三頭山【都民の森BS→西峰→槇寄山→数馬BS】
- GPS
- 05:36
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 831m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 5:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
三連休に狙っていた山域は、全日晴れ予報があれよあれよと雨や曇りに。
天気予報の精度は、まだまだ課題が山積みのようですね。
仕方ないので、まだレンゲショウマが咲いているという近場の三頭山にでも登りますか。
往路のバスが座れるかは運任せとして、帰路は座りたいので数馬へと下山します。
■都民の森BS→三頭大滝→西峰
都民の森行きの始発バスは尋常でないくらい混むので、1本遅らせてみました。
それなりに行列ができていたものの、増発便に座ることが出来ました。
直行便でないため数馬で乗り換えて、標高1,000m近くの都民の森へ。
都内の登山口にしては、かなり標高が高い方ではないでしょうか。
レンゲショウマを観察するため、取り敢えず森林館を目指して車道を登ります。
お目当てのレンゲショウマは車の影に隠れるようにして、慎ましく咲いていました。
そこに咲いてたのは数株程度の小規模なもので、探せば他にも咲いているのでしょうか。
さすがに見頃は過ぎていたようで、足元には花びらが散り落ちていました。
余談ですが今回からカメラを中古で買ったEOS kiss X10に変更しました。
手持ちの18-300mmレンズを使い倒すために、シリーズ最後のモデルにアップデートです。
別にEFマウントに拘りは無いのですが、最近どのマウントのラインナップにも食指が動きません。
どこかで諦めないとならない日が来るのでしょうが、そしたら一眼やめてスマホかな。
使用感を確認しつつ一通り撮影したら、ウッドチップの遊歩道で三頭大滝へ。
ここまでは軽装の観光客の方も来られるので、散歩気分で歩けます。
今なお台風の影響か、水量が多い気がする三頭大滝を久しぶりに見学して登山道へ。
しばらくは沢筋を忠実に辿るので、思った以上に涼しく歩けました。
何度となく渡渉を繰り返して、やがて沢筋を離れると蒸し暑さに襲われます。
ムシカリ峠で笹尾根に合流すると、ひと登りで三頭山の山頂の一座である西峰へ。
中央峰や東嶺の方が僅かに標高が低いものの、西峰は広く立派な山頂標識もあって実質山頂です。
まだ残暑厳しい9月に登る山では無いのか、思ったよりも空いていて座る場所には困りません。
■西峰→槇寄山→九頭龍ノ滝→数馬BS
都民の森と周回するだけでは歩き足りないので、笹尾根へと引き返します。
奥多摩湖や鶴峠へと下りてもいいのですが、帰路の時間が掛かってしまいますね。
都民の森を外れる旨を注意喚起する看板を過ぎると、一気に標高を吐き出していきます。
遅い時間でも登ってくる人が居るので、落石など発生させないよう注意です。
下りが落ち着いたら、緩やかなアップダウンを繰り返して草原が印象的な槇寄山へ。
槇寄山の直下、西原峠から笹尾根を外れて数馬方面へと下山していきます。
三頭山からの数馬の湯は鉄板コースなので、歩く人が多く良く踏まれています。
軽快に下り続けて、敢えて九頭龍ノ滝へのルートへと入っていきます。
途端に道は細くなりながらも、良く踏まれていて赤実線なのも頷けます。
蜘蛛の巣も張っていなかったので、歩く人は一定数は居るようでした。
鉄の手すりが見えたら急峻な下りの合図なので、転倒しないように慎重に下ります。
それ以外は九十九折もしっかり作られて意外にも歩きやすいルートに感じました。
九頭龍ノ滝へと下山したのは、沢で汗を流したかったからに他なりません。
観光地のようで誰か居るかと思えど、そんな事もなく加齢臭消しのミッションを達成。
車道に戻り、都民の森からのバスに追い抜かれないように数馬バス停まで歩きゴールです。
数馬から乗車する人は希少な上に、バスの始点なのでここまで来れば確実に座れます。
程なくして都民の森から現れた連絡バスは予想以上の超満員で、思わず見入ってしまうほど。
数馬発は増発もなく、どうやら1台口で捌かなければならないようでした。
小技ですが、数馬乗り換えなら都民の森からは座らずにドア近くを確保すると良いです。
そうすれば数馬の乗り換えダッシュで優位に立てるので、駅まで座れます。
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