盛夏の小太郎山＋白峰三山へ（その先も見たかった・・・・）

2015年08月12日(水) ～ 2015年08月13日(木)

• GPS: 16:26
• 距離: 29.1km
• 登り: 2,937m
• 下り: 3,618m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:08

距離 11.3km 登り 2,059m 下り 685m

6:54 広河原インフォメーションセンター
7:06 白根御池分岐
7:51 8:00 左岸に戻る橋
8:25 二俣
8:57 9:13 標高2580ｍ付近
9:39 草すべり分岐
9:52 10:04 小太郎尾根分岐
10:50 11:02 小太郎山
11:51 12:06 小太郎尾根分岐
12:27 北岳肩ノ小屋
12:55 13:27 北岳
14:02 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:33

距離 17.8km 登り 880m 下り 2,949m

3:39 北岳山荘
4:26 中白根山
5:10 間ノ岳
5:54 6:07 農鳥小屋
6:46 西農鳥岳
7:13 農鳥岳
7:39 7:49 大門沢分岐
8:39 8:47 標高2000m付近
9:26 9:44 大門沢小屋
10:33 10:44 大古森沢渡渉点
11:19 11:29 林道途中の休憩所
12:12 奈良田駐バス停

天候

12日(水)　晴れときどき曇り
13日(木)　雨、風、ガス！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田の第一駐車場（バス停横）へ。第二（奥の広場）は余裕があり12日朝に半分、13日昼に7割程の空きがありました。

