ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 702969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

念願の南北八ヶ岳テント泊縦走(観音平〜白樺湖)

2015年08月20日(木) ~ 2015年08月22日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
23:57
距離
48.1km
登り
4,740m
下り
4,876m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:20
休憩
1:01
合計
11:21
4:17
148
観音平
6:45
6:50
16
7:06
7:06
25
7:31
7:31
13
7:44
7:50
16
8:06
8:06
6
8:12
8:14
3
8:17
8:17
6
8:23
8:23
21
8:44
8:44
14
8:58
8:58
97
10:35
10:35
8
10:43
10:43
7
10:50
10:55
2
10:57
11:17
15
11:32
11:32
10
11:42
11:42
11
11:53
11:57
5
12:02
12:02
4
12:06
12:06
8
12:14
12:14
7
12:21
12:21
4
12:25
12:32
11
12:43
12:43
13
12:56
12:56
22
13:18
13:25
28
13:53
13:53
29
14:22
14:22
9
14:31
14:36
23
14:59
14:59
6
15:05
15:05
29
15:34
15:34
4
15:38
黒百合ヒュッテ
2日目
山行
6:54
休憩
0:18
合計
7:12
4:20
5
黒百合ヒュッテ
4:25
4:25
2
4:27
4:28
22
4:50
4:50
5
4:55
4:58
41
5:39
5:40
17
5:57
6:02
32
6:34
6:34
6
6:40
6:40
11
6:51
6:51
12
7:03
7:03
57
8:00
8:01
19
8:20
8:20
16
8:36
8:36
36
9:12
9:13
27
9:40
9:40
6
9:46
9:46
12
9:58
9:59
2
10:01
10:02
35
10:37
10:39
30
11:09
11:11
21
3日目
山行
5:26
休憩
0:06
合計
5:32
4:20
32
4:52
4:53
14
5:07
5:07
59
6:06
6:06
7
6:13
6:13
26
6:39
6:39
3
6:42
6:47
40
7:27
7:27
35
8:25
8:25
11
8:47
8:47
65
八子ヶ峰
9:52
すずらんの湯
<1日目>
距離19.8km 登り2386m 下り1586m 標準タイム13h30m
<2日目>
距離14.5km 登り978m 下り1323m 標準タイム9h05m
<3日目>
距離15.1km 登り894m 下り1465m 標準タイム7h25m
天候 <1日目>
・ガス又は曇時々雨→午後は晴れ間も
・風は5m/s以下の西風
・平均16.5度。最低12度

<2日目>
・ガス時々雨
・出発時(4時過ぎ)の気温10度(黒百合ヒュッテの温度計)
・平均14.5度。最低12度
・風は5m/s以下の西風

<3日目>
・ガス
・平均17度。最低14度
・風は双子山頂上で10m/s超。蓼科山頂では5m/s程度。
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
<行き>
・観音平に駐車。朝3時半くらい到着で先着5台程度。
・仮設トイレあり。
・車回収時(土曜日午後1時半)では、路上にまで車が20〜30台あふれている状況。


<帰り>
・アルピコ交通 上諏訪駅〜茅野駅線
 https://www.alpico.co.jp/access/suwa/
南白樺湖→茅野駅(1000円)

・JR中央本線
茅野駅→小淵沢駅(410円)

・タクシー
小淵沢駅→観音平(3420円)

※バス・電車の接続が悪く、10時ちょっと前に白樺湖に到着し、観音平に着いたのは13時半。

※蓼科山登山口に下りた後、信玄棒道を下り蓼科温泉エリアから路線バスで茅野駅にアクセスする方法もあり。
コース状況/
危険箇所等
<観音平〜押手川〜編笠山>
観音平から押手川までは樹林帯の緩やかな土斜面になります。
押手川から先は急斜面の登りで岩も増えてきますが特に難しいところ、危険箇所はありません。
標高差1000mくらいの登り一辺倒ですので、何気に疲れます。
編笠山山頂に至るまで森林限界を超えることはなく、山頂だけ岩がゴロゴロして展望が開けている感じです。

<編笠山〜権現岳>
青年小屋まで標高差150m、距離500mくらいを下り、権現岳への登りになります。
青年小屋までの下りは、まずは樹林帯、そしてゴロゴロした岩塊。
ペンキマークが多いので迷うことはありません。
権現岳への登りは岩場になります。急斜面もありますが、鎖が設置されています。

