ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7077518
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

光岳〜聖岳

2024年07月28日(日) ~ 2024年07月30日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
27:24
距離
46.1km
登り
4,172m
下り
4,185m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:08
休憩
0:39
合計
9:47
距離 14.1km 登り 2,225m 下り 418m
3:44
7
スタート地点
3:51
3:55
76
5:11
101
6:52
7:01
58
7:59
8:00
88
9:28
47
10:15
62
11:17
81
12:38
12:49
13
13:02
13:16
15
2日目
山行
8:09
休憩
0:22
合計
8:31
距離 13.5km 登り 974m 下り 1,230m
4:22
57
5:19
79
6:38
6:39
91
8:10
8:18
21
8:39
20
8:59
9:05
105
10:50
10:51
8
10:59
11:00
8
11:08
11:13
30
11:43
63
12:46
7
12:53
3日目
山行
8:20
休憩
0:37
合計
8:57
距離 18.4km 登り 973m 下り 2,537m
3:55
4
3:59
33
4:32
4:37
44
5:21
61
6:22
6:25
15
6:40
16
6:56
6:58
43
7:41
33
8:14
8:31
42
9:13
18
9:31
63
10:34
10:44
35
11:19
26
11:45
63
12:48
4
12:52
ゴール地点
天候 1日目 晴れのち山頂付近はガス
2日目 晴れ(早朝は強風でしたが、午後には止んでいました)
3日目 晴れ(早朝、小聖岳付近は爆風でしたが、本邦取りつきは陰になっていたためか無風状態でした。山頂は強風でした。下山して小聖岳に到着時点で風はありませんでした。) 
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート駐車場に駐車できなかったことから、少し下った空き地に駐車
光岳〜茶臼岳は、南アルプスの深南部を思い出させる樹林帯、お花はあまり期待できない
茶臼岳〜聖岳 アルプスに来たって感じで、気持ちはルンルン気分になります。
コース状況/
危険箇所等
芝沢ゲート手前の道路は、一部アスファルト舗装されていますが、大きな穴ぼこが多数あり、調子こいてスピードを出すとタイヤバーストのおそれがあります。
樹林帯では、アブが活動しています。特に面平から易老岳までにかけて奇襲攻撃してきます。全体的に樹林帯ではアブがたかってくるので注意が必要です。
その他周辺情報 光岳小屋 宿泊代 12,000円、夕食と朝弁当代 3,500円、シュラフレンタル 1,500円 
合計17,000円でした。
 ウエルカムドリンク(イオン水) 無料
 水 無料
 充電 100円、
 男子トイレ 小1(匂いあり、ハエが10匹ほどたかっている)
       大1(匂い無し、和式)
聖平小屋 宿泊代 9,000円(食事提供無し)シュラフ付き
     充電 300円、缶ビールは売り切れていましたが、缶酎ハイ等はありました
蛇口から出る水が飲めます。
     トイレは、小屋から5〜60メートル離れた場所にあります。
     洋式で水洗、確か4,5部屋あったと思います。
光岳小屋、聖平小屋ともに、小屋で購入した商品でも、ゴミは全てお持ち帰り
芝沢ゲートから歩くこと1時間ちょっと、長かった。
2
芝沢ゲートから歩くこと1時間ちょっと、長かった。
イチヤクソウ、ところどころで結構見かけました。
イチヤクソウ、ところどころで結構見かけました。
易老岳、ここまで急登の連続。はっきり言って、長かった!につきる。
1
易老岳、ここまで急登の連続。はっきり言って、長かった!につきる。
ここのガレ場も長く感じた。トムラウシ山の、永遠と続くガレ場を思い出しました。
1
ここのガレ場も長く感じた。トムラウシ山の、永遠と続くガレ場を思い出しました。
水場、たっぷり出ていました。救われます。
3
水場、たっぷり出ていました。救われます。
ここまで本当に長かった。小屋が見えてやっと安心できた。
1
ここまで本当に長かった。小屋が見えてやっと安心できた。
小屋でウエルカムドリンクをいただいたあと、すぐに山頂へ。
3
小屋でウエルカムドリンクをいただいたあと、すぐに山頂へ。
大阪からみえた男性の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
4
大阪からみえた男性の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
ウエルカムドリンク。大変おいしゅうございました。
3
ウエルカムドリンク。大変おいしゅうございました。
水は無料ですが、小屋の方も言ってみえましたが、ここより静高平の水の方がおいしいらしいので、明日汲んでいくことにしました。
1
水は無料ですが、小屋の方も言ってみえましたが、ここより静高平の水の方がおいしいらしいので、明日汲んでいくことにしました。
だそうです。
こんな感じ
夕食は豚汁、ごはんともども、おかわり自由です。2杯づついただきました。
4
夕食は豚汁、ごはんともども、おかわり自由です。2杯づついただきました。
箸に『てかり』入り
2
箸に『てかり』入り
明日のお弁当は、3個とも味ご飯のおにぎりでした。
2
明日のお弁当は、3個とも味ご飯のおにぎりでした。
翌朝、昨日はガスって見れなかった富士山が見え、断然やる気モードが出てきました。
4
翌朝、昨日はガスって見れなかった富士山が見え、断然やる気モードが出てきました。
御嶽から恵那山も見えます
1
御嶽から恵那山も見えます
右から、茶臼、上河内、聖
1
右から、茶臼、上河内、聖
茶臼の隣に富士山
1
茶臼の隣に富士山
茶臼からやっとアルプスらしくなってきました。
茶臼からやっとアルプスらしくなってきました。
お花の種類も断然多くなってきました
お花の種類も断然多くなってきました
マルバダケブキが咲き乱れていました。
1
マルバダケブキが咲き乱れていました。
翌朝、影聖
暴風でした。
1
翌朝、影聖
暴風でした。
小聖岳到着。暴風でしたが、下山時は止んでいました。
2
小聖岳到着。暴風でしたが、下山時は止んでいました。
今日も富士山が見えています
2
今日も富士山が見えています
イブキと名の付くお花が南アルプスでも見られるのは、なんだかうれしい。
1
イブキと名の付くお花が南アルプスでも見られるのは、なんだかうれしい。
登っても登っても、まだまだ登る
登っても登っても、まだまだ登る
やっとの思いで山頂
4
やっとの思いで山頂
赤石はガスで隠れていましたが
3
赤石はガスで隠れていましたが
富士山は見えています
3
富士山は見えています
奥聖にも足を延ばしました
1
奥聖にも足を延ばしました
山頂に戻って、単独のお兄さんに撮っていただきました。ありがとうございました。
6
山頂に戻って、単独のお兄さんに撮っていただきました。ありがとうございました。
北アルプスはみえず
北アルプスはみえず
有名なゴンドラ。当初は靴を脱いでジャブジャブする予定でしたが、話のタネに乗って引っ張ることにしましたが、中央付近から救世主の男性が現れ、手伝っていただきました。ありがとうございました。
2
有名なゴンドラ。当初は靴を脱いでジャブジャブする予定でしたが、話のタネに乗って引っ張ることにしましたが、中央付近から救世主の男性が現れ、手伝っていただきました。ありがとうございました。
立入禁止にはなっていませんが、自己責任でということです。
1
立入禁止にはなっていませんが、自己責任でということです。
カラスアゲハ?

