大峰山 八経ヶ岳と明星ヶ岳
- GPS
- 10:02
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 2,061m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:50
天候 | 15日 曇り 16日 晴れのち豪雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 天川川合〜洞川温泉 バス 洞川温泉〜近鉄下市口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天川川合バス停前の観光案内所と登山口前に登山届のポストがあります。 |
その他周辺情報 | 天川川合からバスで洞川温泉に行き、露天風呂にゆっくり浸かりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
虫よけ
熊鈴
歯ブラシ
耳栓
カイロ
塩飴
トレッキングポール
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感想
数年ぶりに八経ヶ岳に登りました。
登山口がわからず、近所の方に教えていだき登り始めたもののまたしても道を間違え林業管理道に行きそうになりました。スタートは民家の裏側に入ります。
少し登ると金網の階段がはじまります。網状なので、木段や石段よりは滑りにくくなっているのは雨天時にとても助かります。しかし段差が大きい階段がしばらく続くので、(少し強がりを言えば)序盤の足慣らしには十分でした。
階段が終わると急斜面の登山道になりますが、自分で歩幅調整できるので、ペースを保ちやすいですね。
林道に出ると警察官から声を掛けられました。聞けば昨日、弥山小屋に泊まる予定だった方が小屋に着かずい未だに連絡が取れないとのこと。何かあったら連絡してほしいと頼まれましたが、通常の登山道では見つかる可能性は低く、仮に見つかったとしてもケータイ電波の範囲外だと思うので、弥山小屋を経由して伝えることになります。その後、遭難報道がないので、大した問題にはならなかったのでしょう。
林道を過ぎ、栃尾辻までは上り下りを繰り返し、避難小屋に着きました。栃尾辻の小屋は四方と屋根をトタンで囲っただけのような建物で出入り口には戸はありません。
寒さをしのぐ頼りないですが、天候悪化時に風雨はしのげそうです。
内部は暗く、床もないので、クマや外部からの襲撃があった際に対応できないので建屋の脇で小休憩しました。
休憩で飲んだアミノバイタル効果かしばらくは疲れが取れた気がしました。ナベの耳から狼平辺りまでは昇り降りを繰り返しながら標高が上がります。
頂仙岳からの下って吊り橋を渡ると狼平避難小屋に着きます。あまり疲れてませんが、中をのぞきました。内部は土間と上げ床があり、中二階もあります。川の水が使えたら泊まれそうです。小屋前には焚き火ができる場所もあります。
避難小屋を出て、鹿の樹木への食害を防ぐための防護網を開閉策をこえると木製の階段が始まります。あたりはコケが広がる湿地帯のようで、木は段ゆるんだ地面にはまり込まないよう設置されているのかもしれませんね。木段の段差や間隔は無理なく歩けるようなっていますが、これまでの行程で疲れていることもあり滑ったり足を踏み外さないように気を付けながら歩きました。歩きながら木段を見つめていると、時折20〜30僂離エルがおり、湿度の高さを感じさせます。
木段が終わるとゴツゴツした傾斜がやや急な岩石になました。傾斜が緩やかになりしばらくすると弥山小屋に着きました。宿泊手続きをして、ザックを置いて、弥山山頂の神社にお参りし、八経ヶ岳山頂に向かいました。弥山小屋から八経ヶ岳山頂の登山道は一度下った後登り返します。初夏に女性が行方不明になった場所です。道筋はしっかりしていますが、岩肌がむき出しの斜面もあって滑らないように注意が必要なポイントもあります。雨天時は歩きたくありません。
ここでも防護網の戸を過ぎます。荷物を持たない空身なので足取り軽く山頂にすすみました。近畿の頂は風もなく音の全くしない静かな場所でした。山頂周辺の雲はないものの周囲の山体は雲海に覆われており、見渡しはほとんどききません。風がほとんど止まったような雲海の雲がゆっくりと上がってくるようです。時折する飛行機のジェット音以外はなにもしない静かな空間でした。しばらく、雲が晴れるのを待ちましたが、静かな景色は全く動きがありません。小屋の夕食の時間があるので、戻りました。
宿泊するのは大部屋で、20人以上泊まれるよう布団が置いていますが、部屋に泊まるのは4人布団ごとに仕切りがあるものの広々とゆったりくつろげました。
夕食は生姜焼き定食でした。疲れた筋肉の回復にはタンパク質は重要です。ご飯は白米と五穀米の二種類がありました。五穀米を食べたかったのですが、胃腸への消化吸収性を考え一杯目は白米、お替りは五穀米を少量にとどめました。
翌朝は朝食後、八経ヶ岳と明星ヶ岳を経由して下山しました。朝から快晴で朝食前にご来朝を見に行った方もいました。
昼頃から降雨という天気予報もあったので、焦らないよう気を付けながらも少し急ぎ気味に足を進めました。
登山口のつり橋には景観を楽しむ観光客がいました。
最初は下市口行きのバス停で待っていましたが、洞川温泉行きのバスが先に着いたのでそのまま乗車しました。洞川温泉には大勢の利用者がいました。温泉に浸かり、定食屋へ、川魚の定食が名物のようですが、身体が牛肉を欲したので焼肉定食をいただきました。バス停でしばらく待っていると激しい豪雨になりました。下りですれ違った方が雨に遭っていないことを祈ります。
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