ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 705198
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプスの南の方へ 聖から光へぐるっと周回縦走

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月16日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
36.6km
登り
3,883m
下り
3,879m

コースタイム

1日目
山行
9:20
休憩
0:10
合計
9:30
5:50
280
便ヶ島
10:30
10:40
50
11:30
80
12:50
30
13:20
20
13:40
40
14:20
40
15:00
20
15:20
0
15:20
2日目
山行
10:00
休憩
1:00
合計
11:00
4:50
10
5:00
90
6:30
50
7:20
110
9:10
130
11:20
60
12:20
80
13:40
14:40
20
15:00
20
15:20
20
15:40
10
3日目
山行
5:40
休憩
0:30
合計
6:10
5:40
20
6:00
6:30
50
7:20
60
8:20
110
10:10
70
11:20
30
11:50
0
11:50
ゴール地点
天候 8/14 くもり
8/15 快晴
8/16 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
便ヶ島に車を駐めました。
最初の林道歩き
こういう橋が何個か出てきます。
1
最初の林道歩き
こういう橋が何個か出てきます。
林道歩きの終点にこれが有りました。

すぐ下に、渡れる橋があるんですが、あえてこれで渡ってみた(^^)
おかげで、腕がかなりの筋肉痛になりました(^^);
4
林道歩きの終点にこれが有りました。

すぐ下に、渡れる橋があるんですが、あえてこれで渡ってみた(^^)
おかげで、腕がかなりの筋肉痛になりました(^^);
林業の小屋跡?
思っていたよりきれいでした。
半分くらいは、ぼろぼろでしたが・・・
暗い時に通るとこわいんでしょうな
林業の小屋跡?
思っていたよりきれいでした。
半分くらいは、ぼろぼろでしたが・・・
暗い時に通るとこわいんでしょうな
木に飲み込まれつつある標識
木に飲み込まれつつある標識
ようやく、1800m地点
この日は、1000mから3000mまでなので、まだ半分にもいってない・・・
1
ようやく、1800m地点
この日は、1000mから3000mまでなので、まだ半分にもいってない・・・
時折日が差してくれました
1
時折日が差してくれました
スポットライト的な(^^)
2
スポットライト的な(^^)
2200m地点
これでこの日の半分は来たかな
1
2200m地点
これでこの日の半分は来たかな
聖岳と聖平小屋の分岐点
薊畑分岐

ここで、急に強風が吹いたので、一気に寒かった。
上着をきました。
聖岳と聖平小屋の分岐点
薊畑分岐

ここで、急に強風が吹いたので、一気に寒かった。
上着をきました。
相方のザックのみデポ
あとの2つは、別のグループのものです。
相方のザックのみデポ
あとの2つは、別のグループのものです。
ここからは、お花畑が続きました。
ここからは、お花畑が続きました。
小聖岳

展望ゼロっす(>_<)
2
小聖岳

展望ゼロっす(>_<)
ながいながい、がれ場をひたすらのぼってのぼって、ようやく着きました〜
でも、ガスやん。
2
ながいながい、がれ場をひたすらのぼってのぼって、ようやく着きました〜
でも、ガスやん。
南アの東海製紙所有のところにある標識
2
南アの東海製紙所有のところにある標識
一応、奥聖岳にも行ってみましたが、展望なし
3
一応、奥聖岳にも行ってみましたが、展望なし
で、降りているうちに少しガスが晴れてきた。
2
で、降りているうちに少しガスが晴れてきた。
青空見えるとテンション上がる〜
2
青空見えるとテンション上がる〜
小聖岳では、こんな景色も見れました。
4
小聖岳では、こんな景色も見れました。
うん、ここまで降りてきたから晴れたんだよ、きっと。
1
うん、ここまで降りてきたから晴れたんだよ、きっと。
山頂は、まだガスガスだよね、きっと。
山頂は、まだガスガスだよね、きっと。
と慰めつつ、薊畑までおりてきたら、ここもガスやん
と慰めつつ、薊畑までおりてきたら、ここもガスやん
とっとと小屋に向かいます。
とっとと小屋に向かいます。
小屋への一本道
今日の行程は長かった〜
1
小屋への一本道
今日の行程は長かった〜
朝〜
小屋からの空
4
朝〜
小屋からの空
みなさん、出発準備中