感想

当初、この日は、東北地方の山を登る予定でしたが、またしても天候不良により断念し、代替案として浮上したのが、今回の山でした。
実は、今月中旬に登る予定でしたが、
   西沢渡付近が一部通行止め
   ヒルの被害が多い
   下山で使用するゴンドラが途中で動かなくなってしまう不安
等の理由から、通行止めが解除されるのを待つことにしました。
しかしほかの方のレポを拝見すると、
   ・問い合わせをしたところ、登山者さんの安全確保のため通行止めにしているが、自己責任で安全に通行していただければ通れますとの事。
   ・ヒルを見かけなかったというレポが多くみられた
   ・ゴンドラを使用せず、靴を脱いでジャバジャバすればいいのでは
ということや、運よく小屋の予約もできたことから行ってきました。
自分的には、易老岳の急登の登りを避けて、下山で使いたかったことから、今回とは反対周りの、聖岳から光岳に周回が良かったのですが、登りではよく立ち止まる私にとって、ヒルの絶好の餌食になることや、序盤のゴンドラで体力を使い切ってしまう恐れがあったことから、光岳〜聖岳の周回になりました。

〇初日
芝沢ゲートのトイレが使えないことから、道の駅に前泊し、3時半ころ到着しましたが、既に満杯で、仕方がないので少し下った空き地にとめました。
本来なら易老渡まで自転車を使用するつもりでしたが、禁止ということもあり、長い林道歩きは疲れました。
その疲れた体に、今度は易老岳まで、5時間かけての急登で、さらに体がフラフラになり、追い打ちをかけるように、永遠と続くガレ場の急登で、体はヨレヨレ状態でした。小屋が見えた時は本当にうれしかったです。ただ易老岳手前で、注意されていたにもかかわらずアブに刺されてしまいました。
小屋からは、大阪からみえた男性の方と山談議になり、翌朝まで退屈せずにすみました。
〇二日目
翌日は、前日見れなかった富士山が、早朝から見られ、茶臼岳を登る時は、富士山を見ながら登れる贅沢な気分でしたし、その辺から本格的なアルプスの感じが味わえます。
予定より早く聖平小屋に到着したので、聖岳に行こうかとも思いましたが、相向かいの2人組の女性から、「今の暑い時間帯に登るより、明日の早朝の涼しい時間帯に登った方がいいよ。」とアドバイスをもらい、そのまま翌朝まで休憩
〇最終日
早朝4時に出発。おそらく小屋泊のなかで一番かと思いますが、薊畑で荷物をデポして、ラスボスに挑みますが、自分以外に誰もおらず、時折吹く暴風がとても心細かったです。特に小聖岳に到着したときは、暴風がひどく、この先どうなることかとも思いましたが、幸い聖岳取りつきからの登山道は、風の陰になっているのか、ほぼ無風状態で助かりました。
下山では、心配していたヒルに遭遇することもなく、さらには、勇気をもってゴンドラに乗ったところ、中央過ぎたあたりで、救世主(力強そうな男性登山者)が現れ、引っ張ってくれたこともあり、なんとかクリアできました。
救世主の方、本当にありがとうございました。
便ヶ島からの長い林道歩きはとても疲れ、自転車のありがたみを感じました。

今回の山歩きにあたっては、yamapのoniraさんから、大変貴重な情報をいただき、感謝しています。この場をお借りしてお礼申し上げますが、あれほどアブには注意するよう言われたにもかかわらず、右足ふくらはぎ付近をやられてしまいました。
ただ、アドバイスとおり、帽子とザックに「オニヤンマ君」を装着し、さらには虫よけもしましたが、奴らは、どういうわけか足、しかも見えない後ろ側を攻撃してきます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:294人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら