北岳〜間ノ岳〜農鳥岳2Days 天国と地獄
- GPS
- 30:49
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 3,565m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:39
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 10:06
10:02 広河原・吊り橋分岐
10:07 広河原山荘
10:19 白根御池分岐
12:43 白根御池小屋
14:44 草すべり分岐
15:11 小太郎尾根分岐
15:51 北岳肩ノ小屋
16:15 両俣分岐
16:32 北岳
17:07 吊尾根分岐
17:22 トラバースルート分岐
17:40北岳山荘
6:30北岳山荘
7:08 中白根山
7:57 間ノ岳
8:42 農鳥小屋
9:40 西農鳥岳
10:11 農鳥岳
10:56 大門沢分岐
13:07 大門沢小屋
16:23 奈良田ゲート
16:40奈良田駐車場
天候 | 9月12日終日晴れ(夜半より強風) 9月13日早朝晴 午前小雨強風(場所により暴風) 午後曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田温泉第二駐車場9:02広河原行きのバスに乗車9:45頃到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日目の北岳〜農鳥岳(下降点)の稜線上は風が強く、危険でした。 |
その他周辺情報 | 西山温泉 湯島の湯 大人550円 但し18時まで |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
食料3食
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ティシュペーパー
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
ヘルメット
テント
シュラフ
マット
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感想
今回は(も)自宅出発が遅くなったため、到着・仮眠開始時間が3:00となり、5:30の始発に乗るよりも、2便を利用し追加仮眠とることで体調管理した。
よってスタートは10:00となったため、肩の小屋を目指した。
天候は快晴、展望も最高、でもバテ気味で小屋のたびに清涼飲料水を摂取し反省。
草すべりを上りきり、小太郎尾根分岐にいたった時点で、15:00となっていたが日照時間と翌日の日程を考えて、やはり北岳山荘を目指すことに変更。
ブロッケン現象の自分の影と戯れて16:40小屋に山頂に至った。
北岳山荘には17:40着となり、受付で厳重注意を受け反省。
テント場は思ったより広く、エスパースソロXを広げたが初使用でもあり設営に少々時間を要した。しかし20時には食事を終え就寝。
夜は満点の星がゆらゆら光って綺麗→寒くて空気澄んでいるが風強し。
夜半より風がどんどん強くなってきて、夏用シュラフでは少し寒く目が覚め反省。
2日目、日の出は美しく何とか天候には持ってほしかったが、予報からは望めず、出発時には風に加え雨も混じり時間を追うごとに強風から暴風へと変わっていく。
過去にこれよりも荒れた条件を体験した記憶はあるが、気温はやや低く防水性の無いグローブで手がかじかんで難儀、オーバーミトンを忘れたことを反省。
昨日に比べると、まあ地獄です。
農鳥岳を過ぎると天候も回復傾向でしかも高度を下げていくため、事なきを得た。
3000m峰の季節の変わり目、少し装備が夏より過ぎたのを反省。
またまた反省だらけの山行となりました。
しかしながら、雄大な景色とハイマツの緑に映えるアントシアニンリッチな草の葉、迫力のある沢と野手あふれるハシゴでの沢渡り。
大自然の営みの中ほんの一瞬そこにいさせてもらう喜びを満喫できました。
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