上ホロカメットク山から十勝岳へ 上ホロ避難小屋泊（バス利用）

2024年08月18日(日) ~ 2024年08月19日(月)

• GPS: 07:38
• 距離: 13.4km
• 登り: 986m
• 下り: 1,272m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:35

距離 4.5km 登り 687m 下り 131m

13:46 十勝岳温泉凌雲閣
14:18 新Z
14:33 新D
14:42 14:43 上富良野岳分岐
15:29 旧D
15:51 15:54 上富良野岳
16:07 16:08 上ホロカメットク山
16:21 上ホロカメットク避難小屋

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:56

距離 8.9km 登り 299m 下り 1,142m

4:33 上ホロカメットク避難小屋
4:51 4:52 大砲岩
5:39 5:49 十勝岳
6:49 6:50 昭和火口
7:27 7:29 十勝岳避難小屋
7:37 雲ノ平分岐
8:38 8:40 吹上温泉白銀荘
8:49 9:15 吹上露天の湯
9:23 9:27 吹上温泉白銀荘
9:29 ゴール地点

天候

1日目：晴れのちガス　気温25℃～15℃
2日目：ガスのち晴れ　気温12℃～20℃

アクセス

利用交通機関：

バス

【往路】
◉高速あさひかわ号　2,500円（往復4,700円）
　08:00札幌駅前発10:25旭川駅前着　

◉ふらのバスラベンダー号　800円
　11:25旭川駅前発12:41上富良野着

◉上富良野町営バス十勝岳線　500円　
　12:49上富良野駅前発13:34十勝岳温泉凌雲閣着　

【復路】
◉上富良野町営バス十勝岳線　500円　
　10:01白銀荘前発10:30上富良野駅前着

◉ふらのバスラベンダー号　800円
　10:59上富良野発12:15旭川駅前着

◉高速あさひかわ号　2,500円（往復4,700円）
　13:00旭川駅前発15:04札幌駅前着

ふらのバス↓
https://www.furanobus.jp/lavender/index.html
上富良野町営バス↓
https://www.town.kamifurano.hokkaido.jp/index.php?id=1522
高速あさひかわ号↓
https://www.chuo-bus.co.jp/highway/index.cgi?ope=det&n=8&t=170&o=2