ここのテン場は、水も豊富で、トイレもきれいで、
ついたら、フルーツポンチも頂けて、ほんと最高でした。
5
みなさん、出発準備中

ここのテン場は、水も豊富で、トイレもきれいで、
ついたら、フルーツポンチも頂けて、ほんと最高でした。
さあ、出発
今日はいい天気だよ〜
さあ、出発
今日はいい天気だよ〜
早く樹林帯を抜け出したい。
早く樹林帯を抜け出したい。
ぬけた〜
聖が見えてきた〜
1
ぬけた〜
聖が見えてきた〜
日の出っす(^^)
きもちいい〜

聖もすごくきれい。
5
きもちいい〜

聖もすごくきれい。
中央アルプス方面
3
中央アルプス方面
いい眺めだな〜
お、富士山も見えた〜

結構近い(^^)
3
お、富士山も見えた〜

結構近い(^^)
南岳に到着〜
行く手には、上河内岳

かっこいいね
4
行く手には、上河内岳

かっこいいね
また富士山
また聖岳
上河内岳の分岐

ここで、愛知の山仲間に偶然遭遇
しかも、その前には、天狗岳で偶然遭遇してた。
なんかあるかもね(^^)
1
上河内岳の分岐

ここで、愛知の山仲間に偶然遭遇
しかも、その前には、天狗岳で偶然遭遇してた。
なんかあるかもね(^^)
で、一緒に上河内岳登頂
5
で、一緒に上河内岳登頂
ここからの景色も最高でした。
2
ここからの景色も最高でした。
空がきれい
またまた聖岳
山腹に聖平小屋の赤い屋根がみえるね
2
またまた聖岳
山腹に聖平小屋の赤い屋根がみえるね
こっちはこれから歩いて行く光岳方面

わくわくするような稜線です。
3
こっちはこれから歩いて行く光岳方面

わくわくするような稜線です。
青空と緑と岩がきれい
3
青空と緑と岩がきれい
いい天気になってよかった〜
1
いい天気になってよかった〜
茶臼小屋への分岐点
茶臼小屋への分岐点
今日歩いてきた、聖平小屋から上河内岳
2
今日歩いてきた、聖平小屋から上河内岳
茶臼岳についた〜
1
茶臼岳についた〜
標識が2種類あるのです。
3
標識が2種類あるのです。
いい眺めですね〜
4
いい眺めですね〜
仁田池かな
これはいい景色でした。
気持ちよかった。
2
これはいい景色でした。
気持ちよかった。
どこまでも続いてそう
どこまでも続いてそう
で、易老岳
これが山頂標識かな
1
これが山頂標識かな
この辺りが、バテバテでめっちゃ辛かった。
この辺りが、バテバテでめっちゃ辛かった。
ようやく着いたよ

テン場のほぼ最後のスペースに張ることが出来ました。
4
ようやく着いたよ

テン場のほぼ最後のスペースに張ることが出来ました。
テント張ってから、光岳にむかいます。
1
テント張ってから、光岳にむかいます。
光岳〜
標識がすごく立派でした。

