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Yamareco

記録ID: 700195
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰縦走(大鳥登山口-以東岳-竜門小屋-大朝日岳-朝日鉱泉)

2015年08月13日(木) ~ 2015年08月15日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
24:49
距離
49.2km
登り
3,337m
下り
3,068m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:23
合計
6:48
12:13
12:13
21
12:34
12:47
73
14:00
14:00
39
14:39
14:41
17
14:58
14:59
29
15:28
15:35
37
2日目
山行
8:07
休憩
0:42
合計
8:49
8:19
8:20
39
8:59
9:09
72
10:21
10:32
80
11:52
12:01
49
12:50
12:57
18
13:15
13:16
13
13:29
13:30
39
14:09
14:11
11
14:22
14:22
62
3日目
山行
8:23
休憩
0:14
合計
8:37
5:29
5:29
59
6:28
6:31
59
7:30
7:31
31
8:18
8:19
9
8:52
8:52
53
9:45
9:47
66
10:53
10:53
79
12:12
12:14
93
13:47
13:47
2
13:49
ゴール地点:朝日鉱泉玄関
天候 1日目:雨、2日目:曇りのち雨、3日目:雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
入山:庄内あさひバスストップ駐車場(高速バス利用者は無料)にマイカーを止め、あさひ庁舎前のバス停から大鳥行きバスに乗車、大鳥登山口(タキタロウ館の所)で下車(920円)
下山:朝日鉱泉から会員制タクシーで左沢駅まで(3000円)。JRで左沢駅から寒河江駅まで(210円)。寒河江駅から寒河江SAまでタクシー(1050円)。寒河江SAから庄内あさひバスストップまで高速バス(1,810円)。駐車場からマイカーで帰宅。
その他周辺情報 大鳥小屋、狐穴小屋、竜門小屋は水が小屋前まで引いてあるので便利。すべて水洗トイレ。
大鳥登山口のタキタロウ館。トイレを使わせていただいた。
2015年08月16日 22:14撮影
8/16 22:14
大鳥登山口のタキタロウ館。トイレを使わせていただいた。
泡滝ダム。土砂が溜まっていて貯水量は多くないけど、そんなものなのか?
2015年08月13日 12:39撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
8/13 12:39
泡滝ダム。土砂が溜まっていて貯水量は多くないけど、そんなものなのか?
大鳥小屋
2015年08月13日 17:26撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/13 17:26
大鳥小屋
大鳥小屋はこの山域で唯一テントが張れる。テントサイトは草地で柔らかそう。すぐ近くにトイレと沢から引いた水場があり、ビールを冷やしている人もいた。快適そう。
2015年08月16日 22:30撮影
8/16 22:30
大鳥小屋はこの山域で唯一テントが張れる。テントサイトは草地で柔らかそう。すぐ近くにトイレと沢から引いた水場があり、ビールを冷やしている人もいた。快適そう。
ニッコウキスゲ
花はたくさん咲いていたが、雨でほとんど撮影できず。
2015年08月14日 08:00撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
2
8/14 8:00
ニッコウキスゲ
花はたくさん咲いていたが、雨でほとんど撮影できず。
まだあまりガスがかかっていなかったのでパノラマ撮ってみた。中央左が三角峰だと思う。右側の雲の中が、オツボ峰と以東岳。
2015年08月16日 22:18撮影
1
8/16 22:18
まだあまりガスがかかっていなかったのでパノラマ撮ってみた。中央左が三角峰だと思う。右側の雲の中が、オツボ峰と以東岳。
オツボ峰の道標
このあたりからカメラは雨対策してザックにしまい、HDR-AS100Vのビデオ画像からの切り出しです。
2015年08月14日 09:01撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/14 9:01
オツボ峰の道標
このあたりからカメラは雨対策してザックにしまい、HDR-AS100Vのビデオ画像からの切り出しです。
以東岳の直前で一瞬ガスが晴れ、大鳥池が見えた。この後、再びガスで閉ざされ、二度と見えなかった。
2015年08月14日 09:54撮影 by  PlayMemories Home, SONY
1
8/14 9:54
以東岳の直前で一瞬ガスが晴れ、大鳥池が見えた。この後、再びガスで閉ざされ、二度と見えなかった。
以東岳山頂。周囲はガスで展望なし。
2015年08月14日 10:32撮影 by  PlayMemories Home, SONY
3
8/14 10:32
以東岳山頂。周囲はガスで展望なし。
ヒメシャジンだと思う。他にマツムシソウやシシウド、ミヤマトウキ、ハクサンイチゲなど。ウスユキソウの花の残骸もあった。
2015年08月14日 11:25撮影 by  PlayMemories Home, SONY
3
8/14 11:25
ヒメシャジンだと思う。他にマツムシソウやシシウド、ミヤマトウキ、ハクサンイチゲなど。ウスユキソウの花の残骸もあった。
金玉水の道標。大朝日小屋に泊まるときはここで給水しておくことが必要。今回通った中で大朝日小屋だけが水がない。
2015年08月15日 07:46撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/15 7:46
金玉水の道標。大朝日小屋に泊まるときはここで給水しておくことが必要。今回通った中で大朝日小屋だけが水がない。
大朝日岳山頂。ガスで全く展望なし。この直後から土砂降りとなった。
2015年08月15日 08:17撮影 by  PlayMemories Home, SONY
2
8/15 8:17
大朝日岳山頂。ガスで全く展望なし。この直後から土砂降りとなった。
銀玉水の道標。朝日鉱泉から登って大朝日小屋に泊まるときはここで給水しておくことが必要。
2015年08月15日 08:52撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/15 8:52
銀玉水の道標。朝日鉱泉から登って大朝日小屋に泊まるときはここで給水しておくことが必要。
中央奥が小朝日岳だと思う。一瞬だけガスが晴れたが、この後再び土砂降りで視界がきかなかったため、よく判らない。
2015年08月15日 08:56撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/15 8:56
中央奥が小朝日岳だと思う。一瞬だけガスが晴れたが、この後再び土砂降りで視界がきかなかったため、よく判らない。
小朝日岳山頂。小虫が多くて閉口(口を開けているとホントに虫が口に入る)。
2015年08月15日 09:45撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/15 9:45
小朝日岳山頂。小虫が多くて閉口(口を開けているとホントに虫が口に入る)。
撮影機器:

