ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 722967
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

薬師岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳、黒部五郎岳(折立から周回)

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月22日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
46:20
距離
81.3km
登り
6,199m
下り
6,190m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:35
休憩
2:03
合計
8:38
距離 15.5km 登り 1,692m 下り 757m
7:02
14
スタート地点
7:16
47
9:45
9:46
35
10:21
10:33
14
10:47
12:19
30
12:49
34
13:23
27
13:50
13:53
13
14:06
14:21
14
14:56
21
15:17
23
15:40
2日目
山行
8:34
休憩
3:03
合計
11:37
距離 19.5km 登り 1,571m 下り 1,296m
4:14
18
4:32
4:40
30
5:10
5:12
5
5:17
5:19
13
5:32
29
6:01
6
6:07
6:24
96
8:00
24
8:24
13
8:37
8:46
16
9:02
9:03
36
9:39
9:40
62
10:42
10:52
40
11:32
13:33
75
14:48
15:00
51
15:51
3日目
山行
12:25
休憩
1:42
合計
14:07
距離 22.6km 登り 1,801m 下り 1,807m
2:08
33
2:41
2:45
68
3:53
4:06
6
4:12
4:16
34
4:50
4:51
33
5:24
5:38
48
6:26
103
8:09
8:27
105
10:12
48
11:00
11:13
25
11:38
11:46
28
12:14
12:15
7
12:22
12:28
45
13:13
49
14:02
14:13
66
15:19
14
15:33
15:40
8
15:48
15:50
25
16:15
宿泊地
4日目
山行
10:03
休憩
1:07
合計
11:10
距離 23.8km 登り 1,140m 下り 2,358m
4:01
88
宿泊地
5:29
5:32
54
6:26
6:52
106
8:38
8:39
11
8:50
8:57
9
9:06
66
10:12
56
11:08
35
11:43
11:44
6
11:50
55
12:45
6
12:51
13:15
24
13:39
38
14:58
15:03
8
15:11
ゴール地点
天候 19日午前中 雨/その他 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立に向かう有峰林道は有料(往復1900円)
20時〜6時は通行止
午前2時前に林道ゲートに到着しましたが、既に23台の車が並んでいました。
車は臨時駐車場に駐車(無料)
下山時には路上(折立トンネルの中にまで)に車が溢れかえっていました。
コース状況/
危険箇所等
水晶岳から赤牛岳に向かう読売新道の岩場には浮き石が結構あるので注意が必要です。
その他周辺情報 帰りは富山市街地にあるスーパー銭湯、満天の湯・富山店で汗を流しました(730円)。施設は広くて水風呂も大きくて快適でした。
折立にやって参りました。臨時駐車場に続々と車が入ってきます。
2015年09月19日 07:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 7:10
折立にやって参りました。臨時駐車場に続々と車が入ってきます。
登山口です。こちらから薬師岳を目指します。
2015年09月19日 07:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/19 7:17
登山口です。こちらから薬師岳を目指します。
小雨が降っていますが、午前中には上がりそうなので、レインコートは着用せずに登山開始です。
2015年09月19日 07:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 7:18
小雨が降っていますが、午前中には上がりそうなので、レインコートは着用せずに登山開始です。
最初は緩やかな坂道が続きますが、バテないようにゆっくりと上っていきます。
2015年09月19日 07:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 7:21
最初は緩やかな坂道が続きますが、バテないようにゆっくりと上っていきます。
うほほーい、テンションが上がりますね。
2015年09月19日 08:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 8:05
うほほーい、テンションが上がりますね。
樹林帯を抜けました。雨も大分上がってきました。
2015年09月19日 09:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 9:03
樹林帯を抜けました。雨も大分上がってきました。
ん?あれは・・
2015年09月19日 09:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/19 9:43
ん?あれは・・
雷鳥!・・ですよね?
2015年09月19日 09:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
9/19 9:44
雷鳥!・・ですよね?
