記録ID: 7206642
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
天神山から谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳を土樽駅まで縦走
2024年09月07日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:49
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 1,977m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:25
距離 18.4km
登り 1,858m
下り 1,977m
14:35
西黒尾根に不安があったので、ロープウェイを使うルートに変更しました。結果として午後3時24分の電車に間に合いましたので、正解でした。眺望以外の天気には恵まれましたので、コースタイムは思ったより順調に刻めましたが、最初の時点では、16時を過ぎて土樽駅に到着し、2時間電車を待つことも覚悟していました。
天候 | 午後は小雨が降るという予報で、雷の注意もロープウェイの切符売り場で受けましたが、結果としては眺望が少しだけ悪かったくらいで何の問題もなく、登山日和でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ルート図は駐車場発としていますが、ロープウェイとリフトを使いましたので、実質的には天神山(1502m)が出発地点です。縦走する方は、モデルコースで西黒尾根から登るコースが紹介されていますので、そちらの方が多いと思いますが、私は急登の西黒尾根を登ると自分では時間的にも体力的にも厳しいと考えて、天神山経由としました。 土樽駅からは電車で土合駅に戻り、また駐車場まで歩いて戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の山だけに登山道はよく整備されていて、鎖場やきつい登りは何カ所もありますが、迷えずに進めるコースです。ただ、両脇の切り立った尾根を歩きますので、悪天候の日は十分に注意する必要があります。 茂倉新道は下りなので楽勝かと思っていましたが、森林地帯に入ると登山道上には太い木の根が道をふさぐハードルのように次から次へと現れて、超えながら降りるのに足の力と気力が奪われました。土樽からこのルートを登るのであれば、私であれば途中の山小屋で宿泊することになると思います。 他の方の記録で、当日滑落者が出て山岳ヘリに救助されていたようです。安全第一で山を楽しみたいと思います。 |
その他周辺情報 | 水上インターを降りてから、水上の町の中にコンビニはいくつかありますし、営業時間は確認していませんが、スーパーも見かけました。 登山後は、水上の町から少し離れた日帰り温泉「鈴森の湯」で温泉(900円)に入り、夕食(もつ煮定食、950円)をとりました。駐車場が20台と狭いので、週末は満車で待つこともあると思いますが、そのために温泉が人で混みすぎることにはならないと思います。露天風呂は阿能川に面し、木々に囲まれながら、ゆっくりと疲れた体を癒すことが出来ました。加温はしているようですが、源泉かけ流しのようです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(水2リットル
ゼリー飲料3個)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
バーナー
|
---|---|
備考 | このルートであれば、水2リットルは絶対に必要です。幸い、雲もけっこう出ていましたので途中の給水は不要でしたが、下山後に購入した飲料は体に染み入りました。ただ、前半で消費が激しいようであれば肩ノ小屋で飲料が購入できますし、夏場は確実ではありませんが、茂倉岳避難小屋から数分下りた場所に水場があるようです。 反省点は、熊よけ鈴を忘れたこと。皆さんしていますので、人の多い谷川岳までは問題ないのですが、そこから先は一人になる場合がほとんどで、効果があるのかどうかは分かりませんが、精神衛生上持たずに行くべきではありません。 |
感想
谷川岳は、ロープウェイを使えば登りやすい山なので、どういうルートにするかを考え、公開されている皆様の山行記録を読ませていただき、設定しました。ロープウェイは使うけど手ごたえのあるルートを、という方にお勧めです。オキノ耳から先は人が少なくなり、自分のペースで歩くことが出来ます。ヤマレコの標準コースタイムでは、天神山を7時30分に設定すると土樽駅到着は15時9分と出ましたが、昼食や休憩時間を考えると、15時24分の土樽駅発の電車には間に合わないと予想して、準備をしていました。天候にも恵まれ、満足度の高い1日でした。特に一ノ倉沢を上からのぞけたのは、本当に貴重な経験でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する