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Yamareco

記録ID: 7042471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳→北岳

2024年07月20日(土) ~ 2024年07月22日(月)
 - 拍手
GPS
29:50
距離
44.7km
登り
4,247m
下り
4,391m

コースタイム

1日目
山行
8:55
休憩
3:03
合計
11:58
5:23
5:25
74
6:39
6:49
46
7:35
7:51
37
8:28
9:05
46
9:51
11:18
14
11:32
47
12:19
12:22
91
13:53
14:09
68
15:17
15:19
10
15:29
15:38
4
15:42
15:43
61
16:44
2日目
山行
7:52
休憩
1:22
合計
9:14
4:54
61
5:55
6:02
2
6:04
6:16
24
6:40
78
7:58
8:18
85
9:43
9:56
81
11:17
11:30
49
12:19
12:32
18
12:50
41
13:31
13:35
33
3日目
山行
8:38
休憩
1:53
合計
10:31
4:58
35
5:33
52
6:25
6:27
59
7:26
7:38
52
8:30
27
8:57
79
10:16
11:32
28
12:00
12:01
21
12:22
12:29
67
13:36
13:51
98
15:29
広河原インフォメーションセンター
天候 7/20(土) 曇り☁️→雨☔→晴れ🌞
・7時頃から☔。10時頃どしゃ降り。11時頃止む
・稜線は歩くとヨレる暴風雨
7/21(日) 晴れ🌞。ただし朝の塩見岳山頂はガス。
7/22(月) 晴れ🌞。ただし朝の稜線はガスの中。9時頃~ガス晴れた。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
🚌夜行登山バス 毎日あるぺん号
  東京竹橋 (金)23:07→伊那大島駅3:20
🚕相乗タクシー (あるぺん号とセット申込)
  伊那大島駅3:25→鳥倉林道ゲート4:40

■復路
🚌路線バス 山梨交通
  広河原16:40→甲府駅18:51 (21分遅)
🚃JR中央本線 甲府19:02→新宿20:39(特急)
塩見岳の前に、小河内岳へピストンしようとしたが、烏帽子山(写真)から先の稜線は体揺さぶる暴風雨で諦める。
2024年07月20日 09:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
7/20 9:05
塩見岳の前に、小河内岳へピストンしようとしたが、烏帽子山(写真)から先の稜線は体揺さぶる暴風雨で諦める。
三伏峠へ戻ってしばらく雨宿り。
三伏峠はテントぎっしり
2024年07月20日 11:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
7/20 11:20
三伏峠へ戻ってしばらく雨宿り。
三伏峠はテントぎっしり
11時頃雨は止み、行動再開。
お天気は急回復し、塩見もしっかり見えるように
2024年07月20日 12:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/20 12:40
11時頃雨は止み、行動再開。
お天気は急回復し、塩見もしっかり見えるように
塩見小屋の手前で、けが人の搬出に遭遇
(小屋に近寄らないで、としばらく足止め)
2024年07月20日 13:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
7/20 13:51
塩見小屋の手前で、けが人の搬出に遭遇
(小屋に近寄らないで、としばらく足止め)
荷物デポして塩見岳へ (左奥)
2024年07月20日 14:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/20 14:11
荷物デポして塩見岳へ (左奥)
山頂はもう一つ先だった。
酸素薄いせいか息絶え絶え
2024年07月20日 14:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/20 14:41
山頂はもう一つ先だった。
酸素薄いせいか息絶え絶え
岩場が続く。
ただ5年前と違って鎖がいっぱい。
2024年07月20日 14:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/20 14:56
岩場が続く。
ただ5年前と違って鎖がいっぱい。
山頂手前にライチョウ親子
塩見にもいるのか...
2024年07月20日 15:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/20 15:11
山頂手前にライチョウ親子
塩見にもいるのか...
塩見岳登頂 (奥は東峰)
北からガスが吹き付け、眺望それほどよくない。
(南ア北部、富士山は全く見えず)
2024年07月20日 15:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/20 15:17
塩見岳登頂 (奥は東峰)
北からガスが吹き付け、眺望それほどよくない。
(南ア北部、富士山は全く見えず)
夕食後、小屋の裏の高台より、白峰三山。
この頃が雲が一番減ってきれいだった。
2024年07月20日 17:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/20 17:41
夕食後、小屋の裏の高台より、白峰三山。
この頃が雲が一番減ってきれいだった。
南ア北部。左から仙丈, 甲斐駒, 北/間ノ岳/農鳥。
右手前から中央奥に延びる稜線が仙塩ルート。
ゴールの仙丈ヶ岳が遥か遠くて不安に (左端)
2024年07月20日 17:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7
7/20 17:50
南ア北部。左から仙丈, 甲斐駒, 北/間ノ岳/農鳥。
右手前から中央奥に延びる稜線が仙塩ルート。
ゴールの仙丈ヶ岳が遥か遠くて不安に (左端)
◆7/21(日)◆ 翌朝、再び塩見岳に。が、稜線は雲がかかり、それほど眺望よくない
2024年07月21日 05:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 5:56
◆7/21(日)◆ 翌朝、再び塩見岳に。が、稜線は雲がかかり、それほど眺望よくない
ブロッケン
2024年07月21日 06:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
7/21 6:01
ブロッケン
塩見山頂から東へ少し下ると、雲がなくなり富士山が
2024年07月21日 06:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 6:21
塩見山頂から東へ少し下ると、雲がなくなり富士山が
分岐より蝙蝠岳へ。
低いところに雲層があって邪魔。
2024年07月21日 06:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/21 6:55
分岐より蝙蝠岳へ。
低いところに雲層があって邪魔。
2024年07月21日 07:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/21 7:13
左前に富士山、右前には荒川岳を眺めながら突き進む。
2024年07月21日 07:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 7:16
左前に富士山、右前には荒川岳を眺めながら突き進む。
蝙蝠岳。
富士山には7時過ぎからもう笠雲がかかり始めた
2024年07月21日 07:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 7:57
蝙蝠岳。
富士山には7時過ぎからもう笠雲がかかり始めた
向かい側には荒川岳。
2024年07月21日 07:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 7:58
向かい側には荒川岳。
奥(東)に面すると、視界いっぱいに白峰南嶺。
左脇の農鳥岳〜遥か右奥の笊ヶ岳の稜線。長大だ
2024年07月21日 08:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 8:14
奥(東)に面すると、視界いっぱいに白峰南嶺。
左脇の農鳥岳〜遥か右奥の笊ヶ岳の稜線。長大だ
マイナーな山と思いきや、たくさんの人とすれ違いました。のべ2,30人位?
気温10℃。風強い
2024年07月21日 08:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 8:18
マイナーな山と思いきや、たくさんの人とすれ違いました。のべ2,30人位?
気温10℃。風強い
分岐に戻り、仙塩の縦走開始。
最初はガレた急斜面をおそるおそる下るが、
2024年07月21日 09:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 9:58
分岐に戻り、仙塩の縦走開始。
最初はガレた急斜面をおそるおそる下るが、
まずは、さわやかな稜線歩き
2024年07月21日 10:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 10:15
まずは、さわやかな稜線歩き
振り返ると、塩見岳の北斜面が迫力。
(ただ、登りで見たらくじけそう)
2024年07月21日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 10:19
振り返ると、塩見岳の北斜面が迫力。
(ただ、登りで見たらくじけそう)
周りの山々も雲晴れた。農鳥岳の雲も晴れた。間ノ岳はまだ雲が
2024年07月21日 10:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 10:25
周りの山々も雲晴れた。農鳥岳の雲も晴れた。間ノ岳はまだ雲が
木が全部地面に寝そべって生えてる、きれいな樹林帯。
地面はフウロソウがいっぱい
2024年07月21日 10:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/21 10:51
木が全部地面に寝そべって生えてる、きれいな樹林帯。
地面はフウロソウがいっぱい
北荒川岳。何もないジャリの山頂。
眺望良いけど暑。
2024年07月21日 11:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/21 11:14
北荒川岳。何もないジャリの山頂。
眺望良いけど暑。
北西: アルプス稜線は雲
2024年07月21日 11:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 11:28
北西: アルプス稜線は雲
北荒川岳から先は樹林帯歩きが多いが、
縦走路脇の新蛇抜山へちょっと上がると気持ちよい
2024年07月21日 12:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
7/21 12:27
北荒川岳から先は樹林帯歩きが多いが、
縦走路脇の新蛇抜山へちょっと上がると気持ちよい
南西から見る間ノ岳がカッコよい。
(普段は、北岳と農鳥岳の間で存在感薄いので)
2024年07月21日 12:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 12:42
南西から見る間ノ岳がカッコよい。
(普段は、北岳と農鳥岳の間で存在感薄いので)
岩稜線の”竜尾見晴”を通過。
2024年07月21日 12:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 12:49
岩稜線の”竜尾見晴”を通過。
安倍荒川岳。一畳くらいの狭い山頂。眺望無。
2024年07月21日 13:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 13:30
安倍荒川岳。一畳くらいの狭い山頂。眺望無。
やっと間ノ岳と農鳥岳を結ぶ尾根の横あたりに来ました
2024年07月21日 13:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 13:42
やっと間ノ岳と農鳥岳を結ぶ尾根の横あたりに来ました
間ノ岳こっちの方がかっこいいね
2024年07月21日 13:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 13:44
間ノ岳こっちの方がかっこいいね
熊の平山荘に到着。建物の正面に農鳥岳
2024年07月21日 14:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 14:16
熊の平山荘に到着。建物の正面に農鳥岳
日曜の夜は宿泊5人くらい。テン泊2張
2024年07月21日 14:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/21 14:19
日曜の夜は宿泊5人くらい。テン泊2張
◆7/22(月)◆ 三峰岳へ直登。西からガス吹き付ける強風。気温8℃。
2024年07月22日 05:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 5:31
◆7/22(月)◆ 三峰岳へ直登。西からガス吹き付ける強風。気温8℃。
三峰岳 (みぶだけ)。間ノ岳の傍で地味な山だが2999m!
ここで仙塩ルートは断念。間ノ岳方面へエスケープ
2024年07月22日 06:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 6:21
三峰岳 (みぶだけ)。間ノ岳の傍で地味な山だが2999m!
ここで仙塩ルートは断念。間ノ岳方面へエスケープ
東へ岩稜線を進んで間ノ岳。
真っ白。ここからは人の往来が。
2024年07月22日 07:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/22 7:32
東へ岩稜線を進んで間ノ岳。
真っ白。ここからは人の往来が。
道のど真ん中で砂浴び始めるライチョウ。腹見せてバタバタやってた。
向こうからも人が来ても気にしない
2024年07月22日 08:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 8:17
道のど真ん中で砂浴び始めるライチョウ。腹見せてバタバタやってた。
向こうからも人が来ても気にしない
近寄ってきて(ホント気にしないのな)、すぐ足元通って草原に戻ってった
2024年07月22日 08:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 8:18
近寄ってきて(ホント気にしないのな)、すぐ足元通って草原に戻ってった
中白根山の北でも、また別の親子。(両足に赤/白の足環)
2024年07月22日 08:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/22 8:33
中白根山の北でも、また別の親子。(両足に赤/白の足環)
天気悪くて、お散歩日和?らしい。
2024年07月22日 08:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/22 8:34
天気悪くて、お散歩日和?らしい。
段々雲は減って、北岳山荘あたりまで下ると大分周りが見えるようになった。(まだ北岳山頂は雲の中)
2024年07月22日 08:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/22 8:55
段々雲は減って、北岳山荘あたりまで下ると大分周りが見えるようになった。(まだ北岳山頂は雲の中)
富士山も見え始めたが、既に雲まみれ。
富士山の雲というより、すぐ手前の櫛形山に雲が湧いてる
2024年07月22日 09:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/22 9:03
富士山も見え始めたが、既に雲まみれ。
富士山の雲というより、すぐ手前の櫛形山に雲が湧いてる
タカネツメクサ
2024年07月22日 09:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
7/22 9:08
タカネツメクサ
北岳へきびしい登り。息切れる。
道脇はお花だらけ
2024年07月22日 09:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 9:33
北岳へきびしい登り。息切れる。
道脇はお花だらけ
シコタンソウ
2024年07月22日 09:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 9:42
シコタンソウ
局所的にミヤマオダマキがいっぱい
2024年07月22日 10:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 10:03
局所的にミヤマオダマキがいっぱい
北岳に登頂。
2024年07月22日 10:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
6
7/22 10:15
北岳に登頂。
《南↓》振り返ると、間ノ岳も雲消えてすっきり。その右背後には塩見岳も。
2024年07月22日 10:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8
7/22 10:47
《南↓》振り返ると、間ノ岳も雲消えてすっきり。その右背後には塩見岳も。
《南東↘︎》雲に埋もれる富士山
2024年07月22日 10:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
7/22 10:18
《南東↘︎》雲に埋もれる富士山
《北東↗︎》鳳凰三山
2024年07月22日 10:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 10:25
《北東↗︎》鳳凰三山
《東→》雲がモコモコ湧きまくり。
本来は甲府盆地の中が見えるはず
2024年07月22日 10:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 10:25
《東→》雲がモコモコ湧きまくり。
本来は甲府盆地の中が見えるはず
《西←》歩くはずだった仙塩尾根。
途中で随分標高を落とすみたいで、天気良い今日はこっちでよかったな、と思ったり。
2024年07月22日 11:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/22 11:10
《西←》歩くはずだった仙塩尾根。
途中で随分標高を落とすみたいで、天気良い今日はこっちでよかったな、と思ったり。
下山開始。肩の小屋へ下っていく
2024年07月22日 11:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
7/22 11:41
下山開始。肩の小屋へ下っていく
西側は、アルプス稜線は見えないけど、麓の伊那の町並みが。
2024年07月22日 11:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
7/22 11:58
西側は、アルプス稜線は見えないけど、麓の伊那の町並みが。
小太郎尾根分岐までは気持ちよい稜線歩き。
2024年07月22日 12:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
7/22 12:17
小太郎尾根分岐までは気持ちよい稜線歩き。
撮影機器:

感想

南アルプスで、未踏の百高山のピークハントと赤線つなぎを目的に、塩見岳から北岳・広河原まで縦走してきました。

7/20(土)は、毎日あるぺん号と相乗タクシーで鳥倉ゲートに入り、5時前に出発。
この日は三伏峠まで上がり、小河内岳まで往復してから塩見小屋に入る計画でした。
ところが、予報は外れて三伏峠に着く直前から雨。
雨天フル装備で小河内岳に向かったものの、烏帽子岳から先の稜線は暴風雨。ポール使った四足歩行でも体が揺さぶられる。メガネもすぐ曇って1分毎に拭わないと前が見えない。崖の縁の狭い道に至り、こりゃもうヤバいと撤退。

その後、三伏峠に戻ってしばし雨宿り。11時前には雨は止んだので、塩見小屋に向けて再出発。天候は急回復し晴れ間も。14時頃に塩見小屋に到着。
小河内岳断念で時間ができたので、塩見岳へピストン。
ただ、久々の3000m級だったせいか、多分高度順応できてなくて、息絶え絶え。時間かかってなんとか登頂。
山頂はまだ雲がかかって眺望は今一つでしたが、高山植物はたくさん見られたし、また珍しくも塩見岳のライチョウに会えました。

7/21(日)。まず塩見岳に再び登頂。
北からガスが吹き付け、前日にも増して眺望は微妙でしたが、東へ少し下ると雲が消えて、きれいな富士山が。
この日最初の目標は蝙蝠岳で、分岐点からピストン。
最初の北俣岳までは面倒な岩尾根でしたが、それを過ぎると木々のない幅広い尾根歩きになり、左前方には富士山、右前には荒川岳を眺めながら気持ちよく歩けました。
マイナーな山と思ってましたが、意外にたくさんの人が歩いててびっくり。20人位の人に会ったと思います。

分岐に戻った後は、仙塩ルートを北上。
最初ガレガレな急斜面を怖々下りましたが、その後は、さわやかオープンな稜線歩き。
北荒川岳山頂も草木のない崖の上で、眺望が素晴らしかったです。
その後は樹林帯の中が多く、また、新蛇抜山と安倍荒倉岳も縦走路の脇の、おまけピークという感じで微妙でしたが、まずは踏破。

7/22(月)。朝5時に出発し、強風とガスの中、まずは三峰岳へ登る。
今回、高度障害でやたら息切れてペースが上がらず、北沢峠の最終バスに間に合うか微妙だったので、仙塩尾根踏破を断念。間ノ岳へエスケープ。(→北岳経由で広河原下山) 前日ヘッドランプをどこかで失い、夜明け前行動ができなかったのも大きい。

間ノ岳はガスに覆われ真っ白。
ただ、そこからの下りでは元気いっぱいのライチョウを見れたのが慰め。
北岳山荘に下る頃にはガスも晴れ、北岳の登り返しでは、これまた息切れで苦労しましたが、無事登頂。
前回登頂した時は、眺望よくなかったので、リベンジにもなりました。

結局、目標の百高山5峰のうち小河内岳は踏めず、また、仙塩尾根も踏破できなかったけれど、時間の余裕ができたせいで、北岳山頂では1時間以上まったりできたし、下山後も新しい広河原山荘でビール飲んでのんびりできたし、雷鳥と高山植物もたっぷり見られたので、これはこれでよかったのでは? と自分を慰めています。

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