白根三山
- GPS
- 20:15
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,632m
- 下り
- 3,356m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:33
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:47
天候 | 7/5:晴れ、7/6:晴れ、7/7:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
04:30 自宅 自転車 04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 1980円 05:21 八王子 05:36 JR中央線 大月行 06:19 大月 06:25 JR中央本線 甲府行 07:12 甲府 09:05 山梨交通 広河原行 2400円+300円 11:02 広河原 復路 07月06日(土) 11:47 奈良田 13:50 早川町乗合バス 1000円+200円 15:20 身延 15:45 JR身延線 甲府行 2640円 17:15 甲府 17:21 JR中央本線 塩山行 17:41 塩山 17:55 JR中央本線 高尾行 19:10 高尾 19:11 JR中央線 中央特快 東京行 19:17 八王子 19:25 JR横浜線 東神奈川行 19:51 町田 19:55 ダイエー 19:58 自転車 330円(3日分) 20:20 自宅 ※往路の早川町乗合バスでは、下部温泉で降りた方が早かった事に途中で気が付いたのだが、最初にそう計画してしまったため、計画を続行した。昔行った時の行程をなぞるという意味合いもあったので。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三日目の西農鳥岳、農鳥岳周辺では、特に西風が強くて、崖の縁を歩くのが怖かったのだが、一歩一歩ゆっくり歩いた。もし今回以上に風が強ければ歩けなかったかも 農鳥小屋ではトイレの紙がないので、自前の紙を使ってくださいとの事 1979年07月22日(日) 広河原-白根御池-北岳-間ノ岳-農鳥岳-奈良田 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-51773.html |
写真
感想
後日
木曜日が公休日だったので、金曜日に有給休暇を取って2泊3日の計画を立てたのだが、梅雨の季節ということもあり、直前まで行けるかどうかちょっと怪しかった、直前になると梅雨前線は北上してしまって、何やら天気が良さそうな気配がしてきたので、徐々に期待が高まる。
初めての南アルプスに行った、高校生の時のコースと全く同じルートで行って見た。その時はまだ山自体に慣れてなく、ただバテたという感覚だけが記憶の中に残っていたが、今回歩いてみると、この前の数週間に連続で山に行っているだけあって、極めて安定して歩くことが出来た。もちろん昔よりはるかに道も整備されて歩きやすくなっているとも思ったし、天気が良くて、気温も高かったが、風もそこそこあって歩きやすかったのが良かったと思う。
記憶が曖昧になりつつある初めての南アルプスでも、今でもはっきり覚えている出来事があった。それは大樺沢の雪渓をマメの出来たキャラバンシューズで登り終える、まさに雪の上から地面に移動しようとしている所で、足が滑って後ろに落ちそうになったことだ。幸いすぐ後ろを歩いていた、KTJMが支えて止めてくれたので、何も事件は起らなかったのだが私は一瞬肝を冷やしたのは確かだ。なので今でも雪渓歩きは慎重にしている。
御池小屋ではヘリの荷揚げが終わるまでテントを張らないでと言われたので、時間があり、池の横で休んでから、ザックをテント場に持って行ってレインカバーを付けてから、大樺沢二俣まで、雪渓の様子を見てくることにしたが。戻ってきてもまだ、ヘリの荷揚げは続いていた。しばらくすると、2人の方が、テントを設置始めたので、荷揚げが終わったのかなと思い、私も設置始めた。他人の事はどうでもよいのだが、この林の中のテント場でも、ご丁寧にペグをカンカン打つ音が聞こえた。私はというと、ここではペグも打たず、フライもつけずに朝まで過ごした。雨は降らなかったし、風もほとんどなかった。
アイゼンは必要かどうか?それを訊く人がいた。それは歩く本人の技量によるのは間違いない。その判断を他人に押しつけていいのか?しかし少しでも不安があるのならば、1Kg あるかないかの重量を億劫に思わずに持って行けばいいのではないか。滑っても止まればいいだろう。でも止まらなかった、後悔することもできなくなる。
山小屋のトイレに紙がない、自前の紙を使用してくださいという話をどこかで、見たか聞いたかしたのを出発直前に思い出したのだが、持っていくのを忘れてしまった。普段はテント場のある場所にあまり行かないから、トイレも適当な場所、紙は使わず落ちている葉っぱとかで拭いていたからだ。 しかし3000m級の山ともなれば、葉っぱは落ちてないし、どこでしてもいいということはないわけだ。まあ、その紙がない農鳥小屋ではあるが、旧態依然としたいわゆる垂れ流し方式だったようだ。後から水を柄杓で汲んで流す水洗トイレではある。下の方は斜めになっていたので、確認はできなかった。 仕方がないのでペットボトルの水で局部を洗う方式をとって事なきを得た。 また、農鳥小屋の水場はテント場から遠いというのは、小屋の人から言われたが、前に一度来た時に経験しているので驚くこともなかった。テント場には他に一つしかテントがなかったので、もう水を汲みに行っただろうと思い、水場に誰もいなかったので、水を汲んでからその水場で全身手拭いで拭いた。上半身、下半身とやってたら上の方から声が聞えたので、誰か来たと思い慌ててそこで洗ったパンツを履いた。見られることはなかった。朝には乾いていた。
そういえば、今回Mンベルのテントを久しぶりに出したのだが、防水用の目止めテープがはがれてしまっていた。雨にも降られなかったし問題なかったのだが、出発前にチェックしたのはべたつきがないかだけだったので、テープがはがれるのは想定していなかった。よく考えてみれば、2009年頃に買ったと思ったので15年目か、次回までに重曹で洗濯しないとダメかな
つづく
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