<権現岳〜赤岳>
キレット小屋まで標高を下げながらのアップダウンが続きます。
キレット小屋の手前の岩塊エリアは濃霧時に迷いそうですが、東側のハイマツ沿いに歩けば迷うことはありません。
キレット小屋から先は岩場の登りで、赤岳に至るまで核心部となるポイントが多いと思います。
ルンゼ状の岩場の急斜面、切れ落ちた部分など、飽きません。
危険箇所には鎖や梯子はあるので気をつけて通過すれば問題はありません。

<赤岳〜横岳>
赤岳天望荘まで急斜面を下ります。足掛かりの少ない岩場もありますが、鎖があるので気をつければ問題ありません。最終的に標高2500mくらいまで標高を下げ、横岳へ細かいアップダウンを繰り返しながら300m程度登ります。急な岩場が多いですが、一つ一つはそれほど難しくありません。

<横岳〜硫黄岳〜夏沢峠>
横岳を過ぎるとなだらかな稜線歩き。150mくらい下り、硫黄岳まで100mくらい登ります。硫黄岳山頂はだだっ広いので濃霧時は要注意です。
硫黄岳山頂から夏沢峠までは急な下り。岩場、ガレ場から、樹林帯まで下ります。

<夏沢峠〜中山峠〜麦草峠〜雨池峠>
箕冠山まで樹林帯の中の緩斜面を登ると一旦森林限界に出て、白砂の道が東天狗岳への登り口まで続きます。
中山峠までの下りは岩石混じりの急斜面。スリバチ池の分岐を過ぎるあたりからハイマツ帯に。さらに下り樹林帯に入ると、間もなく中山峠となります。
その後中山、丸山と緩やかなピークを超えていきますが、基本的にはずっと樹林帯の中で人の頭くらいの大きさの石を敷き詰めたような道がほとんど。濡れると滑ります。
茶臼山への登りは中々の急登です。

<雨池峠〜北横岳〜双子山ヒュッテ>
雨池岳まで短い登りを登ると、ロープウェイとの分岐の手前まで2〜3mクラスの岩塊ゴロゴロエリアが続きます。
三ッ岳はその名の通り1峰から3峰まであり、ハイマツの岩石帯を進む感じになります。岩は、触った感じはざらついていますが、予想だにしないところで滑ります。
ここから先は岩が濡れている場合特に注意が必要。南八ヶ岳で滑落・墜落するより、ここから双子池ヒュッテまでの岩塊上で転倒し、捻挫・骨折することの方が、起こりうる事態だと思います。
ロープウェイからのルートと合流すると、北横岳までは短いながらも整備された登山道となります。
北横岳を過ぎて少し行くと、再び滑りやすい岩塊ゴロゴロ。四肢を駆使して進みます。
大岳から双子池ヒュッテまでは岩塊に加え樹林帯の下りもありますが、鎖や梯子が所々あるものの、あまり歩かれ、整備されている感じではありません。
岩は手掛かり足掛かりが少なく、樹林帯では苔生した岩や木の根に足を置かざるを得ない感じで、とても歩きづらいです。

<双子池ヒュッテ〜大河原峠>
笹が茂った樹林帯を登ります。上部は傾斜が緩くなり、少しすると視界が開け、笹の草原帯となり、ピークです。ルートはロープで仕切られているので、迷うことはありません。同じような斜面を下ると、大河原峠です。

<大河原峠〜蓼科山>
ややガレた急斜面を登ると平坦な樹林帯になり、20分程行けば将軍平となります。
将軍平から先は1〜2mクラスの岩石帯の急登です。山頂は岩塊の広場で、ガスると方角が分かりづらいですが、ペンキマークがあるのでそれに従えば問題ありません。

<蓼科山〜蓼科山登山口>
岩石帯を距離数百メートル下ると樹林帯に入ります。樹林帯に入ると、しばらくガレた急斜面が続きます。八ヶ岳の眺望がきく所が2カ所ありますが、大体そのあたりが、区間の中間地点かと。
笹の原っぱまで下りると、登山口はもう数十分程度。

<蓼科山登山口〜八子ヶ峰〜白樺湖>
・ひたすら草原帯。
・八子ヶ峰のピークから白樺湖方面に行くルートが若干わかりづらいかもしれません。いったんスキー場のリフト下り場の方に向かう感じになります。
その他周辺情報 <黒百合ヒュッテ>
・幕営料1000円。
・プラスチック製パレットの上にテントを張れるので、汚れない!
・水場はナシ、小屋内のポリタンクから汲む(無料)。
・小屋周辺はたまに電波入る(ドコモ)。

