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Yamareco

記録ID: 718685
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

ピラミッド峰、カムイエクウチカウシ山

2015年09月15日(火) ~ 2015年09月17日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.4km
登り
2,207m
下り
2,207m

コースタイム

15日 4:42札内川ヒュッテ発ー7:09七ノ沢出合7:26ー9:36八ノ沢出合9:56ー12:54標高990m附近(三俣附近)BC

16日 5:52BC発ー8:35八ノ沢カール8:50ー9:28コルー10:33ピラミッド峰(1853P)11:05ー12:07コルー13:27カムイエクウチカウシ山13:55ー15:16八ノ沢カール15:27ー17:33BC着

17日 6:50BC発ー8:59八ノ沢出合9:16ー11:21七ノ沢出合12:16−14:48札内川ヒュッテ着

天候 15日:晴れ時々曇り
16日:晴れ
17日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
道道111号静内中札内線は、札内ヒュッテそばのゲートで通行止めです。
現在六ノ沢出合手前で工事中でした。
札内川ヒュッテで前泊、15日(1日目)入山日、明るくなる前に出発。
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札内川ヒュッテで前泊、15日(1日目)入山日、明るくなる前に出発。
七ノ沢出合まで道道111号静内中札内線を約7.5Kmテクテク。
七ノ沢出合まで道道111号静内中札内線を約7.5Kmテクテク。
六ノ沢出合より少し手前で現在工事中です。
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六ノ沢出合より少し手前で現在工事中です。
工事場所の安全通路を下って登ってのアルバイト。
工事場所の安全通路を下って登ってのアルバイト。
七ノ沢出合、直ぐ下に砂防ダムがあるので広い河原となっています。
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七ノ沢出合、直ぐ下に砂防ダムがあるので広い河原となっています。
今日は、ありがたいことに水量が少ないようです。
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今日は、ありがたいことに水量が少ないようです。
二人一組での渡渉。
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二人一組での渡渉。
ほとんど巻き道が使えます。
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ほとんど巻き道が使えます。
笹が被っていますが、足元はいいです。
笹が被っていますが、足元はいいです。
八ノ沢出合。
八ノ沢出合のテント場、二張りありました。お出かけ中です。
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八ノ沢出合のテント場、二張りありました。お出かけ中です。
八ノ沢、荒れていて倒木が多いです。巻き道も使いながらの遡行です。
八ノ沢、荒れていて倒木が多いです。巻き道も使いながらの遡行です。
本当の頂上は見えませんがカムイエクウチカウシ山(以下カムエクと記す)です。三俣の滝も見えています。
本当の頂上は見えませんがカムイエクウチカウシ山(以下カムエクと記す)です。三俣の滝も見えています。
三俣に近づくと、沢の端には残雪が残っていました。
三俣に近づくと、沢の端には残雪が残っていました。
背後に1628.4P(三角点名:中岳)が見えます。
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背後に1628.4P(三角点名:中岳)が見えます。
三俣の滝です。
三俣の滝手前、標高990m付近の右岸台地にBCを設営。
以前来た時にあった、快適な天場は無くなっていました。
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三俣の滝手前、標高990m付近の右岸台地にBCを設営。
以前来た時にあった、快適な天場は無くなっていました。
16日(2日目)登頂日の朝、出発準備完了、準備中に単独の方が登って行きました。
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16日(2日目)登頂日の朝、出発準備完了、準備中に単独の方が登って行きました。
予報通りの良い天気です。
予報通りの良い天気です。
出発して直ぐです。
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出発して直ぐです。
残雪下のスラブを過ぎ、巻き道へ。
残雪下のスラブを過ぎ、巻き道へ。
振り返って。
以前に比べ、土砂が流失して岩盤が随分でた様に感じました。
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以前に比べ、土砂が流失して岩盤が随分でた様に感じました。
振り返って、1628.4P(三角点名:中岳)登りたい山の引き出しに入っているので、気になります。
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振り返って、1628.4P(三角点名:中岳)登りたい山の引き出しに入っているので、気になります。
滝は登りません、巻き道があります。
滝は登りません、巻き道があります。
これも。
ガレたルンゼを経由してトラバース後、快適な岩盤のルンゼを登ります。
ガレたルンゼを経由してトラバース後、快適な岩盤のルンゼを登ります。
この沢を辿ります。
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この沢を辿ります。
力の入る所も。
巻き道があります。
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巻き道があります。
振り返って。
今日、登る予定のピラミッド峰、ここから見上げるとただのピークにしか見えない。
今日、登る予定のピラミッド峰、ここから見上げるとただのピークにしか見えない。
八ノ沢カールまであとひと登り。
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八ノ沢カールまであとひと登り。
カール直前の湧き水、ここで水を汲み足しました。冷たくて美味しかった。
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カール直前の湧き水、ここで水を汲み足しました。冷たくて美味しかった。
福岡大の慰霊碑。
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福岡大の慰霊碑。
カールにも小さな流れがありました。天場があります。
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カールにも小さな流れがありました。天場があります。
カールバンドを北の方から。
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カールバンドを北の方から。
つづき。
つづき。
つづき。
つづき。
つづき、ピラミッド峰。
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つづき、ピラミッド峰。
コルへ向かう途中で、振り返ってカール。
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コルへ向かう途中で、振り返ってカール。
羆の食事跡、たくさんありました。
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羆の食事跡、たくさんありました。
コル付近からカムエク。
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コル付近からカムエク。
コル付近からピラミッド峰(1853P)、これから向かいます。
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コル付近からピラミッド峰(1853P)、これから向かいます。
稜線に出ると南側の展望が開けました。
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稜線に出ると南側の展望が開けました。
