烏帽子岳から船窪岳周回

2024年08月20日(火) ~ 2024年08月21日(水)

• GPS: 13:57
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,485m
• 下り: 2,686m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:25

距離 4.8km 登り 1,305m 下り 53m

6:38 スタート地点
6:40 高瀬ダム濁沢登山口
6:49 高瀬ダム テント場
6:59 7:04 ブナ立尾根取付
7:32 権太落し
8:55 三角点
10:03 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 9:53
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:59

距離 14.2km 登り 1,181m 下り 2,633m

4:44 烏帽子小屋
5:00 前烏帽子岳
5:08 烏帽子岳山頂分岐
5:38 5:39 烏帽子田圃
6:03 6:10 南沢岳
7:25 7:32 不動岳
9:27 9:28 船窪第2ピーク
10:27 10:30 船窪岳
10:37 船窪乗越
11:21 11:27 船窪天場
11:33 七倉岳
11:45 12:13 船窪小屋
12:40 天狗の庭
12:49 最終日影
13:18 13:19 鼻突八丁（八合目）
13:26 6合目
14:05 14:11 岩小屋
14:46 唐沢ノゾキ
15:00 15:06 鉄塔巡視路分岐
15:41 七倉登山口
15:43 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り、霧

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

七倉温泉から乗り合いタクシー2300円（4人）で高瀬ダムへ。
帰りは七倉温泉から裏銀座登山バスで信濃大町まで約35分、1500円

コース状況／危険箇所等

・七倉山荘から高瀬ダムの間は、崩落により中間部1.4Kmを歩き。タクシーは前後の2区間に分かれる。しかしタクシー間で連絡がとれており、待っていてくれているので問題なし。今年中に修復予定とのこと。
・濁沢の木橋は8/15の雨で流されたが、8/20は川岸の砂も固まり、場所を選べばぬれずに渡渉できた。

その他周辺情報

七倉山荘の立ち寄り湯 680円。16:30まで

写真

8/20 6:38

高瀬ダムはロックフィルダムとして有名

8/20 6:39

不動沢トンネルを通って登山開始

8/20 6:55

濁沢は木橋がなくなっているが、場所を選べばぬれずに渡渉可能。ブナ立尾根登山口の近くで渡渉。

8/20 6:56

ブナ立尾根登山口

8/20 7:37

濁沢のザレた白い急斜面が木々の間から見える。

8/20 7:45

8/20 8:16

中休みを振り返って撮影

8/20 8:36

8/20 8:55

8/20 8:57

8/20 8:57

ほぼこんな感じの樹林帯。登山道は整備されている。

8/20 9:45

キイチゴ

8/20 9:59

ナナカマド

8/20 9:59

烏帽子小屋に近づくと花がたくさん。
ミヤマアキノキリンソウ

8/20 9:59

ウメバチソウ、オヤマリンドウ

8/20 9:59

シナノオトギリ

8/20 10:00

ウメバチソウ

8/20 10:02

烏帽子小屋前の分岐

8/20 10:03

イワギキョウ

8/20 10:03

烏帽子小屋。今年創設100周年でステッカーをいただきました。

8/20 10:23

野口五郎岳方面の稜線

8/20 10:33

小屋にザックをデポし、烏帽子岳往復。

8/20 10:35

前烏帽子岳

8/20 10:43

烏帽子岳山頂分岐

8/20 10:54

シナノオトギリ

8/20 10:54

エゾシオガマ

8/20 10:59

ブルーベリー

8/20 11:01

烏帽子岳山頂の岩は鎖で登れるが、その向こう側はあまり見やすくない

8/20 11:03

烏帽子岳山頂

8/20 11:07

山頂より

8/20 11:09

山頂より

8/20 11:38

烏帽子岳全景。遠くから見たほうが烏帽子っぽい。

8/20 12:12

ウサギギク

8/20 12:25

烏帽子小屋の室内。古い畳張り

8/20 12:25

8/20 13:43

小屋からすぐのテント場は整地されて快適そう。この時間まだ1張。

8/20 13:48

テント場方面から見た小屋

8/21 4:43

満月

8/21 4:43

2日目、出発します。

8/21 4:46

8/21 4:49

8/21 4:50

西側に赤牛岳

8/21 4:50

前烏帽子岳

8/21 4:52

東側。雲海。大町は曇りか、、、

8/21 4:58

唐沢岳、餓鬼岳方面？

8/21 4:58

8/21 5:01

烏帽子岳

8/21 5:08

今日はスルーします。

8/21 5:11

雲海に朝陽

8/21 5:17

灌木帯を進みます。

8/21 5:25

8/21 5:34

烏帽子田圃。四十八池。このあたり広くて居心地がよい。

8/21 5:38

南沢岳方向の稜線にのったとことろから烏帽子田圃を振り返る。

8/21 5:56

烏帽子岳と池塘

8/21 5:57

高瀬ダム

8/21 5:57

8/21 5:57

8/21 5:59

砂礫地を進みます。

8/21 6:03

南沢岳山頂。開けた砂礫地

8/21 6:03

南沢岳からは360度パノラマ。この縦走のあいだで最も景色がよい。野口五郎岳、水晶岳、赤牛岳

8/21 6:03

8/21 6:03

8/21 6:03

8/21 6:04

8/21 6:04

8/21 6:04

かすかに富士山

8/21 6:15

黒部湖

8/21 6:19

稜線の東側はとにかく切れ落ちている

8/21 6:23

稜線の西側の灌木帯に登山道がきってあるので眺望なし

8/21 6:25

8/21 6:36

8/21 6:44

ナナカマド、トリカブト

8/21 6:54

とにかく草が茂っていて朝露でびしょびしょ

8/21 7:18

8/21 7:27

不動岳

8/21 8:13

8/21 8:29

こんな感じの白い岩もある

8/21 9:26

船窪岳第2ピーク

8/21 9:27

この縦走路でビバークできそうな平らなところは南沢岳山頂と第2ピークのここしかない。

8/21 9:34

きれおちた長野県側をトラバース

8/21 10:09

シオン

8/21 10:11

8/21 10:18

8/21 10:22

けっこう悪路

8/21 10:26

船窪岳

8/21 11:09

8/21 11:21

船窪小屋のテント場前より。ここから登りで20分。

8/21 11:41

船窪小屋。通りすがりなのにお茶、お菓子をいただく。感謝。
先代の女将？はヘリで入山したそう。
ベンチで下山にむけて小休憩。

8/21 12:18

8/21 12:37

船窪小屋から下山開始。

8/21 12:40

8/21 13:04

7/10

8/21 13:16

樹林帯の急坂。木の根がすべる。

8/21 13:21

8/21 13:21

鼻突八丁の斜度

8/21 13:52

1/10の距離が長い。急坂の下りが延々と続く。

8/21 14:04

8/21 14:14

8/21 15:22

急坂のジグザクが最後まできつい

8/21 15:38

ようやく登山口

8/21 15:41

あとはトンネルへまっすぐ。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

装備

個人装備

ツェルト

感想

jassmine

初日、雲りときどき晴れ、霧。
濁沢を霧が登ってきたが、おそらく下界の天気がよくないときはそういうものなのだろう。
烏帽子岳周辺も霧だったが、風はなく、周辺の山もときおり見ることができた。

二日目は晴れ、無風。
烏帽子小屋から船窪岳への縦走は基本的に稜線の富山側の灌木帯に切られた登山道をあるくのでほぼ景色は見られない。ひらけるのは南沢岳山頂。ここからは360度のパノラマが見られる。
一方、縦走路の長野県側はざれて切れ落ちているので、たまに長野県側に出る部分はざれた急斜面のトラバースとなる。
また、このルートはやはり悪路。荒れていて（＝自然のまま）登山道かどうかわからなくなる箇所あり。（私だけか、、、）
また、灌木帯、ハイマツ帯は、狭い登山道の左右から下草や灌木がせり出し、朝露でひざ下はびしょびしょ。ときに藪漕ぎ（？）
濡れたくない人はスパッツやザックカバーをお勧め。
2日目は船窪小屋で切ることも考えたが、いっきに下山することにした。
七倉山荘からの裏銀座登山バス最終が16:30。立ち寄り湯にも入りどうにか最終バスに間に合わせた。長い1日だったが達成感。