<双子池ヒュッテ>
・幕営料800円
・買える物は少ない。メニューはビール、酒、ジュース、コーヒーのみ。食料が買えるかは不明。
・ビールは350が500円。キリンラガーとスーパードライから選べる!
・テン場は雌池の湖畔だが、小屋から5分超かかる。
・水場は雄池の水を直接汲む。小屋傍なのでテン場から遠い。
・トイレは古典的なボットン。落下点までの距離がメチャメチャ近く、他人がした便に虫がたかっている様子が至近距離で観察できる…。また紙がないので準備していく必要。
・テン場は圏外。小屋付近は電波が入ることもある(ドコモ)。

<白樺湖の入浴施設>
・すずらんの湯(700円)
・開店は10時
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
観音平から入るのも、これで3回目…。
2015年08月20日 04:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 4:16
観音平から入るのも、これで3回目…。
雲海
2015年08月20日 04:58撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 4:58
雲海
押手川。巻きたい気持ちを抑えつつ、縦走完遂のため編笠山へ。
2015年08月20日 05:34撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 5:34
押手川。巻きたい気持ちを抑えつつ、縦走完遂のため編笠山へ。
梯子までくれば、もうひと踏ん張り。
2015年08月20日 06:24撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 6:24
梯子までくれば、もうひと踏ん張り。
1つ目 編笠山
2015年08月20日 06:46撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 6:46
1つ目 編笠山
青年小屋へ下る。
2015年08月20日 07:00撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 7:00
青年小屋へ下る。
ガスに映える花。
2015年08月20日 07:36撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 7:36
ガスに映える花。
権現岳への岩場
2015年08月20日 07:42撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 7:42
権現岳への岩場
晴れていれば何てことはないけど、濡れているってだけで慎重になるわ。
2015年08月20日 07:58撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 7:58
晴れていれば何てことはないけど、濡れているってだけで慎重になるわ。
2つ目 権現岳
2015年08月20日 08:14撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/20 8:14
2つ目 権現岳
キレット小屋手前の岩場。右側を進む。
2015年08月20日 09:07撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 9:07
キレット小屋手前の岩場。右側を進む。
キレット小屋分岐。小屋方面は道が悪いし、寄る用もないので稜線ルートへ。
2015年08月20日 09:13撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 9:13
キレット小屋分岐。小屋方面は道が悪いし、寄る用もないので稜線ルートへ。
期待していなかったけど、ガスが晴れた!
2015年08月20日 09:39撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 9:39
期待していなかったけど、ガスが晴れた!
キレットからの登り返し。
2015年08月20日 09:49撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 9:49
キレットからの登り返し。
フリクションはそこまで悪くない。
2015年08月20日 09:57撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 9:57
フリクションはそこまで悪くない。
意外と遠いんだよなあ…。
2015年08月20日 10:12撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:12
意外と遠いんだよなあ…。
稜線を振り返る。
2015年08月20日 10:21撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 10:21
稜線を振り返る。
これは竜頭峰?
2015年08月20日 10:23撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:23
これは竜頭峰?
3つ目 赤岳
2015年08月20日 10:53撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 10:53
3つ目 赤岳
向かう先
2015年08月20日 10:53撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:53
向かう先
阿弥陀岳
2015年08月20日 10:56撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:56
阿弥陀岳
脚は重いが、視界は良好!
2015年08月20日 11:20撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/20 11:20
脚は重いが、視界は良好!
さらば赤岳
2015年08月20日 11:24撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/20 11:24
さらば赤岳
地蔵尾根分岐
2015年08月20日 11:36撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:36
地蔵尾根分岐
2015年08月20日 11:36撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:36
梯子を越えれば、横岳へ本格的な登り
2015年08月20日 11:40撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:40
梯子を越えれば、横岳へ本格的な登り
日ノ岳を巻く
2015年08月20日 11:52撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:52
日ノ岳を巻く
鉾岳への登り
2015年08月20日 11:52撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:52
鉾岳への登り
何度でも撮ってしまう…
2015年08月20日 11:58撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 11:58
何度でも撮ってしまう…
石尊峰かな?
2015年08月20日 12:08撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:08
石尊峰かな?
三叉峰
2015年08月20日 12:14撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:14
三叉峰
奥の院を確認
2015年08月20日 12:14撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:14
奥の院を確認
北アまで見える。あっち行っても良かったか?
2015年08月20日 12:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:16
北アまで見える。あっち行っても良かったか?
4つ目 横岳
2015年08月20日 12:26撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:26
4つ目 横岳
次の目的地
2015年08月20日 12:27撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:27
次の目的地
カニの横ばい
2015年08月20日 12:36撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 12:36
カニの横ばい
石に護られたコマクサ
2015年08月20日 12:54撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 12:54
石に護られたコマクサ
5つ目 硫黄岳
2015年08月20日 13:20撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:20
5つ目 硫黄岳
北八ツの全容。
2015年08月20日 13:21撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:21