カムエク南西稜。
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カムエク南西稜。
写真よりは急峻に見えていました。
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写真よりは急峻に見えていました。
ピラミッド峰、登りの途中からカムエク。
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ピラミッド峰、登りの途中からカムエク。
ちょっとした岩場も。
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ちょっとした岩場も。
カムエクを背負っての登り、山登りしている〜っていう感じが強くした。
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カムエクを背負っての登り、山登りしている〜っていう感じが強くした。
これも。
ハイ、ピラミッド峰の頂上です。
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ハイ、ピラミッド峰の頂上です。
初登頂の3人、嬉しそうでもまだカムエクがありMaxとはいきません。
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初登頂の3人、嬉しそうでもまだカムエクがありMaxとはいきません。
コイボクカールと遠くにイドンナップ岳が見えています。
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コイボクカールと遠くにイドンナップ岳が見えています。
カムエク南西稜。正月山行でシカシナイ山から、ここを通って札内岳へ縦走したことを懐かしく思い出していました。
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カムエク南西稜。正月山行でシカシナイ山から、ここを通って札内岳へ縦走したことを懐かしく思い出していました。
中央遠くに幌尻岳が見えています。
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中央遠くに幌尻岳が見えています。
ズームアップ。
楽古岳、写真では何とか見える程度ですが、肉眼ではもっとよく見えていました。
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楽古岳、写真では何とか見える程度ですが、肉眼ではもっとよく見えていました。
ピラミッド峰を下ります。
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ピラミッド峰を下ります。
コル附近まで下ってきました、これからカムエクへ向かいます。
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コル附近まで下ってきました、これからカムエクへ向かいます。
これから少し急になります。
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これから少し急になります。
ピラミッド峰、好きな山容で振り返ってはカメラに手か行きます。
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ピラミッド峰、好きな山容で振り返ってはカメラに手か行きます。
這い松の中の登山道、あまり手が加えられていません。
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這い松の中の登山道、あまり手が加えられていません。
八ノ沢とカールを見下ろす。
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八ノ沢とカールを見下ろす。
所々に岩も。
こっちはコイボクカール。
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こっちはコイボクカール。
カムエクの頂上が見えました、あとひと踏ん張りのところまで登ってきました。
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カムエクの頂上が見えました、あとひと踏ん張りのところまで登ってきました。
今は枯れ草畑ですが、花の時期は綺麗なんだろうと想像します。
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今は枯れ草畑ですが、花の時期は綺麗なんだろうと想像します。
最後の登り、初登頂のnakkorinさん、daniburaunさんを先に行ってもらいます。
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最後の登り、初登頂のnakkorinさん、daniburaunさんを先に行ってもらいます。
カムエク頂上、一等三角点:札内岳(三角点名)です。
三脚を忘れ4人で一緒に写せませんでした。
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カムエク頂上、一等三角点:札内岳(三角点名)です。
三脚を忘れ4人で一緒に写せませんでした。
数年前に仲良しグループで来たときも、目頭を熱くした 方がいました。今回もnakkorinさんの姿に、その場にいてこちらも熱いものがありました。
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数年前に仲良しグループで来たときも、目頭を熱くした 方がいました。今回もnakkorinさんの姿に、その場にいてこちらも熱いものがありました。
なかなか行けない中ノ峰、何とか登りたいものだ!
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なかなか行けない中ノ峰、何とか登りたいものだ!
カムエク南西稜。
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カムエク南西稜。
下山中。
珍しくもありませんが太さからみて小熊のものか?親子でいたのかな?
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珍しくもありませんが太さからみて小熊のものか?親子でいたのかな?
カールで一休み。
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カールで一休み。
テントが見えるところまで下って来ました。
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テントが見えるところまで下って来ました。
BCに帰着、ホッとするひと時です。
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BCに帰着、ホッとするひと時です。
17日(3日目)下山日です。
17日(3日目)下山日です。
今日も青空です。いい山だからまた来たいな〜。
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今日も青空です。いい山だからまた来たいな〜。
障害物競走です。
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障害物競走です。
八ノ沢出合の天場、今日はテントなしでした。
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八ノ沢出合の天場、今日はテントなしでした。
八ノ沢出合から下って直ぐの札内川本流。
八ノ沢出合から下って直ぐの札内川本流。
七ノ沢出合。
大休止。
行くとき気がつかなかったですが、こんな看板ありました。
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行くとき気がつかなかったですが、こんな看板ありました。
お昼休み時間で良かったです。
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お昼休み時間で良かったです。
この長いトンネルを越せばゴールは近いです。
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この長いトンネルを越せばゴールは近いです。
帰ってきました。イェー!
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帰ってきました。イェー!
札内川ヒュッテ、お世話になりました。
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札内川ヒュッテ、お世話になりました。

感想

メンバー:山キチのッマさん、nakkorinさん、daniburawnさん、yamakichiことプチ山キチ。

天気予報で山行日を決定、出発日の前々日にカムエクの計画を伝え聞いたdaniburawnさんから、参加希望がありました。私は初対面であるが、山キチのッマさん、nakkorinさんの山仲間ということで、参加決定。
札内川ヒュッテで前泊、1839峰に行くという一人の男性と同宿、出発の早かった私達は迷惑をお掛けしました。
出発して30分もしないうちに、私の左足ふくらはぎが痛み出した。痛みに耐えながら歩いていたが、それを見抜いた山キチのッマさんが「行けなくなったらみんなが行けなくなるので、共同装備を分配して背負う」との申し出があった。daniburawnさんにはすでにテントを背負ってもらっていたが、ロープを渡し、山キチのッマさん、nakkorinさんにはガスカートリッジを1個ずつ持ってもらった。出だしから痛みを抱えての山行に、大丈夫かな〜と不安になる。

七ノ沢出合〜八ノ沢出合間は、今回は水量も少なく数回の渡渉は楽だった。またほとんどといってよいくらい巻き道を利用できた。

八ノ沢出合〜三俣間は、倒木が多く沢は荒れている。また巻き道も倒木が煩い所もあった。昨日入山して、八ノ沢カールで泊まって雨と雷で大変だったという、とても感じの良い単独の若い女性とスライド。ひとりで頑張っている姿に力を貰った。
私達も余力があればカール泊まりも考えていたが、三俣付近の右岸台地にBCを設けた。記憶にあった快適な天場は無くなっていたが、少し凸凹だがテントを何とか張れた。

三俣〜八ノ沢カール間は、滝の左岸(滝の右岸とうっかり間違いで書いていました、このレコを参考にされた方がいたとしたら、あってはならない大きな間違いでした。marikkaさんからコメント欄で指摘して頂き訂正しました。marikkaさんありがとうございました。)に巻き道があり岩盤を登って左にトラバース、ガレたルンゼを登って左にトラバース、岩盤を登ってカールへ続く沢に出る。気をつけながら登らなければならないが、難しい所は無い。

八ノ沢カール〜コル間は、歩きやすい登山道、羆の餌場で食痕や糞が多数ある。

コル〜ピラミッド峰間は、軽程度の這い待つ漕ぎ、踏み跡はある。岩場もあるが難しいところは無い、でも下山時、女性二人は一応アンザイレンした。これは僕自身の保険の様なもので、何かあって後悔したくないからです。ルート図の所のピラミッド峰の標高が1807mとなっていますが、これは間違いで1853mが正しいです。

コル〜カムエク間は、写真欄で読み取ってください。

天気に恵まれ日高山脈のど真ん中で、久し振りに大展望を楽しむ事ができました。ふくらはぎの痛みも湿布薬の効果か、我慢できる範囲内で山行を終えることが出来ましたが、同行者にはご迷惑をお掛けしてしまいました。




