燕〜北燕〜大天井〜東天井〜横通〜常念〜蝶（中房温泉〜三股）

2024年06月11日(火) ~ 2024年06月14日(金)

• GPS: 23:42
• 距離: 34.7km
• 登り: 3,306m
• 下り: 3,412m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 2:05
• 合計: 6:33

6:37 スタート地点
6:50 6:54 中房温泉登山口
7:31 7:41 第１ベンチ
7:57 8:00 第２ベンチ
8:25 8:29 第３ベンチ
8:50 9:00 富士見ベンチ
9:22 9:22 合戦小屋
9:36 9:52 合戦山
10:33 11:02 燕山荘
11:07 11:08 いるか岩
11:26 11:26 めがね岩
11:30 12:07 燕岳
12:22 12:32 北燕岳
12:44 12:44 燕岳
12:48 12:49 めがね岩
13:02 13:02 いるか岩
13:10 燕山荘

2日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:58

5:43 燕山荘
6:16 6:18 蛙岩
6:42 6:53 大下りの頭
8:15 8:23 小林喜作レリーフ
8:30 8:36 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:02 9:16 大天井岳
9:24 9:24 大天荘
10:28 10:42 東天井岳
11:54 12:00 横通岳
12:41 常念小屋

3日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:51
• 合計: 6:56

3:32 常念小屋
4:27 4:28 三股への分岐点
4:32 5:07 常念岳
7:11 7:16 2592ピーク
8:15 8:35 蝶槍
8:43 8:44 蝶ヶ岳三角点
8:53 8:53 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
9:21 9:22 瞑想の丘
9:23 9:44 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:46 9:46 蝶ヶ池
9:50 9:52 蝶ヶ岳
9:58 9:58 蝶ヶ池
10:01 10:26 瞑想の丘
10:28 蝶ヶ岳ヒュッテ

4日目

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:13

4:05 蝶ヶ岳ヒュッテ
4:05 4:05 蝶ヶ池
4:11 4:46 蝶ヶ岳
4:47 4:47 蝶ヶ池
4:48 4:48 蝶ヶ岳
4:53 4:53 大滝山分岐
5:00 5:04 最終ベンチ
5:10 5:13 第二ベンチ
5:36 5:36 蝶沢
6:06 6:12 まめうち平
6:44 6:49 ゴジラみたいな木
7:05 7:06 三股登山口
7:18 7:18 三股駐車場
7:18 ゴール地点

天候

1日目・4日目：晴れ
2日目・3日目：晴れのち曇り（小屋入り後雨）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 自転車

下山口の三股に自転車をデポして登山口の中房温泉第1駐車場へ

三股下山後は、可能なら自転車で中房温泉に帰還する予定でしたが、途中で無理と判断して温泉公園前BSへ（15��40分）

温泉公園前BSからは8:35発の登山バスで中房温泉へ（1500円）・・初日がバスC日程で1日1本しかなく、下山日はB日程で本数増えるためのプラン
https://nan-an.co.jp/nakabusa/

中房温泉第1駐車場は、火曜日の到着時（6時ごろ）は数台の空きあり、下山時の金曜日バス到着時（9時20分頃）は満車・・三股下山時も第1Pは満車で、三股・中房共に第2第3はまだ空きあり（この先、土日は車でのアクセスはかなり難しそうな印象でした）

コース状況／危険箇所等

コース全般に、アルプス屈指の整備状況の歩き易いコースで、危険個所は特にありませんでした・・所々残雪はあったもののトレースやステップあって滑り止めは不要

大天井岳山頂へは、まだ夏道のトラバースコースは通行止めで、直登コースへ・・積雪期だと（北壁なので）前爪ガシガシの難所になりますが、本日は雪解け完了で特に問題ありませんでした

その他周辺情報

燕山荘（1泊夕食13500円）・蝶ヶ岳ヒュッテ（1泊夕食12500円）は2畳分のスペースをもらえ、常念小屋（1泊夕食13000円）は5人部屋を1人使用・・いずれも広々としたスペースで快適（燕山荘と常念小屋の夕食はハンバーグが被りましたが）