ただ、ここからは展望なし・・・
3
光岳〜
標識がすごく立派でした。

ただ、ここからは展望なし・・・
こっちの標識は傾いてました。
3
こっちの標識は傾いてました。
少し先の展望所からのテカリ石

行って来た人に聞くと行ったほうがいいよとのことで行ってみた。
2
少し先の展望所からのテカリ石

行って来た人に聞くと行ったほうがいいよとのことで行ってみた。
加加森山への分岐点を通りすぎて
加加森山への分岐点を通りすぎて
でたー

白い岩(^^)
上にものぼると、さっき見えたテカリ石が近くから見れました。
2
上にものぼると、さっき見えたテカリ石が近くから見れました。
ここだけ白くて不思議な感じでした。
4
ここだけ白くて不思議な感じでした。
テン場に帰る前に、小屋に寄ってバッジを購入
清潔感のあるいい小屋でした。
2
テン場に帰る前に、小屋に寄ってバッジを購入
清潔感のあるいい小屋でした。
で、楽しみしていた星空
夕方は曇だったんだけど、20:30頃に起きて外を見ると満点の星空が。
急いで準備して外に出ました。
1
で、楽しみしていた星空
夕方は曇だったんだけど、20:30頃に起きて外を見ると満点の星空が。
急いで準備して外に出ました。
ながれぼし〜
遠くに富士山も
ちょっとアップ
5合目あたりに光が見えますね。
1
ちょっとアップ
5合目あたりに光が見えますね。
朝~

気持ちのいい朝でした。
2
朝~

気持ちのいい朝でした。
ちょっと雲はあるけど、清々しい
日の出時間には雲が出て、日の出は見れず。
1
ちょっと雲はあるけど、清々しい
日の出時間には雲が出て、日の出は見れず。
でも、今日もいい天気の予感です。
1
でも、今日もいい天気の予感です。
イザルガ岳によったら、雲の中から聖が出てきました〜
2
イザルガ岳によったら、雲の中から聖が出てきました〜
ここは、だだっ広いけど、最高の展望台でしたね。
2
ここは、だだっ広いけど、最高の展望台でしたね。
あれはもしかして
1
あれはもしかして
そう、富士山です。
粘ってたら富士山も見れました〜
2
そう、富士山です。
粘ってたら富士山も見れました〜
聖方面の雲も引いてきて
2
聖方面の雲も引いてきて
光岳もいい感じです。
光岳もいい感じです。
聖はすっかりガスが晴れましたね。
3
聖はすっかりガスが晴れましたね。
最後にもう一回富士山を見て、さあ下山です。
3
最後にもう一回富士山を見て、さあ下山です。
朝は気持ちいい
光岳のあたりがこんなに良い所だとは思いませんでした。
1
光岳のあたりがこんなに良い所だとは思いませんでした。
降りるのもったいない
1
降りるのもったいない
でも、降りなきゃね~
でも、降りなきゃね~
易老岳まで戻ってきて、ここから、一気に尾根を降ります。
易老岳まで戻ってきて、ここから、一気に尾根を降ります。
ただひたすらの下り。
腰にも肩にもずっしり来ました。
ただひたすらの下り。
腰にも肩にもずっしり来ました。
で、やっと着いたよ易老渡の橋
これを渡れば、易老渡です。
1
で、やっと着いたよ易老渡の橋
これを渡れば、易老渡です。
お疲れ様
終わり〜とはいうものの、ザックを預けて、便ヶ島まで、てくてく歩いて車を取りに行きましたけどね。
終わり〜とはいうものの、ザックを預けて、便ヶ島まで、てくてく歩いて車を取りに行きましたけどね。
林道歩きは、そこそこきつかったです。
1
林道歩きは、そこそこきつかったです。
到着、無事車もありました。
1
到着、無事車もありました。

感想

夏休みを利用して、前から行きたかった聖岳ー光岳の周回コースを歩いてきました。

2000mを超える標高差と、登山口までの遠さがネックになって、なかなかいけませんでしたが、ようやく実現。
お盆期間なので、きっと北アルプスはめちゃくちゃ混んでるけど、こっちなら大丈夫かなという読みもありました。

千葉からは車で6時間くらいかかる。
途中で運転を交代してもらって、睡眠も確保しながら登山口を目指します。
それにしても、高速降りてから便ヶ島までの道は遠かった。
なんにもない道をひたすら走る感じでした。

