ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 694018
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地から穂高岳→槍ヶ岳縦走(じっくり大キレット攻略)

2015年08月06日(木) ~ 2015年08月08日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
53:44
距離
49.1km
登り
3,425m
下り
3,413m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:04
休憩
0:41
合計
9:45
距離 19.3km 登り 1,844m 下り 356m
7:32
36
8:08
4
8:46
15
9:38
9:44
53
10:37
10:43
130
12:53
5
12:58
13:00
137
15:17
15:34
43
16:17
16:27
36
2日目
山行
8:42
休憩
1:35
合計
10:17
距離 9.2km 登り 1,188m 下り 1,285m
6:09
25
6:34
6:56
131
9:07
9:29
4
9:33
9:38
99
11:17
11:31
90
13:01
13:15
8
13:23
13:24
74
14:38
14:47
30
15:17
16
15:33
13
15:46
15:52
19
16:11
16:13
13
3日目
山行
5:48
休憩
1:43
合計
7:31
距離 20.7km 登り 376m 下り 1,747m
5:27
40
6:07
6:48
17
7:05
7:50
9
7:59
8:09
51
9:21
25
9:59
18
10:17
10:18
6
10:24
6
10:30
27
10:57
11:01
32
11:46
11:47
32
12:19
12:20
4
12:24
30
12:54
4
12:58
ゴール地点
天候 3日とも晴れのち曇
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ムーンライト信州で松本経由の上高地6:30
コース状況/
危険箇所等
涸沢岳からの降りは急斜面で転落注意
飛騨泣きからの降りは足の踏み場に注意(転落、落石の危険)
長谷川ピーク周辺は滑落注意(両側が切れ落ちている)
今年4回目
今週は毎日運行の
ムーンライト信州
2015年08月05日 23:42撮影 by  NEX-5, SONY
8/5 23:42
今年4回目
今週は毎日運行の
ムーンライト信州
朝の上高地
天気はいまひとつ
2015年08月06日 06:31撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 6:31
朝の上高地
天気はいまひとつ
涸沢ヒュッテは曇空
2015年08月06日 12:17撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 12:17
涸沢ヒュッテは曇空
ザイテングラードに
向かって歩くいていく
2015年08月06日 13:37撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 13:37
ザイテングラードに
向かって歩くいていく
小豆沢には雪が残っていた
2015年08月06日 15:14撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 15:14
小豆沢には雪が残っていた
宿泊の受付を済ませて
奥穂方面を眺める。
天候は微妙だけれど
雨にはならなそうなので
奥穂頂上へ向かった。
2015年08月06日 15:21撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 15:21
宿泊の受付を済ませて
奥穂方面を眺める。
天候は微妙だけれど
雨にはならなそうなので
奥穂頂上へ向かった。
馬の背を歩く人が見えた
2015年08月06日 16:10撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 16:10
馬の背を歩く人が見えた
ピーク1:奥穂高岳
槍の穂先は雲の中
2015年08月06日 16:16撮影 by  NEX-5, SONY
8/6 16:16
ピーク1:奥穂高岳
槍の穂先は雲の中
翌日朝の穂高岳山荘
からの日の出。
2015年08月07日 05:01撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 5:01
翌日朝の穂高岳山荘
からの日の出。
食事を済ませて気力十分
ゆっくり涸沢岳へ向かう
2015年08月07日 06:05撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 6:05
食事を済ませて気力十分
ゆっくり涸沢岳へ向かう
涸沢岳の頂上で、これから歩く
コースを眺める。
南岳まで難所が続く。
2015年08月07日 06:34撮影 by  NEX-5, SONY
2
8/7 6:34
涸沢岳の頂上で、これから歩く
コースを眺める。
南岳まで難所が続く。
ピーク2:涸沢岳
この景色、今年は
見納めかな。
2015年08月07日 06:34撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 6:34
ピーク2:涸沢岳
この景色、今年は
見納めかな。
まずは下降地点へ向かう
2015年08月07日 06:40撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 6:40
まずは下降地点へ向かう
ここから難所が始まる。
急斜面に鎖が付いている
2015年08月07日 06:47撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 6:47
ここから難所が始まる。
急斜面に鎖が付いている
ひとしきり降りた所から
下降地点を撮影。
2015年08月07日 06:57撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 6:57
ひとしきり降りた所から
下降地点を撮影。
さらに急斜面が続く
2015年08月07日 06:57撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 6:57
さらに急斜面が続く
D沢のコルを見下ろす。
2015年08月07日 07:05撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:05
D沢のコルを見下ろす。
D沢のコルから涸沢槍を
見上げる。
2つのピーク間を通るので
通過は難しくない。
2015年08月07日 07:09撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:09
D沢のコルから涸沢槍を
見上げる。
2つのピーク間を通るので
通過は難しくない。
降ってきた斜面を涸沢槍
から望む。
結構人が歩いている。
2015年08月07日 07:13撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:13
降ってきた斜面を涸沢槍
から望む。
結構人が歩いている。
涸沢槍の先は更なる急斜面
まず飛騨側斜面に付いた鎖
を下降する。
2015年08月07日 07:19撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:19