中房温泉日帰り入浴（950円）・・透明ヌルヌルの下呂温泉系のいい湯でした

写真

6/11 5:03

まずは下山口の三股登山口に帰還用のチャリデポ

6/11 6:53

何とか第1駐車場にとめられて中房温泉登山口からスタート

6/11 6:53

洋式にグレードアップしたトイレあり

6/11 7:17

合戦尾根は急登ながら、整備のおかげで歩き易いコース

6/11 8:23

6/11 9:22

合戦小屋はスイカ（600円）もありましたがスルー

6/11 9:49

合戦沢の頭で森林限界を越えて大天井岳

6/11 10:07

雪はありましたが滑り止めは不要

6/11 10:33

さらに標高を上げると〜

6/11 10:34

見えると嬉しい山ベスト3に入る槍っ〜！

6/11 10:38

宿泊する燕山荘に到着

6/11 10:39

燕岳

6/11 10:39

鹿島槍ヶ岳

6/11 10:41

樅沢岳〜双六岳の下には最大の課題の硫黄岳（2千5百m峰のラスト1）

6/11 11:08

チェックイン後、燕岳へ

6/11 11:09

奇岩で変化があって楽しい道

6/11 11:23

ハクサンイチゲ

6/11 11:34

燕岳山頂に到着

6/11 11:35

北燕岳の稜線

6/11 11:37

その奥に龍王〜立山〜剱

6/11 11:38

裏銀の山々

6/11 11:39

明日歩く大天井岳前後の稜線

6/11 11:40

ちょいズームで

6/11 12:03

餓鬼岳

6/11 12:14

時間が早いので北燕岳へも行きます

6/11 12:28

山頂到着

6/11 12:36

北燕の山頂を振り返る

6/11 12:48

メガネ岩

6/11 12:58

カジキ岩に〜

6/11 13:02

イルカ岩

6/11 18:56

サンセットタイム

6/11 18:57

野口五郎岳に沈む夕日がドラマチックでした

6/11 18:58

裏銀座全体の空もいい色

6/11 18:58

槍ヶ岳も

6/12 4:18

2日目の小屋前から

6/12 4:21

燕岳がホンノリ染まります

6/12 4:21

裏銀がマジックアワー

6/12 4:23

テン場からもいい色を楽しめたでしょう

6/12 4:25

だんだん明るくなってきました

6/12 4:25

槍〜笠〜双六

6/12 4:26

6/12 4:26

鷲羽〜水晶

6/12 4:26

鷲羽〜ワリモ

6/12 4:27

皆さんとご来光待ち

6/12 4:31

来ました！

6/12 4:33

雲海の中から

6/12 4:36

再び雲に捕まり〜

6/12 4:37

真丸に♪

6/12 4:40

ガスが出て来て幻想的でした

6/12 5:44

縦走スタートして常念小屋に向います

6/12 6:16

奇岩を通過

6/12 6:26

立山〜剱が遠くなっていきます

6/12 6:26

針ノ木も入れて

6/12 6:35

燕岳〜燕山荘を振り返る

6/12 6:36

逆に槍はドンドン大きくなってきます

6/12 7:01

タマに雪はあるもののツボ足でOK

6/12 8:11

切通岩も問題ありません

6/12 8:11

トラバースコースはまだ通行止めで直登コースへ・・雪は無く、ザレに気をつけてOK

6/12 9:03

今回最高地点の大天井岳に到着

6/12 9:03

やはり槍が素晴らしい

6/12 9:04

明日ご来光拝む予定の常念岳

6/12 9:37

無名ピークから大天井岳を振り返る

6/12 9:38

雲が多くなりましたが穂高〜槍

6/12 9:38

涸沢カールを囲む穂高の峰々

6/12 9:38

常念への縦走路

6/12 10:21

東天井岳へ

6/12 11:18

横通岳にも寄道

6/12 12:13

ここで雷鳥さんが現われました・・鳴声はしょっちゅう聞こえましたが遭遇はこの時のみ

6/12 12:23

宿泊する常念小屋が見えてきました

