赤岳・横岳・硫黄岳 − 南八ヶ岳のアルペントレイル＠美濃戸

2015年09月05日(土) ~ 2015年09月06日(日)

• GPS: 29:49
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,757m
• 下り: 1,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 2:22
• 合計: 12:01

距離 12.9km 登り 1,728m 下り 1,072m

4:28 赤岳山荘
7:47 8:44 行者小屋
9:57 10:04 文三郎尾根分岐
10:38 10:47 赤岳
10:52 11:02 赤岳頂上山荘
11:32 11:51 赤岳天望荘
12:23 12:26 日ノ岳
12:30 12:33 鉾岳
13:03 横岳（奥の院）
13:38 14:00 硫黄岳山荘
14:24 14:29 硫黄岳
14:51 14:52 赤岩の頭
15:50 15:56 赤岳鉱泉
16:29 行者小屋

2日目

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:12

距離 4.1km 登り 16m 下り 676m

7:58 行者小屋
10:10 赤岳山荘

歩行距離：17.0km
累積標高差(登り)：1561m
累積標高差(下り)：1534m

天候

9/5：晴れ
9/6：曇のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
美濃戸やまのこ村駐車場(70台−1000円/日)
美濃戸赤岳山荘駐車場(70台−1000円/日)

写真

[9/5]
美濃戸山荘(標高:1720m)
明け方に出立しました

南沢ルートを歩きます

コメツガの原生林を歩く
まるで北八ヶ岳の様相です

林床の青苔美

本日のベースキャンプ
行者小屋(標高:2350m)

キャンプ地から大同心稜を望む

天空へと続く階段
文三郎尾根を歩きます

振り返ると硫黄岳
たおやかな山容です

横岳と大同心稜
硫黄岳とは正反対の
アルペンムード漂う稜線です

阿弥陀岳の東壁
鞍部から厳しい登り返しです

ひたすら階段を登ります

権現岳へ続く稜線
山梨側にガスが沸き立つ

中岳大崩壊地

南稜を從えた阿弥陀岳

竜頭峰分岐
赤岳直下の岩稜帯を登る

主峰赤岳(標高:2899m)

天狗岳まで続く縦走路

赤岳頂上山荘
眺望の良いカフェテリアが
併設されています

バッジの種類も豊富です

横岳へ続く稜線
アルペンムードの稜線漫歩

赤岳天望荘(標高:2722m)
名物は五右衛門野天風呂です

地蔵仏

横岳の縦走路が始まります

三叉峰へ続く稜線

赤岳を振り返る
山梨側と信州側で
様相が異なって見えます

ルンゼの鎖場
ホールド豊富なため
乾いていれば難しくありません

絶壁の信州側

三叉峰が近い
横岳奥の院は左側

三叉峰(標高:2825m)
海の口へ下る方が
何組かおられました

横岳奥の院(標高:2829m)

小同心・大同心の尖峰

クライマーが取り付いています

信州側のトラバース
無雪期は安全に通過できます

一気にクライムダウン
気持ち良さそうです

赤岳と大同心
アルペン熱が高まります

高山植物保護区域

たおやかな硫黄岳

硫黄岳山荘(標高:2650m)

7つのケルンに導かれます

ここまでの軌跡を振り返る

硫黄岳(標高:2760m)
山頂は広々としています

爆裂火口壁
いつ見ても圧倒されます

赤岩の頭(標高:2656m)

ジョウゴ沢を渡ります
硫黄岳山荘の水源です

赤岳鉱泉(標高:2220m)
高いクオリティの夕食で
人気の宿泊地です

赤岳鉱泉キャンプ場
まだ余裕がありました

中山乗越を越えて
ベースの行者小屋へ

テントは100張以上
スペースは残っていません
とても賑わう週末でした

[9/6]
下山後はもみの湯へ
露天風呂が気持ち良い
涼しい季節になりました

サントリー食堂じんぐう
田舎風とんかつ定食で〆
(詳細は感想へ)

感想

Hassie2999

◆南八ヶ岳のアルペン縦走路
赤岳・横岳・硫黄岳の3座を歩く定番の縦走コース。
アルペンムードの漂うこの縦走路は
八ヶ岳で最も人気の高い登山道ではないでしょうか。
この週末はとてもたくさんの登山者で賑わっていました。
土曜日は天候にも恵まれ、
皆さん最高の稜線歩きを満喫された事と思います。

◆もみの湯
原村にある日帰り入浴施設(宿泊可)です。
原村は日中16℃と、たいへん過ごしやすくなってきました。
少し肌寒いくらいが、露天風呂が気持ち良いのかな。
程よい湯加減に山旅の疲れを癒す事ができました。

◆サントリー食堂じんぐう
山梨県北杜市白州サントリー工場の近く、国道20号沿いにあります。
田舎風トンカツ定食とは
湯がいたキャベツに醤油ダレをしみ込ませた和風トンカツでした。
さすがは塩分摂取量日本一の山梨県です。
少し塩分補給したい下山後にはピッタリの昼ご飯となりました。