北八ツの全容。
ここから見ると、天狗岳越えれば楽勝じゃん!って思ってしまうんだが…。
2015年08月20日 13:30撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:30
ここから見ると、天狗岳越えれば楽勝じゃん!って思ってしまうんだが…。
夏沢峠。南八ツ終わり!
2015年08月20日 13:55撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:55
夏沢峠。南八ツ終わり!
少しの間、緊張感のない山歩き。
2015年08月20日 14:24撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 14:24
少しの間、緊張感のない山歩き。
6つ目 根石岳
2015年08月20日 14:34撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 14:34
6つ目 根石岳
本日のボス。天狗岳
2015年08月20日 14:43撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 14:43
本日のボス。天狗岳
7つ目 東天狗岳
2015年08月20日 15:01撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 15:01
7つ目 東天狗岳
ここを下れば今日の宿
2015年08月20日 15:02撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 15:02
ここを下れば今日の宿
西天狗。できればピストンしたかったが、その気力はナシ。
2015年08月20日 15:02撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/20 15:02
西天狗。できればピストンしたかったが、その気力はナシ。
南も見納めかな…。
2015年08月20日 15:02撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 15:02
南も見納めかな…。
南と見比べると、柔らかな北。
2015年08月20日 15:12撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 15:12
南と見比べると、柔らかな北。
中山峠
2015年08月20日 15:34撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 15:34
中山峠
黒百合ヒュッテ。1日目終わり。
2015年08月20日 15:38撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 15:38
黒百合ヒュッテ。1日目終わり。
8つ目 中山
2015年08月21日 04:54撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 4:54
8つ目 中山
足元濡れすぎでペースが上がらない。
2015年08月21日 05:29撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 5:29
足元濡れすぎでペースが上がらない。
高見石小屋から丸山方面へ。1日目でここまで来れていたら、2日で完遂して下山していただろう…。
2015年08月21日 05:39撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 5:39
高見石小屋から丸山方面へ。1日目でここまで来れていたら、2日で完遂して下山していただろう…。
いかにも「分岐」って感じの分岐
2015年08月21日 05:41撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 5:41
いかにも「分岐」って感じの分岐
いかにも「北八ツ」って感じの森
2015年08月21日 05:44撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 5:44
いかにも「北八ツ」って感じの森
9つ目 丸山
2015年08月21日 05:57撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 5:57
9つ目 丸山
麦草峠を横切り、いよいよ未踏のエリアへ!
2015年08月21日 06:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:35
麦草峠を横切り、いよいよ未踏のエリアへ!
この辺は結構整備されてる。
2015年08月21日 06:43撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:43
この辺は結構整備されてる。
プリンのカラメルっぽいキノコ。プリン食いたい…。
2015年08月21日 06:57撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 6:57
プリンのカラメルっぽいキノコ。プリン食いたい…。
茶臼山へは意外と急で嫌になった…。
2015年08月21日 07:04撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:04
茶臼山へは意外と急で嫌になった…。
ザレた急斜面
2015年08月21日 07:19撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:19
ザレた急斜面
10コ目 茶臼山。「ピーク感」ゼロ
2015年08月21日 07:30撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:30
10コ目 茶臼山。「ピーク感」ゼロ
濡れ濡れの岩の道が続く。
2015年08月21日 07:41撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:41
濡れ濡れの岩の道が続く。
11コ目 縞枯山。こちらも「ピーク感」ゼロね。
2015年08月21日 08:03撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 8:03
11コ目 縞枯山。こちらも「ピーク感」ゼロね。
縞枯山を下りると十字路に。
2015年08月21日 08:19撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 8:19
縞枯山を下りると十字路に。
12コ目 雨池山。本当のピークはこの先の樹林帯の中。
2015年08月21日 08:32撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 8:32
12コ目 雨池山。本当のピークはこの先の樹林帯の中。
三ツ岳へ。苔生した岩と木の根の斜面。
2015年08月21日 08:49撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 8:49
三ツ岳へ。苔生した岩と木の根の斜面。
13コ目 三ツ岳(1峰)
2015年08月21日 08:59撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 8:59
13コ目 三ツ岳(1峰)
ここからは岩塊を飛びながら進む。
2015年08月21日 09:01撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:01
ここからは岩塊を飛びながら進む。
少ないながら鎖場もございます。
2015年08月21日 09:07撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:07
少ないながら鎖場もございます。
2峰。コケてカメラのレンズが一部損傷し、ピントが上手く合わない。
2015年08月21日 09:10撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:10
2峰。コケてカメラのレンズが一部損傷し、ピントが上手く合わない。
3峰。
2015年08月21日 09:17撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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3峰。
ロープウェイとの合流点
2015年08月21日 09:40撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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ロープウェイとの合流点
北横岳ヒュッテ。
2015年08月21日 09:44撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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北横岳ヒュッテ。
14コ目 北横岳
2015年08月21日 10:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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14コ目 北横岳
北横岳を過ぎると、再び岩場が続く…。
2015年08月21日 10:28撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:28
北横岳を過ぎると、再び岩場が続く…。
大岳分岐。
2015年08月21日 10:32撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:32
大岳分岐。
15コ目 大岳!ここが八ヶ岳の最北端扱いであることを、到着して初めて知った…。双子山ではないの!?
2015年08月21日 10:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/21 10:38
15コ目 大岳!ここが八ヶ岳の最北端扱いであることを、到着して初めて知った…。双子山ではないの!?
ペンキマークなかったら、どこに進んだらよいかまったくわからんわ。
2015年08月21日 11:02撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:02
ペンキマークなかったら、どこに進んだらよいかまったくわからんわ。
天狗の露地まで着いて、ちょっと一安心
2015年08月21日 11:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/21 11:10
天狗の露地まで着いて、ちょっと一安心
やっと双子池ヒュッテ見えたー!
2015年08月21日 11:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/21 11:22
やっと双子池ヒュッテ見えたー!
無事到着…。
2015年08月21日 11:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/21 11:33
無事到着…。
後続が湖畔にテント張っていた。あまり良くないと思うんだが…。
2015年08月21日 14:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/21 14:32
後続が湖畔にテント張っていた。あまり良くないと思うんだが…。
双子池(雄池)
2015年08月21日 14:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/21 14:38
双子池(雄池)
3日目。
2015年08月22日 04:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 4:17
3日目。
16コ目 双子山!これで名実ともに八ヶ岳は終わりっ!!
2015年08月22日 04:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 4:53
16コ目 双子山!これで名実ともに八ヶ岳は終わりっ!!
大河原峠に下る。
2015年08月22日 05:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 5:05
大河原峠に下る。
蓼科山へ。
2015年08月22日 05:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 5:08
蓼科山へ。
一瞬だけ朝焼け。いい加減晴れろや!
2015年08月22日 05:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/22 5:14
一瞬だけ朝焼け。いい加減晴れろや!
ややガレた登りを黙々と進む。
2015年08月22日 05:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 5:43
ややガレた登りを黙々と進む。
平坦な松林に。
2015年08月22日 06:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:00
平坦な松林に。
おー青空!
2015年08月22日 06:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:00
おー青空!
水たまりに空が映る。
2015年08月22日 06:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:03
水たまりに空が映る。
赤谷の分岐
2015年08月22日 06:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:05
赤谷の分岐
将軍平に到着
2015年08月22日 06:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:13
将軍平に到着
最後の岩場
2015年08月22日 06:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:33
最後の岩場
17コ目 蓼科山!
2015年08月22日 06:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:42
17コ目 蓼科山!
後は下るだけ。
2015年08月22日 06:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:45
後は下るだけ。
こういう岩しかない風景、「世界の果て」感があり、なんともいえない気分になる。
2015年08月22日 06:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 6:50
こういう岩しかない風景、「世界の果て」感があり、なんともいえない気分になる。
ザレた急斜面を下る。何度かコケたw
2015年08月22日 07:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 7:04
ザレた急斜面を下る。何度かコケたw
ビミョーな晴れ
2015年08月22日 07:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 7:30
ビミョーな晴れ
一転して笹の原っぱに。
2015年08月22日 07:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 7:41
一転して笹の原っぱに。
軽快に下る。
2015年08月22日 07:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 7:47
軽快に下る。
蓼科山登山口に出た。
2015年08月22日 08:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:02
蓼科山登山口に出た。
まだ時間が早いので最後八ヶ岳の全容を期待して八子ヶ峰へ。
2015年08月22日 08:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:02
まだ時間が早いので最後八ヶ岳の全容を期待して八子ヶ峰へ。
草すべり的な登り
2015年08月22日 08:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:14
草すべり的な登り
八子ヶ峰東峰
2015年08月22日 08:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:27
八子ヶ峰東峰
残念ながら八ヶ岳は雲の中…。
2015年08月22日 08:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:27
残念ながら八ヶ岳は雲の中…。
18コ目 八子ヶ峰。これが最後のピーク。
2015年08月22日 08:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:48
18コ目 八子ヶ峰。これが最後のピーク。
原っぱの稜線をスタスタと進む。
2015年08月22日 08:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 8:54
原っぱの稜線をスタスタと進む。
八ヶ岳見納め…といっても雲の中。
2015年08月22日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 9:12
八ヶ岳見納め…といっても雲の中。
後は舗装路を下るだけ。
2015年08月22日 09:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 9:25
後は舗装路を下るだけ。
すずらんの湯の前に下りてきた。
2015年08月22日 09:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 9:49
すずらんの湯の前に下りてきた。
入浴施設のまん前がバス停って、いいね!
2015年08月22日 10:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 10:48
入浴施設のまん前がバス停って、いいね!
3日間、草露を防ぐことができないドラゴンテイルのアッパーのおかげで、靴の中は終始グチョグチョでした。
2015年08月22日 13:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/22 13:29
3日間、草露を防ぐことができないドラゴンテイルのアッパーのおかげで、靴の中は終始グチョグチョでした。

装備

備考 テント内で濡れたウェア等を乾かすのにガスカートリッジを余分に持っていけばよかった。
岩場のフリクションが良いので靴にガルモントのドラゴンテイルLTを選んだけど、ゴアテックス製じゃないので3日間靴の中はグショグショ…。

感想

昨年の10月末に挑み失敗した南北八ヶ岳の縦走でしたが、今回リベンジを果たしました。
とは言っても、条件は良いとはいえず、最初から最後まで濡れた岩場に悩まされ続けられました。

黒百合ヒュッテまでは、これまで何度も歩いているので問題ありませんでしたが、麦草峠以北は一度も踏み入れたことのないエリア。遠くから見る限りでは、酷い急登などはないだろうと高をくくっていましたが、いざ足を踏み入れると、三ツ峰から先は岩、岩、岩…。急登以上にいやらしく、歩きづらい登山道でした。
大岳から双子池ヒュッテまでの道の悪さは、事前にヤマレコなどの情報で仕入れていましたが、実際歩いてみると、岩が濡れていたこともあり、南八ヶ岳のキレットよりも、遥かに難しさを感じました。

やはりテント泊の装備を背負うと、地面への加重が増すので滑りやすくなるし、機敏な動きができなくなるので転びやすくなるなあと改めて思いました。雨、岩場、重い荷物と、滑って転びやすい条件が揃っていたと思います。
何度か転び、2日目の丸山からの下りでストック2本とも折れ、三ツ岳の岩場でカメラのレンズを損傷するというトラブルに見舞われました。まあ、身体が無事で帰ってこられたのでよかったです。

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コメント

全縦走おめでとう~☆
いいですね!憧れの八ヶ岳全縦走
足場の悪い中テント装備で本当におつかれさまでした(>_<)
ストック二本折れるって(゚ロ゚屮)屮!!過酷さが伝わってきました…

一日目にテン泊装備で黒百合まで入っちゃうあたりさすが健脚ですね~♪
意外と天狗から先の北八な岩ごろごろの方がいやらしいですよね(`・ω・´)

まだ全縦走はチャレンジしたことないけどいつかは行きたいな~☆
レコ、とても詳細でありがたくまた参考にさせてもらっちゃいます!
2015/8/26 9:20
Re: 全縦走おめでとう~☆
ありがとうございます!記録が参考になれば幸いです。
特に麦草峠から北はテン場がほとんどないので、幕営地は悩ましかったです。
でも八ヶ岳は色んな路面があって、歩いていて楽しいですね!いつか逆ルートもやりたいです。

treetopさんも穂高初登頂おめでとうございます(o^-')b
私も、今回は槍穂縦走と八ヶ岳縦走とを迷った結果、八ヶ岳にしちゃいましたが、なんか、そっちの方が正解だったっぽいですね(^〜^;)
9月中には大キレットをやるつもりなので、またレコご覧下さいっ!
2015/8/26 19:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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