カウイエクウチカウシ山...いつかは行ってみたい!そう思いつつも年月が経ち、今回お誘いがあった時は、迷わず参加の返事をしました。漠然とした不安が一杯でしたが、でもこの機会を逃したら《もうチャンスは無い》と思ったからです。

☀続きの日に合わせて日程を組んで下さったおかげで、秋だと言うのにまるで夏の様な暑さで、明るい陽ざしを浴びながらの渡渉は不安を和らげてくれ、流れる水音は涼しげにさえ感じました。巻き道の倒木は短い足の私にはチョッと辛いものがありましたが、これまた日高?自分勝手な解釈をしながら跨いだり潜ったり、ピラミッド峰への登りは気が抜けませんでした。気を使って話しかけてくれたdaniburawnさん、返事が出来なくてゴメンナサイ、足元を見るだけで精一杯で余裕がありませんでした。ピラミッド峰頂からカムエクは随分と遠くに見えたのですが、足腰疲労しているにも関わらず、《何としてでも行きたい!》その気持ちは変わる事はありませんでした。下りはロープを出して下さったので安心して下りられました。カムエクへの登り、今まで以上に足元に気を付けて歩き、山頂に到着した時は思わず“うるっ”山頂からの見飽きる事のない山脈、カール、急峻に流れ落ちる滝々、紅葉した山肌、陽の光に輝いていた川の水面、今思い出しても“うるっ”となります。

幌尻から見て、勝幌から見て、憧れるだけの山だったカムエク、想いを叶えて下さったyamakichiさんに心から感謝申し上げます。メンバーの皆様有難うございました。
また、ご一緒出来る日を楽しみにしています。

ヤッホー!!であります!カムエクなんて登れるとわ思ってもいませんでした。ピラミッド峰を登ってる時は、カムエクは無理かなッ、と、思いましたがリーダーの『いくぞ!』に励まされて登る事ができました!本当に感謝します。自分は初参加でしたが参加メンバーのおかげで楽しい山行となりました。心からお礼申し上げます!次も楽しみにしています!

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コメント

山座同定!
yamakichiさん、初めまして。
いつもレコ、参考にさせてもらってます。

20-22日でカムエク行ってきました。行く前に、このレコを
見ていればなと思いながら、写真楽しませていただきました。
三股のテンバは一張りが限度ですか?
カールにテン泊装備で上がる自信がないので、八の沢でテン泊しましたが
三股で泊まれるなら最高ですね!

山頂では雲が湧き、イマイチの展望でしたが
yamakichiさんの山座同定、しっかり参考にさせていただきました。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

そうそう三股〜カール間の滝の巻き道は左岸(右側)ですよね
2015/9/24 14:19
Re: 山座同定!
marikkaさんこんにちは
こちらこそmarikkaさんのレコ、いつも楽しく拝見し参考にさせて頂いています。
カムエクに行く前に私のレコ見ないでよかったです。三股〜カール間の滝の巻き道、うっかり大きな間違いをしていました。ご指摘ありがとうございました。
感想欄を訂正しました、本当にありがとうございます。十分に注意してレコを書くように努力します。
2015/9/24 17:31
私も行ってきました
yamakichiさん、ご同行のみなさんこんにちは。

私も念願のカムエクに行ってきました。
こちらが直近のレコだったので何度も何度も見てイメージトレーニングさせていただきました。ありがとうございます。
間近で見るカムエクも魅力的ですがピラミッド峰からの山容も素晴らしいですね。次に行く機会があれば是非行ってみたいと思います。
2015/9/25 17:33
Re: 私も行ってきました
positive51さん、こんにちは。
カムエクは何度登っても(7回目かな?)いつも特別な感激があります。
positiveさんのレコを拝読させていただきました。
<すげー、しか言葉が出てこない>
<その時誓った目標が達成できて感無量です>
<純粋に感動できることを素直に喜ぶことにしました>
と書かれていましたね。数日前の頂上でのシーンが思い出されました。一緒に登った人たち、初めての人はもちろんですが、再訪の人も本当に喜んでいました。
同時期に、良い山登りが出来たことを喜んでいます。
三俣のテント場の件、ほぼ同じ場所ですが、テントの建っている所は少し違うように見えました。
コメントありがとうございました。良い山行をお続け下さい。
2015/9/26 9:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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