仙丈ヶ岳
- GPS
- 09:26
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 9:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
土台パーク駐車場 1000円(5日間) |
その他周辺情報 | こもれび山荘 1泊2食寝具付き 12,000円 仙流荘お風呂 800円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
夏休み、山中避難小屋2泊の朝日連峰を計画していましたが、出立2日前になんと山形に大雨特別警報発令、土砂災害の恐れあり被害も出ていて自衛隊出動とのこと。テンクラなども軒並みCランクで風速予想も凄い、これは流石に無理となり、折角シュラフ・マット、食料、地図など買い揃えましたが断念、転進先を探すことに。天気予報と本を見ていると南アルプス中央アルプス八ヶ岳方面ならお天気悪くはなさそう。去年の夏に甲斐駒から眺めた仙丈ヶ岳はいつか登ろうと思ってた山、ということで仙丈をチョイスしました。問題は直前のため宿泊がどうかでしたが、粘って何とかこもれび山荘を2泊取ることが出来ました(ありがとう!)。
北沢峠は戸台パークから専用のバスのみが入れます。時間に余裕があったため優雅に仙流荘で昼間の入浴をしてから出発。何しろこもれび山荘は北沢峠バス停から徒歩0分という抜群の立地のため、持ち込む荷物もあまり考えずいいのが最高に楽ちんでした。北沢峠は下界の猛暑から解放され涼しくて快適!電波もWIFIも入らなくてまた良き。部屋は1階と2階とあり、我々は2階の個室で、他のグループとの相部屋でした。とても綺麗な小屋で食事も美味しくトイレも水洗で快適でした。
4時半に朝食を取り出発進行!もう明るいです。南アルプス感のあるコケや樹林帯が気持ちいい。初めの方から急登でゆっくりじっくり歩きます。合目の標識があるのがわかりやすくて良かったです。森林限界を超えると素晴らしい景色が待っておりました。この日は快晴、青空、風も稜線以外はそれ程なく、絶好の登山日和。まずは北岳、そして富士山、間ノ岳、もちろん甲斐駒、鋸岳、その奥には八ヶ岳、また遠くは槍ヶ岳が目立つ北アルプスの山々までまさに一望できました。また、小仙丈ケ岳の稜線はきれいなカールを見ながら登れ、めちゃよかったです。小仙丈ケ岳の左が小仙丈沢カール、そして山頂から仙丈小屋のカールが藪沢カールになります。高山植物も多く咲いていました。連泊の強みで、あまり早く下りても勿体ないので、仙丈小屋では1時間以上の大休止。写真もいっぱい撮りまくり、コースタイムはクリアしているけれどトータル時間が超長くなってしまいました。
去年、黒戸尾根から登った甲斐駒ヶ岳、去年は向こうからこっちを見たけど今年は逆です。甲斐駒、実にかっこよい。その隣の鋸岳も迫力がありました。あとは、標高1位〜5位を一気に見られたのもすごかった。富士、北、間ノ岳が並び、遠く北アルプスの奥穂、槍。天気に恵まれ転進大成功の夏山となりました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する