南大菩薩で花散歩🌸ちょっと不完全燃焼

2024年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,046m
• 下り: 1,396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:21

距離 19.9km 登り 1,046m 下り 1,396m

8:03 スタート地点
8:04 やまと天目山温泉
9:29 湯ノ沢峠登山口
10:22 湯ノ沢峠
10:42 10:48 湯の沢峠のお花畑
11:21 11:24 大蔵高丸
12:11 ハマイバ丸
12:49 天下石
13:01 米背負峠
13:19 大谷ヶ丸
13:47 13:48 コンドウ丸(金洞丸)
14:01 14:02 曲り沢峠
14:11 大鹿山・景徳院分岐
14:50 景徳院山門と桜
14:59 景徳院入口バス停
15:24 甲斐大和周辺の桜

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR中央線甲斐大和駅→やまと天目山温泉バス停（栄和交通）
帰り　JR中央線甲斐大和駅から新宿方面へ

コース状況／危険箇所等

問題なし
湯ノ沢峠に登る焼山沢はやや道が荒れていて渡渉が数回あり　渡渉箇所対岸に設置されたピンクテープを追っていくのが吉　水量多めだったが特に問題なかった

その他周辺情報

古屋商店　駅そばでビールを買えるお店
https://www.koshu-kankou.jp/map/m4990.html

写真

いつものようにやまと天目山温泉からスタート
朝帰りの方とレジャーの方々で電車が混んでいて、ここまで3時間以上立ちっぱなし　すでに疲れた　もう暑いし

気を取り直していつものように林道を歩く　何台もの車に抜かれたり、対面交差したり

タマアジサイはまだ

ヤマアジサイはところどころ

ニガクサ　なかなか個性豊かな花の形

イケマ　後ピンだ…

ヤマホタルブクロ　反り返る副萼片がない

オカトラノオ

イタチササゲ

キツリフネ　もう咲いていた　ツリフネソウもいたがスルー

ヤマホロシ

ヤマタツナミソウ　最後の最後の咲き残りがちらほら

サワギク　終盤　終わっている子が多かった

エビガライチゴ

ヒヨドリバナがまだだった
シデシャジンやカワミドリを期待していたがヒヨドリバナが咲いていないくらいだから当然まだだった

ホソバノキリンソウ
お花畑の花の印象が強いのだが林道沿いにもいた

ノリウツギ

シシウド

アカショウマ

クワガタソウ　ほぼ終了

テバコモミジガサ　これから

ミゾホオズキ

ヤマホトトギスなのかしら？

オニルリソウ　名前はいかついがお花は小さい

大好きな湯ノ沢峠
被写体が少なかったのでいつもより早く着いた　すでに汗だく💧

あ、鹿防護網の網が一部破れている…

大好きな南大菩薩の草原の風景

シロバナニガナ

ニガナ　多かった

ハナニガナ　まあまあいた

ヤマオダマキ　多かった

タチコゴメグサ　まだまだ全然　ウメバチソウもまだだった

ヤハズハハコ　こちらもまだまだ

ウスユキソウ　ちらほら見かけた

ノアザミ　総苞が粘る　ちらほら見かけた

キンポウゲ

テリハノイバラ　あちこちで出会った

大蔵高丸　富士山はうっすら

シモツケソウ　始まった感じ

シモツケ　始まった感じ

大好きなお花畑到着

右見ても

左見ても

お花いっぱい

チダケサシの仲間　一番の主役で謳歌中
葉の先が鋭いのでアカショウマかトリアシショウマかハナチダケサシだと思うんだけどよくわからない

こちらはフジアカショウマでいいような気がする

シモツケソウ　やはり主役の一人
アップはないがシモツケもやはり主役の一人

オオバギボウシ　主役の一人

ホソバノキリンソウ

タチフウロ

タチフウロの白バージョン

君はどんな花を咲かせるんだい？

コオニユリ準備中

オミナエシ準備中

ハバヤマボクチ準備中

ワレモコウ

コウゾリナ

ノハナショウブ

ヨツバヒヨドリ準備中

コウリンカ　お花畑の外側

ヒメジソでどうでしょう？

チダケサシ　葉の先が鈍頭

ヒメシャラの花がたくさん落ちていた

見上げるとまだ咲いているんだけど望遠レンズじゃないととてもじゃないが写らない

いつものようにぐんぐん下る

景徳院に降りてきた　心のなかで勝頼に合掌

バスまで40分時間がある
暑くてちょっと朦朧としてきたが、炎天下で待つのも辛いので甲斐大和駅まで歩くことにする

駅そばの商店で冷却材を補給
ここでビールが買えることを最近知りました😀

駅でプシュッとやって終了

感想

pukalahu

湯ノ沢峠と南大菩薩は月1ぐらいでお花の変化を体感しに来たいなと思っていたんだけど前回（6月1日）以来、バスの時刻（土日祝だけ）と私の都合（土日は予定があることが多い）とお天気（雷は避けたい）がなかなか合わず、7月も後半に入ろうという時期にやっと叶いました

天気予報では午後は急変に注意とのことでしたのでハマイバまでに積乱雲が湧いてくるようなら来た道を戻り、でなければそのまま進むとザックリ予定して大好きな湯ノ沢峠から南大菩薩に向かいました

お花的にはなんていうか夏の花には1週間は早く、春から夏への移行期を見るにはちょっと遅かったかなという感じでした

前回確認したスズランの株を探しましたが厳重に鹿防護柵で対策されているところは株が残っていましたが、そうでないところは株がごっそりなくなっていました。食害か盗掘かはわかりません。どこぞの学生さんあたりが修士論文などでトレイルカメラを設置して調査してくれませんかねぇ。

レコでこの山域でハコネランを観察されている方がいたので、私もこのへんかなというあたりで目を皿にしてみましたが会えませんでした。まあそうそう会えるもんじゃないですよね、きっと。

そんなこんなで、ちょっと不完全燃焼な花散歩でしたが、やっぱり好きなんですね、この山域。夏の花がピークの頃を狙ってもう一回来たいかなぁ。