赤石岳,聖岳,兎岳【椹島から反時計周り、聖岳の赤い石】

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)

• GPS: 23:55
• 距離: 40.2km
• 登り: 4,699m
• 下り: 4,665m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:31
• 合計: 7:27

7:59 椹島ロッヂ
8:10 8:11 赤石岳東尾根コース登山口
9:40 9:49 カンバ段
10:11 10:11 休憩ポイント
11:48 12:25 赤石小屋
12:54 13:00 富士見平
13:37 14:07 北沢源頭
14:59 14:59 赤石岳・小赤石岳間分岐
15:17 15:26 赤石岳
15:27 赤石岳避難小屋

2日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 2:25
• 合計: 11:44

15:27 赤石岳避難小屋
5:59 5:59 百間平
6:38 7:11 百間洞山の家
7:52 8:02 中盛丸山・大沢岳間分岐
8:14 8:17 大沢岳
8:30 8:33 中盛丸山・大沢岳間分岐
8:43 8:51 中盛丸山
9:23 9:32 小兎岳
10:47 11:01 兎岳
11:06 11:08 兎岳避難小屋
11:43 11:51 聖兎のコル
13:03 13:16 聖岳
13:29 13:41 奥聖岳
13:58 14:14 聖岳
14:54 15:00 小聖岳
15:38 15:48 薊畑分岐
16:06 16:07 聖平小屋分岐
16:09 聖平小屋

3日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:39

5:52 宿泊地
6:47 6:55 滝見台
7:34 乗越
7:53 7:54 造林小屋跡
8:26 8:27 聖沢吊橋
9:46 9:46 聖沢登山口
10:07 10:07 聖岳東尾根入山口
10:23 10:23 牛首峠
10:29 10:29 赤石岳東尾根コース登山口
10:33 ゴール地点

天候

Day1 晴れ後くもり　風は弱い
Day2 小雨後くもり後雨後晴れ　雨行こう風はやや強い
Day3 晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙無料駐車場。
新静岡ICから畑薙駐車場までは、延々と川沿いと山のグネグネ道を約2時間。夜でも昼でも長〜い。

赤石避難小屋宿泊のため、畑薙駐車場から椹島さわらじままで無料送迎バス。帰りも同じ。

手違いでバスの予約日が違っていたが、スタッフに申し出て確認してもらい事なきを得た。
親切な対応ありがとうございます。

コース状況／危険箇所等

Day1 椹島から赤石山荘は、急登の連続。
赤石山荘から赤石避難小屋は、道がやや荒れている箇所がある。稜線手前は特に急登。

Day2 赤石避難小屋から百間洞小屋までは、比較的歩きやすい。
百間洞小屋から、大沢岳、中盛丸山、子兎岳、兎岳までは、タフなup and downの連続。このあたりからずっと晴れれば景色は最高。
兎岳から聖岳は、岩の急下りの後長い急な上り。
聖岳から聖平小屋までは急なザレ場を下る。