涸沢槍の先は更なる急斜面
まず飛騨側斜面に付いた鎖
を下降する。
2015年08月07日 07:27撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:27
カメ岩まで鎖やハシゴを
織り交ぜひたすら降りる。
2015年08月07日 07:27撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:27
カメ岩まで鎖やハシゴを
織り交ぜひたすら降りる。
2015年08月07日 07:30撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:30
2015年08月07日 07:33撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 7:33
カメ岩付近
涸沢槍からの急斜面を
降りきり、長野側の狭い
スペースを歩く。
飛騨側は断崖絶壁。
2015年08月07日 07:35撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 7:35
カメ岩付近
涸沢槍からの急斜面を
降りきり、長野側の狭い
スペースを歩く。
飛騨側は断崖絶壁。
一番高く見える頂きが
滝谷ドームらしい
2015年08月07日 07:42撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 7:42
一番高く見える頂きが
滝谷ドームらしい
最低コルに到着
2015年08月07日 08:04撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:04
最低コルに到着
最低コルからの登り
少しの間滝谷側を歩く
2015年08月07日 08:05撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:05
最低コルからの登り
少しの間滝谷側を歩く
滝谷側は断崖だけれど
この辺りは普通に歩ける。
2015年08月07日 08:06撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:06
滝谷側は断崖だけれど
この辺りは普通に歩ける。
2015年08月07日 08:08撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:08
2015年08月07日 08:19撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:19
2015年08月07日 08:23撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:23
2015年08月07日 08:26撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:26
ここはかなり怖かった
気がする。
2015年08月07日 08:29撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:29
ここはかなり怖かった
気がする。
2015年08月07日 08:34撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:34
2015年08月07日 08:41撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:41
2015年08月07日 08:42撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:42
北穂南稜に向かって
きつい岩場を登る。
2015年08月07日 08:44撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 8:44
北穂南稜に向かって
きつい岩場を登る。
あともう少し。
南稜の頂上に立っている
人が見える。
2015年08月07日 08:50撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 8:50
あともう少し。
南稜の頂上に立っている
人が見える。
ピーク3:北穂高岳。
まだ序盤戦。
2015年08月07日 09:17撮影 by  NEX-5, SONY
2
8/7 9:17
ピーク3:北穂高岳。
まだ序盤戦。
北穂高小屋のテラスから
槍を眺める。
2015年08月07日 09:22撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:22
北穂高小屋のテラスから
槍を眺める。
大キレット攻略開始。
まずは急斜面を降る。
2015年08月07日 09:28撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:28
大キレット攻略開始。
まずは急斜面を降る。
2015年08月07日 09:30撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:30
2015年08月07日 09:34撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:34
2015年08月07日 09:42撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:42
2015年08月07日 09:48撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:48
2015年08月07日 09:55撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 9:55
2015年08月07日 09:59撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 9:59
2015年08月07日 10:00撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 10:00
2015年08月07日 10:04撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 10:04
飛騨泣きのナイフリッジ
2015年08月07日 10:06撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 10:06
飛騨泣きのナイフリッジ
ステップに足を掛けた状態で
下を撮影。
怖くてこれが精一杯。
2015年08月07日 10:09撮影 by  NEX-5, SONY
2
8/7 10:09
ステップに足を掛けた状態で
下を撮影。
怖くてこれが精一杯。
渡りきった側から撮影。
2015年08月07日 10:11撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 10:11
渡りきった側から撮影。
2015年08月07日 10:13撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 10:13
この鎖とステップは
足運びに少々困った。
2015年08月07日 10:17撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 10:17
この鎖とステップは
足運びに少々困った。
周囲は落石の巣。
