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Yamareco

記録ID: 703348
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳〜赤石岳 椹島から周回コース

2014年07月17日(木) ~ 2014年07月18日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
27.5km
登り
3,108m
下り
3,101m

コースタイム

1日目
山行
4:57
休憩
0:00
合計
4:57
9:16
8
9:24
289
14:13
2日目
山行
8:10
休憩
0:09
合計
8:19
3:54
35
4:29
4:30
62
5:32
5:35
47
6:28
9
6:37
6:38
33
7:11
28
7:39
52
8:31
25
8:56
9:00
74
10:14
119
12:13
0
12:13
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
新東名高速を静岡SAスマートICで降りて国道362号線→県道60号線を走り、
畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場で車中泊。
翌朝、東海フォレストの運行する登山バスに乗って椹島に入る。

椹島に下山して、自家用車を停めた駐車場まで
同じく東海フォレストのバスで帰ります。

バス乗り場で、指導員の方に見守られながら
登山届を提出しました。

下山後も同じバスに揺られて椹島に帰着。
指導員の方に見守られながら下山届を記入して、
やっと解放してもらいました。
コース状況/
危険箇所等
7月のこの時期、赤石岳からの東尾根のトラバース道、
ところどころ雪が残っており、踏み抜く危険がある箇所があります。