Day3 聖平小屋から椹島
滝見台手前から乗越手前は、歩きにくい。その後も揺れる橋の頼りない板など難所あり。

その他周辺情報

赤石避難小屋は、水有料のため稜線手前の水場で補給した。トイレは小屋から20mくらい。
ストーブの湯を食事に使えた。
ふとん、毛布、掛け布団、枕が使える。

聖平小屋は、水場が小屋のすぐ外にあり便利。トイレは小屋から100mくらい離れている。
シュラフが使えるが枕はない。

写真

9/14 7:58

Day1椹島からスタート
ティーピーがいい

9/16 10:28

大倉尾根に取り掛かる

9/14 9:47

樺段過ぎて歩荷返し超えるまで特に急登

9/14 12:04

赤石小屋でひと息

9/14 12:06

聖岳か

9/14 12:15

赤石岳

9/14 12:57

富士見平
ここから下って急登りになる

9/14 13:15

危なげな橋

9/14 13:22

ダケカンバがグインと

9/14 13:40

ここで水補給
赤石避難小屋は水有料

9/14 13:59

少し紅葉

9/14 14:57

稜線から赤石岳

9/14 15:05

9/14 15:14

稜線を振り返る

9/14 15:14

もうすぐ赤石岳山頂

9/14 16:33

悪沢岳、小赤石岳の絶景

9/14 16:47

赤石岳

9/14 17:47

富士が

9/14 17:49

夕日

9/14 17:52

9/15 5:32

Day2夜明け

9/15 6:02

小雨天気で雷鳥がお出まし

9/15 6:38

百間洞小屋は水が豊富

9/15 7:13

大沢岳へは直登せず、分岐からピストンで行くことににした

9/15 8:15

雨の中を大沢岳へ
写真右上が変なことになってる

9/15 8:47

中盛丸山
このあたり雨で苦行でした

9/15 9:25

子兎岳に着くと雨弱まる

9/15 9:58

晴れて兎岳がどーんと
そのでかさに驚く。あれを登るのか

9/15 10:01

次いで聖岳がどーんと
さらにでかい。あれも登るのか

9/15 10:27

通って来た道を振り返る
右の赤石岳から左の大沢岳、中盛丸山、子兎岳

9/15 10:42

兎岳への登り

9/15 10:50

兎岳山頂から聖岳

9/15 10:58

向こうには上河内岳

9/15 11:30

聖岳、威厳あり

9/15 11:31

赤石岳

9/15 11:48

聖岳の岩は赤石岳より赤い!?

9/15 12:28

兎岳を振り返る
そんなかわいい名前は似合わないみたい

9/15 13:05

上河内岳

9/15 13:09

聖岳山頂

9/15 13:30

奥聖岳にも足をのばした

9/15 13:32

9/15 14:55

小聖岳の看板は朽ちた

9/15 15:04

こちら側から聖岳

9/15 15:16

樹林帯に下りてきた

9/15 16:04

聖平小屋への道

9/16 5:39

Day3聖平小屋を出る

9/16 5:58

ゆがんだ金属製の橋

9/16 6:19

苔がいい

9/16 6:31

石碑から滝と沢を見下ろす

9/16 6:46

このあたりやや荒れている

9/16 7:04

ややわかりにくい箇所

9/16 8:24

この吊橋、揺れるし板は薄く古くて頼りない。ゆっくり足を運ぶ

9/16 9:45

聖沢登山口に下りた

撮影機器：

AQUOS sense8 SH-54D docomo シャープ

感想

Bigpink

聖岳は名前が良く自分の中での好きな山ランキングの上位で、是非兎岳周回コースに行きたかった。

Day1の赤石岳、この道は2度目だが水場から稜線に出るまでは急でとてもしんどかった。夕方は晴れて悪沢岳、聖岳、富士などのよい景色が見られた。

Day2は暗いうちから出たが、朝から小雨でテンション低め。百間洞小屋を上がり大沢岳ピストンをしたあたりから雨が強くなりしばらく我慢の山行。しかし、子兎岳から天気が快方に向かいでかい兎岳とさらにでかい聖岳が大きく見えた。ここからは今回のルートの山々をくっきり眺めることができ気分が上がる。ただし、上り下り激しくタフな道が続く。
聖岳からの景色は、赤石岳、上河内岳、兎岳、富士などが見え360度の絶景。聖岳から聖平小屋までの下りは長く感じた。

Day3 聖平小屋を出て、滝見台手前から乗越あたりまで道が厳しくなる。吊橋は揺れ、板は薄く古く頼りない。

南アルプスは赤石山脈と呼ばれ、赤石岳は言わば盟主。聖岳は深南部を代表する高峰。兎岳もなかなかの体格。地味だが、大沢岳と中盛丸山は百高山。
ひとつひとつの山が大きく、その稜線歩きは大変タフだったが景色、達成感、満足感は十二分だった。また違うコースで登りたい南アルプス
いいお山でした