雨が上がって、ガスも晴れてきました。
2015年09月19日 10:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 10:03
雨が上がって、ガスも晴れてきました。
太郎平小屋が見えてきました。
2015年09月19日 10:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 10:21
太郎平小屋が見えてきました。
太郎平に到着しました。とても良い天気です。明日以降に上る予定の水晶、鷲羽、黒部五郎もよく見えています。
2015年09月19日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
9/19 10:23
太郎平に到着しました。とても良い天気です。明日以降に上る予定の水晶、鷲羽、黒部五郎もよく見えています。
薬師岳を正面に望みながら、薬師峠キャンプ場に向かいます。
2015年09月19日 10:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/19 10:34
薬師岳を正面に望みながら、薬師峠キャンプ場に向かいます。
キャンプ場が見えてきました。まだ時間も早いのでテントもまばらです。
2015年09月19日 10:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 10:43
キャンプ場が見えてきました。まだ時間も早いのでテントもまばらです。
こちらにテントを設営することにしました。
2015年09月19日 10:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/19 10:48
こちらにテントを設営することにしました。
初テント設営です。愚図な私は設営に1時間近くもかかってしまいました。
2015年09月19日 11:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
12
9/19 11:55
初テント設営です。愚図な私は設営に1時間近くもかかってしまいました。
水場は水が勢いよく出ており、きれいなトイレもあって、快適なテント場でした。
2015年09月19日 11:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/19 11:52
水場は水が勢いよく出ており、きれいなトイレもあって、快適なテント場でした。
テントに荷物をデポして、薬師岳を目指します。
2015年09月19日 12:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 12:21
テントに荷物をデポして、薬師岳を目指します。
薬師峠から薬師平までは、急坂や歩きにくいガレ場が続きます。
2015年09月19日 12:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 12:35
薬師峠から薬師平までは、急坂や歩きにくいガレ場が続きます。
重い荷物を下ろしたので、高山植物を眺める余裕も出てきました。
2015年09月19日 12:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
6
9/19 12:44
重い荷物を下ろしたので、高山植物を眺める余裕も出てきました。
薬師平に到着です。
2015年09月19日 12:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 12:50
薬師平に到着です。
雨天の後に広がる青空はいつにも増して美しく思えます。
2015年09月19日 12:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/19 12:53
雨天の後に広がる青空はいつにも増して美しく思えます。
薬師岳のカールが見えてきました。美しいです。
2015年09月19日 12:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
10
9/19 12:56
薬師岳のカールが見えてきました。美しいです。
稜線まで上がってきました。
2015年09月19日 13:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/19 13:18
稜線まで上がってきました。
薬師岳山荘に到着しました。
2015年09月19日 13:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/19 13:23
薬師岳山荘に到着しました。
薬師岳山荘を通過して山頂に向かいます。
2015年09月19日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 13:36
薬師岳山荘を通過して山頂に向かいます。
薬師岳山荘を振り返るとその後ろに雲海が広がっていました。
2015年09月19日 13:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 13:28
薬師岳山荘を振り返るとその後ろに雲海が広がっていました。
見事な雲海に思わず見とれてしまいます。
2015年09月19日 13:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/19 13:39
見事な雲海に思わず見とれてしまいます。
砂礫の道をぐんぐん上がっていきます。
2015年09月19日 13:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 13:45
砂礫の道をぐんぐん上がっていきます。
下の方から見えていた建物の所まで上がってきました。ここが山頂かと思いきや、山頂はもうひとつ奥にありました。
2015年09月19日 13:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/19 13:51
下の方から見えていた建物の所まで上がってきました。ここが山頂かと思いきや、山頂はもうひとつ奥にありました。
山頂手前のピークから赤牛岳を望みます。
2015年09月19日 13:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 13:53
山頂手前のピークから赤牛岳を望みます。
西には雲海が広がっています。
2015年09月19日 13:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
9/19 13:53
西には雲海が広がっています。
いよいよ薬師岳山頂に向かいます。
2015年09月19日 13:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 13:54
いよいよ薬師岳山頂に向かいます。
薬師岳山頂に到着しました。
2015年09月19日 14:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 14:07
薬師岳山頂に到着しました。
薬師岳山頂の風景です。
2015年09月19日 14:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
9
9/19 14:07
薬師岳山頂の風景です。
山頂から立山・剣岳方面を望みます。
2015年09月19日 14:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/19 14:08
山頂から立山・剣岳方面を望みます。
立山と剣岳の頭が雲の上に突き出ています。
2015年09月19日 14:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/19 14:11
立山と剣岳の頭が雲の上に突き出ています。
こちらは赤牛岳、水晶岳方面です。
2015年09月19日 14:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/19 14:09
こちらは赤牛岳、水晶岳方面です。
山頂から雲海を眺めます。
2015年09月19日 14:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/19 14:15
山頂から雲海を眺めます。
十分に景色を堪能した後、下山します。
2015年09月19日 14:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/19 14:27
十分に景色を堪能した後、下山します。
薬師峠に戻ってくると夥しい数のテントが張られていました。
2015年09月19日 16:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
13
9/19 16:01
薬師峠に戻ってくると夥しい数のテントが張られていました。
バーナーを使っての初自炊、カップヌードルを食べました。美味しかったー。食後は明日に備えて早々に床につきました。
2015年09月19日 16:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/19 16:19
バーナーを使っての初自炊、カップヌードルを食べました。美味しかったー。食後は明日に備えて早々に床につきました。
2日目は夜明け前、午前4時頃に出発です。
2015年09月20日 04:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 4:25
2日目は夜明け前、午前4時頃に出発です。
こちらを左に、雲ノ平経由で鷲羽岳を目指します。
2015年09月20日 04:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 4:42
こちらを左に、雲ノ平経由で鷲羽岳を目指します。
何度か橋を渡ります。揺れるので結構こわいです。
2015年09月20日 05:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 5:32
何度か橋を渡ります。揺れるので結構こわいです。
夜が明けました。本日も天気が良さそうです。
2015年09月20日 05:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 5:53
夜が明けました。本日も天気が良さそうです。
薬師沢小屋に到着しました。
2015年09月20日 06:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 6:08
薬師沢小屋に到着しました。
吊り橋を渡ります。けっこう揺れるのでこわいかも・・
2015年09月20日 06:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/20 6:20
吊り橋を渡ります。けっこう揺れるのでこわいかも・・
こちらから雲ノ平への急登が始まります。
2015年09月20日 06:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 6:23
こちらから雲ノ平への急登が始まります。
急登が延々と続くので、かなりきついです。
2015年09月20日 06:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 6:47
急登が延々と続くので、かなりきついです。
まだ続くの、、心が折れそう、、
2015年09月20日 07:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 7:19
まだ続くの、、心が折れそう、、
ようやくアラスカ庭園に到着しました。ここまでの登りが今回の山行きで一番きつかったです。
2015年09月20日 08:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/20 8:01
ようやくアラスカ庭園に到着しました。ここまでの登りが今回の山行きで一番きつかったです。
昨日登った薬師岳が見えています。
2015年09月20日 08:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/20 8:05
昨日登った薬師岳が見えています。
日差しが強くて暑いです。
2015年09月20日 08:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/20 8:21
日差しが強くて暑いです。
奥日本庭園に着きました。
2015年09月20日 08:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/20 8:24
奥日本庭園に着きました。
木の道をのんびりと歩いて行きます。
2015年09月20日 08:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 8:29
木の道をのんびりと歩いて行きます。
雲ノ平山荘が見えました。
2015年09月20日 08:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/20 8:34
雲ノ平山荘が見えました。
こちらを右に、三俣キャンプ場に向かいます。
2015年09月20日 09:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 9:01
こちらを右に、三俣キャンプ場に向かいます。
正面に水晶岳が見えています。
2015年09月20日 09:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/20 9:03
正面に水晶岳が見えています。
立派な山容です。
2015年09月20日 09:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 9:19
立派な山容です。
祖父岳山頂には登らず、巻いて三俣に向かいます。
2015年09月20日 09:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 9:42
祖父岳山頂には登らず、巻いて三俣に向かいます。
巻き道から眺めた黒部五郎岳。
2015年09月20日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
9/20 9:53
巻き道から眺めた黒部五郎岳。
槍・穂高もきれいに見えています。
2015年09月20日 09:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
9/20 9:57
槍・穂高もきれいに見えています。
いつ見ても槍はかっこいいです。
2015年09月20日 10:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/20 10:03
いつ見ても槍はかっこいいです。
鷲羽岳も見えてきました。
2015年09月20日 10:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 10:17
鷲羽岳も見えてきました。
黒部川源流の方に下っていきます。こちらもなかなかの急坂です。
2015年09月20日 10:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 10:24
黒部川源流の方に下っていきます。こちらもなかなかの急坂です。
少しずつ紅葉も始まっていました。
2015年09月20日 10:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 10:44
少しずつ紅葉も始まっていました。
黒部川源流です。
2015年09月20日 10:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 10:46
黒部川源流です。
三俣キャンプ場へ上り返します。
2015年09月20日 11:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/20 11:04
三俣キャンプ場へ上り返します。
ここまでの山歩きと暑さにやられて、もうフラフラ状態です。
2015年09月20日 11:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 11:08
ここまでの山歩きと暑さにやられて、もうフラフラ状態です。
三俣キャンプ場に到着しました。すでにかなりの数のテントが張られています。テントを張る場所を探します。
2015年09月20日 11:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/20 11:34
三俣キャンプ場に到着しました。すでにかなりの数のテントが張られています。テントを張る場所を探します。
テントを畳もうとしていた方に声をかけていただいたおかげで、平らな場所にテントを張ることが出来ました。
2015年09月20日 12:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
9/20 12:39
テントを畳もうとしていた方に声をかけていただいたおかげで、平らな場所にテントを張ることが出来ました。
三俣山荘でテントの受付を済ませます。
2015年09月20日 12:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/20 12:48
三俣山荘でテントの受付を済ませます。
テントに荷物をデポして鷲羽岳に向かいます。
2015年09月20日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
9/20 13:36
テントに荷物をデポして鷲羽岳に向かいます。
荷物を置いてきたにもかかわらず、バテバテで足がなかなか前に進みません。
2015年09月20日 13:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 13:57
荷物を置いてきたにもかかわらず、バテバテで足がなかなか前に進みません。
鷲羽岳山頂に到着しました。疲れました。
2015年09月20日 14:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
10
9/20 14:49
鷲羽岳山頂に到着しました。疲れました。
山頂から水晶岳方面を望みます。
2015年09月20日 14:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 14:50
山頂から水晶岳方面を望みます。
鷲羽岳山頂の風景。
2015年09月20日 14:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/20 14:50
鷲羽岳山頂の風景。
鷲羽池とその奥に槍ヶ岳が見えています。
2015年09月20日 15:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/20 15:06
鷲羽池とその奥に槍ヶ岳が見えています。
下山します。キャンプ場に戻って、2日目の行程が終了です。
2015年09月20日 15:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/20 15:11
下山します。キャンプ場に戻って、2日目の行程が終了です。
3日目は午前2時頃に出発、テントに荷物をデポして水晶岳及び赤牛岳を目指します。
2015年09月21日 02:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 2:29
3日目は午前2時頃に出発、テントに荷物をデポして水晶岳及び赤牛岳を目指します。
約2時間かけて岩苔乗越に到着です。少し風もあって寒いです。
2015年09月21日 04:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 4:05
約2時間かけて岩苔乗越に到着です。少し風もあって寒いです。
水晶小屋に到着しました。空が少しずつ明るくなってきました。
2015年09月21日 04:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 4:51
水晶小屋に到着しました。空が少しずつ明るくなってきました。
ゴツゴツした岩場を通って水晶岳山頂に向かいます。
2015年09月21日 05:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 5:09
ゴツゴツした岩場を通って水晶岳山頂に向かいます。
水晶岳山頂に到着しました。
2015年09月21日 05:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
9/21 5:31
水晶岳山頂に到着しました。
まもなく太陽が顔を出そうとしています。
2015年09月21日 05:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/21 5:25
まもなく太陽が顔を出そうとしています。
笠ヶ岳の頭が見えています。
2015年09月21日 05:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 5:25
笠ヶ岳の頭が見えています。
槍ヶ岳方面。奥には富士山も見えています。
2015年09月21日 05:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/21 5:26
槍ヶ岳方面。奥には富士山も見えています。
富士山をアップで撮影します。
2015年09月21日 05:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 5:31
富士山をアップで撮影します。
ご来光です。
2015年09月21日 05:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/21 5:33
ご来光です。
はぁ〜きれいや。
2015年09月21日 05:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
8
9/21 5:36
はぁ〜きれいや。
皆で見とれます。
2015年09月21日 05:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
9/21 5:34
皆で見とれます。
赤牛岳方面。朝日に照らされて美しいです。
2015年09月21日 05:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/21 5:35
赤牛岳方面。朝日に照らされて美しいです。
裏銀座の山々のシルエットも美しいです。
2015年09月21日 05:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/21 5:36
裏銀座の山々のシルエットも美しいです。
ひとしきり感動した後、赤牛岳に向かいます。
2015年09月21日 05:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 5:45
ひとしきり感動した後、赤牛岳に向かいます。
一部残雪も残っています。
2015年09月21日 05:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 5:55
一部残雪も残っています。
左、笠ヶ岳と右、黒部五郎岳が見えています。
2015年09月21日 06:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 6:07
左、笠ヶ岳と右、黒部五郎岳が見えています。
温泉沢ノ頭です。気持ちのいい稜線が続きます。
2015年09月21日 06:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 6:27
温泉沢ノ頭です。気持ちのいい稜線が続きます。
これから向かう稜線を眺めます。赤牛岳は見えているのに中々近づきません。
2015年09月21日 06:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 6:29
これから向かう稜線を眺めます。赤牛岳は見えているのに中々近づきません。
まだまだ稜線は続きます。
2015年09月21日 06:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 6:38
まだまだ稜線は続きます。
岩場はたまに浮き石があるので慎重に歩きます。
2015年09月21日 06:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 6:43
岩場はたまに浮き石があるので慎重に歩きます。
うーん、遠いです。
2015年09月21日 06:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/21 6:55
うーん、遠いです。
あと少しで赤牛岳山頂です。
2015年09月21日 07:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 7:59
あと少しで赤牛岳山頂です。
赤牛岳山頂に到着しました。遠かったです。十数分間山頂を一人占め、贅沢ですね。
2015年09月21日 08:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
14
9/21 8:15
赤牛岳山頂に到着しました。遠かったです。十数分間山頂を一人占め、贅沢ですね。
赤牛岳山頂の風景です。
2015年09月21日 08:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/21 8:18
赤牛岳山頂の風景です。
黒部湖が見えています。
2015年09月21日 08:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 8:16
黒部湖が見えています。
三俣キャンプ場に引き返します。帰り道もキツいです。
2015年09月21日 09:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 9:06
三俣キャンプ場に引き返します。帰り道もキツいです。
水晶岳山頂まで戻ってきました。混雑していたので、長居せず帰りを急ぎます。
2015年09月21日 11:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 11:17
水晶岳山頂まで戻ってきました。混雑していたので、長居せず帰りを急ぎます。
水晶小屋まで戻ってきました。本日毛布は2枚で5人と書かれています。今回の山行き、テント泊にして良かったです。
2015年09月21日 11:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 11:42
水晶小屋まで戻ってきました。本日毛布は2枚で5人と書かれています。今回の山行き、テント泊にして良かったです。
行きは分かりませんでしたが、こんなに見晴らしの良い道だったんですね。
2015年09月21日 11:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 11:50
行きは分かりませんでしたが、こんなに見晴らしの良い道だったんですね。
所々色付いた紅葉を眺めながら、下山していきます。
2015年09月21日 12:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/21 12:58
所々色付いた紅葉を眺めながら、下山していきます。
三俣キャンプ場まで戻ってきました。荷物をデポしていたというのにとても疲れました。
2015年09月21日 14:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/21 14:43
三俣キャンプ場まで戻ってきました。荷物をデポしていたというのにとても疲れました。
明日の行程を少しでも楽にするため、今日のうちに三俣蓮華岳に登っておきます。
2015年09月21日 14:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/21 14:54
明日の行程を少しでも楽にするため、今日のうちに三俣蓮華岳に登っておきます。
三俣峠です。こちらからやや急な坂道を山頂まで一気に登ります。
2015年09月21日 15:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/21 15:19
三俣峠です。こちらからやや急な坂道を山頂まで一気に登ります。
三俣蓮華岳山頂に到着です。ややガスってますが、今日はほかで十分に景色を堪能できたので、さっさと下山します。
2015年09月21日 15:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/21 15:39
三俣蓮華岳山頂に到着です。ややガスってますが、今日はほかで十分に景色を堪能できたので、さっさと下山します。
キャンプ場から夕暮れ時の鷲羽岳を眺めた後、床に着きます。
2015年09月21日 17:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/21 17:58
キャンプ場から夕暮れ時の鷲羽岳を眺めた後、床に着きます。
最終日は午前4時に出発、黒部五郎岳に登って折立に下山します。
2015年09月22日 04:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
9/22 4:16
最終日は午前4時に出発、黒部五郎岳に登って折立に下山します。
夜明け前、星がとてもきれいです。
2015年09月22日 04:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/22 4:41
夜明け前、星がとてもきれいです。
今日も天気良さそうです。
2015年09月22日 04:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/22 4:47
今日も天気良さそうです。
星に見とれているといつの間にか登山道を外していました。危ない危ない(汗)
2015年09月22日 04:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/22 4:48
星に見とれているといつの間にか登山道を外していました。危ない危ない(汗)
夜が明けました。笠ヶ岳とてもきれいです。
2015年09月22日 05:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
9/22 5:36
夜が明けました。笠ヶ岳とてもきれいです。
これから向かう黒部五郎岳です。
2015年09月22日 05:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/22 5:36
これから向かう黒部五郎岳です。
薬師岳です。
2015年09月22日 05:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/22 5:38
薬師岳です。
薬師岳から水晶岳方面です。空は雲一つなく、澄み切っています。
2015年09月22日 05:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 5:42
薬師岳から水晶岳方面です。空は雲一つなく、澄み切っています。
剣・立山もくっきりと見えています。
2015年09月22日 05:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 5:40
剣・立山もくっきりと見えています。
白山まできれいに見えていました。
2015年09月22日 05:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 5:44
白山まできれいに見えていました。
黒部五郎小舎が見えてきました。小舎まではかなりの急坂です。
2015年09月22日 06:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 6:10
黒部五郎小舎が見えてきました。小舎まではかなりの急坂です。
小舎からカールコースにて黒部五郎岳山頂を目指します。
2015年09月22日 06:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/22 6:53
小舎からカールコースにて黒部五郎岳山頂を目指します。
本当に真っ青な空です。
2015年09月22日 07:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/22 7:25
本当に真っ青な空です。
最高の天気ですね。
2015年09月22日 07:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/22 7:46
最高の天気ですね。
立派な山容です。黒部五郎かっこいいです。
2015年09月22日 07:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
10
9/22 7:46
立派な山容です。黒部五郎かっこいいです。
急な坂道を登って稜線を目指します。
2015年09月22日 08:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 8:29
急な坂道を登って稜線を目指します。
稜線上に出ました。山頂まではもう一息です。
2015年09月22日 08:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/22 8:37
稜線上に出ました。山頂まではもう一息です。
黒部五郎岳山頂に到着しました。
2015年09月22日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
7
9/22 8:53
黒部五郎岳山頂に到着しました。
笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽が連なって見えています。
2015年09月22日 08:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
9/22 8:52
笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽が連なって見えています。
山頂から薬師岳を望みます。
2015年09月22日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/22 8:53
山頂から薬師岳を望みます。
薬師岳の右奥に剣・立山がきれいに見えています。
2015年09月22日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/22 8:53
薬師岳の右奥に剣・立山がきれいに見えています。
立山の右奥には後立山連峰の山々が覗いています。
2015年09月22日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 8:53
立山の右奥には後立山連峰の山々が覗いています。
こちらは水晶岳から鷲羽岳方面です。
2015年09月22日 08:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 8:54
こちらは水晶岳から鷲羽岳方面です。
槍・穂高。
2015年09月22日 08:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
9/22 8:54
槍・穂高。
白山もくっきりきれいに見えています。
2015年09月22日 08:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 8:55
白山もくっきりきれいに見えています。
名残惜しいですが、黒部五郎岳を下山します。
2015年09月22日 09:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
9/22 9:12
名残惜しいですが、黒部五郎岳を下山します。
黒部五郎を下山したと言っても、折立まではまだまだたくさんの登りがあります。
2015年09月22日 10:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 10:19
黒部五郎を下山したと言っても、折立まではまだまだたくさんの登りがあります。
赤木岳に到着です。黒部五郎岳から太郎平までの稜線歩きもけっこう疲れます。
2015年09月22日 10:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
9/22 10:54
赤木岳に到着です。黒部五郎岳から太郎平までの稜線歩きもけっこう疲れます。
カメラの充電が切れましたが安心してください。予備のカメラを持ってますよ。
2015年09月22日 11:32撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/22 11:32
カメラの充電が切れましたが安心してください。予備のカメラを持ってますよ。
北ノ俣岳に到着しました。太郎平まであと一息です。
2015年09月22日 11:45撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/22 11:45
北ノ俣岳に到着しました。太郎平まであと一息です。
有峰湖が見えています。
2015年09月22日 11:46撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/22 11:46
有峰湖が見えています。
太郎平小屋が見えてきました。今回の山行もいよいよ終盤に差しかかってきました。
2015年09月22日 12:09撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/22 12:09
太郎平小屋が見えてきました。今回の山行もいよいよ終盤に差しかかってきました。
太郎山に到着です。後は折立まで下るのみです。
2015年09月22日 12:47撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/22 12:47
太郎山に到着です。後は折立まで下るのみです。
太郎平小屋まで帰ってきました。
2015年09月22日 12:50撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/22 12:50
太郎平小屋まで帰ってきました。
太郎平小屋を通過して折立へと下っていきます。
2015年09月22日 13:52撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
9/22 13:52
太郎平小屋を通過して折立へと下っていきます。
緩やかな坂道をずんずん下っていきます。
2015年09月22日 14:32撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
9/22 14:32
緩やかな坂道をずんずん下っていきます。
登山口手前付近は若干渋滞していました。
2015年09月22日 14:53撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/22 14:53
登山口手前付近は若干渋滞していました。
無事に下山しました。今回の山行とてもキツかったけど、天候にも恵まれて最高に楽しい山行でした。
2015年09月22日 15:00撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/22 15:00
無事に下山しました。今回の山行とてもキツかったけど、天候にも恵まれて最高に楽しい山行でした。
帰りは富山市街でお風呂に入った後、立山そばを食べて、帰路に着きました。
2015年09月22日 18:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
10
9/22 18:38
帰りは富山市街でお風呂に入った後、立山そばを食べて、帰路に着きました。
撮影機器:

感想

シルバーウィークを利用して3泊4日で念願のテント泊デビューを果たしてきました。金曜日に仕事を終えて一人車で出発、高速道路を飛ばして午前2時前、有峰林道ゲートに到着、既に20数台の車の列ができていましたので、その後ろに車を停めて仮眠をとります。朝、目が覚めるといよいよ北アルプス・テント泊山歩きのスタートです。

1日目 〜折立登山口から薬師岳を目指す 小雨から晴天へ〜
