大源太山・七ツ小屋山・シシゴヤノ頭を反時計回りで

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:20

距離 13.6km 登り 1,441m 下り 1,440m

7:05 旭原駐車場
9:34 9:57 大源太山
10:59 11:10 七ツ小屋山
12:42 シシゴヤノ頭
14:25 旭原駐車場
14:25 ゴール地点

7:02駐車地-7:04登山口-7:16第一渡渉-7:20分岐-
7:25第2渡渉（ハシゴ）-7:35第3渡渉-8:11登り尾根-
9:13岩場開始-9:25岩場終了-9:38大源太山9:48-
10:55大源太山馬蹄型分岐-10:59七ツ小屋山-
11:45シシゴヤノ頭馬蹄型分岐-
12:11ピーク（昼食休憩）12:31-12:43シシゴヤノ頭12:50-
14:12分岐-14:14第1渡渉-14:25登山口-14:25駐車地

総山行時間：7時間23分

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大源太山登山口駐車場手前の路肩

朝7時前到着でちょうど奥の駐車場は満杯で、奥まで入ってしまったのでバックでどこまで戻れるか悩みましたが登山口でなんとか方向転換し、登山口すぐの右の路肩に停めました。
林道終点駐車場は10台ぐらいしか余裕はありませんが、200mほど手前のヘアピンカーブに10台以上停められるスペースがあります。

コース状況／危険箇所等

■渡渉
靴の半分ぐらいを水にぬらせば安全に渡れる水量でした。最近はこういう状況が多く、皮の靴を買って正解です。
実は、ここ数日のログと天気から水量を推測していました。石は滑るところが多いので、水量が多い場合はそれなりの手段を考えないといけません。

■沢〜大源太山
ロープが多い急斜面で滑りやすいので、下りでは使いたくなると思います。

■大源太山の岩場
濡れていなければ難易度はそれほど高くないです。
大源太山から七ツ小屋山に下る際、2か所で体重をかけて下らないと危ない岩場があります。ひとつは太い鎖なので問題ないのですが、もう一つはトラロープ。これに全体重をかければ安全に降りれますが、僕は全体重をかけられなかったので、ロープを手に持って岩斜面を半分滑り落ちるように降りました。

■稜線
稜線歩きが満喫できますが、とにかく長いです。
特に七ツ小屋山までピークが何度も現れます。

■シシゴヤノ頭からの下り
傾斜はゆるく滑るようなところは数か所だけですが1時間以上と長いです。途中に水場がありますので、沢に降りずに我慢しましょう。

写真

9/21 7:02

登山口に近い路肩に停めました

9/21 7:04

登山届を出して出発。右は正規の駐車場

9/21 7:06

キンミズヒキ

9/21 7:07

登り始めが緩やかな道って久しぶりです

9/21 7:15

意外と怖かった岩のトラバースは枝の力を借りました

9/21 7:16

最初の渡渉。靴を半分ぬらせば安全というのは前日のログで情報入手済み

9/21 7:20

大源太山へ分岐を沢沿いに進みます

9/21 7:23

林道は×にして右上に新しい道を通しています

9/21 7:25

ここは渡渉より沢に降りるまで滑らないように

9/21 7:35

第3渡渉は最初の岩だけジャンプが必要です。踏み出す足が滑らないかよく調べること。降りる側の岩は滑りません

9/21 7:36

岩場があるとダイモンジソウが咲いてます

9/21 7:37

渡渉した後は沢沿いに進みます

9/21 7:40

ここから沢を離れて登りの開始

9/21 7:47

どんぐり

9/21 7:52

ロープと木の根と岩

9/21 7:59

ロープが終わって少し明るくなりました

9/21 8:11

尾根にはナナカマド

9/21 8:16

アキノキリンソウ

9/21 8:29

本日のメインディッシュの大源太山が見えました

9/21 8:39

ヒヨドリバナ

9/21 8:51

アカモノが残ってました

9/21 8:55

左が大源太山ですぐ右が七ツ小屋山の手前のピーク。一番右がシシゴヤの頭で左のとがったピークが昼食を食べた場所

9/21 8:58

オニシオガマを見つけたのはここだけ

9/21 8:59

葉が丸くないのでホソバノコゴメグサでしょう

9/21 8:59

登ってきた尾根

9/21 9:03

大源太山がピークじゃなくなってだいぶ近くになりました

9/21 9:13

岩が始まりました

9/21 9:18

滑落は論外ですが鎖を持つことなく登りました

9/21 9:20

いい景色です

9/21 9:25

岩が終了したけどまだ登りが続きます

9/21 9:32

オヤマリンドウ

9/21 9:32

アザミ

9/21 9:36

ノコンギク

9/21 9:38

大源太山で大パノラマ。といってもガスが多くて非常に残念な写真になってしまった

9/21 9:45

記念撮影

9/21 9:48

ステッキは収納したし下りますかね

9/21 9:50

慎重に降りれば大丈夫

9/21 9:55

一度左に降りて、次に右に1m振り子して降りました

9/21 9:58

上でも同じロープを握ってる！（手を放した場所が降り切ったところだったのでセーフ）それにしても、このトラロープによく全体重かけられるなぁ。僕より1.5倍歩くのが早いご夫婦でした

