大天井岳〜槍ヶ岳（一ノ沢↑飛騨沢↓）

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 18:56
• 距離: 40.4km
• 登り: 3,530m
• 下り: 3,428m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:09
• 休憩: 3:40
• 合計: 15:49

距離 25.9km 登り 3,441m 下り 1,344m

0:14 一ノ沢林道ゲート
1:29 1:34 一ノ沢登山口
4:22 4:30 最終水場
5:02 5:03 常念小屋
7:18 大天荘
7:24 7:29 大天井岳
7:41 大天荘
9:06 9:07 赤岩岳
9:37 9:42 ヒュッテ西岳
10:28 10:35 水俣乗越
12:01 12:06 ヒュッテ大槍
12:38 15:27 槍ヶ岳山荘
15:43 15:57 槍ヶ岳
16:03 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:40

距離 14.5km 登り 89m 下り 2,084m

5:09 槍ヶ岳山荘
5:15 5:16 飛騨乗越
7:11 槍平小屋
7:51 藤木レリーフ
9:12 9:13 白出沢出合
9:43 9:58 穂高平小屋
10:41 新穂高温泉駅
10:45 11:46 中崎山荘 奥飛騨の湯
11:49 新穂高登山指導センター
11:49 ゴール地点

天候

灼熱の快晴・午後はガス気味

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：バスタ新宿→松本駅→穂高駅→一ノ沢林道ゲート（夜間施錠）
帰り：新穂高温泉BT→高山駅

コース状況／危険箇所等

一ノ沢林道：路肩崩落の影響で夜間はゲート施錠。登山口まで徒歩5km。
※詳細はこちら
https://www.yamareco.com/modules/diary/326185-detail-336625
飛騨沢：
　上部はU字谷の開けた九十九折。
　樹林帯に入ると湿ったゴロ石が疲れた足に厳しい。

その他周辺情報

槍ヶ岳山荘テント場：一張2000円トイレ使用込み、水代（1L200円）別。
　一般サイトは午前中に満床、12時半の時点で幅狭90cmの2スペースのみ空きあり。
中崎山荘　奥飛騨の湯：湯の花舞う単純硫黄泉。大人900円。

写真

8/9 22:23

お盆シーズンで高速バス延着の松本駅
大糸線を一本乗り過ごし次の便までお城模型鑑賞

8/10 0:13

穂高駅より路肩崩落と噂の一ノ沢林道へ
夜間はゲート施錠でここからスタート

8/10 1:25

登山口より見上げて夏の大三角

8/10 1:44

山の神にご挨拶して

8/10 3:54

夜明け1時間前のオリオン座
やたら近い木星と火星（左上）は15日に最接近とのこと

8/10 4:04

胸突八丁
沢筋を離れジグザグ登り

8/10 4:22

最終水場でここまでの汗をぬぐい

8/10 5:02

到着常念乗越

8/10 5:26

横通岳の登り途中で朝日を迎えました

8/10 5:44

コマクサは終盤

8/10 5:54

雲海に浮かぶ八ヶ岳

8/10 6:35

大天井を射程に捕える頃

8/10 6:36

ホシガラスゾーンへ

8/10 6:36

ハイマツ帯を忙しく飛び回っています

2コマgifで槍ヶ岳立体視
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/711/7119260/c33b1e1e1a1cfdbcdce278ddbc45fc77.gif

8/10 7:10

発見雷鳥ファミリー
クークー鳴く母鳥と

8/10 7:13

大きく育ったヒナが5羽も

8/10 7:25

大天井岳ピークに立ち寄り東鎌尾根全容を眺め

8/10 7:57

ヒュッテまでのトラバースは気を付けて…

8/10 8:13

樹林帯の木陰は癒し

8/10 8:26

稜線を跨いでビックリ平
裏銀座方面の眺めが広がります

8/10 8:30

徐々に近づく槍ヶ岳

8/10 9:25

赤岩岳の痩せ尾根を越え

8/10 9:30

東鎌のオアシス、ヒュッテ西岳

8/10 9:37

少し雲が湧きだしました

8/10 9:54

水俣乗越まで200m下って

8/10 10:49

木段ゾーンでふたたび登りに

8/10 11:07

三段梯子
下ったり登ったり忙しい

8/10 11:51

手持ちの水が心許なくなり大槍ヒュッテで水1L補給

8/10 12:44

到着槍ヶ岳山荘
テント場は狭いスペースのみ空きありとのことで

8/10 13:07

前室展開を諦め90x180サイズで設置

8/10 15:34

午後過ぎに再び晴れ間が覗き穂先チャレンジ

8/10 15:35

二段梯子を登り上がって

8/10 15:40

到着槍ヶ岳
今年も訪れること叶いました

8/10 15:42

下り梯子は気を付けて…

8/10 16:03

戻って山荘近くの展望台へ

3コマgifで穂先の槍ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/711/7119260/bd298757a82d87b75b020dff899c1bca.gif

8/10 16:36

ズーム二段梯子

8/10 17:00

テントに戻って夕餉の時間

8/10 18:35

テント場より日没を迎え

8/11 1:25

未明に目を覚ますと満天の星空

8/11 4:04

下山に備え早朝パスタをいただきます

8/11 5:00

テントを撤収し御来光を眺め

8/11 5:08

下山は飛騨沢へ
南岳方面はまた次の機会に

8/11 5:10

笠ヶ岳の眺めの良い九十九折れを下り

8/11 7:09

樹林帯に入りしばらくすると槍平小屋

8/11 7:42

時折癒しのキノコ

8/11 7:47

滝谷の藤木レリーフ
1925年初登攀とのことなので今年で99年目

8/11 7:50

見上げて滝谷

8/11 8:22

疲労困憊のチビ谷で大休止し

8/11 9:56

穂高平小屋で最後の小休止

8/11 11:47

到着新穂高温泉
日帰り温泉で汗を流し濃尾バスで高山駅へ

8/11 13:51

青空映える非電化の高山線

8/11 13:56

特急ひだで名古屋に向かい帰ります

撮影機器：

RICOH THETA Z1

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SH-M24 SHARP

感想

banyo

お盆開幕に東鎌尾根で槍ヶ岳へ
路肩崩落情報の一ノ沢へと向かうと夜間はゲートで足止め。
バス遅延と林道歩きで都合2時間遅れの東鎌尾根は真夏晴天で補水が生命線。
絶妙に点在する山小屋で水分補給し、徐々に近づく槍ヶ岳の雄姿を堪能します。
夜半は満天の星空。気温7℃ながらも風もなく、絶好の星空日和となりました。