感想

 朝日岳を縦走しようと思って、2年前から計画していた。マイカーで行きたいので、ネットを検索して、高速バスを利用するこのルートを見つけた。昨年の月山登山の時に庄内あさひバスストップの駐車場とあさひ庁舎前のバス停の位置、左沢駅、寒河江SAの高速バス乗り場を確認しておいたので、比較的安心していたが、今年から大鳥側は泡滝ダムまで行くバスがなくなり、1週間前までに予約が必要な登山ハイヤーのみになっていた。日程が確定したのが4日前のため、大鳥登山口から歩くことになった。
 直前の天気予報では8/13の午後雨、8/14雨、8/15は天候回復となっていたが、結局一番天気が良かったのは8/14の朝だけで、他は終日雨だった。そのため、以東岳から大朝日岳方向も、大朝日岳から以東岳方向も展望は全くなく、残念だった。
 登山道脇にはずっとお花畑が続いており、大変すばらしかった。が、雨のためほとんど写真撮れず。
 大鳥小屋は水が豊富で部屋も広く畳敷きで、トイレも洋式ありで申し分なし。ただ、大声で叫ぶような寝言をいう人がいて、夜中に1時間ごとに目が覚めてしまい参った。大鳥小屋には釣りの人も含めて10数名泊まっていたが、結局縦走は自分の他に1名だけだったみたい。大鳥小屋のテントサイトに興味があったので確認すると、草地なので背中が痛くなさそう。きれいなトイレがそばにあり、水場も近い。
 狐穴小屋でトイレを借りたが、他の小屋同様、割ときれいで水が小屋前に引いてあり、ビールが冷えていた。管理人さんしかおらず、8/14は宿泊者0名だったのかも。
 竜門小屋に宿泊したが、大鳥小屋から来た1名と自分の2名だけで大朝日小屋から来た宿泊者はいなかった。竜門小屋の管理人さんは親切でおもしろい方で山談義で21時頃まで話し込んでしまった(お酒だけでなく貴重な梨までいただいてしまい申し訳ありませんでした)。絶景百名山の大朝日岳の回にガイドとして出ていたのを知っていたので話を聞いたところ、2014年秋の撮影の時にはにっぽん百名山の撮影チームも同時に山に入っていたこと、7月にはグレートトラバース2の田中陽希が以東岳に行く途中で泊まったことなどを話して下さった。
 8/15は風が非常に強く、ザックカバーが飛ばされそうになった。大朝日岳では一瞬雨が小降りになったが、その後土砂降りになり、登山道が川になっていた。朝日鉱泉からのバスに間に合うか心配だったため、竜門小屋の管理人さんからは直登コースを降りることを勧められたが、小朝日岳-鳥原山ルートのコースタイムを1時間勘違いしていて小朝日岳へ向かった。途中で勘違いに気づき土砂降りの中を必死で下山した。このルートはそれまで歩いてきた部分と異なり、登山道が崩れている部分が多い気がした。またとにかく小虫が多く、土砂降りにも関わらず飛び回り目や口に何回も入った。小朝日岳への急登は縦走してきた体には大変きつく、管理人さんの助言に従うべきだったと心から反省した。
 山をほとんど下りたあたりで雨が止み、朝日鉱泉には13:45頃に到着して入浴もできた。
 雨にも関わらず、当初の計画通りのコースを予定通りの時間で歩き通せたので満足していたら、最後に落とし穴があった。寒河江からの高速バスは時間通り17:01に来たのだが、鶴岡で花火大会があるため山形自動車道と月山花笠ラインが大渋滞。通常45分で庄内あさひバスストップまで到着できるのに2時間半近くかかってしまった。その後、21時まで温泉に入れる道の駅にしかわまで行ってみたがぎりぎり間に合わず。このため温泉も土産も食事もできず帰宅することになってしまった。

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