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Yamareco

記録ID: 703660
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂・奥穂・西穂周回

2015年08月19日(水) ~ 2015年08月21日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
53:11
距離
22.8km
登り
2,628m
下り
2,631m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
1:06
合計
6:59
距離 8.1km 登り 1,740m 下り 314m
5:46
9
スタート地点
5:55
5:56
12
7:52
8:04
149
10:33
11:03
37
11:40
11:55
26
12:21
12:29
16
12:45
宿泊地
2日目
山行
6:19
休憩
1:36
合計
7:55
距離 6.4km 登り 793m 下り 1,412m
6:00
34
6:34
6:35
40
7:15
7:31
75
8:46
8:47
21
9:08
9:10
41
9:51
9:53
69
11:02
12:06
44
12:50
12:54
20
13:14
13:19
25
13:44
13:45
10
13:55
3日目
山行
2:14
休憩
0:08
合計
2:22
距離 7.0km 登り 42m 下り 899m
GPSのうち、前穂-奥穂間は電池切れでログが飛んでいます。
天候 19日晴れ 20日曇りのち雨 21日雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡駐車場
コース状況/
危険箇所等
岩稜地帯は、すべて危険と認識すべし。奥穂-西穂間の逆層スラブが典型的だが、乾いていてもフリクションが効きにくい岩質なので、雨に濡れると最悪。予兆なく滑り出す。外傾ステップは極力使わない、しっかりしたホールドをはなさない、岩がはがれる方向には絶対に加重しないなどの、細心の注意が必要。雑な一歩が重大事故につながる。数時間この緊張感を維持できる集中力が必須。
岳沢小屋 水補給
岳沢小屋 水補給
奥穂高山頂
荷揚げ中
穂高岳山荘
まちがい尾根
ロバの耳
ロバの耳の下り。浮き石おおく、先行パーティーの通過を待って落ちた。
2
ロバの耳の下り。浮き石おおく、先行パーティーの通過を待って落ちた。
ジャンダルム直登コース
1
ジャンダルム直登コース
×印を左から巻くように白い岩の上部にでる。クラックに古いハーケンが2本ある。念のため、ハーケンにセルフをとり、一歩上がれば奥のガバに手が届くので、身体を空中に持ち上げるようにして越える。この一歩が核心。
3
×印を左から巻くように白い岩の上部にでる。クラックに古いハーケンが2本ある。念のため、ハーケンにセルフをとり、一歩上がれば奥のガバに手が届くので、身体を空中に持ち上げるようにして越える。この一歩が核心。
上がりきったところを上から撮影。
1
上がりきったところを上から撮影。
ジャンダルムピークより西穂への稜線を見る
1
ジャンダルムピークより西穂への稜線を見る
ジャンダルムの天使
2
ジャンダルムの天使
天狗沢からガスが登ってきて、ポツリポツリと雨が。
1
天狗沢からガスが登ってきて、ポツリポツリと雨が。
天狗のコル。雨が本降りとなり、雨具を装着。
天狗のコル。雨が本降りとなり、雨具を装着。
天狗の頭への垂壁の鎖場。
1
天狗の頭への垂壁の鎖場。
天狗の頭からの逆層スラブの下り。雨に濡れて最悪。ぬれて滑りやすい鎖にぶら下がりながらの下降となる。念のため、鎖にセルフを取りながら安全を期す。
2
天狗の頭からの逆層スラブの下り。雨に濡れて最悪。ぬれて滑りやすい鎖にぶら下がりながらの下降となる。念のため、鎖にセルフを取りながら安全を期す。
赤岩岳?から下降する後続パーティー
1
赤岩岳?から下降する後続パーティー
P1より振り返る
西穂までの岩稜の上り下りが意外ときつい。
P1より振り返る
西穂までの岩稜の上り下りが意外ときつい。
西穂高岳到着。疑似好天か、奇跡的に晴れてきた。
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西穂高岳到着。疑似好天か、奇跡的に晴れてきた。
360度の大展望が待っていた。
3
360度の大展望が待っていた。
奥穂からの稜線を振り返る
2
奥穂からの稜線を振り返る
西穂高の稜線を雲が流れる
2
西穂高の稜線を雲が流れる
笠ヶ岳も堂々たる姿をみせる
笠ヶ岳も堂々たる姿をみせる
西穂山頂直下の鎖場。気を抜かずに慎重に下る
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西穂山頂直下の鎖場。気を抜かずに慎重に下る
ピラミッドピーク
ピラミッドピーク
独標には登山者がいっぱい
独標には登山者がいっぱい
西穂山荘
上高地へ

感想

岳沢から天狗のコルをへてジャンダルム、奥穂、北穂、大キレットを経て槍ヶ岳まで、縦走したのは30年前。今回、還暦を過ぎてから登山に復帰してからの一つの節目として、前穂・奥穂・西穂周回を企図したものです。前回は血気盛んな頃で、テン泊そうびでしたが、さすがに今回は小屋泊まりゆったり山行となりました。
浮き石の多さ、はがれそうなホールド、フリクションの危機が甘いステップなど、危険要素は満載であることには変わりありませんが、今回初めてそのことを意識してリスクを最小限にする準備と行動ができたのではないかと思えます。

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