9/21 10:02

このアングルはちょっと違うよなぁ

9/21 10:06

惜しい、もう少し離れたところからだな

9/21 10:09

ゴゼンタチバナの実

9/21 10:10

おっとガスってきた。今日のお目当ては残念賞か

9/21 10:22

これで我慢しよう。谷川（日本）のマッターホルンです

9/21 10:31

ウメバチソウ

9/21 10:31

ヤマハハコ

9/21 10:32

ウメバチソウとコゴメグサとオヤマリンドウ

9/21 10:32

ウメバチソウのアップ

9/21 10:47

ピークから七ツ小屋山方向

9/21 10:49

見えてるのはまだまだ手前のピーク

9/21 10:52

晴れてるからかオヤマリンドウが開いています

9/21 10:54

あそこが七ツ小屋山じゃなかったらめっちゃ残念

9/21 10:55

あれれこんなところに分岐が。向こうから人が歩いてくるぞ。そうかここは馬蹄形との合流地点だ。ってことは左に見えているのは白毛門や笠ヶ岳なのかな

9/21 10:59

七ツ小屋山

9/21 11:06

これから歩く稜線。手前のトラバースは廃道になっています

9/21 11:07

ミヤマウツボグサとしておこう

9/21 11:08

ヤマトウバナかも

9/21 11:14

中央の稜線を歩きます

9/21 11:18

ここが地糖の木道ですね。地糖保護のためにトラバース道を廃止したのかも

9/21 11:19

地糖といえばモウセンゴケ

9/21 11:19

地糖

9/21 11:36

確か歩いてきた稜線

9/21 11:45

やっと分岐だ、シシゴヤノ頭は右のはず

9/21 11:45

方向合ってます

9/21 11:47

色づいた稜線は、歩いているときは気が付かない

9/21 11:56

右にシシゴヤノ頭が見えたのでパノラマ

9/21 12:11

食事をとったピークからパノラマ

9/21 12:21

今日は塩バターラーメン、食卓は幅50�僂療仍各擦任�

9/21 12:34

シシゴヤノ頭は右に尾根の出ているあの山のはず

9/21 12:43

シシゴヤノ頭は展望なし

9/21 12:53

最初は滑りやすい下り

9/21 13:03

途中からゆるい下りの九十九折れ

9/21 13:08

カニコウモリ

9/21 13:08

アキノキリンソウ

9/21 13:21

ダイモンジソウ

9/21 13:24

イヌヤマハッカ（たぶん）が登山道のあちこちで咲いています

9/21 13:26

面白い花、と思ったらアジサイでした

9/21 13:27

鼻曲山で見た花だ。モミジハグマ

9/21 13:27

サラシナショウマ

9/21 13:28

アジサイ

9/21 13:34

キツリフネ

9/21 13:36

水1.5Lも残りあと少しだけ。あそこの沢まで行きたい

9/21 13:39

ちょっと崩落ぎみの道

9/21 13:46

登山道ですよ

9/21 13:51

水場見っけ

9/21 13:58

ツリフネソウ

9/21 14:02

栗が落ちていました

9/21 14:11

沢沿いに長い道が続きます

9/21 14:12

朝見た分岐点に戻りました

9/21 14:14

慎重に渡渉します

9/21 14:19

まっすぐな道を歩いて

9/21 14:25

登山口

9/21 14:36

朝はこの看板を見逃しゴルフ場に行ってしまった。「これより入場は・・・」の看板を見て戻りました

撮影機器：

iPhone 5 Apple

Canon IXY 150 Canon

感想

tancro

世間はシルバーウィークということなので、1日ぐらいは山に行っておこう。紅葉の始まりが見えてまだ登っていない山。苗場山も考えたけど、時間が少し短いらしい大源太山を選択。
前日の天気予報では雨は降らないみたいなので、東側からの大源太山の雄姿を撮影するのがメインです。

残念ながらガスが出てきたけど、ほんの少しだけ稜線を撮影できたのでヨシとしておこう。谷川の稜線をいやというほど堪能したのもよい記念になりました。

往路は珍しく高速を使ったけど、水上IC出口付近で「耳二つ」がくっきり見えました。耳がきれいに見えるなら大源太山は快晴に違いないと大きく期待しました。結果はsosoな感じでしたが。
帰りは最初から下道を選定。月夜野IC手前まではスイスイだったのですが、沼田からはノロノロ運転。それでも途中から赤城ICの横を通って赤城南面道路・上武道路はスイスイ走ることができました。利根川沿いからR407のところで30分渋滞したのが唯一の誤算でした。