午前6時前に起床、有峰林道のゲートが開くと同時に次々と車が林道に入っていきます。私もそれに続いて車を走らせ、午前7時頃に折立に到着です。登山口では雨が降っていましたが、ヤフー天気図の感じから午前中には雨が上がるはずと信じて、レインコートは着用せずに登山開始です。最初は緩やかな道が続きますが、長丁場であり、また普段とは違って重い荷物を背負っていることから、ゆっくりゆっくりと登っていきます。小雨が降っているおかげで涼しく、いい感じで登っていくことができました。そうしている内、樹林帯を抜けた頃には小雨が止み、太郎平に着く頃にはすっかり青空になってくれました。朝のうち雨だっただけに、よりいっそうテンションが上がります。太郎平で小休止の後、薬師峠のテント場に向かいます。テント場に早々に到着して、テントを設営し始めますが、家の中で練習したのとは異なり、風もあるテント場ではなかなかうまくテントを張ることができません。結局テントを張るのに1時間近くもかかってしまいました。まったくもって鈍くさい自分が嫌になります。テント設営後、気を取り直して、薬師岳山頂へ向かいます。薬師平まで上がると見事なカールが一望でき、また稜線に上がってからは見事な雲海も眺めることができて、北アルプスの大自然を十分に堪能することができました。山頂で少し休憩してからキャンプ場に下山します。下山してみるとキャンプ場はすごい盛況ぶりで200張ほどのテントが張られていました。テント内で一息ついて、水場に水を汲みに行って夕食を食べた後、明日に備えて午後5時頃に床につきました。

2日目 〜薬師峠キャンプ場から雲ノ平を経て鷲羽岳を目指す〜
午前3時頃、周りがざわざわし出したので、自分も起きだして身支度をし、午前4時頃に出発、雲ノ平経由で鷲羽岳を目指します。薬師沢までは軽快な足どりで歩きますが、薬師沢から雲ノ平までは激登りがひたすら続き、雲ノ平に到着した頃にはバテバテになってしまいました。今回の山行ではこちらの登りが最もきつかったです。この日は前日と異なり太陽が照りつけて非常に暑く、祖父岳の巻き道を歩いている途中で水が尽きてしまい、暑さに弱い私は、黒部源流への激下り及び三俣キャンプ場への上り返しで脱水気味になり、キャンプ場に到着した時にはフラフラで今にも倒れそうになっていました。三俣キャンプ場に着いてみると、まだ午前中だというのに相当数のテントが張られています。なかなかテントを張る良い場所が見つからなかったのですが、親切な方が「今からテントを畳むからこの場所にテントを張ればよい」と声をかけて下さったので、無事平らな場所にテントを張ることができました。テント内で休憩した後、気合いを入れ直して鷲羽岳山頂を目指します。荷物をデポして身軽なのにすでにバテバテのため中々足が前に進みません。1時間以上かかってようやくたどり着いた鷲羽岳山頂からは槍ヶ岳や明日向かう水晶岳、裏銀座の山々等を眺めることができました。

3日目 〜三俣キャンプ場から水晶岳・赤牛岳ピストン 気持ちいい稜線歩き〜
水晶岳でご来光を拝むべく午前2時前に起床、テントに荷物をデポしてすぐさま出発します。暗闇の中一人のんびり歩いていきます。3時間ほどかかって水晶岳に到着、すると間もなくご来光が差し始めます。ご来光に照らされた北アルプスの山々はとても美しく感動的でしばし寒さも忘れて見とれてしまいました。若干疲れ気味だった3日目でしたが、北アルプスに来てよかったとしみじみと思いました。景色に癒されて元気をもらって、次は赤牛岳を目指します。赤牛岳への稜線歩きは大自然の真っ直中を歩いているという感じがして、今回歩いた行程の中で最も気持ちのいい道でした。長い長い稜線歩きの末ようやく赤牛岳に到着します。到着時には山頂に誰もおらず、シルバーウィークにもかかわらず十数分の間山頂を独り占め、本当に贅沢な時間をいただきました。帰りは歩いてきた道をひたすら戻っていきます。予想より時間を要したけれど、午後2時頃に無事三俣キャンプ場まで戻ることができました。さすがに就寝には少し早かったので、明日の行程を少しでも楽にするために三俣蓮華岳のピークを踏みに行ってから、夕食を済ませ床につきました。

4日目 〜黒部五郎岳を登って折立登山口に下山 自分登山史上最高の晴天〜
午前4時に三俣キャンプ場を出発し黒部五郎岳を目指します。夜空にはたくさんの星が輝いています。ついうっかり星空に見とれているといつの間にか登山道を外れている始末、危ない危ない、冷や汗ものです。黒部五郎小舎に向かう途中で夜が明けますが、空には雲一つなく、澄み切った青一色がどこまでも広がっています。剣・立山や後立山連峰、鷲羽岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳に白山まで美しくくっきりと見えて、今までにないくらい感動的な晴天でした。三俣蓮華岳の巻き道から激下りを経て黒部五郎小舎に到着、小舎の外で朝食を摂った後いよいよ黒部五郎岳山頂を目指します。小舎から2時間かけてようやく山頂に到着、山頂からも前記の山々や薬師岳、乗鞍岳、御嶽などを本当にきれいに拝むことができました。美しい景色を名残惜しみながらも黒部五郎岳を下山しますが、折立までは、まだ赤木岳、北ノ俣岳への上りを経て行かなければなりません。疲れた身には堪える赤木岳、北ノ俣岳の上りでしたが何とか標準時間程度でクリアし、午後3時頃、無事に折立に下山することができました。下山後はすぐに富山市街まで車を飛ばしてスーパー銭湯に向かいました。3日ぶりに入る風呂はとても気持ちよく格別でした。風呂から上がった後は、富山駅前で立山そばを食べて帰路に着きました。

この4日間、天候に恵まれて、テント泊デビューにはもってこいの最高の山行となりました。直前にテント装備一式セレブ買いした甲斐がありました。また是非テント泊山歩きをしたい、北アルプスを歩きたいと思います。最後に今回の山行を計画するにあたってはたくさんの方のレコを参考にさせていただきました。ありがとうございました。 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1076人

コメント

初テント設営
はじめてのテント設営でこの行程、もう怖いものなしですね(^^)
北アルプスも奥の方は広すぎて行ったことがないですが、
こうやってフィールドが広がるのって、楽しいし夢が広がりますね。
夜のとばり、朝焼け、外の風の音、いろいろなことに気づかされそうです。
長丁場の歩きもきっと楽しい思い出で吹き飛んだことでしょう。
お疲れさまでした!
2015/9/27 1:06
yamaonseさん、こんにちは
インドア派で数年前まで運動らしい運動など一切したことのなかった私が、ソロでテント泊山歩きをするなんて夢にも思っていませんでした
今回テント泊山歩きをするには不安もたくさんありましたが、思い切って行って良かったです。たくさんの感動や発見がありましたし、おっしゃるとおり夢が広がりました 今は次のテント泊山行に思いを馳せています。
2015/9/27 9:07
お疲れ様でした。
 いや〜遂にやりましたね〜。

 オトナ買いからのいきなり初テント泊大縦走!
ライチョウにも出会えて好天にも恵まれて最高の山歩きになりましたね
 これからのテント泊も楽しみにしてますよ〜

 フォローの方もさせてくださいね〜。ではっ!
2015/10/6 10:32
Re: お疲れ様でした。
ありがとうございます。無事テント泊山行を完歩することができました ライチョウにも会え、好天続きで、初めてのテント泊にしては出来過ぎの山行でした。
もう少しテント泊の知識&体力を身につけたら、いよいよ、ikimasseさんのレコを参考に大キレットに挑戦したいと思います
2015/10/6 16:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら