剣山~次郎笈~一の森テント泊・笹原の稜線と吉野川源流の谷を巡る
- GPS
- 09:20
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,342m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 8:20
天候 | 1日目 晴れ 前日までの雨で蒸し暑い。 2日目 晴れのちガスガス |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
屋根付きエリアにて車中泊 (無料、水洗トイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全て整備された一般登山道。 *登山口~祖谷川源流ルートはもう一方の一般ルートより少し距離は長くなりますが、原生林と祖谷川源流の谷を楽しめます。整備されているためこちらも歩きやすい。下山は一般ルートを利用。 *一の森から槍戸山はかなり笹が茂っていて、プチ藪漕ぎルートだったと思われますが、ちょうど私が歩いた前日、当日に剣神社関係の方たちが草刈りをしてくださって歩きやすくなっていました。 *殉職の碑から行場までの行場ルートは修験の道のため、ほかのルートほどには手入れされておらず、倒木や狭いトラバースあり。日頃登山する方には問題ないレベルですが、観光の方は避けた方が無難かと。(行場巡りはしていません) |
その他周辺情報 | 一の森テント場500円(要予約・一の森ヒュッテ トイレと水道はヒュッテ内のものを利用。飲み物販売あり。) 剣山山頂ヒュッテ(現在改装中のため別館雲海層で縮小営業中) 宿泊・昼食提供の食堂、売店あり |
写真
装備
個人装備 |
テント
バーナー
コッヘル
山専ボトル
シュラフ
マット
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
薄手フリース
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ミニランタン.予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
森林香
バグネット
モバイルバッテリー類
晴雨兼用傘
食事2食分
ウイスキー
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感想
平日の3連休、白山テント泊を予定していましたが北陸のお天気は絶望的なので、山替えで四国へ。
大昔に観光ついでに登って以来の剣山ですが、いつか三嶺から縦走できたら・・その前に下見兼ねて。
初めは登山口から徒歩1時間(リフトでも行ける)西島キャンプ場を考えましたが、一の森のテント場からなら朝陽も見れるし、ヒュッテでビールも売っているので頑張って3時間歩こう⇒その前に次郎岌までピストンしよう、とプランがバージョンアップ。荷物は剣山山頂ヒュッテあたりにデポすることも考えましたが、トレーニング兼ねて背負うことに。今回は食糧も少なくてすむので13キロ。
このあたりの山は笹原の稜線のイメージでしたが、調べていたら吉野川支流の源流の谷と森がとてもよさげ。帰ってみたら稜線の写真よりも森の写真のほうがずーっと多い(笑)
多すぎるけど削除するには忍びなくて非公開にした写真多数。
水の豊かな森。細い樹木も古木の風情。登山口までが酷道でなければ頻繁に通いたいくらいです。
前日までは土砂降りだったようですが、この日、お天気は上々。晴れてくると蒸し暑く、バテバテ。テントを張ったら槍戸山へ行く予定でしたが、あきらめてビールを飲んでまったり。いちいちヒュッテの管理人さんからビールを買うのがちょっと恥ずかしくて控えめに間隔開けて3本。自販機だったら5本くらい飲んでいたかも(;^_^A
貸し切りだったテント場では色々なことを経験。
テントの中も外も虫さんいっぱい!を森林香で撃退したり、夜中は鹿さんたちがウロウロしている気配で目覚めたり(ここまでは想定内)
明け方は強風でテントが飛ばされるんじゃないか?とペグを石で補強したり。撤収もテントパーツが飛ばされないよう、慎重に。以前読んだ雑誌の記事が役立ちました。
そして、ソロで泊まる目的「何もしないでのんびり過ごす山時間」も十分に満喫。
夕焼け、満点の星空と天の川、夜明けの空と三日月、流れていく雲・・・・・
去年行った屋久島での時間を思い出したりもして1日でも歩ける距離ですが、やっぱり泊りで来てよかった、と思える山旅でした。
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