平ヶ岳(鷹巣登山口から玉子石)
- GPS
- 10:04
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,811m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:56
目的は、日本百名山の未踏4峰と、未踏でヒメサユリを見に日本二百名山の守門岳に登ろうと遠征しました。
第一日目:往路(中央道など)、宿泊:巻機山登山口(桜塚駐車場)で車中泊
第二日目:巻機山(日本百名山)、宿泊:道の駅ゆのたにで車中泊
第三日目:守門岳(日本二百名山)、宿泊:湯之谷温泉(ホテル湯元)宿泊
第四日目:越後駒ケ岳(日本百名山)、宿泊:道の駅尾瀬檜枝岐で車中泊
第五日目:会津駒ケ岳(日本百名山)、宿泊:檜枝岐の民宿(すぎのや)で宿泊
第六日目:平ヶ岳(日本百名山)、帰路(北陸自動車道など)
天候 | くもりのち小雨 で 山頂付近は強風だった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 銀山平の白銀の湯(025-795-2611) 大人650円 |
写真
感想
今日は第六日目。
昨夜は檜枝岐の民宿に泊まりました。昨日、会津駒ケ岳から11時頃には下山しました。周辺にはコンビニは無く、檜枝岐には農協のスーパーがありましたが、オニギリなどの弁当類は無く、民宿に一泊二食付き(9,300円)で泊り、朝食と昼食を弁当にしていただきました。檜枝岐温泉には、民宿の無料券があり、燧の湯に入りゆっくりとくつろげました。また、夕食もおいしくて、泊まって良かったです。
今朝は3時半に民宿を出て、40分程で鷹巣に着きました。先着車は3台でした。駐車場で、まだ暖かい朝の弁当をおいしくいただき、登山口を5時ごろに出発しました。
登山口から池ノ岳までは長い尾根の急な登り道が続きます。急な登りの箇所があちこちありますが、ロープがあって、特に危険なところはありませんでした。
尾根からの眺めは良く、燧ケ岳が良く見えました。花は岩場にはコメツツジが多く、ウラジロヨウラクやがアブラツツジなどのツツジが多く見られました。台倉清水や白沢清水あたりのコメツガなどの樹林では、ナナカマド、オオカメノキ、ムラサキヤシオの木、ツマトリソウ、マイズルソウ、ゴゼンタチバナなどの草花が見られました。
樹林帯を抜け池ノ岳手前から風が強くなり寒いぐらいでした。池ノ岳山頂について、湿原や池塘が広がり平ヶ岳の山頂が見えました。姫の池周辺では小さなヒメシャクナゲが見頃でたくさん見られました。
平ヶ岳への緩やかな登りは、湿原の間を通り、チングルマ、ハクサンコザクラが咲き始めワタスゲが見られました。
山頂手前で初めて単独で登られた男性と女性に出会いました。山頂からはガスや雲が掛かって眺望はありませんでした。
山頂を後にして、玉子岩に立ち寄り、再び池ノ岳で名残を惜しんで下りました。少し下ってから小雨が降ってきました。風も強く寒かったので雨具を着けて下りました。
雨で滑りやすい石や、根っこをできるだけ避けて慎重に下りました。
台倉山からの下りでは、雲が少し薄くなってきていました。
今日は、くもりのち小雨で強風もあり、展望もいまいちでしたが、平ヶ岳の山頂の湿原や池塘の風景が素晴らしく、花もたくさん見られて良かったです。
また、帰りに風呂に入ろうと清四郎小屋に立ち寄りましたが、御主人から今日は休業と言われ、一時間程下った銀山平にある白銀の湯に立ち寄りました。温泉は二階にあり浴室からは越後駒ケ岳・中ノ岳がみえました。他のお客もおらず独り占めで入浴を楽しめました。
帰りの北陸道などでは眠くなって、二度ほど仮眠しました。山に登るより、居眠りが怖いので、無事に帰ってこられて感謝です。
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