朝日連峰縦走・今年は早い紅葉のようです(古寺鉱泉から以東岳まで往復・竜門小屋2泊)


- GPS
- 54:45
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 3,541m
- 下り
- 3,531m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:20
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:57
天候 | 18日(金)曇り 19日(土)終日雨、午後強風 20日(日)朝の内雨、のち晴れ 行程中最低気温10℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは古寺鉱泉朝陽館にありました |
その他周辺情報 | 大井沢温泉 300円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
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感想
今年の紅葉は早いとの予想したので、本来なら10月初旬が見ごろだと思う朝日連峰に行きました。
どうせいくなら以東岳まで行こうと思い地図と睨めっこしたら、古寺鉱泉から上がり、竜門小屋に1泊して以東岳までピストンして竜門小屋にもう1泊すれば、無理なく縦走ピストンできると思い実行しました。
でも、夜中の3時に家を出て古寺鉱泉に着いたのは9時30分だったので、初日は大朝日小屋泊りかなと思ったのですが、山と高原の地図のコースタイムだと5時間35分のところ5時間で大朝日小屋まで行けたので、
(小朝日岳は巻道利用)竜門小屋まで行きました。
生憎曇り空でしたが、熊越から大朝日までの稜線の北側は奇麗に紅葉していました。
西朝日岳から竜門山の西面も紅葉が奇麗でした。
竜門小屋に着くと、連休前の金曜日でしたが、小屋には管理人さんも宿泊者も誰もいませんでした。
小屋前に水場があり、ジャンジャン水が出ていたのでビールと酒を冷やして、食事をとり早々に20時前に寝ました。
翌日は朝から雨が降り、色々と考え、以東岳を諦め大朝日小屋に行くか、
日暮沢に下りて古寺鉱泉に戻るかとか・・
小屋にある案内図を見ると狐穴小屋から以東岳までは2時間以東岳から狐穴小屋までは1時間40分となっていました。
山と高原の地図だとそれぞれ2時間40分、2時間10分となってなっていました。
寒江山手前で一人の登山者とすれ違い、この方は狐穴小屋に昨日宿泊したが、管理人さんも宿泊者もいなかったとのことでした。
結局雨は降っていましたが、雨衣を着て狐穴小屋までいくと2時間弱で行けました。
狐穴小屋の案内図だと、ここから以東岳は2時間10分となっていました。
以東岳に向かうと一人の登山者がきて、この方は昨日大鳥小屋に泊ったそうで、宿泊者は6人くらいいたそうですが、他の方は釣り客だったそうでした。以東岳の三角点の話を聞き、この方は後に竜門小屋で一緒になり、管理人の遠藤さんと西川山岳会の会長さんと栃木からの女性2名、川崎からの男性と、宴会を楽しみました。
以東岳山頂標記の北東に行くとすぐに三角点と昭和9年7月に遭難した人の遭難碑がありました。
雨が降っていたので以東小屋に下りて食事することにしました。
以東小屋は裏側が損壊した写真をネットで見ましたが、応急修理が施されていましたが、9月19日に取り壊すような事がノートに記載されていましたが、生憎の天候で取り壊しは延期かなと思いました。
小屋で食事を摂らせてもらうと外に男性が1名来たので話をしたら、この人は大鳥の民宿に宿泊して車で登山口まで送ってもらったそうで、今日は狐穴小屋に泊まり、明日は大朝日に向かうとのことでした。
狐穴小屋に戻ると水場にはビールが冷えて、管理人さんがいました。そして先程以東小屋で会った男性もいました。
雨は一向にやまず、風も強くなりザックカバーが飛ばされそうになりました。
寒江山あたりの紅葉も奇麗なはずでしたが雨とガスで残念でした。
竜門小屋のドアを開けると、1階で宴会をしていて、管理人さんに
以東まで行った人?と聞かれました。
今日以東岳に向かう途中にあった男性も宴席にいて、この方が私が以東岳に行ったことを話したようでした。
この方は地元に近い人でビックリしました。
管理人さんに気を使ってもらい、隣に座ることができました。
管理人さんと西川山岳会の人達にはキノコ汁を振舞ってもらい、お酒も頂き大変お世話になってしまいました。
栃木からの女性のうち1名は三床山の近くの人で、自分が登った話をしたら少々ビックリしていました。
そして、妙義山とかの話で盛り上がりました。
もう1名の女性は小山から来た人で、自分が翌朝パンと水を飲んでいたら、温かい物をとった方がいいとドリップコーヒーをくれました。
優しい人だなと思いました。
人温かくて、楽しい山小屋の一時を過ごすことができました。
20日(日)は天気予報では晴れのはずでしたが、5時過ぎに起きた時点では見事に雨が降っていてテンションが下がりましたが、のんびりと身支度をしていると小降りになり、6時50分出発時はほぼ止みました。
西朝日から中岳の間に山商山岳部の遭難碑がありました。こちらは昭和42年4月4日に三名の高校生が遭難したとのことでした。
中岳を過ぎたあたりで晴れてきて、大朝日岳が姿を現しました。
大朝日岳山頂からは蔵王連峰や月山も見え平岩山への道、中ツル尾根も見えました。
大朝日小屋前で早めの昼食をとり、小朝日岳に向かいましたが、ここの登りが一番きつかった感じでした。
山頂には小朝日の標記はなく、昔は木の標記があったようですが、今は残骸があるだけでした。
古寺鉱泉からの道は途中に3か所も水場があって、水には不自由しないと思いました。
帰りは大井沢温泉に入り、帰りました。
万歩計歩数2日目28,167歩
toshibouさん、竜門小屋ではお世話様になりました。
三床山の?ramisukeです(笑)
キノコ、美味しかったですね!
登りがけに、大笑いしながらとりました(笑)
三床山に限らず、私にとっての近所の山を
他県の方々が知っていることに驚いています。
みなさん、どうしてこのような地味な山をご存知なのでしょうか。
20日の日曜日は大朝日に向かって歩いていると、中岳あたりで晴れてきて
良かったです。
大笑いしながら採ったというきのこ汁御馳走様でした。
三床山は分県登山ガイド(栃木県)にも載っておらず・・
栃木100名山でもなく
私は全然知りませんでしたが、山岳会に入っている友人が
山岳会の先輩から良い山だと教えられたそうです
実際行ってみたら、標記板は結構あり、最初は簡単だと思いましたが途中から思いが変わりました。
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