コース状況／危険箇所等

奈良田→広河原：1130円
北岳山荘幕営：800円/人
北岳山荘コーラ(350ml)：300円

写真

8/12 5:03

ただ今5時。このザックは5時半の始発バスを待っている人の列。右から2つ目の柱が先頭。

8/12 5:03

バス停の左に第一駐車場。規模は小さいです。

8/12 6:42

9年ぶりの広河原。建物が変わってると長い時間を感じる。

8/12 6:53

あそこまでレッツゴー！

8/12 6:54

今日も雷雨になるのだろうか。バテない程度に急がないと。

8/12 7:32

トリカブト。

8/12 8:25

二俣到着。雪渓がないためか暑い。風もない。右俣へ進みます。

8/12 8:43

8/12 8:43

8/12 8:57

結構登ってきたのに山頂まで700mも残っている。さすがNo.2。

8/12 9:48

小太郎尾根分岐手前。鳳凰のお出まし。

8/12 9:48

ちょこんと富士山。

8/12 9:49

8/12 9:57

小太郎山と甲斐駒。甲斐駒に向かって歩いていくようだ。

8/12 9:57

立派な仙丈。水4リットルだけデポして小太郎山へ向かう。

8/12 10:36

小太郎山に向かっている途中、振り返るとなんとまあデカイこと。今宵のテン場はあの向こう・・・・。

8/12 10:51

小太郎山に到着。何なんだ？ここから見える景色。北岳と

8/12 10:51

仙丈と

8/12 10:51

甲斐駒と

8/12 10:51

鳳凰に囲まれた世界。

8/12 11:02

ちなみに山頂はこんな感じ。三角点があるだけ。

8/12 11:45

8/12 11:52

分岐に戻ってきた。皆様のレコにあるように小太郎山は思った以上に遠かった。そして誰とも会わなかった。

8/12 12:28

分岐で4リットル回収して肩の小屋に到着。雷が心配だけどまだ安定しているので先へ進む。

8/12 12:29

3000mの世界。

8/12 12:55

8/12 12:55

着いたー。広河原からの高低差1700m。きつかった。

8/12 13:22

8/12 13:22

8/12 13:23

8/12 13:23

8/12 13:25

8/12 13:28

あとは下るだけ。目指せ、北岳山荘。

8/12 13:34

南側はちょっと急なところが多い。

8/12 13:37

8/12 13:38

8/12 14:39

テントを張ったら正面に富士山。

8/12 14:46

今日は天候が安定している。夕立はなかった。

8/12 15:12

間ノ岳への稜線。

8/12 15:13

左の建物が立派なトイレ。

8/12 15:16

8/12 17:00

遠くに中ア。

8/13 5:10

翌日。間ノ岳。雨、風、ガスが出たり引っ込んだり。たまにトリプルアタック。

8/13 5:11

とりあえず大門沢下降点まで進んでその先のことを決めよう。

8/13 6:46

西農鳥。

8/13 7:13

農鳥。

8/13 7:40

大門沢下降点。ここがスタート地点。予定ではこのまま広河内へ向かう計画でしたが荒天のため撤退することにする。

8/13 7:59

8/13 8:53

8/13 9:07

右の河原を歩いて。

8/13 9:13

ゆっくり慎重に。

8/13 9:44

どれだけ下るんだってころに大門沢小屋。

8/13 9:47

8/13 9:53

8/13 9:55

8/13 10:31

八丁坂。

8/13 10:44

大古森沢渡渉点。

8/13 10:45

8/13 10:56

小古森沢渡渉点。

8/13 11:00

お疲れ様でした、とはならない。

8/13 11:02

迂回路は小さい尾根を乗り越えます。もう標高が低い＋雨具で汗が吹き出た。

8/13 11:13

休工日なら途中で林道歩きたい。

8/13 11:32

8/13 12:00

8/13 12:03

第二駐車場。第一まで+10分ほど。

8/13 12:03

ガラガラ。まだ奥にあります。

8/13 12:04

蜂の巣？

撮影機器：

DSC-WX50 SONY

感想

lasting

今年のお盆は小太郎山～白峰三山～白峰南嶺～笊ヶ岳を縦走してくる予定でした。
しかし生憎の荒天で途中下山し、小太郎山＋白峰三山へ。

11日（火）
　夜に奈良田第一駐車場まで。0時半ごろに到着したときには2ヶ所空きがあった。すぐに寝る。

12日（水）
　ギリギリに並ぶと始発のバスに乗れない可能性があるという情報があったため、4時に起きてすぐにバス停に並ぶ（ザックを並べる）。私は2人目。時間まで寝ぼけながらおにぎりを食べたり。5時に10人くらい。もっと寝ていても大丈夫そうだった。
　2分前くらいにバスが1台来る。お金を払い乗車。定刻から少し遅れてバスは出発。第二駐車場からも人が乗ってきたが1台のバスに無理やり乗り込んだ。バスへのパッキングに時間がかかり、広河原到着が20分近く遅れた。
　広河原に着くと人がいっぱい。芦安から来たのだろう。晴れていていきなり山頂（付近？）まで見える。バテないように頑張ろう。テント泊は昨年秋の裏越後が最後だから10ヶ月ぶり。20kgのザックが重く感じる。
　風はなく、二俣に着いても雪渓はなく暑い。ここから右俣ルート。急登でバテバテ。バテないようにとは一体どこへやら。寝不足なので高山病もちょっと気がかり。
　なんとか小太郎山との分岐に着く。水4リットルをハイマツに隠し、小太郎山へと進む。小さいながらも多数あるアップダウンを繰り返し、誰とも逢わずに山頂へ。遠かったけどここは抜群の展望地。北岳、仙丈、甲斐駒、鳳凰に囲まれた静寂の世界。分岐に戻った頃には疲労困憊。小太郎山、訪れるなら下山時の方が余裕を持って行けてだろう。
　4キロの水を回収して出発。今日は天候次第では肩の小屋で終了。幸い、天気は安定していたのでそのまま山頂を経て北岳山荘へ。
　テントの受付を済ませ、コーラを買う。うまー。夕立もなく、ゆっくり景色を眺めながら夕食。そのまま就寝。夜中に雨が降ったり止んだり。

13日（木）
　雨が降ったりやんだり。ガスガス。テントを撤収し、間ノ岳へ。下山してから知ったが天気予報が大分悪いほうに変わっていたらしい。
　間ノ岳に着いても天気は変わらず。寧ろ雨も強くなった。大門沢下降点まで行って回復しなかったら奈良田へ下山することも。
　まあ、回復しませんでした。悔しい。ここ（大門沢下降点；白峰南嶺のスタート地点）に戻ってくるの大変なのに。普通の明瞭な登山道だったらそのまま進んでいたかもしれないけど、道が不明瞭なところでガスに包まれるのはさすがに宜しくない。ということで撤退決定。
　そうと決まればどんどん下る。大門沢小屋も過ぎても、これでもかというくらい下る。工事の迂回路を経て林道～車道へ。そのころにはすっかり晴れていた。
　車に戻り、『奈良田の里温泉「女帝の湯」』へ。さっぱりしたら海鮮丼が食べたくなったので新東名の駿河湾沼津SAへ。あぁ、下界はいい天気だった。