コースを外れないように注意。
2015年08月07日 10:25撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 10:25
周囲は落石の巣。
コースを外れないように注意。
2015年08月07日 10:33撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 10:33
A沢のコル付近。
韓国人グループの
先頭が通過中。
2015年08月07日 11:12撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:12
A沢のコル付近。
韓国人グループの
先頭が通過中。
人の流れが切れたので
ナイフリッジに取り付く
2015年08月07日 11:15撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:15
人の流れが切れたので
ナイフリッジに取り付く
2015年08月07日 11:16撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:16
鎖を頼りにナイフリッジを
通過する。
2015年08月07日 11:17撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:17
鎖を頼りにナイフリッジを
通過する。
長谷川ピーク直前で
韓国人グループの
中団〜後尾とすれ違う
ことになった。
2015年08月07日 11:27撮影 by  NEX-5, SONY
2
8/7 11:27
長谷川ピーク直前で
韓国人グループの
中団〜後尾とすれ違う
ことになった。
長谷川ピーク
怖くてあそこにはいけない
2015年08月07日 11:31撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:31
長谷川ピーク
怖くてあそこにはいけない
長谷川ピークからは
遮るものが無い降りが
始まる。
2015年08月07日 11:31撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:31
長谷川ピークからは
遮るものが無い降りが
始まる。
暫くの間は南岳の断崖を
見ながら歩く。
2015年08月07日 11:40撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:40
暫くの間は南岳の断崖を
見ながら歩く。
ふと振り返ると北穂には
雲が掛かっていた。
飛騨泣き・長谷川ピーク
も見えた。
2015年08月07日 11:46撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:46
ふと振り返ると北穂には
雲が掛かっていた。
飛騨泣き・長谷川ピーク
も見えた。
稜線を続々と人が歩いている
2015年08月07日 11:57撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 11:57
稜線を続々と人が歩いている
滝谷側から雲が上がってきた
2015年08月07日 12:09撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:09
滝谷側から雲が上がってきた
南岳の断崖に近づいた
ハシゴや岩場を昇り降り
する人が見える。
2015年08月07日 12:17撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:17
南岳の断崖に近づいた
ハシゴや岩場を昇り降り
する人が見える。
1個目のハシゴ
2015年08月07日 12:22撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:22
1個目のハシゴ
2個目のハシゴ
2015年08月07日 12:29撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:29
2個目のハシゴ
更に斜面を登っていく。
2015年08月07日 12:33撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 12:33
更に斜面を登っていく。
2015年08月07日 12:39撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:39
大分登ってきた。
長谷川ピークがかなり下に
見える。
2015年08月07日 12:49撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:49
大分登ってきた。
長谷川ピークがかなり下に
見える。
ある程度登ると、整備された
トレイルに換わる。
ここで難所は終わり。
2015年08月07日 12:58撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:58
ある程度登ると、整備された
トレイルに換わる。
ここで難所は終わり。
大キレットと対照的な、
長閑な稜線に出た。
2015年08月07日 12:58撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:58
大キレットと対照的な、
長閑な稜線に出た。
南岳小屋に到着
2015年08月07日 12:59撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 12:59
南岳小屋に到着
一休みした後、行軍を再開
2015年08月07日 13:18撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 13:18
一休みした後、行軍を再開
すぐに南岳山頂がやってくる。
2015年08月07日 13:23撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 13:23
すぐに南岳山頂がやってくる。
山頂から槍の穂先を眺める。
飛騨側から怪しげな雲が
せりあがってきている。
2015年08月07日 13:23撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 13:23
山頂から槍の穂先を眺める。
飛騨側から怪しげな雲が
せりあがってきている。
長閑な稜線なので、
巻きで歩き始める。
2015年08月07日 13:29撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 13:29
長閑な稜線なので、
巻きで歩き始める。
天狗原分岐
2015年08月07日 13:36撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 13:36
天狗原分岐
2015年08月07日 13:43撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 13:43
2015年08月07日 14:00撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 14:00
2015年08月07日 14:18撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 14:18
2015年08月07日 14:29撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 14:29
中岳の標識。
バックには槍と大喰岳