コース状況／危険箇所等

避難小屋近くの水場は期待できないので必要な水は担ぎ上げる必要があります。計4.5リットル持参して2.5リットル費消、使わない分は道中順次捨てました。

写真

8/18 12:47

旭川→富良野行きのラベンダー号で上富良野着。

8/18 12:49

数分後に駅前に着いた上富良野町営バスに乗車。
マイクロバスです。十勝岳温泉まで500円。

8/18 13:49

バスの乗客はほぼ登山客。ほとんどの人が白銀荘で下車しました。私は終点の十勝岳温泉で下車。
身支度整えスタートします。

8/18 13:51

登山口の標高が1,300mなだけあって涼しく快適ですが期待薄な天気…

8/18 14:14

安政火口から上は雲の中ですね。
下山の方は口々に「上はガスと風でひどかった！」と😭

8/18 14:37

涸れ沢のゴツゴツ岩場と、

8/18 15:01

長い長い階段を登り、

8/18 15:31

爆裂火口が見渡せる場所へ。

8/18 15:37

岩に張り付き頑張って鳴いてたセミとお戯れ。

8/18 15:53

2時間ちょっとで上富良野岳に到着。真っ白😢

8/18 15:57

眺望ないので先に進み、

8/18 16:08

上富良野岳から10分で上ホロカメットク山。
こっちもこのとおり。

8/18 16:18

雪渓は残ってません。水場は見に行きませんでしたが期待薄でしょう。

8/18 16:21

上ホロ山頂から下ること10分で避難小屋着。

8/18 16:21

避難小屋は近年建て替えたばかりと聞きましたが外壁は長年風雪に耐えてきたような貫禄。

8/18 16:22

自転車のパーツを利用したハンドル。
二重扉になっていて、扉を開けるともう一枚内扉があります。

8/18 16:30

小屋内部2階を拝見。ずいぶんキレイになりましたね。

8/18 16:52

2階の窓から上ホロ山頂が見えました。
でも晴れたのはこの時だけ。再び濃霧に覆われました。

8/18 16:56

今日は夕陽に期待せず小屋泊を楽しみます。2階の一角に陣取って、

8/18 17:17

晩ごはんと酒のつまみ各種でまったり過ごしました。

8/19 4:28

翌朝はまずまずの天気☀️

8/19 4:38

4:30小屋発。
少し進んで避難小屋方面を振り返ります。
上ホロ山頂を境に東西で山容が全く異なります。

8/19 4:38

明るさが増してきた東大雪の山々。
なかなか良い雰囲気です。

8/19 4:42

ニペソツ山の辺りから今日のご来光！

8/19 4:48

ガス多めですが快適な稜線歩き。

8/19 5:04

左手には前十勝。火口から噴煙が勢いよく上がっています。

8/19 5:05

西寄りの風で噴煙が稜線上を流れていきます。
目がチカチカ、喉はイガイガ。

8/19 5:16

そのうち噴煙地帯は抜けますが今度は雲の中へ。
岩場の急登をジグザグに進むうち、

8/19 5:28

ガスの中に山頂標が現れました。
避難小屋から1時間ほど。

8/19 5:36

上空には青空が見えてますが、

8/19 5:37

山頂部は強風とガス。
瞬間的に眺望が見えますがこれでMAX。

8/19 5:54

山頂で20分粘りましたが天気は好転せずあきらめて下山開始。

8/19 5:57

その途端、なんか晴れてきた？と思って振り返ると、

8/19 5:58

ハイ、キレイに晴れました☀️クヤシー😭

8/19 6:06

だからといってもう一度登り返すという考えが浮かぶこともなく、

8/19 6:06

目の前の美瑛岳のシルエットに関心を集中。

8/19 6:13

肩の急な岩場を下り切ると、今度は全く雰囲気の異なるエリアが待ってます。

8/19 6:22

砂地の平らなグラウンド。これぞ十勝岳！

8/19 6:31

草木の生えない荒涼とした道。いいね😊

8/19 6:34

山頂は再び雲に覆われていました。
ヨシヨシそれで良いのだと思うのは性格悪い？

8/19 6:35

颯爽と登って行ったのはトレラン風の方。
あっという間に見えなくなりました。

8/19 6:38

音もなくもくもくと噴煙があがっています。
このまま静かな山でいてくれることを祈ります。

8/19 6:40

スリバチ火口の縁に着きました。
この先しばらくはザレた浮き石多数の急な下り。

8/19 6:44

かなり下の方に避難小屋が見えています。
あそこまでが遠いんだよね。

8/19 6:59

高度が下がるにつれて花と緑が出てきました。

8/19 7:29

避難小屋前を通過して、

8/19 7:59

その先の分岐を左に折れて白銀荘へ向かいます。

8/19 8:09

ハイマツのトンネルは陽射しが遮られて快適。

8/19 8:11

途中に歌碑ありましたが読めず（読む気もなく）。

8/19 8:17

小さな沢を渡渉。特に問題なく渡れる水量。

8/19 8:20

沢水に手を浸して一休み。
だんだん陽射しが強くなってきました。

8/19 8:30

苔の中から鮮やかなのがニョキニョキと。
カエンタケの仲間かな？

8/19 8:36

白銀荘と手前にキャンプ場が見えてきました。
ひと風呂浴びたいところですが日帰り入浴の受付は10時から。

8/19 8:46

なので白銀荘からさらに10分歩いて吹上温泉へ向かいました。

8/19 9:14

無料の露天風呂にGO！
脱衣場も目隠しも何もありゃあしませんが、気にしなければ最高のお湯♨️
他にも入ってる方がいたので撮影は控えました。

8/19 9:28

吹上露天の湯、開放感にあふれた温泉でした。
再び白銀荘に戻ってバス待ち休憩。

8/19 10:30

白銀荘前からマイクロバスに乗り、上富良野駅前で下車。

8/19 11:03

道道沿いのバス停に移動して、富良野から来たラベンダー号で旭川へ。

8/19 12:32

旭川駅前からは30分～1時間おきに札幌行きの都市間バスが出ています。バス待ち時間に駅ナカ食堂へ。

8/19 12:36

具なしかけラーメン470円をいただきました。
お手頃価格、コレデイインダヨ！
今回も満足なヤマタビでした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone SE (2nd generation) Apple

コメント

sanga1993

こんにちは
あ〜なんて懐かしい　昨日のことのように脳裏によみがえるあの景色
ガスガスのカミホロ山頂　もくもくの十勝岳　美瑛岳の美しいシルエット
また登りたいです

awa3956

sanga1993さんが見られなかった景色をご覧いただきたかったんですが結局私の時もガスでした。
しかも下山したら晴れるというよくあるやつですね。
てんくらはAだったんですけど山は登ってみないとわかりませんね。
噴煙もくもくの十勝岳は「生きている」感がとてもありました。
またお越しください。次はガスのかかっていない上ホロへ！