そんな道を走りながらも、最終的に着いた便ヶ島はすごく立派なところでした。小屋もあるし、トイレも炊事場もテン場もあって、自動販売機まであった〜〜
小屋側の駐車場で準備してさあ出発です。
天気は、雨が降り出しそうなくらいのくもり

ま、天気予報通りだし、明日と明後日が晴れるのでそれに期待です。

林道をしばらく歩くと、渡渉点があって、ゴンドラがありました。
自分で乗ったゴンドラを自分の力でロープを引っ張って動かすやつですね。どこかでは、野猿って言ってた気がする。
これが、思いの外っていうか、めちゃくちゃキツかった。
普通に、これを使わずに、川をわたっていける水量だったので、さらにきつい。ま、でも、話の種に乗ってみました。きついけど、楽しかったよ。

ゴンドラを降りたら、あとはひたすら急登です。
200mピッチで標識があるので、それを励みにがんばります。
休みながらも、確実に歩き続けて、ようやく稜線に出た〜
薊畑ってところ。
ここから、上にのぼってくと聖岳で、下って行くと聖平小屋。
ここで休憩してたら、急に風が吹いて雨も少し降ってきて、急いでカッパ着用。冷えは怖いからね。

相方はザックをデポして、俺は担いだままで聖岳を目指します。
小聖岳までは、すぐに着いたんだけど、ここからが長い・・・
ザレ場をひたすらのぼっていく感じ
ガスガスで景色は全く見えないし、どのあたりが山頂なのかもわからないから、結構疲れてた。

と、ここで、山仲間のMちゃんが上から降りてきた〜
同じ山域にいて、会えるといいなと思ってたけど、ほんとに会えるとは(^^)
わ〜ってなって、わいわいして、元気もらいました(^^)

もらった元気をつかって、なんとか聖岳山頂に(^^)
ま、ガスでしたけどね・・・
ガスが晴れるかもという期待もありつつ、奥聖岳にも寄ってみる。
奥聖岳の手前には、庭園風のお花畑があって、とても素敵なところでした。
といいつつも、あいかわらずガスガスのまま。

聖岳に戻ってもガスは晴れそうにないので、あきらめて小屋まで降ります。

登ったぶんは降りなきゃいけないんだけど、これがまたきつい。
こんなに登ったかなあって思うくらい長かった。

しかも、降りてくると、ガスが切れて晴れ間が見えたりするし〜
きっと山頂ではガスは切れてないよって言い聞かせつつ、下りました。

分岐に戻って、ザックを回収して、小屋を目指します。
心は、フルーツポンチです。

聖平小屋は、ウエルカムドリンクみたいな感じで、フルーツポンチが用意されてるのです。
これが食べたかった〜〜〜

小屋に着いたら、とりあえず受付して、テントを張る前に、フルーツポンチをカップいっぱいに入れて頂きました。

で、テン場に降りて張るところを探していると、小屋の人が、声をかけてきてくれて、小屋のすぐ下の、洗濯物干し場みたいなところにもテントはっていいんだよ〜って教えて頂きました。

小屋に近いし、展望もいいし、平だし。
最高の場所でした。ありがとうございました。
あ、ここのテン場は、水も豊富だし、トイレもきれいで、風もなく最高のテン場だと思います。

テント設営してからは、もうすること無し。
天気もくもりだから夕日も見れないし、とりあえず夕食の準備して、ココア飲んで、食べて寝ました〜

とりあえず、一日目終了です。

二日目〜〜〜

夜は星が見えそうにない空だったので、たっぷり寝て、しっかり食べて出発。
今日は、楽しい稜線歩きだ〜
しかも天気も最高。
雲のない空に、気持ちはワクワク。
聖平小屋を出て、分岐を左に(^^)
まずは南岳をめざします。
しばらく歩くと森林限界も抜けて、展望が広がってきた。
振り返ると、昨日ガスの中登った聖岳がどーんと!
いや〜、ああいう風に見えるのか〜
上からの景色はさぞや素晴らしいんやろな〜
と、想像しながら進んでいく(^^)

