
コメントありがとうございます。久しぶりの飯豊は天気に恵まれ素晴らしい山行となりました。
道中の厳しさが一転、たおやかな稜線とお花畑素晴らしかったです。
私も今は、完全リタイアしていないのですが、休みが自由に取れる年齢になりました。
元気でいられる今のうちに沢山日本の良いところを見ようと、もっぱら遠征登山を楽しんでいます。
yasioさんの沢山のレコ、いつも参考にさせてもらっています。
また沢山レコ上げてください。楽しみにしております。
それではまたよろしくお願いいたします。

riepico

bun3さん

こんにちは😊
飯豊連邦、いつかは訪れたい山域ですが、アクセスや行程のキツさからなかなか足が向きません💦
この時期飯豊とハクサンイチゲの美しいレコが上がってきて、毎年行きたいと思うものの…。花とゼブラが本当にキレイです✨

bun3さんは健脚ですね〜！
飯豊には意外と山小屋が点在してるから、泊まりなら何とか行けないかと考えています。頼母木小屋は管理人さんがいるような小屋ですか？水場もしっかりしてて、泊まりやすそうですね🤔

bun3

riepicoさん　こんにちは、コメント有難うございます。
以前飯豊の南部を歩いた時、その雄大さとお花畑に魅了され、今度は北部に来たいとハクサンイチゲの咲くこの時期を毎年狙っていました、そしてやっと実現できました。
やっぱり飯豊は想像を超えた素晴らしさでした。山小屋も地元の山岳会の方々がボランティアでお手伝いされているみたいです（皆さんとても親切でお世話好きです）
ぜひお花と残雪の時期にいってください。

riepicoさん、今回my areaにいらしていたのですねレコ拝見しました。今年はミヤマキリシマが復活してよかったでしょう？　また是非来てくださいね。

それからいつもriepicoさんの行動力には驚いています。いつも私が計画を立てるとき参考にさせて頂いていますよ、
今後も各地の情報を載せてください、楽しみにしています。😉