記録ID: 692505
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
計画の甘すぎたダメダメ山行(爺ケ岳⇒鹿島槍ヶ岳⇒五竜岳)
2015年08月04日(火) ~
2015年08月06日(木)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,708m
- 下り
- 3,345m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:00
2日目
- 山行
- 21:30
- 休憩
- 4:00
- 合計
- 25:30
18:00
20:00
60分
G4北のコル(一時ビバーク)
0:30
1:00
20分
五竜山荘にて2時間仮眠
8:00
8:20
10分
白馬五竜スキー場 アルプス平駅
9:10
ゴール地点
2日目のキレット小屋まで撮影しているつもりが、カメラのモードが変わってしまったのか鹿島槍北/キレット分岐点の写真が最後となる。
キレット小屋到着が11:30だったので、既にタイムオーバー。
ここから五竜山荘まで約5hだが1.5倍程度の時間配分だと7h〜7.5hかかる。
昼食を摂りつつ思案するが、途中ビバーク覚悟で進む。
口ノ沢コル手前で夕立に遭い慌てて雨支度をするがびしょ濡れになる。
その後降ったり止んだりが続き、岩場通過に時間を費やす。
18時頃、五竜手前のG4コル到着。 雨風が強く且つ暗い中、五竜に登りたくないので、ここでビバークを決意するが休むと寒さが増してくる。
2h程度休憩していると雨風も止み穏やかな天候に戻ったので、20:00に星空の下登頂を決断。
1hかけて真っ暗な五竜岳山頂に到達。その後、元の道に戻り山荘向けて下っていると五竜山荘と唐松頂上山荘の灯が見えて元気が出てくる。
こちらから山荘の灯が見えるということは、向こうからもこちらのヘッドライトの灯が見えるということなので、小屋の人達に気づかれぬよう休憩の度にヘッドライトを消していたが、間もなく五竜山荘へと近づいた時、誰かが小屋から出てきたのが見えた。 この時間なら登山者は既に爆睡モードのはずなのに・・・。
しかもこちらに気づいている様子が伺える(汗)。 そして向こうから「こっちですよ」と合図するようライトを点滅させている(更に大汗)。
叱られそうでビビりながら22:20に山荘に到着すると登山者の女性がひとり出迎えてくれました。(小屋の人でなかったためホッとする)
2h程度休憩し1:00頃スキー場に向けて再出発。
遠見尾根を下っていくのですが、白岳−西遠見−大遠見−中遠見−小遠見と小さなピークをアップダウンしながら下りていく。
せいぜい70m程度の登り下りなのですが、フラフラになった体には堪えます。
心が折れそうになるのを何度もガマンしてようやくスキー場のてっぺん(地蔵の頭)まで到達。
更に木道と石版道を足の痛みに耐えながら下りました。
キレット小屋到着が11:30だったので、既にタイムオーバー。
ここから五竜山荘まで約5hだが1.5倍程度の時間配分だと7h〜7.5hかかる。
昼食を摂りつつ思案するが、途中ビバーク覚悟で進む。
口ノ沢コル手前で夕立に遭い慌てて雨支度をするがびしょ濡れになる。
その後降ったり止んだりが続き、岩場通過に時間を費やす。
18時頃、五竜手前のG4コル到着。 雨風が強く且つ暗い中、五竜に登りたくないので、ここでビバークを決意するが休むと寒さが増してくる。
2h程度休憩していると雨風も止み穏やかな天候に戻ったので、20:00に星空の下登頂を決断。
1hかけて真っ暗な五竜岳山頂に到達。その後、元の道に戻り山荘向けて下っていると五竜山荘と唐松頂上山荘の灯が見えて元気が出てくる。
こちらから山荘の灯が見えるということは、向こうからもこちらのヘッドライトの灯が見えるということなので、小屋の人達に気づかれぬよう休憩の度にヘッドライトを消していたが、間もなく五竜山荘へと近づいた時、誰かが小屋から出てきたのが見えた。 この時間なら登山者は既に爆睡モードのはずなのに・・・。
しかもこちらに気づいている様子が伺える(汗)。 そして向こうから「こっちですよ」と合図するようライトを点滅させている(更に大汗)。
叱られそうでビビりながら22:20に山荘に到着すると登山者の女性がひとり出迎えてくれました。(小屋の人でなかったためホッとする)
2h程度休憩し1:00頃スキー場に向けて再出発。
遠見尾根を下っていくのですが、白岳−西遠見−大遠見−中遠見−小遠見と小さなピークをアップダウンしながら下りていく。
せいぜい70m程度の登り下りなのですが、フラフラになった体には堪えます。
心が折れそうになるのを何度もガマンしてようやくスキー場のてっぺん(地蔵の頭)まで到達。
更に木道と石版道を足の痛みに耐えながら下りました。
天候 | 8/4全日晴天、8/5晴(午後夕立)、8/6晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1枚)
Tシャツ(2枚)
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
下着
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
ご飯
行動食
レトルト食品
カップ麺
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
シェラカップ
食器
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
ハンドライト
予備電池
プロトレック(時計)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
スマホ
タオル(4枚)
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
ウェストバッグ
ウェットティッシュ(純水)
45Lゴミ袋(10枚)
コンビニ袋(数枚)
|
---|
感想
計画段階から少々むちゃなプランだと理解しつつも決行したことを深く反省。。。
小屋泊ならいざ知らず、テント抱えて冷池〜五竜山荘までの行程は長すぎる。
また重登山靴の防水処理を施したにも関わらず、水を吸って重く膨らんでしまい靴内を圧迫され小指にひどい靴擦れを起こしてしまう。
長時間の岩稜帯歩行も足首に負担をかけ、ペースが著しく下がる。
五竜とおみスキー場へ下った時間帯もタイミング悪く、神城駅まで30分程度歩く。
で、駅に着くと10:21まで信濃大町駅へ向かう電車がない。
その電車に乗っても今度は扇沢行きのバスが11:15までない。
結局タクシーで扇沢まで帰ることに・・・。
今回の山行は自身の計画の甘さから、何かと悪循環を誘因し苦しいだけのダメダメ登山でした。
唯一の救いは滑落事故や遭難事故など起こさず他人様に迷惑をかけずに戻れたことだけです。
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
扇沢−種池−爺ヶ岳ー冷池ー布引山−鹿島槍ヶ岳−八峰キレット−五竜岳−唐松岳−不帰ノキレット−白馬岳−栂池
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
柏原新道~鹿島槍ヶ岳経由八峰キレット~五竜岳〜遠見尾根~テレキャビン百名山2峰ピークハント
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
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