常念岳
- GPS
- 09:51
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,100m
- 下り
- 2,110m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
常念岳を登ってきました。
ルートは、常念小屋のHPで「小学生から中高年まで楽しめる」と書かれていた一の沢ルート。実際は体力の衰えか、結構きつい登山となりました。
登山道は、河原を歩いたり、沢の水が流れているところを登ったりするところはありますが、橋がかけられたり、階段が作られていたりして、歩きにくい感じはあまりありませんでした。ただ1カ所だけ、大滝ベンチを過ぎてしばらくしたところが崩落し、小屋の方が迂回路を作ってくださっていますが、ロープを使った上り下りがあって、ここの通過で少し苦労するかもしれません。
胸突八丁からはかなりきつく、最後の1キロには3カ所休憩用のベンチが設置されていますが、そのすべてでしっかり休憩して登りました。
乗越までなんとかたどり着き、常念小屋にチェックイン、お昼ご飯をいただいて、サコッシュとカメラだけを持って山頂へ向かいました。
身軽になっても小屋からの標高差400mはやっぱり疲れました。高山病の可能性があるので、水分補給と呼吸には気をつけ、ゆっくりと登りました。
到着した山頂には私たち以外誰もいない状態で、山頂からの360度の展望を独占できました。
小屋へ戻るため降り始めてしばらくしたら、諦めかけてた雷鳥がヒョッコリと姿を現してくれて、急遽撮影会が始まりました。その結果、小屋に戻って生ビールで乾杯する予定だったのが、提供終了時刻の16時に間に合わなくなり、仕方なく缶ビールでの乾杯となってしまいました。
外のテーブルで槍ヶ岳をはじめとする周囲の山々を眺めながらのビールは、登りのつらさを忘れさせてくれる格別なものでした。
山小屋は、平日ということもあって4人部屋を2人で使わせていただき、ゆったりと過ごすことができました。
翌朝は4時ごろに起きて日の出待ち。西側は曇っていて槍ヶ岳等は見ることができない状態で、そのガスが西から東へ流れていっている状況でしたが、ご来光はしっかりと拝むことができました。
朝食を終えて下山を開始した6時半過ぎには雲はすっかりなくなり、いいお天気になってくれました。下山も神経は使いましたが、息が上がることはなく、様々な動植物との出会い、沢の音、鳥の鳴き声を楽しみながら降りることができました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する