個人的にですが、標高差2000mをノンストップで降りてきたら
膝に痛みが出ました。翌々日の富士登山(下り)に支障をきたしました。
畑薙第一ダムの
夏季駐車場です。
2014年07月17日 06:25撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 6:25
畑薙第一ダムの
夏季駐車場です。
このバスに乗って
椹島を目指します。
2014年07月17日 07:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 7:42
このバスに乗って
椹島を目指します。
バスに乗る前に
登山計画を提出。
テンプレートに
書き込んでいくタイプでした。
2014年07月17日 07:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 7:42
バスに乗る前に
登山計画を提出。
テンプレートに
書き込んでいくタイプでした。
椹島の風景。
キャンプ場の趣があります。
…てかキャンプ場か。
2014年07月17日 09:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 9:12
椹島の風景。
キャンプ場の趣があります。
…てかキャンプ場か。
09:16 標高は1100m。
悪沢岳まで標高差約2000m
2014年07月17日 09:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 9:16
09:16 標高は1100m。
悪沢岳まで標高差約2000m
椹島から林道を少し進んで、
ここで千枚小屋方面に折れます
右は二軒小屋方面。
右を歩く理由はありません。
バスが入ってるし。
2014年07月17日 09:24撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 9:24
椹島から林道を少し進んで、
ここで千枚小屋方面に折れます
右は二軒小屋方面。
右を歩く理由はありません。
バスが入ってるし。
南アルプス登山道。
斜面は崩れやすく
なっています。
したがってこんな橋が
そこかしこに。
2014年07月17日 09:26撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 9:26
南アルプス登山道。
斜面は崩れやすく
なっています。
したがってこんな橋が
そこかしこに。
余計なことを言う板。
黙っとれー!!
2014年07月17日 10:34撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
1
7/17 10:34
余計なことを言う板。
黙っとれー!!
水場を発見。
テントが入ったザックを降ろして
しばしの休憩です。
2014年07月21日 19:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/21 19:42
水場を発見。
テントが入ったザックを降ろして
しばしの休憩です。
南アルプスは原始の森…
というわけにはいきませんが
ゆったりとした時間が
流れているのは確かです
倒木に新しい生命が
芽吹いていました…。
2014年07月17日 12:17撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 12:17
南アルプスは原始の森…
というわけにはいきませんが
ゆったりとした時間が
流れているのは確かです
倒木に新しい生命が
芽吹いていました…。
ルート上、二軒小屋への
林道とニアミスする
箇所があります。
そこの展望台から赤石山脈。
2014年07月17日 12:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 12:33
ルート上、二軒小屋への
林道とニアミスする
箇所があります。
そこの展望台から赤石山脈。
THE 樹林帯。
2014年07月17日 13:18撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 13:18
THE 樹林帯。
ハクサンコザクラ
優しい雰囲気の花です。
2014年07月17日 13:57撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/17 13:57
ハクサンコザクラ
優しい雰囲気の花です。
14:12 千枚小屋に到着
これ以上先に進む元気もなく
ここに宿泊することにしました。
体力の減退が顕著(笑)
2014年07月17日 14:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 14:12
14:12 千枚小屋に到着
これ以上先に進む元気もなく
ここに宿泊することにしました。
体力の減退が顕著(笑)
キレイな千枚小屋。
2014年07月17日 14:19撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/17 14:19
キレイな千枚小屋。
小屋の正面から
富士山を望むことができました
2014年07月17日 14:23撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/17 14:23
小屋の正面から
富士山を望むことができました
シナノキンバイ
「やまぶき色」と言いますが、
未だ やまぶき を
見たことがありません。
2014年07月17日 14:43撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/17 14:43
シナノキンバイ
「やまぶき色」と言いますが、
未だ やまぶき を
見たことがありません。
この日、素泊まりを
希望したところ 案内されたのは
こちらの「百枚小屋」。
2014年07月17日 16:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/17 16:33
この日、素泊まりを
希望したところ 案内されたのは
こちらの「百枚小屋」。
中はこんな感じ。
宿泊は僕一人でした。
2014年07月17日 16:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/17 16:33
中はこんな感じ。
宿泊は僕一人でした。
03:55 千枚岳を目指して
出発します。
2014年07月18日 03:55撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 3:55
03:55 千枚岳を目指して
出発します。
少ーし 夜が白んだ頃
千枚岳山頂に到着。
2014年07月18日 04:29撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 4:29
少ーし 夜が白んだ頃
千枚岳山頂に到着。
まだ明けきらぬ朝
オダマキの花に会う。
2014年07月18日 04:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 4:48
まだ明けきらぬ朝
オダマキの花に会う。
稜線ですが、
こんな感じです。
岩も、ガスも。
2014年07月18日 05:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 5:16
稜線ですが、
こんな感じです。
岩も、ガスも。
05:32 荒川東岳に登頂!
日本で6番目の標高です。
「悪沢岳」のほうが有名か。
2014年07月18日 05:32撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 5:32
05:32 荒川東岳に登頂!
日本で6番目の標高です。
「悪沢岳」のほうが有名か。
悪沢岳を過ぎても
こんな岩稜帯が続きます。
2014年07月18日 05:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 5:59
悪沢岳を過ぎても
こんな岩稜帯が続きます。
06:22 中岳避難小屋。
ここに泊まれたら
絶景が見られるんだろうなー
2014年07月18日 06:22撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:22
06:22 中岳避難小屋。
ここに泊まれたら
絶景が見られるんだろうなー
少し進んで
中岳避難小屋を振り返る。
背後には荒川東岳。
2014年07月18日 06:27撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:27
少し進んで
中岳避難小屋を振り返る。
背後には荒川東岳。
荒川中岳。
2014年07月18日 06:28撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:28
荒川中岳。
荒川前岳。
縦走路からは少し外れますが、
荒川三山の1つです。
2014年07月18日 06:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:38
荒川前岳。
縦走路からは少し外れますが、
荒川三山の1つです。
荒川小屋方面から
登ってくる男性。
2014年07月18日 06:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 6:44
荒川小屋方面から
登ってくる男性。
遥か富士山と
手前の雪田。
2014年07月18日 06:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:45
遥か富士山と
手前の雪田。
アカモノ。
2014年07月18日 06:46撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:46
アカモノ。
雪田とハクサンイチゲ。
2014年07月18日 06:47撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 6:47
雪田とハクサンイチゲ。
荒川小屋が見えてきました。
こんな所に泊まる人が
いるのかなー
2014年07月18日 07:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 7:09
荒川小屋が見えてきました。
こんな所に泊まる人が
いるのかなー
荒川小屋。
県営なんですね。
南アルプス独特。
2014年07月18日 07:11撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 7:11
荒川小屋。
県営なんですね。
南アルプス独特。
気を付けマース。
2014年07月18日 07:12撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 7:12
気を付けマース。
雪渓のトラバースもありました。
2014年07月18日 07:23撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 7:23
雪渓のトラバースもありました。
08:59 赤石岳 登頂
すぐ近くに「赤石岳避難小屋」
があったはずだけど、
ガスで全く見えずorz
2014年07月18日 08:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 8:59
08:59 赤石岳 登頂
すぐ近くに「赤石岳避難小屋」
があったはずだけど、
ガスで全く見えずorz
夏道に沿って雪渓にも
踏み跡がありますが、
ここまで溶けたら逆に危ない!
「ズボッ」て行くでしょ!
2014年07月18日 09:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 9:33
夏道に沿って雪渓にも
踏み跡がありますが、
ここまで溶けたら逆に危ない!
「ズボッ」て行くでしょ!
ほら、こんな感じ。
2014年07月18日 09:34撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 9:34
ほら、こんな感じ。
赤石岳から
ひたすら下ります。
2014年07月18日 09:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 9:42
赤石岳から
ひたすら下ります。
10:14 赤石小屋。
予定ではここで
テント泊するはずでしたが
時間が早かったので下山!
明後日の富士登山までに
1日の猶予ができました。
2014年07月18日 10:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
7/18 10:14
10:14 赤石小屋。
予定ではここで
テント泊するはずでしたが
時間が早かったので下山!
明後日の富士登山までに
1日の猶予ができました。
椹島に下山。
赤石岳からの標高差2000m
膝を痛めました(笑)
2014年07月18日 12:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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7/18 12:09
椹島に下山。
赤石岳からの標高差2000m
膝を痛めました(笑)
撮影機器:

感想

このコースは、東海フォレストの登山バスを使わないと
椹島や二軒小屋に入れないというとても意地悪なコースです。
しかも、バスの運行時間が中途半端で、明るいうちに
宿泊地に到着しようとすると、標準タイムではなかなか先に進めない。
とても商業的な悪意を感じるバス縛りと時刻表で、
好感を持てるものではありません。
まあ私有地なのだから仕方がないのだけれど。

初日の宿泊地、千枚小屋までは、際立った急登ではないのですが、
ずいぶんと体力を消耗しました。やはり年のせいなのか…。

宿泊した百枚小屋はいわゆる避難小屋で、
先住民のハエを退治するのに約1時間を要しました。
キンチョールを持っていけばよかった(笑)

2日目は 雨こそ降らなかったものの、ずっとガスに覆われていました。
素晴らしい稜線を歩いていたはずなのに…と思うと、
もう一度行ってやろう、という気持ちも沸いてきます。
体力的につらかったはずなのに、「のど元」を過ぎたわけですね(笑)

2日目は赤石小屋でテント泊の予定でしたが、
そこはスルーしてそのまま下山してしまいました。
これは天候が要因の1つでもあります。
もっと天候が良ければ、いろんなところで立ち止まって
いろんな角度で写真を撮って、もっといろんなものに感動して…。
ガスで何も見えなかったからです。
何も見えなくて、写真の対象にも出会わなくて、
淡々と下ってきてしまったために、赤石小屋を通過したのが10:15。
この時間から宿泊しようとは思いませんよね?
今回も、せっかく担いで登ったテントは出番なしでした。

赤石小屋での宿泊をキャンセルして
標高差2000mを下ってきたせいか、
膝に疲労性の痛みを出してしましました。

おかげで2日後の富士登山では
下りで随分と醜態をさらしてしまいました。
やはり気分での強引な予定変更はいけませんね。

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体力レベル
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