2015年08月07日 14:37撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 14:37
中岳の標識。
バックには槍と大喰岳
2015年08月07日 14:44撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 14:44
すぐにハシゴと鎖が
やってくる。
2015年08月07日 14:45撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 14:45
すぐにハシゴと鎖が
やってくる。
ここは簡単。
2015年08月07日 14:47撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 14:47
ここは簡単。
槍の穂先を眺めながら
ひたすら歩く。
2015年08月07日 15:07撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 15:07
槍の穂先を眺めながら
ひたすら歩く。
槍の穂先と大喰岳の標識
2015年08月07日 15:16撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 15:16
槍の穂先と大喰岳の標識
周辺はケルンが一杯
2015年08月07日 15:21撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 15:21
周辺はケルンが一杯
槍ヶ岳山荘
人が一杯だった。
2015年08月07日 15:45撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 15:45
槍ヶ岳山荘
人が一杯だった。
槍の穂先も人で一杯
登頂は明日にお預け。
2015年08月07日 15:48撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/7 15:48
槍の穂先も人で一杯
登頂は明日にお預け。
一旦殺生ヒュッテに
降りてからヒュッテ大槍に
向かった。
2015年08月07日 16:00撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 16:00
一旦殺生ヒュッテに
降りてからヒュッテ大槍に
向かった。
ヒュッテ大槍に到着
2015年08月07日 16:32撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 16:32
ヒュッテ大槍に到着
槍を眺めながら夕食を
取った。
2015年08月07日 16:56撮影 by  NEX-5, SONY
8/7 16:56
槍を眺めながら夕食を
取った。
3日目の朝
槍ヶ岳のモルゲンロート
2015年08月08日 05:00撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/8 5:00
3日目の朝
槍ヶ岳のモルゲンロート
今日もなかなか良い天気
2015年08月08日 05:00撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 5:00
今日もなかなか良い天気
穂高連峰も綺麗な赤
2015年08月08日 05:01撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 5:01
穂高連峰も綺麗な赤
5:30に行動を開始。
2015年08月08日 05:26撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 5:26
5:30に行動を開始。
槍ヶ岳山荘に到着。
でも、槍の穂先は人一杯
さすがに登る気にならない。
2015年08月08日 06:08撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/8 6:08
槍ヶ岳山荘に到着。
でも、槍の穂先は人一杯
さすがに登る気にならない。
数十分待ってみたけれど
状況があまり変わらないため
見切りをつけてアタック開始。
2015年08月08日 06:47撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 6:47
数十分待ってみたけれど
状況があまり変わらないため
見切りをつけてアタック開始。
さくさく登る
2015年08月08日 06:50撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 6:50
さくさく登る
1つ目のハシゴ
2015年08月08日 06:52撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 6:52
1つ目のハシゴ
2連ハシゴ付近は
大渋滞。
2015年08月08日 06:56撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 6:56
2連ハシゴ付近は
大渋滞。
10分ほど待機して登頂
2015年08月08日 07:09撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/8 7:09
10分ほど待機して登頂
狭いスペースに人一杯
2015年08月08日 07:09撮影 by  NEX-5, SONY
1
8/8 7:09
狭いスペースに人一杯
自分も含め、流れるように
人がピークから降りていく
2015年08月08日 07:16撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 7:16
自分も含め、流れるように
人がピークから降りていく
少し先にあるハシゴ&鎖で
年輩の方が立ち往生していた。
2015年08月08日 07:28撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 7:28
少し先にあるハシゴ&鎖で
年輩の方が立ち往生していた。
槍ヶ岳山荘を出発。
後は下山するだけ。
2015年08月08日 08:09撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 8:09
槍ヶ岳山荘を出発。
後は下山するだけ。
既に8月なのに、槍沢には
結構雪が残っていた。
2015年08月08日 09:13撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 9:13
既に8月なのに、槍沢には
結構雪が残っていた。
河童橋に到着。この後
上高地アルペンホテルの
お風呂で汗を流した。
2015年08月08日 12:52撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 12:52
河童橋に到着。この後
上高地アルペンホテルの
お風呂で汗を流した。
今日も無事下山。
登山届を出すときに
「上高地の自然を守る会」が
気になっていたので、
係の方に話を聞いてみた。
→数日限定の山岳保険だった。
2015年08月08日 14:21撮影 by  NEX-5, SONY
8/8 14:21
今日も無事下山。
登山届を出すときに
「上高地の自然を守る会」が
気になっていたので、
係の方に話を聞いてみた。
→数日限定の山岳保険だった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット
備考 水を3l持っていってほとんどを2日目に消費。
山荘で都度補給すれば2lで足りそう。

感想

ここの所、日帰り山行が続き忙しかったので、今回はじっくり
歩くコースをチョイスした。

兼ねてから目標にしていた穂高岳〜槍ヶ岳の縦走。
日本の高い山Top10のうち5つを踏破する贅沢なコース。
そして、このコースは涸沢〜北穂の急降下と大キレットがある。

8月は午後になると天候が崩れることが多く、行動はリスクがある。
なので稜線の小屋で1泊、翌日午前中に難所を通過する計画にした。

1日目

初日は稜線へのアプローチ。

天気予報は曇り時々雨。実際に空の様子を見るとイマイチ。
悩んだ末に稜線へのアプローチはザイテングラード経由にした。
ゆったりと歩いて15時過ぎに穂高岳山荘に到着。

山荘に宿泊の申し込みをして、夕食までの2時間で奥穂高岳に
登頂した。

遅い時間なので暫くの間山頂を独り占め。(超贅沢)
雲は多いけれど、幸いにして雨がふる気配は無かった。

結果論だけど、吊尾根方面から登山者がやってくるのを見て、
自分も吊尾根経由にすればよかった、と残念に思ったりした。


2日目
今日が正念場。
睡眠は十分、時間もたっぷりある。
まずは涸沢岳に登り、山頂でゆっくりコースを眺めた。
気力を溜めてから涸沢岳〜涸沢槍間の下降を始める。
高度感はかなりあるけど、探せばしっかりステップの岩がある。
(でも浮石や落石には注意)

涸沢槍からの降りは更に傾斜がアップ。
序盤から筋力と集中力をフルに求められるけれど、慎重に
手と足を掛ける岩を選んで降りた。

最低のコルまで降りれば難所は終わりと思っていたけれど
北穂への登り返しにも油断できない岩場があった。
決して南行なら楽というわけではなさそう。

焦らずにゆっくり歩くとやがて北穂高岳南稜に到着。
(標識が無かったためかスルーしてしまった)

北穂高岳の北稜は某大学の学生で一杯だった。
やはり夏山シーズン真っ只中なので人が多い。
とても混み合っていたので写真を取った後北穂高小屋へ移動した。

飲み物を買い、水分を補給しながら大キレットをじっくり眺める。

北穂高小屋出発は9:40になった。
ここで、登山マップの標準コースタイム通り(13時)で南岳へ
到達できない場合は南岳小屋で宿泊すると決めて出発。

序盤は谷底へ吸い込まれるような勢いで降り続ける。
鎖やハシゴをこなして、ひたすら降ると飛騨泣きがやってくる。

大キレット北行の行程で特に難しいのは、飛騨泣きからの降りと
A沢コルから長谷川ピークまでの区間と感じた。

飛騨泣きからの降りの道中には大量の浮石が積み上がっていて、
一歩でもコース外にでたり、コース上でも足の踏み場を間違えると
落石を起こす。

飛騨泣きを越えて安心した所にやってくるので、歩くときは不用意に
一歩を踏み出さないように細心の注意が必要。

A沢のコルはザックを置いて休息できる平場だけれど、
そこから長谷川ピークまでは、人一人が通過するのがやっとの
ナイフリッジが続く。

飛騨泣きから降る時に向かってくる人が見えたら、A沢のコルで
待機するのがベターかもしれない。

でも、今回自分はそこまで注意が至らず、長谷川ピークの手前で
韓国人30人規模のグループと鉢合わせした(滝汗)

向こうは危険ゾーンから「こっちにこい」と手振りして来る。
普通の感覚ならば広いスペースで待機して危険ゾーンでは
立ち止まらないと思うけど、考えなしに数珠繋ぎでやってくる。

そんな所から更に、自分の後続のUSから来たと思われる方が
通過しようとするカオスな状態になった。

最終的に話が通じそうなUSの方に韓国人が一杯来ることを説明
して、2人でナイフリッジ上の狭いスペースに退避。
危険ゾーン付近で10〜20分待って韓国人を全員パスさせた。
(完全に失敗で、素直にA沢のコルで待っていたほうが楽だった)

長谷川ピーク手前で時間と気力をロスしたものの、その後は比較的
穏やかなトレイルが続く。

やがて、大キレットを歩いている間ずっと見えていた南岳南側の
断崖が近づいてきた。

斜面をよく見ると、長いハシゴや岩場をこなす登山者が分かる。
ルートは明快だけれど強度の高い登りが20〜30分続く。
(南行ではここの岩場が結構難しいかもしれない。)

梯子をこなした後ひと登りすると、木で整備されたトレイルに
変わり難所は終了した。

なだらかな斜面に建っている南岳小屋には13時ごろに到着。
失敗もあったけどほぼオンタイムで大キレットを踏破した。

泊まるのも有りだけれど15分ほど休憩して槍へ向かうことにした。
少々時間が遅いので、同じ方向へ向かう登山者はほとんどおらず
静かな稜線散歩になった。

南岳から20〜30分ほど歩くと雷が鳴り始めた。
周囲を見ると、飛騨側から競りあがるように雲が上がってくる。
そして雷は笠ヶ岳の方向から鳴っていた。

一旦天狗原方面に降りることも考えたものの、周囲の風向きから
急に天候が崩れる事は無いと読み行軍を続行した。

長閑なトレイルを巻きで歩き、15時半すぎに槍ヶ岳山荘に到着。
空いていたら槍の穂先に登ろうと思ったものの、人が多く時間が
掛かりそうだったので明日にお預けにした。

今回は槍ヶ岳山荘ではなく、去年お世話になったヒュッテ大槍へ
向かった。

16時過ぎと少し遅い時間になったけれど無事に山小屋に到着。
でも、中に入ってみると「仕込みの関係で宿泊は予約した人のみ」
との紙が張られていた。

仕方ないので殺生小屋に泊まろうかと思いつつ、小屋番の方に
詳しくお話を聞いたら素泊まりならば受付OKとのこと。
ということで素泊まりさせていただいた。

宿泊の受付時に今日の行程を書いたら、マスターが
「頑張りましたね」と言葉を掛けてくれた。

その後、持ってきていた食料を自炊して、夕焼けの槍を
眺めながら食事した。(なかなか風流)


3日目
朝食を待つ必要が無いので4時に起きて準備を開始。
ヒュッテ大槍を5:30に出発した。

東鎌尾根を登って6時過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。
槍の穂先には人が一杯取り付いていた。

混んでいる時に槍の穂先を登るのは賢くない。
少し様子をみることにして、山荘でクロワッサンを食べ、
紅茶を頂いてのんびりした。

食事後に再び穂先を眺めるけれど、あまり状況は変わって
居ない様子。このまま待ち続けるのも得策でないので、
見切りをつけて穂先へのアタックを開始した。

穂先には7時半過ぎに到着。
人が一杯なので、一通り景色を見て写真を撮ったあと、
人の流れに任せるように下降を開始した。

が、しかし、なかなか列が動かない。
様子を見てみると、先に降る数十人のグループの年輩の方が、
梯子と鎖が連続するゾーンで動けなくなっていた。

ガイドが必死にコース取りを指示していたけれど、非常に
危険と感じた。

槍の穂先に登る人は多いけれど、決して万人向きではなく
自らの体力と技量にあった登山の重要性を再認識。

アタック完了後、水の補給など済ませて8時過ぎに山荘を出発。
13時前に上高地へ戻ってきた。

今回の山行で得られた教訓は、難所ほどルート取りと足の
置き場の確認は重要ということ。

今度、時間があるときにボルダリングをやってみようかな、
と思ったのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1299人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら