【百名山紀行:78座目】白馬岳、人の多さに仰天!


- GPS
- 47:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:15
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:00
■累積標高差:1877m/1289m
■コースタイム:11時間30分<時速:1.43km>
■行動時間:15時間28分(1時間13分+7時間15分+7時間)
■歩行時間:12時間18分(1時間13分+5時間25分+5時間40分)<時速:1.34km>
天候 | 1日目:晴れ。2日目:晴れ。3日目:晴れのち曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■復路:栂池BS(15:35-16:00)白馬駅(16:39-21:12)八王子駅 *八王子<=>白馬間は乗り換えがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大雪渓は陽が上がると雪が融けて来ますので、アイゼンを着けずに登っている人もいました。逆に2本爪や4本爪のアイゼンは、雪が融けて来ると効き目が無さそうでした(私は、チェーンスパイクを使用しました)。 ■大雪渓を過ぎて葱平までは、ガレ場の急登が続きますので、落石に注意が必要です。 ■栂池平に下りましたが、白馬大池からは岩だらけの道を歩きます。天狗平までの道は急坂ですので注意が必要です。また、途中に雪田を通過するところがありますが、皆さんアイゼン無しで歩いていました。 ■上記以外には、危険に感じる所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | ■日帰り温泉:栂の湯(栂池高原のゴンドラ乗り場の近くにあります) http://www.tsugaike.gr.jp/townguide/hot-spring |
写真
感想
何故か北アルプスには縁がなく、いままで槍に登っただけでしたが、急に思いつき、この暑さですので、少しでも涼しいところと思い、白馬の大雪渓を歩きに出かけましたが、人の多さに圧倒されて帰って来ました。
白馬尻の小屋に前泊しましたが、激混みにはならずに布団1枚に寝ることが出来ました。雪渓歩きは予想通りに涼しく汗もかかずに歩けましたが、雪渓が終わった途端に暑さが一気に襲います。そこから村営小屋に着くまでが、長く感じました。今回では、この区間が一番大変だった様に感じました。村営小屋からは、白馬山荘が見えますが、その大きさに度肝を抜かれます。800人が泊れるといいますが、ここが満員になる事もあると言うことですが、それにもびっくりです。
白馬山荘にチェックインをしてから白馬岳山頂を往復しますが、北アルプスならではの眺望に大満足です。正面には剣岳が見えていますが、遠くには槍の穂先も見えています。翻れば、火打山と妙高山も大きく見えています。大満足の一日が終わります。が、小屋の周りは、都会の雑踏の様相です。なかなか山の静けさに浸るという状況ではないです。
翌日は、白馬大池から栂池高原に下るルートを歩きましたが、この日も晴れており山々を眺めながらの稜線歩きが楽しめました。白馬大池から一旦乗鞍岳に登ってから栂池平に下りますが、ここから楽しい稜線歩きは終わり、大きな岩がゴロゴロとしているルートを歩くようになり、至る所で渋滞が発生します。ツアー参加者に、どう見ても、岩場が苦手の方がいるようで、その方がボトルネックになっているようです。途中で追い越させて貰いましたが、あのパーティが無事下山出来たのか心配です。
乗鞍岳からの下りで、一か所雪田がありますが、そこを越えたところがネックになっており、登りと下りで待行列が出来てしまったいます。ここでもツアーの団体さんには、困ったもので、登る人を待たせてどんどんと下って行きます。30人もの団体さんが、岩場を慎重に下って行きますので、30分ほどは待たされているようです。そんなこともありましたが、ほぼ予定の時刻には下山出来てホッとしています。これで、汗を流してバスに乗ることが出来ました。しかし、どこを歩いていても、人に挟まれて歩いているのは、初めての経験かもしれません。やはり、山は静かな山が良いですね(終わり)。
<参考までに>
百名山の山行履歴と今後の計画を次の日記で整理しています。興味のある方はご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830
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