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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ヶ原〜至仏山 夏の想い出、甦る尾瀬の空
2024年08月02日(金) ~
2024年08月03日(土)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:46
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 916m
- 下り
- 926m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:06
距離 10.6km
登り 35m
下り 227m
天候 | 晴れ 朝は霧 灼熱の陽射しだったが風が爽やかで耐えられた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
鳩待峠へは自家用車交通規制があるので、関越交通のバスか随時運行する乗合タクシーを利用。どちらも片道1,300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から山の鼻、尾瀬ヶ原は木道主体のよく整備された道。 至仏山への登山道は水が流れたり、泥濘が多く、さらに蛇紋岩の岩の表面がツルツルで滑りやすく、かなり気を遣う。段差も大きく下りでも気を抜けない。至仏山から小至仏山にかけて蛇紋岩の岩稜的な道。尚、山の鼻から至仏山の登山道は、急傾斜で道も細いため山の鼻側からの一方通行です。 山の鼻の自然観察路周辺は熊の出没が多いため、観察路の一部が閉鎖されています。特に朝夕、夜間は注意。 |
その他周辺情報 | 道の駅「尾瀬かたしな」では地域の産品、お土産品を購入できます。 |
写真
感想
四十年ぶりの尾瀬は夏の光あふれ、爽やかな風が吹き渡る、変わることなき楽園のままでした。
東北南部の梅雨明けがそろそろ見えてきたころに、尾瀬・至仏山に行きませんかとお誘いがありました。morinoさんは昨年、至仏山を計画して戸倉まで行ったものの、大雨の影響で鳩待峠までの道が通行止めとなり断念したことのリベンジだということで、すっかり乗っからせてもらいました。
予定通りの梅雨明け大晴天。でもなかなか暑い。汗をふきふき歩いていると爽やかな風が吹き、真っ青な空の下のあの尾瀬の風景に包み込まれているのを感じます。
そして一夜が明けると深い霧に包まれた幻想的風景に。でも朝食が終わるころには、また暑い太陽が復活し、どんどん霧を押しのけていく。樹林帯からの急登。濡れた道。そして蛇紋岩の滑りやすいルート。音を上げそうになると尾瀬ヶ原や少し雲が懸かる燧ケ岳が元気をくれます。やがて次々とお花たちが現れて、ついついスクワットを繰り返すうちに、久し振りに足が攣ってしまいました。すぐに芍薬甘草湯の力を借りて、ゆっくりと山頂へ。四十年ぶりに立った山頂なのだけれど、なぜか昔の記憶はさっぱり蘇らない。でもいいんです。この新しい記憶ですっかり上書きしてしまいましたから。
今回は仙台からの長距離ドライブに計画立案、宿の手配までmorinoさんにお世話になりました。ありがとうございました。
なお、morino1200tbさんのブログはこちらです
https://morino1200tb.blog.fc2.com/
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わたしはまだこの様な行程は無理だと思うので、行った気にさせていただき、ありがたいです。
お疲れ様でした!
尾瀬は本当に久しぶりでしたが、やはり良いですね。尾瀬ヶ原と尾瀬沼あたりだと、ほとんど上り下り大したことないのでお勧めです。そこまでの車の道中が大変ですけどね。
おとなの夜の時間、バーボンとビル・エバンス、私も大好きです。
こんにちは。kajyukiさんもJazzやお酒、お好きでしたか。機会があればそんな話も出来たらうれしいです。
お付き合いいただいたおかげで念願の尾瀬ヶ原と至仏山を満喫できました。
涼しくなりましたら泊りの山へまた参りましょう。
morinoさんこそ、お疲れさまでした。
こちらこそ尾瀬と至仏山、新しい思い出が出来て感無量です。またよろしくお願いします。今日は台風が来るというので引きこもってますが、暑いですね〜。
この日以降、梅雨明けといいながら天気が芳しくない日が続いていますから、今年の夏一番の山日和だと思います。
はやり尾瀬の風景は素晴らしいですね。
コメントありがとうございます。本当にこの夏一番と思える良い天気でした。
尾瀬は四十年ぶりですが、変わらない風景と湿原、山の織り成す自然環境は、見たところ変わりがないようにも見えました。実際のところ鹿等の食害の増加、登山者のオーバーツーリズムなど問題はあるようですが。
行けてよかったとmorinoさんには感謝しきりです。
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