特に危ないところもなく、のぼりきった〜と思ったら、山頂でした。

山頂からは富士山もバッチリ
やっぱうれしいね。富士山。

で、進行方向には、ドーンと上河内岳。
ガツンと降りてガツンとのぼるんだけど、山容がかっこいい。
のぼりたくなる山ですね。

まだまだ元気だし、さあいくぞ~

上河内岳には、登山道から、少しピストンする必要があるのですが、そのピストン分岐のところに皆さんザックをデポしていかれている模様。
普段はデポしないんだけど、なぜか、この時は、俺もデポして行っちゃおうと思って、ザックを下ろして準備してたら、すぐそばにきた人がこっち見てる。
あ、あれ?
あっ、やまちゃんやん!

4月に白馬で初めて会って、夏頃に天狗で偶然あって、またここでも会えた〜
愛知の方で、偶然で、しかも事前に連絡もしてなかったのに会えるなんて、奇跡だ〜
というくらい、低い確率かも、しかも今年になって2回目(^^)

ちょっと興奮したなあ。
畑薙からのぼってきて、茶臼で泊まって、聖を抜けて赤石の方までいく予定とのこと。すごいなあ。
せっかくなので、上河内岳に一緒にのぼりました。
山頂で記念写真も撮り合ったし(^^)

いやはや、うれしかったね〜

分岐まで戻って、お互いの健闘を祈り合いつつお別れ。
がんばってね〜

ここからは、大きなアップダウンもなく、天気の最高なので、のんびり気楽に歩けると思ってました。
実際、しばらくは楽々で、気持よかったんですが・・・

日差しが高くなってくるにつれて、暑さとの戦いが!

だんだんと足が止まってくる感じ

こりゃ、熱中症やなとは思いつつ、水飲んで日陰を選んで歩いて、風のあるところで休憩して、でも、早めにテン場にもつきたいよなあとか思って、歩いてました。

しかも、相方はなぜか絶好調
ん〜、追いつけないかもと思いました。

易老岳で、長めの休憩をとって、あとひと踏ん張り
下りはいいけど、のぼりはきつかった〜
樹林帯なので、風も少なめで、暑かったし・
いかんね、体力つけないと!

なんとか、がんばって、光岳小屋のテン場についた〜
受付して聞いたら、小屋の脇のテン場はもう一杯で、小屋から少し降りたところのテン場もほぼいっぱい。でも、ここには、まだスペースはあったので、いい感じに張れました。

俺がテントを張っている間に、相方には水を汲んできてもらいました。
この水場ってのが、めちゃくちゃ急勾配を5分ほど下りたところにあるので、すごく大変だったらしい。上りは水で両手がふさがっている中、15分くらいかかって登り返してきたとのこと。
ありがとう、助かりました。

寝るとこも準備出来たし、少し休憩して、光岳に行ってみました。
光岳までは5分位かな。
あっという間につくけど、山頂は展望なしなので、少しさみしい。
でも、すぐ脇の展望所からは、いい景色が眺められます。
眼下に光岳の名前のもとになった光石もみられるし(^^)
この展望所から、下り10分くらいとのこと。
行く?やめとく?と逡巡しましたが、のぼってきた人が、いいところでしたよ〜って行ってくれたので、行くことに決定。
悩んだ時は、行かなきゃね。

行ってみたら、テカリ石の近くの同じような白い石の上に立つことができて、高度感もあって気持よかった。
しかし、ココだけなんで岩が白いのかなあ、不思議でした。

で、戻って、バッジ買って、あとはのんびり
ごはん準備して、夜の星に備えて早々に寝てしまいました。

寝てからも、何度か起きて外を見ても、ガスってる。
でも、3回目くらいに見た時には、星がたくさん見えてて、一気に目が覚めた。
カメラと三脚を準備して、防寒対策して、そそくさと外に出てみた。

