★会津駒ヶ岳(富士見下 IN 滝沢OUT 会津駒ノ小屋泊)
- GPS
- 12:52
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 1,993m
- 下り
- 2,384m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 11:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大杉登山口から駒ノ小屋へのルートは、 登山口からはしばらく直登。 大杉岳周辺が泥濘。 登山道は刈払いはされているものの笹が優勢。 |
写真
感想
さぁ長期休暇だ!
今年は尾瀬をゆるゆると満喫する予定だったのだが、、、
山行計画
当初プランは、
大清水口⇒沼田街道⇒七入⇒キリンテ登山口⇒会津駒ヶ岳
だったが、前日に「富士見下登山口」があることを知る。
大清水登山口に停めると3泊4日の工程で駐車場代が6000円になるが、富士見下登山口はこれが0円。ここは迷うことなく富士見下登山口で決定だ。浮いた6000円は見晴キャンプ場での酒代へ^^
いざ尾瀬ヶ原へ
富士見市下登山口から富士見峠までは長い長い林道歩き。朝の涼しい時間に抜けたいところ。富士見峠からは見晴キャンプ場まで八木沢を下る。
八木沢は尾瀬ヶ原に向かって流れ込んでいるが、尾瀬ヶ原にはこのような沢が幾筋も流れ込んでおり、流れ出るのは新潟方面の只見川だけだ。
標高が下がっていくと次第に尾瀬の象徴的な景色が目に入ってくる。尾瀬ヶ原は周囲を1700〜2200mの山々に囲まれた1400mの盆地湿原。広さは約850ha(周囲18)あるらしい。
樹林帯の奥に見晴キャンプ場を見つけた。この時点で時間は7時半、燧小屋でテント設営の手続きをし、テント設営。ここを拠点として、周囲の名山を巡る予定だ。
会津駒ヶ岳へ
まずはテントをはじめ諸々の道具類をデポし、身軽になって燧裏林道から会津駒ヶ岳を目指す。途中には、横田代、上田代と湿原が拡がる。尾瀬では湿原を「田代」というらしい。燧裏林道は燧ヶ岳を巻くように通るため標高のUP/DOWNが少なく歩きやすい。
御池口まで行き、そこから会津駒ヶ岳へ向け大杉登山口に入る。盲点だったのは、御池登山口に飲料水がなかったことだ。水を補充できないまま、会津駒ヶ岳を目指す。大杉登山口は、序盤はひたすら直登。大杉岳が近づくと、登山道は泥濘が酷い。また登山道の刈り払いはされているが笹藪が優勢で通過に難儀する。
当初計画では下山もこのルートを使う予定だったが、早々に諦めた。滝沢口に下山し、バスで移動することにしよう。
会津駒ヶ岳の山行記録を見ると、滝沢口から登りキリンテ登山口に降りる。これが王道ルートのようだが納得である。
会津駒ノ小屋に到着後、夜泊手続きをし、会津駒ヶ岳、中門岳を目指す。小屋から各山頂までは木道がきれいに整備されており、大変歩きやすい。稜線には嫋やかな湿原が拡がり、池塘に映る青空がとても美しい。
中門岳山頂、小屋で購入した缶ビールを飲みながらベンチでゴロリ。涼しい風と青空とモクモクの雲。最高^^
小屋に戻り食事を済ませ、仮眠のつもりが爆睡、、、しまった!せっかくの小屋泊まりだから、もっと山小屋を満喫したかったのに、、、ランプの明かりの下でゆったりとした時間を過ごす予定が、、、
夜8時に目が覚めたので、外に出てみると空は満天の星空。天の川までしっかり見える。
下山
翌朝、準備を整えて8時のバスに間に合うように滝沢口へ下山。名残惜しいほどに素敵な山だった。
麓の道の駅からバスに乗り、御池登山口まで移動して次の山へ。
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