東赤石山→西赤石山縦走（今週末も四国へ。真夏かと思えるほど灼熱の岩稜帯歩き！）

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 12:21
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,490m
• 下り: 1,494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 2:00
• 合計: 12:19

4:33 筏津登山口駐車場
4:37 4:38 筏津登山口
5:37 5:43 瀬場谷分岐
8:44 9:13 東赤石山
10:06 10:41 八巻山
11:31 11:36 石室越
11:56 11:57 前赤石山
12:35 12:40 物住頭
13:50 西赤石山
15:04 15:05 銅山越
15:12 15:38 別子銅山発祥の地
15:58 16:05 ダイヤモンド水
16:28 16:32 日浦登山口
16:52 筏津登山口
16:52 筏津登山口駐車場

天候

晴れ
微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

＜筏津（いかだづ）登山口駐車場＞
赤石山系の南側を走る県道43号線沿いの筏津地区にある筏津登山口近くにある駐車場です。
無料で15台程度駐車できます。
※前に来たときにはあった、筏津バス停にあった休憩舎は無くなっていました。

＜日浦登山口駐車場＞
筏津登山口から愛媛県道47号新居浜別子山線を西へ4.6kmのところにある駐車場です。
無料で5台程度駐車できます。
トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

全体的に道は明瞭で、目立った危険箇所はありません。
木橋の少し先で道が左右に分岐します。
左ルート：沢沿いを登り、赤石山荘経由で東赤石山の山頂へ至るルートです。右ルートに比べて勾配は緩やかですが、若干距離が長くなります（標準CTで登り：145分、下り：100分）。
右ルート：左ルートに比べて急登ですが、右ルートより若干距離が短いです（標準CTで登り：115分、下り：85分）。

東赤石山から八巻山までは、岩稜帯になります。

岩場は結構険しいですが、ロープや鎖は設置されていないので注意が必要です。

その他周辺情報

＜マイントピア別子 別子温泉〜天空の湯〜＞
マイントピア別子の本館4Fにある温泉施設です。
ジェットバスやサウナ、露天風呂（炭酸泉／酸素泉／壺湯）などがあります。
追加料金が必要ですが、岩盤浴もあります。
木の湯と石の湯があり、男湯／女湯で入れ替え制になっています。
（この日は木の湯：男湯、石の湯：女湯でした）

■営業時間
10:00〜22:00（温泉最終受付21:00、岩盤浴最終受付20:30）

■入浴料金
600円（岩盤浴＋450円）

URL
https://besshi.com/onsen/

写真

7/6 3:11

（急いで撮ったので、ちょっとブレブレです）
国道319号線にある、具定展望台に寄り道。
夜空を見ていたら、等間隔で動く光の列が結構な速さで飛んでいるのが見えました。
「UFO！？」とか思いましたが、調べてみるとスターリンク衛星だったようです。

7/6 3:14

具定展望台から見た川之江市の夜景。

7/6 3:15

深夜だから光は少なめかな？

7/6 4:10

まずは日浦登山口にハマー君をデポ。
車で筏津登山口へ向かいます。

7/6 4:31

筏津登山口駐車場に到着。
4:30時点で車は3、4台でした。

7/6 4:35

あれれ、前に来たときにはここに休憩舎があったのに、綺麗さっぱり無くなってしまってます。

7/6 4:37

筏津登山口からスタートです。

7/6 5:17

＜ドローン空撮＞
瀬場谷にある八間滝。

7/6 5:19

＜ドローン空撮＞
なかなか立派な滝じゃないですか。

7/6 5:20

＜ドローン空撮＞
下から見上げるとこんな感じ。

7/6 5:24

＜ドローン空撮＞
瀬場谷上空から見たご来光。
左は二ッ岳ですね。

7/6 5:24

＜ドローン空撮＞
ちょっと雲が多いですね。

7/6 5:37

瀬場谷に架かる木橋を渡ります。

7/6 5:42

木橋の上から見た瀬場谷。
ここは段瀑になっていました。

7/6 5:43

木橋を渡るとすぐに分岐です。
左は赤石山荘経由で山頂へ至る瀬場谷ルート、右は直接山頂へ向かう東瀬場谷ルートです。
前回と同様、右へ行きます。

7/6 6:15

＜ドローン空撮＞
東瀬場谷第二渡渉点の手前にあった滝。
特に名前は無いようです。

7/6 6:22

＜ドローン空撮＞
名無し滝を下から見上げます。

7/6 6:23

かなり大きなミミズを発見。
20cmくらいあったかな。

7/6 6:24

東瀬場谷第二渡渉点の手前。
前に来たときと変わらず、木橋はかなり草臥れてます。

7/6 6:28

東瀬場谷第二渡渉点。
水量は少なく、渡渉は全く問題ありませんでした。

7/6 6:28

良い雰囲気。

7/6 6:38

これはなかなか斬新ですね。

7/6 6:58

東瀬場谷第一渡渉点。
ここも特に問題はありません。

7/6 7:00

この二つのケルンが2022年10月に来た時とほぼ同じ状態だったので、なんだか嬉しくなりました。

7/6 7:22

ヤマツツジかな？

7/6 7:23

もう終盤っぽいですね。

7/6 8:41

東赤石山（西側ピーク）に登頂です。
前回はガッスガスでしたが、今日はこのとおり。
この直ぐあと、三人グループの人たちが到着したので、先に東側ピークへ向かうことにしました。

7/6 8:56

＜ドローン空撮＞
東側ピークにて、瀬戸内海をバックに。
こっちは誰もいませんでした。

7/6 8:59

＜ドローン空撮＞
南側から見た東側ピーク。
かなり岩々しています。

7/6 9:05

東側の展望。
見えているのは左から赤星山、エビラ山、二ッ岳、権現山ですね。
機会があれば、あっちの山々も登りに行きたいな。

7/6 9:07

＜ドローン空撮＞
南側上空から見た東赤石山。

7/6 9:07

＜ドローン空撮＞
南東側上空から見た東赤石山。

7/6 9:08

＜ドローン空撮＞
北側上空から見た東赤石山。

7/6 9:09

＜ドローン空撮＞
西側上空から見た東赤石山。

7/6 9:13

＜ドローン空撮＞
南西側上空から見た東赤石山。

7/6 9:27

＜ドローン空撮＞
西側ピークにて、西赤石山、八巻山、前赤石山をバックに。

7/6 9:28

イワキンバイ

7/6 9:29

イワシモツケ。

7/6 9:34

南西側の展望。
左から平家平、冠山、手箱山、伊予富士、筒上山、寒風山、笹ヶ峰、石鎚山。

7/6 9:35

南東側の展望。
左から東光森山、大座礼山、西門山、稲叢山。

7/6 9:36

今年初のマツムシソウ。
ポツポツと咲いていました。

7/6 9:38

本格的な岩場は久しぶり。
楽しそうです。

7/6 9:40

ゴリラ岩。
この角度からが一番ゴリラの横顔に見えますね。

7/6 9:51

＜ドローン空撮＞
失礼して、ゴリラさんの頭の上に乗らせていただきました。

7/6 9:54

ミニ石門。
狭いのでくぐりませんけど。

7/6 9:57

振り返るとさっきまでいた東赤石山の西側ピークが見えました。

7/6 9:57

これから向かう八巻山。

7/6 10:14

＜ドローン空撮＞
八巻山に登頂です。
赤星山、エビラ山、二ッ岳、東赤石山をバックに。

7/6 10:16

＜ドローン空撮＞
西側上空から見た八巻山。

7/6 10:17

＜ドローン空撮＞
南側上空から見た八巻山。

7/6 10:18

＜ドローン空撮＞
南東側上空から見た八巻山。

7/6 10:18

＜ドローン空撮＞
北東側上空から見た八巻山。

7/6 10:21

＜ドローン空撮＞
瀬戸内海をバックに。

7/6 10:21

西側の展望。
左から赤星山、エビラ山、二ッ岳。

7/6 10:21

東赤石山（西側ピーク）をアップで。
人がいるのが見えますね。

7/6 10:22

＜ドローン空撮＞
南西側、平家平〜石鎚山をバックに。

7/6 10:27

北側をアップで。
新居浜市の街並みと大島ですね。

7/6 10:28

相変わらずピカピカなステンレス製の八巻大権現。

7/6 10:31

う〜ん、凄い岩場だ。

7/6 10:42

＜ドローン空撮＞
「落ちそうで落ちない岩」の上にて。
裏から比較的簡単に登れます。

7/6 10:43

＜ドローン空撮＞
下りてきた岩場をバックに。

7/6 11:03

覗き窓っぽい穴がありました。

7/6 11:32

石室越。
前赤石山と八巻山の間にある鞍部です。

7/6 11:38

結構尖っている前赤石山。
登山道はピークを巻くようです。

7/6 11:39

西赤石山はもうちょっと先。

7/6 11:41

ニガナ。

7/6 11:52

ヤマアジサイ。

7/6 11:53

ちょっと際どいところ。
鎖やロープは無いので、慎重に。

7/6 11:54

シコクギボウシ。

7/6 11:56

ハクサンボウフウかな？

7/6 11:57

トリアシショウマかな？

7/6 12:39

＜ドローン空撮＞
物住頭（ものずみのあたま）に登頂です。
標高は1,635mです。

7/6 12:40

＜ドローン空撮＞
赤星山、二ッ岳、前赤石山をバックに。

7/6 12:42

＜ドローン空撮＞
南西側、平家平〜石鎚山をバックに。
雲もだいぶ晴れてきましたね。

7/6 12:39

四等三角点タッチ。

7/6 12:40

一旦下って、緩やかに登れば西赤石山かな。
・・・それにしても暑すぎてヤバいな。

7/6 12:44

シロバナニガナ。

7/6 12:46

モリイバラ。

7/6 13:03

ミヤマアカネ。

7/6 13:44

＜ドローン空撮＞
西赤石山に登頂です。
標高は1,626mです。
北側の新居浜市街と瀬戸内海をバックに。

7/6 13:46

振り返ると物住頭、前赤石山、東赤石山。

7/6 13:46

平家平（左）と冠山（右）。

7/6 13:46

笹ヶ峰山頂部をアップで。

7/6 13:46

7/6 13:47

7/6 13:47

7/6 13:46

＜ドローン空撮＞
南側から見た西赤石山。

7/6 13:47

＜ドローン空撮＞
東側から見た西赤石山。

7/6 13:48

＜ドローン空撮＞
北東側から見た西赤石山。

7/6 13:49

＜ドローン空撮＞
北側から見た西赤石山。

7/6 13:48

二等三角点タッチ。

7/6 13:51

あれは別子ダムですね。

7/6 13:58

こういうときの樹林帯は助かる〜！

7/6 14:47

樹林帯を抜けて景色は良いですが、めっちゃ熱いです・・・。

7/6 14:53

東山を通過。

7/6 14:56

「うへぇ、またアレに登り返すの！？」と思いましたが、見えているのは西山。
次のチェックポイントの銅山越はその手前でした。
よかった〜。

7/6 14:58

天満山の山頂らしいです。
地図には特に記載はありませんでした。

7/6 15:04

銅山越に到着。

7/6 15:21

旧別子銅山の俯瞰図。
色々あるんですねー。

7/6 15:21

歓喜間符。
かつて別子銅山の坑口でした。

7/6 15:21

すぐ隣りにある歓東間符。

7/6 15:22

歓東間符の前にあった水場。
まさかここに水場があるとは思わず、嬉しい誤算でした。
冷たくて美味しい水で生き返りました！
あまりにも美味しくて、ここで1リットルくらい飲んだかもw

7/6 15:39

排気斜坑。
坑内の汚れた空気を排出するために設けられた穴です。

7/6 15:50

下に見えているのは小足谷川ですね。

7/6 16:02

ダイヤモンド水。
かなり勢い良く出てました。
これも冷たくて美味しい水でした。

7/6 16:03

トイレがありました。

7/6 16:07

日陰は助かりますね。

7/6 16:12

砂防堰堤下の水が良い感じの色でした。

7/6 16:17

小足谷部落跡・接待館跡だそうです。

7/6 16:28

日浦登山口が見えました。

7/6 16:29

ハマー君、お待たせ。

7/6 16:45

＜ドローン空撮＞
日浦谷川が綺麗だったので、空撮してみました。

7/6 16:51

ただいま〜。
日浦登山口からここまで、15分（※）くらいで到着できました。
（※途中でドローン撮影していた時間は除く）
やっぱ下り基調であれば、自転車は相当に有効ですね。

7/6 17:45

＜ドローン空撮＞
ループ橋である青龍橋。
橋を下ってすぐのところに広い路肩スペースがあったので、車を停めて撮影しました。
橋の向こうに見えているのは鹿森ダムです。

7/6 18:49

＜ドローン空撮＞
「別子温泉〜天空の湯」へ入りに、道の駅 マイントピア別子にやってきました。
ちょうど夕暮れ時だったので、駐車場の端からドローンを飛ばして撮影しました。

7/6 18:58

＜ドローン空撮＞
瀬戸内海に沈む夕陽。

7/6 18:58

＜ドローン空撮＞
やっぱり海に沈む夕陽はええなぁ。

7/6 19:01

＜ドローン空撮＞
南西方面。
前赤石山（左）と西赤石山（右）。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX10M4 SONY

iPhone 15 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

MonsieurKudo

※動画編集中・・・。

今週末も快晴予報だった四国へ。
2022年10月に登った東赤石山へ再訪しました。
前回はガスったため西赤石山へは行かずに下山しましたが、今回は自転車も使って周回してみました。

東赤石山からの岩稜帯歩きはやっぱり楽しかったです。
ほんの一時ガスったりしましたが、すぐに晴れてくれました。
ただ予想以上に暑く、稜線は真夏のようでした。
水を800mlしか持っていかなかったことは反省点です。
無くなる前に補給できたのでなんとかなりましたけど。

下山時に通った別子銅山跡は「東洋のマチュピチュ」と呼ばれているらしく、いつかじっくりと観光してみたいと思いました。

コメント

鷲尾健

ループ橋綺麗ですね
別子銅山、行った事ないんです
鬼のいる道の駅も行ってみたかったんですけどね👹

MonsieurKudo

鷲尾健さん、おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。

青龍橋は、以前誰かが日記に書いていて、自分もそれにコメントしたので覚えていました。
鬼のいる道の駅って、「道の駅 広見森の三角ぼうし」のことですかね？
自分も機会があれば行ってみようと思います。

鷲尾健

MonsieurKudoさん

はい、そこです
なんかラムちゃんに似てる鬼がいるって聞いたんです