うーん久しぶりの満天の星かも
天の川も見える。
小屋のところまで上がってみると、富士山も見える。
写真はイマイチくらい仕上がりだったけど、実際には結構きれいでした。
寒さもそうでもなく、結構楽しめました。

で、3日目

星見て寝て、起きたらガスでした。
あれ、日の出は見れんなあと思い、準備の速度がゆっくりになっちゃった。いかんね。
5時前に全部撤収して、出発したんだけど、その頃にはガスも晴れていい天気だった。あれ、あかんやん。ちゃんと急いで準備して、出発するべきでした。
光岳から少し行ったところにあるイザル岳によってみる。
ココは、稜線から少し富士山側に張り出してる山で、最高の展望台。
雲の覆われてた聖も富士山までも、雲が流れていって見えた。
日の出はどうだったんだかわかんないけど、ダイナミックな日の出は見れたかもな〜
ここからの景色は、すごくよくて、雲も動くからどんどん景色が変わるので、目が離せない。
30分くらいここで景色見てました。たのしかった。

あとは、降りるだけ〜
一度、易老岳に登り返して、そこからは、ひたすら下る道。
展望もあまりないし、どんどん暑くなるし、重たいし・・・

でも、意外とがんばれました。
登ってくる人も多く、こりゃのぼるの大変やわって思うような急坂でした。

下りだとなかなか、休憩のペースがつかめず、あと、腰掛けるような場所も少なかったので、ペース配分はイマイチだったかも。
でも、面平まで8/10とかの標識が一個刻みであって、それを励みに歩いていけました。

最後は、ほんとに急な坂のつづら折り。
楽さしてくれんわな〜

易老渡の川を渡る橋が見えた時は、ほんとにうれしかったよ〜
3日間のゴールだ〜〜〜

ここの駐車場脇にザックをおいて、夜露に濡れたテントを干してもらいつつ、俺一人で空身で林道を30分くらい歩いて、便ヶ島まで車をとりに行きました〜
この歩きは、暑かったけど、思ってよりは楽だったよ。


聖ー光の周回は、今年も目標の一つだっただけに、うれしかった。
天気もめまぐるしく変わったけど、終わってみれば楽しい思い出です。
一緒に歩いてくれた相方や、途中で会った仲間にも感謝です。

南アルプスの南の方は、関東からは遠いけど、静かで雄大でいい山でした。

やま最高!!!!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:882人

コメント

ぐるっと周回良いですね
こういうコースで歩けるって、とっても良いですね
天気も快晴になり、稜線の写真がとても素敵です。

私も次このあたり行く時は同じようなコースで歩いてみたいと思っています。
光岳あたりは先日行ったばかりですが、懐かしく 見させていただきました。
2015/8/27 22:13
ありがとうございます。
なかなか、コメントが書けず、完成してません。
すみません。

この山域、やはり遠くてなかなか行けなかったんですが、この時期、北アは激混みなので、思い切って行ってみました。
思っていた以上に、すごく良かったです。
聖、光もいいですけど、イザルガ岳も、上河内岳も最高でした(^^)
2015/8/28 8:25
お久しぶりです
試験の追い込みの間、ネットからも遠ざかっておりました。
結果はどうか分かりませんが山はもう完全復活しようかなと思ってます。
まずは超低山のハシゴ登山から。
早く20KG担いで縦走したいー。

光岳と聖岳ですか!日本アルプスの百名山のなかで一番シブいやつですね。
それにしてもこのクラスになるといくら「シブいやつ」でも九州みたいに
藪化してたり道ビミョーだったりとかはさすがにないんですね。
クマは怖いですけど。。

最高の青空、ありがとうございます。
2015/9/13 0:38
Re: お久しぶりです
山復帰したんだね(^^)
しっかり楽しんでね〜

聖と光は、たしかにシブかった。
でもめっちゃいいやまだったよ。
うん、藪化してるところはなかったね
2015/9/16 12:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら