鹿島槍ヶ岳 柏原新道登山口から、ジジーが爺ヶ岳に登る

2024年07月21日(日) ~ 2024年07月22日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,331m
• 下り: 2,331m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:37

5:29 柏原新道登山口
7:00 7:05 ケルン（柏原新道）
7:27 7:35 駅見岬
10:12 10:20 種池山荘
11:35 12:04 爺ヶ岳南峰
12:27 12:37 爺ヶ岳中峰
13:07 13:10 爺ヶ岳北峰
13:41 13:46 冷乗越
14:06 冷池山荘

2日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 1:55
• 合計: 11:42

5:39 冷池山荘
5:46 冷池山荘テント場
6:56 7:00 布引山
8:05 8:38 鹿島槍ヶ岳
9:36 9:40 布引山
10:35 10:50 冷池山荘
11:10 11:05 冷乗越
13:30 14:10 種池山荘
15:30 15:36 駅見岬
15:57 16:10 ケルン（柏原新道）
17:16 柏原新道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

柏原新道はよく整備されている。
登山口に登山相談所が設置されていた。登山ポスト有り

その他周辺情報

薬師の湯￥750

写真

7/21 5:28

登山者用第2駐車場（無料）
今日は日曜日なので5時30分で満車、残り1台のスペースに入れることができた。（ラッキー）

7/21 5:33

柏原新道登山口、登山相談所が設けられ、登山届が出されているかチェックしている、我々は「山と自然ネットワーク」で提出済み

7/21 5:33

左側に登山ポスト

7/21 6:43

こんなところにモウセンゴケが一杯

7/21 7:02

ケルン

7/21 7:28

駅見岬、休みたくなる距離に表示があり一服

7/21 7:29

駅見岬から、扇沢トンネルの駐車場が見え満車状態

7/21 8:33

水平道、ここから暫し傾斜は緩くなる

7/21 8:34

ミヤマホツツジ

7/21 9:08

モミジカラマツ

7/21 9:11

雪渓を渡る沢が今年は雪が全くない

7/21 9:18

昨日は大雨で濁流が流れていたそうだ、慎重に通過

7/21 9:52

針ノ木岳、蓮華岳の稜線。3年前に登った稜線。

7/21 9:56

種池山荘到着。昼食には早いが名物のピザを注文している人がいる。

7/21 10:05

山荘前は針ノ木岳の稜線が広がる

7/21 10:14

種池山荘前はチングルマの花畑

7/21 10:15

テラスの賑わい

7/21 10:16

コイワカガミ

7/21 10:17

花畑を通過する登山路

7/21 10:17

続々と登ってくる

7/21 10:20

山の賑わい

7/21 10:35

爺ヶ岳の稜線

7/21 10:36

遠方に見えるは今日のお宿「冷池山荘」

7/21 10:36

爺ヶ岳南峰の登り、大きな山塊だ❣

7/21 10:36

向かいの山は、針ノ木雪渓と針ノ木岳、蓮華岳

7/21 11:11

爺ヶ岳中腹より、振り返った種池山荘

7/21 11:22

タテヤマリンドウ

7/21 11:22

チングルマは早くも穂になっている。

7/21 11:24

布引山と冷池山荘、雲が湧き上がる

7/21 11:54

爺ヶ岳南峰

7/21 11:56

南峰は賑わい、大勢の人が腰を下ろす

7/21 12:03

これから向かう爺ヶ岳中峰と北峰

7/21 12:10

南峰を下り中峰との鞍部にコマクサ

7/21 12:14

振り返る爺ヶ岳南峰

7/21 12:22

チシマキキョウ

7/21 12:35

爺ヶ岳中峰

7/21 12:46

イワオウギ

7/21 12:55

布引山の東側沸き立つ霧がすごい

7/21 12:56

ヤマハハコ

7/21 12:57

ハクサンシャクナゲ

7/21 13:27

エゾシオガマ

7/21 13:34

対岸の剣岳

7/21 13:37

冷池山荘と布引山

7/21 13:43

冷乗越分岐

7/21 13:44

冷乗越から立山連峰

7/21 13:46

冷乗越から爺ヶ岳北峰

7/21 13:48

タカネバラ

7/21 14:04

鹿島槍ヶ岳

7/21 14:05

今日のお宿「冷池山荘」

7/21 17:04

冷池山荘の夕食、蕎麦付き、味噌汁は味が濃いめ

7/21 17:43

夕食後、山荘前展望台に立つと霧の中にブロッケン現象が見られた。神様の気分になる

7/22 4:51

22日朝、ご来光

7/22 4:51

展望台に立ち御来光を観る登山者

7/22 4:52

夜間激しく降った雨が、テラスの机の上に水玉に残っている

7/22 4:52

さあ今日も「頑張るぞー！！」

7/22 5:35

鹿島槍ヶ岳に向け5：30出発

7/22 5:51

西風がビュンビュンと吹き寒い、下界とは大違い

7/22 5:53

アカモノ

7/22 5:54

ハクサンフウロ

7/22 5:59

ハクサンチドリ

7/22 6:02

コイワカガミ

7/22 6:02

チングルマ

7/22 6:13

キヌガサソウ

7/22 6:20

布引山、稜線の登山路なので、風をまともに受け寒い、下ってきた女性の登山者に、低体温症になるからカッパを着た方がいいと忠告されカッパ着用する。途中で引き返す人もいた。

7/22 6:56

布引山

7/22 7:31

冷たく強風が吹き、鹿島槍ヶ岳山頂が見え隠れする

7/22 8:11

鹿島槍ヶ岳山頂、30分前に登った人は霧で視界零だっただった。時々霧が流れ展望良くなりラッキー

7/22 8:19

時折霧にの中から姿を見せる五竜岳

7/22 8:20

鹿島槍ヶ岳北峰、往復予定だったが霧が深いので予定を変更、南峰のみで下山。

7/22 8:21

登ってきた下方の様子、流れる霧

7/22 9:15

山頂からの下り坂も風が強いが、下るにつれ気温も上がり途中でカッパを脱ぐ。

7/22 9:30

布引山

7/22 10:02

ハクサンフウロ

7/22 10:07

シナノキンバイ

7/22 10:16

ヒメクワガタ、ミヤマクワガタに比べ角がない

7/22 10:26

爺ヶ岳

7/22 10:33

冷池山荘着10：30ここで昼食タイム予定だったが、北峰を断念し早めについたので、昼食は種池山荘に変更

7/22 11:19

爺ヶ岳北峰の登り、緩やかであっても登りはきつい

7/22 12:22

遠のく鹿島槍ヶ岳、霧は晴れず

7/22 12:22

爺ヶ岳南峰

7/22 12:34

爺ヶ岳南峰、登りはきつかった、コマクサに癒される

7/22 12:41

コマクサと爺ヶ岳中峰

7/22 12:46

今回の山行で初めて見られた雷鳥

7/22 13:28

種池山荘近くの花畑

7/22 13:44

種池山荘で遅いランチタイム、食べたかったピザは12時までだった。

7/22 13:53

冷池山荘で、同室で隣の寝床のご夫婦とバッタリ、ここでもう一泊するとのこと、会話が弾む。下山開始14：10

7/22 17:11

ヤマアジサイの紫が綺麗だ。

7/22 17:17

登山口着。下り3h10m。もうよろよろ疲れた。

撮影機器：

SZ-31MR OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) ザックカバー(1) 水筒(2.0L) 時計(1) 日焼け止め(1) 非常食(1) サングラス(1)

共同装備

ツェルト(1)

感想

suzukiyan

　10年前にも登った山だが、歳月は流れ体力的にも大丈夫かなと、心配しつつ計画を立てた山行。コースと時間は前の時間を参考にして臨んだ1泊2日の日程。
　結果、行動時間は大して変わらず行動できたが、北峰迄いかなかったにも関わらず、疲れは年令差分、あとに響き筋肉痛が1日後の今も残る。
　梅雨明け後の晴れ間に期待した夏山登山、今年は思うように天候は味方せず、鹿島槍ヶ岳の稜線は霧が晴れず、強風が吹き、寒さとの共存状態、　　　　途中すれ違った女性は、中腹まで行ったものの引き返してきたとのこと、これしきの風では引き返す選択はないと思っているが、9時頃から晴れるとの天気予報を信じ山頂まで上り詰めた。
　鹿島槍ヶ岳山頂は、30分程の滞在時間であったが、時折霧の中から西方向の霧が晴れ、雪渓が残る立山連峰を眺めることが出来た。また時折鹿島槍ヶ岳北峰や五竜岳の山頂も乳白色の霧の中から、山頂の姿を見せてくれた。
　五竜岳や鹿島槍ヶ岳北峰から大キレットに向かう険しい山並みを、同行者にも見せたかったが、天候ばかりは受けいらざるを得ない。
　鹿島槍ヶ岳に向かう尾根の風と寒さと霧、厳しい山の洗礼であったが、山頂で霧が晴れ見られた景色は、苦労して挑んだ結果に充分応えてくれた。