6/12 12:26

久しぶりに森林限界以下に入るダケカンバがお出迎え

6/12 12:41

常念小屋は昨年小屋閉め日にスポーツドリンクサービスしてくれたので、仁義としてスルーせず

6/12 14:12

常念蕎麦

6/13 4:22

翌未明、常念岳でのご来光を目指します

6/13 4:23

大天井岳〜横通岳

6/13 4:23

槍ヶ岳

6/13 4:31

来ました！

6/13 4:32

雲海上に〜

6/13 4:32

真ん丸ご来光♪

6/13 4:33

槍が少しだけ染まりました

6/13 4:39

山頂到着

6/13 4:40

期待通りの素晴らしい展望

6/13 4:43

昨日歩いた稜線を振り返ります

6/13 4:44

しかし肉眼的にはこのお山がmost impressive!

6/13 4:44

穂高も昨日より近づきました

6/13 4:44

霞沢岳〜乗鞍岳はまだウッスラ

6/13 4:44

大滝山〜蝶ヶ岳

6/13 4:46

立山〜剱

6/13 4:47

鷲羽〜水晶

6/13 5:07

常念岳下山中には早くもガス・・この程度だと滝雲のようでいい眺め

6/13 7:13

キンバイ系がいっぱい咲いてました

6/13 7:32

小尾根を越えて来て蝶槍

6/13 7:33

サンカヨウ

6/13 7:35

コザクラ系

6/13 8:15

蝶槍に到着

6/13 8:43

そして「頂上」印記のある三角点ピーク

6/13 9:03

山頂目指してガスの中を進みます

6/13 9:21

瞑想の丘から〜

6/13 9:50

山頂到着・・午後からは強雨となったので早めの小屋入りは正解

6/14 4:11

早くも最終日

6/14 4:18

ご来光目指して蝶ヶ岳山頂へ

6/14 4:18

御嶽〜乗鞍

6/14 4:19

乗鞍

6/14 4:21

大滝山の奥には〜

6/14 4:20

微かながら富士山！・・見えると嬉しい山ベスト1

6/14 4:22

安曇野の上には四阿山〜浅間山

6/14 4:23

焼山〜火打山〜妙高山

6/14 4:24

だんだんクッキリしてきます

6/14 4:25

西の焼岳

6/14 4:25

乗鞍〜霞沢の上もピンク空

6/14 4:27

来ました！

6/14 4:29

ご来光！

6/14 4:30

四阿山

6/14 4:30

黒斑山〜浅間山

6/14 4:32

3日連続のご来光♪

6/14 4:33

穂高の峰々に日が射します

6/14 4:33

槍も入れて

6/14 4:34

前穂〜奥穂をズーム

6/14 4:35

槍も

6/14 4:37

ご来光タイムを満喫して下山へ

6/14 5:31

樹林と青空でも日本の山の素晴らしさを感じます

6/14 5:36

蝶沢のトラバースも問題なし

6/14 5:52

オサバグサ？

6/14 6:12

まめうち平で小休止

6/14 6:13

イワカガミ

6/14 6:27

マイヅルソウ

6/14 6:44

ゴジラさんにご挨拶し〜

6/14 7:16

三股駐車場に帰着

6/14 8:15

チャリはここでギブアップしバスで楽々の車回収へ

6/14 9:31

中房温泉でサッパリして帰路へ

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

sht

今回は今年初の北アルプスへ。大天荘が営業中なら1泊コースですが、体調にやや不安があるのもあって4日かけてノンビリと小屋泊で歩いてきました。（常念小屋も、昨年の小屋閉め日にスポーツドリンクをサービスしてもらったお礼に、仁義としてスルーせず）

初日の燕山荘手前から4日目の蝶ヶ岳ご来光まで、ほぼ森林限界上を歩けて大展望を終始満喫♪

ハイシーズン前の平日ということでパノラマ銀座としては記憶にない静かな山行で、人気の小屋でもユッタリとスペースをもらえて快適そのもの。

3日ともご来光をバッチリ拝めたこともあり、満足度MAXの北ア山行でした。